初婚にこだわらない婚活とは?再婚・事実婚・パートナーシップを視野に入れた大人の婚活戦略
バツイチだから、子どもがいるから、もう若くないから——そんな理由で婚活をあきらめる必要はありません。結婚の形が多様化した今、大切なのは「初婚かどうか」より「これからどう生きるか」。業界17年・2万人以上の相談実績から、大人世代の現実的な婚活戦略を、美化も悲観もせずお伝えします。
現代の婚活では、初婚だけが正解ではありません。再婚、事実婚、子持ち同士のパートナーシップなど、結婚の形は多様化しています。大切なのは「形式」よりも、生活を共にする覚悟と信頼関係。そして再婚活では、過去をどう整理し、相手にどう伝えるかが結果を大きく左右します。「これからどう生きたいか」を語れる人が、年齢や経歴を超えてご縁をつかんでいきます。
「もう一度結婚なんて、自分には難しいだろうか」——再婚活を考える方から、よくこんな言葉を聞きます。離婚歴、子どもの存在、年齢。気になることは、確かにあるでしょう。でも、最初にお伝えしたいことがあります。結婚の形は、もう一つではありません。
離婚や再婚は珍しいことではなくなり、事実婚やパートナーシップという選択肢も広がりました。社会学でいうライフコースの多様化——人生の歩み方が一本道ではなくなった——という大きな流れの中で、「籍を入れる初婚」だけが幸せの形ではなくなっているのです。
2万人以上の相談を受けてきて、はっきり感じることがあります。バツイチだから不利、とは限りません。むしろ結婚生活の現実を知っている大人は、強みを持っています。ただし——離婚理由の伝え方を間違えたり、子どものことを後出しにしたりすると、その強みは一気に不利に転じます。この記事では、再婚・事実婚・子持ち婚活を美化しすぎず、現実的な注意点まで含めて、自分に合う幸せの形の選び方をお話しします。
「初婚にこだわるな」と押し付ける記事ではありません。お伝えしたいのは、結婚の形が多様化した今、自分に合う幸せの形を現実的に選ぶこと。再婚も事実婚も美化せず、メリットも注意点も率直にお伝えします。なお、事実婚の法的な扱い(相続・税・親権など)は一般的な解説であり、個別のケースは弁護士・税理士など専門家にご確認ください。
SECTION 01結論:大人の婚活は「初婚か」より「これからどう生きるか」
先に結論をお伝えします。大人世代の婚活で問われるのは、過去の経歴ではなく、これからの生活設計です。初婚か再婚か、籍を入れるか入れないか——その「形式」は、実は本質ではありません。本質は、「この人と、どんな生活を、どう築いていきたいか」を二人で描けるかどうかです。
若い頃の婚活が「条件と将来性」を見るものだとすれば、大人の婚活は「生活の相性と現実的なすり合わせ」を見るもの。年齢を重ねた分、譲れないものも、抱えているものも増えます。だからこそ、見栄や理想ではなく、現実をベースに語り合えることが、何よりの強みになります。
- 初婚だけが正解ではなく、再婚・事実婚・パートナーシップも現実的な選択肢
- バツイチは不利とは限らない。生活の現実を知る強みがある
- ただし離婚理由の伝え方・子どもの話し方を誤ると大きく不利になる
- 大切なのは過去より「これからの生活設計」を語れること
- 事実婚は価値観が合えば成立するが、婚活市場では説明力が要る
- 伝え方と相手選びで、大人の婚活の結果は大きく変わる
大人の婚活で見られているのは、あなたの過去ではありません。過去をどう受けとめ、これからをどう生きようとしているか。その姿勢こそが、何よりの「プロフィール」です。
— フォリパートナー 代表カウンセラー 守部弘昭SECTION 02初婚にこだわらない婚活が増えている背景
そもそも、なぜ今「初婚にこだわらない婚活」が広がっているのでしょうか。私・守部が現場で接する相談の内容も、ここ数年で確実に変わってきました。背景には、社会の大きな変化があります。4つの角度から見ていきましょう。
離婚・再婚が珍しくなくなった
かつて離婚にはネガティブなイメージがつきまといましたが、今や離婚も再婚も、ごくありふれた人生の選択肢になりました。「バツイチ」という言葉の重みも、ひと昔前とは大きく変わっています。むしろ「一度きちんと向き合った経験がある人」として、前向きに受けとめる人が増えています。
結婚観が多様化した
