【婚前契約のすべて】
2026年に増える
“結婚をビジネス契約として扱う”
カップルの真実
“愛がない” のではなく “不安を減らしたい” 時代へ
芸能人カップルの「婚前契約書」報道、富裕層の間で広がる契約結婚、共働き家庭の家事分担取り決め──2026年、“結婚をビジネス契約として扱う”カップルが急増中。さらに2024年5月成立の民法改正(2026年5月までに施行)により、夫婦間契約の法的拘束力が大幅強化。結婚観の根本的変化が、いま起きています。 でも、これは「愛がない」「冷たい」ということではありません。むしろ「不安を減らして長続きする結婚」を求める令和カップルの合理的な選択。業界17年のベテラン婚活カウンセラーが、“令和の結婚観”の真実を解き明かします。
「婚前契約って、芸能人や富裕層がやるものでしょ?」
「結婚を契約書で固めるなんて、愛がない…」
「でも、離婚や経済不安を考えると合理的かも?」
こうした声、よく聞きます。実は2026年現在、“婚前契約”は富裕層だけのものではなくなりつつあります。共働き志向のカップル、再婚カップル、キャリア重視の30〜40代──幅広い層が“結婚前に話し合うべきこと”を契約書のような形で整理する動きが広がっています。
背景には3つの大きな変化があります。①離婚率の高さ②共働き世帯の増加③価値観の多様化。さらに2024年5月に成立した民法改正(2026年5月までに施行予定)により、夫婦間の契約も法的拘束力を持つようになり、“婚活市場の新トレンド”として注目度がさらに高まっています。
本コラムでは、出演者批判や著名人の推測断定を一切せず、“婚前契約というトレンドが映し出す令和の結婚観”を業界17年のベテラン婚活カウンセラー視点で徹底分析。法律記事ではなく”結婚観分析”として、合理性と感情の両立、婚活現場のリアルな声まで完全網羅します。
結論を最初にお伝えします。「令和の結婚は”感情”だけでなく”価値観共有”も重視される時代」。婚前契約は冷たいツールではなく、“夫婦の価値観を可視化し、安心感を共有するためのコミュニケーションツール”。読み終えるころには、「自分たちの価値観」を見つめ直す視点が手に入ります。
SECTION 01なぜ今「婚前契約」が話題なのか|2026年最新トレンド
まず、2026年に婚前契約が注目される理由を整理しましょう。
2024年民法改正で夫婦間契約の法的環境が変化
大きな転換点となったのが、2024年5月に成立した「民法等の一部を改正する法律」。これにより、これまで存在した「民法第754条(夫婦間の契約取消権)」が削除されることになりました。施行は遅くとも2026年5月までとされています。
※具体的な契約効力・条文については、必ず弁護士・司法書士にご相談ください。 「民法等の一部を改正する法律」(令和6年法律第33号、2024年5月17日成立・5月24日公布、2026年5月までに施行予定)
有名人カップルの婚前契約報道がきっかけ
近年、著名人カップルの婚前契約に関する報道がメディアで取り上げられる機会が増えました。具体的な内容や真偽については推測の域を出ないため言及は避けますが、こうした報道がきっかけで“一般カップルにも広がる動き”が起きているのは事実です。
2026年の婚活キーワードとしての婚前契約
2025年、マッチングアプリ大手「with」と恋愛婚活ラボの共同調査では、2025年の恋愛・婚活トレンドキーワードとして「婚前契約」「ステップファミリー婚」「ミドル恋愛」「大谷婚」などが挙げられました。これは“結婚を合理的に捉えるカップルの増加”を象徴しています。
2026年の注目度の高まり