「結婚=籍を入れて、子どもを持って、同居する」という単一のモデルが当たり前ではなくなりました。共働き前提、子どもを持たない選択、別居婚など、夫婦の形は人それぞれ。「みんなと同じ形」を目指す必要がない時代になったのです。
事実婚やパートナーシップへの理解が広がっている
姓を変えたくない、お互いの生活を尊重したい——そうした理由から、籍にこだわらない関係を選ぶ人も増えました。自治体のパートナーシップ制度なども広がり、「法律婚以外の形」が社会的にも少しずつ受け入れられつつあります。
年齢を重ねるほど「生活の相性」が重要になる
大人世代の婚活では、ときめきよりも「一緒に暮らして心地よいか」が重視されます。生活リズム、金銭感覚、価値観。こうした生活の相性は、初婚・再婚の区別とは関係ありません。だからこそ、経歴より「これからの暮らし」で相手を見る人が増えているのです。
広がる「結婚の形」
現代では、次のように結婚やパートナーシップの形が多様化しています。どれが上ということはなく、自分に合う形を選ぶ時代です。
初めての結婚。これまで通り、多くの人が選ぶ基本の形。
離婚や死別を経ての再びの結婚。人生経験を踏まえた選択。
籍を入れず、夫婦同然の生活を営む形。姓や価値観を尊重。
形式にとらわれず、信頼で結ばれた関係。別居婚なども含む。
子どもを含めて新しい家族を築く形。配慮と時間が必要。
「みんなと同じ形」を目指す時代は、もう終わりました。大切なのは、世間の正解ではなく、あなた自身が心から納得できる幸せの形を選ぶことです。
— 守部弘昭SECTION 03再婚活とは何か(初婚婚活との違い)
「再婚活」とは、離婚や死別を経て、もう一度結婚(または事実婚・パートナーシップ)を目指す活動のこと。初婚の婚活とは、見られるポイントも、進め方も少し異なります。違いを理解しておくと、戦略が立てやすくなります。
離婚・死別などを経験した人が、再び結婚やパートナーシップを目指して行う婚活。初婚婚活が「将来性」を見るのに対し、再婚活は「生活の現実」と「過去の整理」がより重視される傾向があります。
初婚婚活との違い
初婚の婚活が「これからの可能性」を中心に見るのに対し、再婚活では「これまでの経験をどう活かすか」が問われます。お互いに過去があるぶん、理想を追うより現実をすり合わせる力が大切になります。年齢的にもスピード感が求められ、だらだら長引かせるより、要点を押さえて進める人が成果を出しています。
再婚活で重視されるポイント
再婚活では、初婚婚活以上に「生活に直結する要素」が見られます。代表的なのが次の6つです。
なぜ前の関係が終わったのか。冷静に語れるかどうかが信頼を左右します。
子どもがいるか、養育・親権はどうか。生活に直結する重要な情報です。
住まい・働き方・お金。これからの暮らしを具体的に描けるか。
養育費や財産など、お金の話を現実的にできるかどうか。
双方の家族や、前の関係の親族との距離感をどう考えるか。
老後や介護も含め、長い目で一緒に生きるイメージを持てるか。
再婚希望者が不安に感じやすいこと
「離婚歴を引かれないか」「子どもがいると敬遠されないか」「もう若くないから無理では」——再婚活には、初婚にはない不安がつきものです。けれど、その不安の多くは、正しい伝え方と相手選びで解消できるものです。一人で抱え込んで婚活疲れに陥る前に、整理しておくことをおすすめします。
再婚活は、ゼロからのスタートではありません。一度結婚生活を経験したあなたには、「現実を知っている」という、初婚の人にはない財産があります。それは立派な強みです。
— 守部弘昭SECTION 04バツイチ婚活は不利なのか
再婚活でいちばん多い不安が、これでしょう。私・守部のもとにも、この質問は毎週のように寄せられます。「バツイチは婚活で不利なのか?」結論からいえば、不利とは限りません。むしろ強みになることも多い。ただし、不利になりやすいパターンも確かに存在します。両面を正直にお話しします。
バツイチが不利にならない(むしろ強みになる)ケース
結婚生活を経験している人は、理想だけでなく現実を知っています。家事や家計のリアル、相手と暮らすうえでの折り合いのつけ方。こうした生活者としての成熟は、初婚の人にはない大きな魅力です。「一度失敗したからこそ、次は大切にしたい」という姿勢は、誠実さとして相手に伝わります。
- 結婚生活の現実を知っている
- 理想を現実的に調整できる
- 家事・家計のリアルが分かる
- 過去の反省を次に活かせる
- 相手への配慮や折り合いが上手
- 結婚への本気度が伝わりやすい
- 離婚理由の伝え方を誤る
- 元配偶者の悪口を言ってしまう
- 過去を引きずっている印象
- 同じ失敗を繰り返しそうに見える
- 子どもや養育費の話を隠す
- 「次こそは」の焦りが強すぎる
不利になりやすいケース
不利になるのは「バツイチであること」そのものより、過去との向き合い方が原因であることがほとんどです。元配偶者を一方的に責める、離婚理由をあいまいにごまかす、同じ失敗を繰り返しそうに見える——こうした印象は、相手に強い不安を与えます。
離婚理由の伝え方が、何より重要
ここが再婚活の最大の山場です。離婚理由は、隠してもいけませんが、ネガティブに語りすぎてもいけません。ポイントは「相手を責める」のではなく「自分が何を学んだか」を語ること。「価値観の違いがありましたが、相手の気持ちを後回しにした自分にも原因があったと思っています。次は対話を大切にしたい」——このように、反省と前向きさをセットで語れる人は、信頼を勝ち取ります。
「離婚の話なんて、できれば触れたくない」——その気持ち、よく分かります。でも、隠そうとするほど不自然になり、かえって不信感を生みます。大事なのは詳細を語ることではなく、「もう整理がついている」と伝わること。落ち着いて話せる準備さえあれば大丈夫です。
離婚は、あなたを傷物にする出来事ではありません。向き合い方しだいで、それは「人を大切にする覚悟」を語る、説得力のある経験に変わります。
— 守部弘昭SECTION 05子持ち婚活で大切な考え方
子どもがいる方の婚活は、自分一人の問題ではありません。相手だけでなく、子どもの生活も一緒に考える必要があります。難しさはありますが、誠実に向き合えば、子どもごと受けとめてくれる相手と出会えます。大切な考え方を整理します。
子どもの年齢によって婚活の難易度は変わる
未就学児・小学生・思春期では、新しいパートナーの受け入れ方が大きく異なります。小さいうちは比較的なじみやすい一方、思春期の子は強い抵抗を示すこともあります。「子どもの発達段階に合わせた進め方」を意識することが、再婚家庭の安定につながります。
相手にいつ伝えるべきか
子どもの存在は、早い段階で正直に伝えるのが基本です。隠して関係が深まってから打ち明けると、相手は「だまされた」と感じ、信頼が崩れます。プロフィールや初期の段階で「子どもがいる」ことを明示し、そのうえで会ってくれる相手と進むほうが、結果的に近道です。
子ども優先と、パートナーシップの両立
「子どもが一番」は当然ですが、それを前面に出しすぎると、相手は「自分の居場所はないのかも」と不安になります。子どもを大切にしながらも、パートナーとの二人の時間や信頼関係も育てる——このバランスが、再婚家庭をうまくいかせる鍵です。
ステップファミリーへの理解
血のつながらない親子が新しい家族になることをステップファミリーと呼びます。ここで大切なのは、最初から「本当の親子」を目指さないこと。心理学的にも、信頼は時間をかけて少しずつ育つもの。焦らず、子どもとパートナーそれぞれのペースを尊重する姿勢が、家族の土台をつくります。愛着理論の観点でも、安心できる関係は急がず育てることが重要とされます。
子持ち婚活は、相手に「子どもごと愛してもらう」のを待つのではなく、「子どもと一緒に新しい家族を育てていく」もの。時間をかけて築く信頼こそが、再婚家庭の宝になります。
— 守部弘昭
SECTION 06事実婚とは何か(法律婚との違い・比較表)
近年、選択肢として注目されているのが「事実婚」です。ただ、雰囲気で選ぶと後で困ることもあります。法律婚との違いを正しく理解したうえで選ぶことが大切です。
婚姻届を出さず、夫婦として共同生活を営む関係。お互いに婚姻の意思があり、生活実態が夫婦であれば、住民票に「夫(未届)/妻(未届)」と記載できる場合があります。法律婚に準じて扱われる場面もありますが、制度上の違いも多くあります。
法律婚との違い
事実婚と法律婚は、似ているようで制度面では大きく異なります。主な違いを比較表にまとめました(一般的な傾向であり、個別ケースは専門家にご確認ください)。
| 項目 | 法律婚(初婚・再婚) | 事実婚 |
|---|---|---|
| 婚姻届 | 提出する | 提出しない |
| 姓(名字) | 夫婦同姓が原則(どちらかが改姓) | 変わらない(別姓のまま) |