- 共働き世帯の急増:2022年時点で1,262万世帯、夫婦のいる世帯の約7割(厚生労働省)
- 離婚件数の高止まり:2024年185,904組(厚生労働省・確定数)
- 再婚率の上昇:再婚者の割合は夫17.9%、妻15.6%(厚生労働省2024年)
- キャリア女性の増加:高所得女性が増え、財産管理への関心が高まる
- 価値観多様化:「結婚=伝統的な役割分担」という昭和的発想からの脱却
つまり、“婚前契約は一部の特殊な人のもの”ではなく、令和時代の合理的な選択肢として広がりつつあるのです。
SECTION 02婚前契約とは何か|海外との違い・日本の現状・誤解
そもそも婚前契約とは何か──基本的な理解を整理します。
婚前契約の基本|”結婚前に取り決める約束事”
婚前契約(プレナップ/Prenuptial Agreement)とは、結婚前にカップルが結婚生活のルールや、万が一の離婚時の取り決めを文書化したもの。「お金の管理方法」「家事分担」「子育て方針」「離婚時の財産分与」など、幅広い内容を含むのが特徴です。
海外と日本の違い
| 項目 | 海外(特にアメリカ) | 日本 |
|---|---|---|
| 普及度 | 高い(特に再婚・富裕層では一般的) | 普及途上、富裕層・著名人中心から拡大中 |
| 法的拘束力 | 明確(州により規定) | 2024年改正前は限定的、2026年施行後は強化 |
| 社会受容 | 「現実的な準備」と肯定的 | 「冷たい」「縁起が悪い」という意識も残る |
| 主な内容 | 財産分与中心 | 家事・子育て・働き方など生活全般を含む傾向 |
婚前契約に関する3大誤解
「婚前契約=離婚を前提にしている」は誤解
婚前契約は「離婚を前提にしている」のではなく、“あらゆる可能性を想定した安心の備え”です。生命保険を「死を前提にしている」と捉える人がいないように、婚前契約も”夫婦の安心の土台”と理解されつつあります。
「婚前契約=富裕層のもの」は誤解
かつては財産が多い人のものと思われていましたが、現在は共働きの一般カップル・再婚カップルでも活用が広がっています。財産より「家事分担」「子育て方針」「キャリア尊重」といった生活ルールのほうが、一般カップルでは重要視される傾向です。
「婚前契約=愛情がない」は誤解
むしろ“愛しているからこそ、長続きするための準備をしたい”という発想。お互いの価値観を確認し、不安を減らすプロセスは、“信頼関係を深めるコミュニケーション”そのものです。
SECTION 03なぜ令和世代は”合理的結婚”を求めるのか|4つの社会背景
令和世代が”合理的結婚”を求める背景には、4つの大きな社会変化があります。
離婚率の高さ|「結婚=必ず幸せ」とは限らない時代
厚生労働省「令和6年(2024)人口動態統計(確定数)」では、2024年の離婚件数185,904組。これは2年連続の増加です。5年未満の早期離婚も約3割を占めるなど、「結婚=必ず幸せ」とは限らない時代。だからこそ“あらかじめ価値観を確認しておく”合理性が求められています。
共働き世帯の急増|「お金と家事の分担」が必要不可欠
厚生労働省データでは、共働き世帯は2022年時点で1,262万世帯、夫婦のいる世帯の約7割を占めます。1980年(614万世帯)と比べ約2倍に増加。共働きが当たり前の時代に、“お金と家事をどう分担するか”を曖昧にしたまま結婚するリスクが増大しています。
経済不安|「安心できる将来設計」を求める
非正規雇用の増加、物価上昇、社会保険料の負担増──令和カップルは経済的な不安を抱えながら結婚を考えます。「結婚後にどう家計を運用するか」「教育費はどう貯めるか」「老後はどうするか」──明確な将来設計を求める動きが広がっています。