| 相続権 | 配偶者に自動的に相続権あり | 原則なし。遺言書などで対応が必要とされる |
| 配偶者控除など税制 | 配偶者控除・特別控除の対象 | 対象外とされることが多い |
| 社会保険の扶養 | 配偶者として扱われる | 実態次第で認められる場合がある |
| 子どもの親権 | 夫婦の共同親権 | 原則は母の単独親権。父は認知が必要 |
| 解消時 | 離婚手続き。財産分与・慰謝料 | 法律婚に準じ財産分与等が認められる場合がある |
事実婚のメリット
事実婚の魅力は、お互いの独立性を保ちやすい点にあります。姓を変えなくてよいため、仕事上の名前や戸籍を維持できる。家同士の結びつきが強くなりすぎず、二人の関係を尊重しやすい。「夫婦であること」と「個人であること」を両立したい大人世代に、しっくりくる形といえます。
事実婚のデメリット
一方で、見落とせない注意点もあります。相続権が原則ないため、遺言書などの準備が必要とされること。配偶者控除などの税制メリットが受けにくいこと。子どもが生まれた場合に認知の手続きが必要なこと。病院での手術同意や賃貸契約などで、家族として扱われにくい場面があること。「籍を入れないだけ」と軽く考えず、こうした現実も理解しておく必要があります。
婚活市場で「事実婚希望」をどう伝えるか
正直にお伝えすると、婚活市場では「事実婚希望」はまだ少数派です。価値観が合えば成立しますが、何も説明せずに希望だけ伝えると、相手は戸惑います。大切なのは「なぜ事実婚を望むのか」を、自分の言葉で説明できること。「姓を変えられない事情がある」「お互いの自立を尊重したい」など、理由が腑に落ちれば、共感してくれる相手は必ずいます。後出しにせず、早めに価値観として共有しましょう。
事実婚は、メリットだけを取れる魔法の選択肢ではありません。姓を変えない自由がある一方で、相続・税・親権などで法律婚にはない手間やリスクもあります。「子どもができたら」「どちらかが大病をしたら」など、法律婚に切り替えるタイミングを二人で話し合っておくと安心です。
事実婚は「ラクな結婚」ではなく「別の責任を持つ関係」です。形を選ぶ自由には、その形を理解して引き受ける覚悟がついてくる。そこを誤らなければ、よい選択になります。
— 守部弘昭SECTION 07パートナーシップを前提にした婚活とは
「結婚」という枠にとらわれず、信頼で結ばれた関係を築く——これがパートナーシップを前提にした婚活です。籍や形式よりも、二人がどう生きるかを中心に置く考え方で、大人世代に特に増えています。
籍よりも「生活の相性」を重視する
パートナーシップ重視の婚活では、肩書きや形式より「一緒に暮らして心地よいか」を最優先します。生活リズム、コミュニケーションの取り方、休日の過ごし方。こうした日常の相性が合うことが、長く続く関係の土台になります。心理学でいう類似性(似ている安心感)と補完性(補い合える心地よさ)の両方を、生活レベルで確かめていくイメージです。
経済面・住まい・親族関係のすり合わせ
大人の関係では、ロマンスだけでは進みません。お金をどう分担するか、どこに住むか、お互いの家族とどう付き合うか。こうした現実的なすり合わせを、早い段階で率直にできるかどうかが鍵です。すり合わせは「事務的」ではなく「お互いを尊重する対話」だと捉えると、ぐっと進めやすくなります。
将来の介護や老後も含めて考える
大人世代の婚活で避けて通れないのが、老後や介護の話です。二人で年を重ねていくなら、健康・お金・住まい・もしものとき——こうした将来の現実も、少しずつ話し合っておく必要があります。重い話に聞こえますが、こうした現実を一緒に考えられる相手こそ、本当に信頼できるパートナーです。境界線(どこまでお互いに踏み込むか)を尊重しながら、対話を重ねましょう。
形式は、関係のゴールではなくスタート地点。籍があってもすれ違う夫婦もいれば、籍がなくても深く信頼し合うパートナーもいます。問われるのはいつも、形ではなく中身です。
— 守部弘昭SECTION 08再婚活のプロフィール戦略(NG例・OK例・例文)
再婚活では、プロフィールの書き方が初婚以上に重要です。離婚歴や子どもの有無をどう書くか——ここで多くの人がつまずきます。マーケティングでいえば「自分という存在を、誠実かつ魅力的に翻訳する」作業です。具体例で見ていきましょう。
まずはNG例とOK例
違いは明確です。NG例は元配偶者を責め、過去を引きずっている印象。OK例は反省と前向きさがセットで、「この人は整理ができている」と伝わります。離婚理由は、詳細を書く必要はありません。「学んだこと」と「これからの希望」を簡潔に書くのがコツです。
再婚活プロフィール改善フロー
再婚活のプロフィールは、次の順序で組み立てると、誠実さと前向きさが自然に伝わります。
離婚歴・子どもの有無を、隠さず簡潔に。詳細より「整理がついている」ことを示す。
経験から学んだこと、今大切にしている考え方を前向きに伝える。
これからどんな暮らしを築きたいか。具体的なイメージで安心感を与える。
相手の状況も尊重する姿勢を示す。「一緒に」という言葉が信頼を生む。
バツイチ男性のプロフィール例
バツイチ女性のプロフィール例
子持ちの場合のプロフィール例
プロフィールで離婚歴を隠すと、出会いの入り口は広がっても、信頼の土台が崩れます。最初から正直なほうが、結局は遠回りに見えて近道なのです。
— 守部弘昭SECTION 09NG行動と、成婚する再婚希望者の共通点
再婚活で結果を分けるのは、スペックよりも「振る舞い」です。避けたいNG行動と、成婚していく人の共通点を、対比で整理します。
再婚活で避けたいNG行動
- 元配偶者の悪口を言う
- 離婚理由をあいまいにしすぎる
- 子どもの話を隠す・後出しする
- 事実婚希望を後から打ち明ける
- 過去の失敗を全部相手のせいにする
- 生活設計の話を避ける
- 過去をきちんと整理できている
- 離婚理由を冷静に語れる
- 相手の状況に配慮できる
- 子どもや親族を現実的に考える
- 生活設計を具体的に話せる
- 相手を初婚・再婚だけで判断しない
特に注意したいのが「後出し」です。子どもの存在、事実婚希望、養育費の事情——こうした重要な情報を関係が深まってから打ち明けると、相手は「最初から言ってほしかった」と感じ、信頼が崩れます。大事なことほど、早く・正直に。これが再婚活の鉄則です。
成婚する再婚希望者の共通点
長年見てきて、再婚で幸せをつかむ人には明確な共通点があります。それは「過去の反省」と「今後の生活設計」の両方を、自分の言葉で語れること。過去を整理し、そこから学び、これからをどう生きたいかを描けている。この姿勢が、相手に「この人となら大丈夫」という安心感を与えるのです。
「過去にこんな失敗をしました。だから次はこう生きたい」——これを穏やかに語れる人は、強い。過去は消す対象ではなく、これからの説得力に変えるものです。
— 守部弘昭再婚活や事実婚を視野に入れた婚活は、初婚婚活とは少し違う難しさがあります。だからこそ、自分の状況を整理し、相手にどう伝えるかを一緒に考えることが大切です。一人で抱え込まず、第三者の視点を入れるだけで、進め方がぐっと明確になります。
無料カウンセリングを見てみるSECTION 10婚活現場のリアルケース&再婚活チェックリスト
ここでは、再婚活と向き合った方々のケースを4つ紹介します(個人が特定されないよう内容は再構成しています)。リアルな現場の手触りを感じてください。
40代後半の男性。離婚歴を引け目に感じ、当初は話すのを避けていました。プロフィールと面談で「仕事優先だった反省」と「次は家庭を大切にしたい」を素直に語れるよう整理。すると同世代の女性から信頼を得て、半年ほどで成婚に至りました。
30代後半の女性。小学生のお子さんがいて「子連れは敬遠される」と不安を抱えていました。プロフィールで子どもの存在を明示し、「急がず信頼を育てたい」と誠実に伝えたところ、子ども好きの男性と出会い、時間をかけて家族になっていきました。
40代の女性。「籍は入れたくない」という希望はあるものの、理由をうまく説明できず、お見合いのたびに相手が戸惑って終了。事実婚への理解を求めるより先に、「なぜそう望むのか」を言語化できていなかったのです。
50代の男性。当初は離婚理由を元妻のせいにして語っており、交際が続きませんでした。「自分にも至らない点があった」と視点を変えて話せるようになると、相手の警戒が解け、落ち着いた交際から成婚へと進みました。
再婚活チェックリスト
再婚活を始める前・進める途中で、次の項目を確認してみてください。準備が整っているほど、活動はスムーズに進みます。
- 離婚理由を、冷静に・前向きに整理できているか
- 再婚後の生活イメージを具体的に描けているか