価値観の多様化|「自分たちの結婚スタイル」を選ぶ時代
「子どもを持つかどうか」「親と同居するか」「キャリアと家庭のどちらを優先するか」──令和の結婚は”自由度が高い分、選択肢も多い”。だからこそ、“自分たちの結婚スタイル”を明確にする話し合いの場として、婚前契約が機能するのです。
SECTION 04「愛がない」ではなく「不安を減らしたい」|婚前契約の本質
婚前契約に対する最大の誤解は“愛がない””冷たい”というイメージ。しかし実態は真逆──“不安を減らして長続きする結婚を実現したい”という、極めてポジティブな動機が背景にあります。
安心感|「曖昧さ」が一番のストレス源
結婚生活で最も多いトラブルは“事前の話し合い不足による誤解”。「どちらが家事を多くやるか」「お金はどう管理するか」を曖昧にしたまま結婚し、後から不満が爆発するパターン。事前に明確化しておくことで、お互いの“安心感”が大きく変わるのです。
価値観共有|「同じ方向を向いているか」を確認
結婚は“異なる人生観を持つ二人が一緒に歩むこと”。同じように見えても、お金観・家族観・キャリア観の細部は違うもの。事前に話し合う過程で、“本当に同じ方向を向いているか”が確認できます。これは長続きする結婚の本質的な準備です。
将来設計|「具体的な未来像」を共有
「いつ家を買うか」「子どもは何人欲しいか」「親の介護はどうするか」──こうした“具体的な未来像”を共有することで、夫婦は“共通のゴール”を持って歩めます。これは結婚の質を大きく向上させるプロセスです。
“結婚前の話し合い”の重要性
婚前契約を「契約書として正式に作るかどうか」は別として、“結婚前にお互いの価値観・将来設計を徹底的に話し合うこと”は、すべてのカップルにとって極めて重要です。これは結婚相談所のお見合い・交際でも、最も時間をかける部分。業界17年の現場感覚から確信していること──「事前の話し合いが充実したカップルほど成婚後の満足度が高い」のです。
SECTION 05婚活市場でも増えている価値観|お金・家事・キャリア
結婚相談所の現場でも、お見合い・交際段階で”婚前契約的な価値観共有”を求めるカップルが増えています。具体的に増えている3つの傾向を見ていきましょう。
お金の透明性|「家計をどう運用するか」
「お互いの収入を開示して家計を共同管理する」「家賃・生活費・貯蓄の負担割合を決める」「自由に使えるお小遣いの金額を決める」──こうした“お金の透明性”を最初から重視するカップルが増加。結婚後のお金トラブルは離婚原因の上位であり、事前の擦り合わせが必須となっています。
家事分担|「具体的に誰が何を」
「料理・洗濯・掃除を平等に分担」「忙しい曜日は外注やデリバリーを活用」──“家事分担を具体的に決める”カップルが増えています。「察して家事をやってくれるはず」という昭和的な期待ではなく、“明文化して責任を明確にする”のが令和スタイルです。
キャリア尊重|「お互いの仕事を大切にする」
「結婚後もキャリアを諦めない」「転勤・転職時はお互いに相談」「育休・産休後の復帰をサポート」──“お互いのキャリアを尊重する取り決め”を結婚前に話し合うカップルが増加。これは共働き時代の必須項目です。
“価値観共有不足”こそ、令和の最大の離婚リスク
業界17年の現場感覚から確信していること──“離婚原因の多くは、事前の話し合い不足による価値観のズレ”。結婚前に「お金・家事・キャリア・子育て・親との関係」を徹底的に話し合っておけば、結婚後のトラブルの大半は防げるのです。
“価値観のすれ違い”
結婚前に整理できていますか?
「結婚を考えている相手と、価値観の細かい部分まで話し合えていない…」と感じることはありませんか?業界17年の現場感覚で確信しているのは──“離婚に至るカップルの多くが、結婚前の価値観共有不足”だということ。お金・家事・キャリア・子育て──こうした重要テーマを、二人きりで話すのは意外と難しいもの。フォリパートナーの無料カウンセリングでは、業界17年のベテランカウンセラーが、あなたとパートナーの価値観整理を客観的にサポートします。押し売りは一切なし。「自分たちの結婚観をしっかり固めたい」「価値観のすれ違いを未然に防ぎたい」──そんな方も、お気軽にご活用ください。
第三者視点で価値観を整理する →SECTION 06婚前契約で実際に話される内容|5大テーマ
では、実際に婚前契約や結婚前の徹底話し合いで取り上げられる“5大テーマ”を整理します。これはすべてのカップルが結婚前に話し合うべき内容でもあります。
5大テーマの優先順位は人それぞれ
これら5つのテーマは、カップルによって優先順位が異なります。共働きカップルなら家事・働き方が、再婚カップルならお金・子育てが、富裕層カップルなら財産・介護が重要。“自分たちにとって何が最重要か”を見極めて話し合うことが大切です。
SECTION 07婚前契約が向いているカップル|4タイプ
婚前契約や”結婚前の徹底話し合い”が、特にメリットの大きいカップルの4タイプを整理します。
共働き志向のカップル|家事・お金・キャリアの調整が必要
夫婦両方が仕事を持つ場合、家事分担・お金管理・キャリア優先度を明確にしておかないと、結婚後の負担偏重が起きやすい。事前にルールを決めることで、双方が安心して仕事と家庭を両立できます。共働きが約7割という現代では、“最重要タイプ”と言えます。
再婚カップル|前婚の経験を活かせる
再婚者は“前回の結婚で何が問題だったか”を経験している分、結婚前に話し合うべきことを明確に把握しています。子連れ再婚(ステップファミリー)の場合は特に、子どもとの関わり方・養育費・遺産相続などの繊細な問題を、事前に整理することで安心感が大きく変わります。
高収入同士のカップル|財産・キャリアの両立
夫婦両方が高収入の場合、結婚前の財産・結婚後の収入の管理が重要に。「結婚前に貯めた財産は別管理」「投資・副業の自由度」などを事前に明確化しておくことで、双方のキャリアと資産形成がスムーズに進みます。
国際結婚カップル|文化・法律・将来設計の違いを整理
国際結婚は、文化・宗教・言語・法律の違いから、価値観の擦り合わせが国内結婚より複雑。「子どもはどちらの国で育てるか」「将来どこに住むか」「親の介護をどうするか」──事前の話し合いが結婚生活の基盤を作ります。
SECTION 08逆に危険なケース|信頼不足・一方的条件・感情軽視
一方で、婚前契約・結婚前の話し合いが逆効果になるケースもあります。“危険な3つのパターン”を業界経験から整理します。
信頼関係が不足したまま契約に走る
“信頼関係が築けていないのに契約だけ作る”のは本末転倒。“契約があれば安心”ではなく、“信頼関係があってこその契約”です。お互いを信頼できないなら、契約より先に“なぜ信頼できないのか”を話し合うことが必要。
一方的に条件を押し付ける
「自分の財産を守るため」「自分の希望を最優先」──一方的に条件を押し付けるのは、相手の心を冷やすだけ。婚前契約・話し合いは“双方が納得して合意するプロセス”であるべき。“自分の利益だけを守る”姿勢は、結婚そのものを破綻させます。
感情・愛情を軽視する
合理性を追求するあまり、“愛情・感情・直感”を軽視するのも危険。結婚は契約だけで成り立つものではありません。”気持ち”と”合理性”の両方を大切にすることが、令和の結婚の本質です。
危険を避ける3つの心得
- 信頼関係を最優先:契約より先に、信頼関係の構築・確認を
- 双方の合意:一方的な押し付けではなく、徹底した対話で合意形成
- 感情と合理性の両立:愛情を否定せず、合理性も取り入れる