- 子どものことを、いつ・どう伝えるか決めているか
- 事実婚希望なら、その理由を自分の言葉で説明できるか
- 相手に求める条件が、現実的な範囲に収まっているか
- 過去の結婚を、引きずりすぎていないか
- 金銭面や住まいの話を、率直にできる準備があるか
離婚歴、子ども、年齢、事実婚の希望——状況は人それぞれです。だからこそ、一般論ではなく「あなたの場合」の進め方を整理することが大切です。無料カウンセリングで、過去の伝え方から相手選びまで、現実的な戦略を一緒に描きませんか。営業ではなく、まずは状況の棚卸しから大丈夫です。
無料カウンセリングの詳細を見るSECTION 11結婚相談所で再婚活するメリット&よくある質問(FAQ)
再婚活は、アプリでもできます。ただ、離婚歴・子ども・事実婚希望といった「伝え方の難しさ」がある分、結婚相談所のサポートが効きやすいのも事実です。理由を整理します。
独身証明など身元確認がある
結婚相談所では、独身証明書などの提出が前提です。再婚活では「相手が本当に独身か(前の離婚が成立しているか)」が特に気になるところ。身元が確認された相手と出会えるのは、大きな安心材料です。
結婚への本気度が高い
相談所に入会する人は、結婚を真剣に考えています。「とりあえず」の人が少なく、再婚を本気で目指す者同士で出会えるため、温度差による消耗が少なくて済みます。
離婚歴や子どもの有無を整理して伝えられる
「離婚理由をどう書くか」「子どものことをいつ伝えるか」——再婚活ならではの難所を、カウンセラーと一緒に整理できます。プロフィールの言葉選びひとつで印象は大きく変わるため、ここを支えてもらえるのは心強い点です。
交際中の難しい話を相談できる
養育費、親族との関係、事実婚の希望、子どもとの顔合わせのタイミング——再婚活には、一人で判断しにくい場面が多くあります。第三者であるカウンセラーに相談できることで、感情的にならず冷静に進められます。
自分に合う相手像を客観的に整理できる
「初婚にこだわるべきか」「年齢の幅はどうするか」など、希望条件を客観的に整理できるのも相談所の利点です。自分では気づかない理想の高さや、逆に必要以上の引け目に気づけることもあります。
再婚活の難しさの多くは「伝え方」に集約されます。同じ過去でも、語り方ひとつで不安にも信頼にもなる。だからこそ、一人で抱えず相談する価値があるのです。
— フォリパートナー 代表カウンセラー 守部弘昭続いて、再婚・事実婚・大人の婚活についてよく寄せられる質問にお答えします。
SECTION 12まとめ|自分に合う幸せの形を、現実的に選ぶ
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。最後に、大切なことをまとめます。
- 初婚だけが正解ではない。再婚・事実婚・パートナーシップも現実的な選択肢
- バツイチは不利とは限らず、生活の現実を知る強みがある
- 大切なのは過去より「これからの生活設計」を語れること
- 離婚理由・子どもの話は、早く・正直に・前向きに伝える
- 事実婚は価値観が合えば成立するが、制度面の理解と説明力が要る
- 伝え方と相手選びで結果は変わる。一人で抱えず相談するのも有効
結婚の形が多様化した今、大切なのは「みんなと同じ形」を目指すことではなく、自分に合う幸せの形を、現実的に選ぶことです。再婚も、事実婚も、子どもを含めた新しい家族も——どれも美化する必要はないし、悲観する必要もありません。メリットも注意点も理解したうえで、自分の人生に一番しっくりくる形を選べばいいのです。
私・守部は、再婚活の相談に来られた方にいつもお伝えしています。「過去は、消す必要も、隠す必要もありません。どう受けとめ、これからどう生きたいかを語れれば、それがあなたの一番の魅力になります」と。年齢も、経歴も、ハンディではありません。これからの人生を共に歩む人を、現実的に、そして前向きに探していきましょう。あなたに合う幸せの形が見つかることを、心から願っています。
「離婚歴をどう伝えるか」「子どものことをどう話すか」「事実婚を希望しているが不安」——再婚活ならではの悩みは、一人で抱えるほど複雑になりがちです。あなたの状況を整理し、現実的な進め方を一緒に考えるところから始めませんか。
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