SECTION 09婚活カウンセラー視点で見る”令和結婚”の本質
業界17年の現場感覚から、“令和の結婚”の本質的な3要素を整理します。
“感情”と”合理性”の両立|どちらかに偏らない
令和の結婚は“感情だけ”でも”合理性だけ”でも成立しません。“愛している、だからこそ合理的に話し合う”──このバランスこそが、長続きする結婚の鍵。婚前契約はその“合理性側のツール”であり、感情を否定するものではありません。
“条件”より”価値観共有”|表面的な条件は崩れる
年収・学歴・容姿──こうした“見える条件”は時間とともに変化します。一方、“見えない価値観”は変わりにくいもの。“価値観が合っているか”を結婚前に確認することこそ、令和カップルの本質的な準備です。
“対話力”が長続きの決定打|話し合いを重ねられる関係
結婚生活では、予期しない問題が次々起こります。子どもの病気、親の介護、転職、引越し──。こうした時、“話し合いで乗り越えられるか”が決定打。婚前契約のプロセス自体が、“対話力を磨く訓練”になります。
長続きする夫婦の3特徴
- 価値観の根本部分が一致:お金・家族・キャリアの基本観が合う
- 違いを話し合いで乗り越えられる:意見が分かれても対話で合意形成できる
- 感情と合理性の両方を大切にする:愛情ベースでも合理的判断ができる
SECTION 10「結婚=契約」は本当に冷たいのか?|昭和婚と令和婚の比較
「結婚=契約と捉えるのは冷たい」──こうした声をよく聞きます。でも、本当にそうでしょうか?昭和婚と令和婚を比較してみましょう。
“暗黙の了解”の結婚
- 夫は仕事、妻は家庭が暗黙の前提
- 細かいルールは話し合わない
- “以心伝心”を期待
- 不満は飲み込む
- 離婚は”恥”
- 子育ては妻の役割
- 親との同居・介護は当然
- 個人より家を優先
“明文化”の結婚
- 役割分担は話し合いで決める
- 細かいルールも明確化
- “対話”で意思疎通
- 不満は対話で解決
- 離婚は選択肢の一つ
- 子育ては夫婦で分担
- 親との関わりも事前合意
- 夫婦としての個性を尊重
“明文化”は冷たさではなく、誠実さの表れ
昭和婚では“暗黙の了解”が美徳とされました。しかし現代では、“暗黙の了解”こそが多くの不満・不和の原因になっています。“明文化”は冷たさではなく、お互いに対する誠実さの表れ。“言わなくてもわかる”を期待するより、”きちんと話し合う”ほうが、ずっと誠実な関係性です。
“自由を制限する契約”ではなく”自由を保障する契約”
婚前契約のもう一つの誤解は“自由を制限するもの”というイメージ。しかし実態は逆──“夫婦双方の自由を保障するもの”です。「お互いのキャリアを尊重する」「個人の時間を大切にする」「趣味・友人関係を継続する」──こうした条項は、夫婦双方の自由を守るためのもの。これは令和の結婚観の本質です。
SECTION 11今後の婚活市場はどう変わるか|2026年以降の予測
“婚前契約トレンド”は、今後の婚活市場をどう変えていくのでしょうか?業界経験から3つの予測をお伝えします。
“契約型結婚”が一般化|法律改正の影響も加速
2026年5月までに施行予定の民法改正により、夫婦間契約の法的拘束力が強化。“契約型結婚”が一般カップルにも広がると予想されます。富裕層・著名人だけのものではなく、“普通のカップル”が結婚前に話し合うべきテーマとして認知されていくでしょう。
AI婚活との融合|AIが価値観マッチングを補助
AIマッチングが進化する中、“価値観の細かい部分まで分析”するAI機能が登場。「お金観」「家事観」「子育て観」などをAIが事前にチェックし、“価値観が合うカップルを効率的にマッチング”する時代へ。婚前契約のテーマもAIが提案する可能性もあります。
“パートナーシップ重視”の結婚が主流に
“夫婦は対等なパートナー”という意識がさらに強まり、“双方の自立とキャリアを尊重し合う”関係が主流に。これは「婚前契約=双方を守るための合意」という捉え方に直結します。“令和の結婚は、自立した個人同士のパートナーシップ”という新しい形が定着します。
2026年以降のキーワード
- 合理的結婚:愛情と合理性を両立する令和スタイル
- パートナーシップ婚:対等な個人同士の結婚
- ステップファミリー婚:再婚・子連れ婚の増加
- 契約型結婚:明文化を伴う結婚スタイル
- 共感婚:価値観共有を最重視する関係
SECTION 12まとめ|”感情”と”価値観共有”の両立の時代へ
このコラムの全要点
- 2024年5月成立の民法改正(2026年5月までに施行予定)で夫婦間契約の法的拘束力強化
- 婚前契約は「離婚前提」「富裕層だけ」「愛情がない」の3大誤解を超えて広がる
- 令和合理的結婚の4つの社会背景:離婚率・共働き急増・経済不安・価値観多様化
- 「愛がない」ではなく「不安を減らしたい」──ポジティブな動機が本質
- 婚活市場でも増えている価値観:お金の透明性・家事分担・キャリア尊重
- 結婚前に話し合うべき5大テーマ:お金・家事・子供・働き方・介護
- 向いているカップル4タイプ:共働き・再婚・高収入同士・国際結婚
- 危険な3パターン:信頼不足・一方的条件・感情軽視
- 令和結婚の本質3要素:感情と合理性の両立・価値観共有・対話力
- 「結婚=契約」は冷たさではなく誠実さの表れ、自由を保障するツール
- 2026年以降:契約型結婚・AI婚活融合・パートナーシップ重視へ
- 結論:令和の結婚は”感情”だけでなく”価値観共有”も重視する時代
“自分たちの価値観”を見つめ直す3つの問い
- 問い①:私たちはお金・家事・キャリア・子育て・介護について、具体的に話し合えているか?
- 問い②:意見が違ったとき、私たちは対話で乗り越えられる関係か?
- 問い③:私は相手の“自由とキャリア”を尊重し合えているか?
この3つの問いに正直に向き合うことこそ、令和の幸せな結婚への第一歩です。
“婚前契約”を作る・作らないは別として、話し合いは必須
本コラムでは婚前契約をテーマに解説してきましたが、重要なのは「契約書を作るかどうか」ではありません。“結婚前に徹底的に価値観を話し合うこと”こそが、すべてのカップルにとって必須なのです。
業界17年の現場感覚から確信していること──「事前の話し合いが充実したカップルほど、結婚後の満足度が高く、長続きする」。これは契約書の有無に関係ありません。“二人で同じ未来を描けているか”──ここが、すべての分かれ目です。
“第三者視点”が決定的に重要な理由
とはいえ、“二人だけで価値観を整理する”のは想像以上に難しいのが現実。「自分たちは大丈夫」と思い込んで、結婚後にズレが顕在化するパターンが後を絶ちません。
業界17年の現場感覚から確信していること──“プロのカウンセラーが第三者視点で介入すると、価値観のズレが圧倒的に早く・正確に見えてくる”。これは“自分の弱さを認めること”ではなく”賢い結婚戦略”。一人で抱え込まず、客観的フィードバックを得ることで、あなたの結婚は劇的に幸せになります。
“価値観の共有”を
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フォリパートナーは、業界歴17年以上のベテランカウンセラーが在籍するIBJ正規加盟の結婚相談所です。婚前契約の話題に象徴される“令和の合理的結婚観”を踏まえ、お見合い・交際段階から“価値観の徹底話し合い”をプロがサポート。お金・家事・キャリア・子育て・介護──結婚前に話し合うべき5大テーマを、客観的・戦略的に整理。無料カウンセリングでは押し売りなし。「結婚前にしっかり価値観を擦り合わせたい」「自分たちの結婚スタイルを見つけたい」──そんなあなたに、率直な戦略提案をお伝えします。“感情”と”価値観共有”の両立──令和の幸せな結婚の第一歩を、一緒に踏み出しませんか?
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