結婚相談所要注意人物一覧【女性編】

【第①回】結婚相談所の“要注意人物(女)”とは?見抜くポイントと最初の違和感

●はじめに:結婚相談所にも「要注意女性」は存在する

結婚相談所は、真剣に結婚を考える男女が集まる場所。
しかし、その中にも「結婚よりも承認欲求を満たしたい女性」や「自己中心的な価値観を押しつける女性」など、
いわゆる“要注意人物”が一定数存在します。

見た目やプロフィールは完璧でも、交際が進むにつれ「言動が不自然」「疲れる」と感じるケースは少なくありません。
つまり、外見や条件より“中身の見極め”が婚活成功のカギなのです。

●「結婚相談所 要注意人物一覧 女」にはどんなタイプがいるのか?

婚活現場で特に多く見られる要注意女性のタイプを分類すると、次のようになります。

タイプ特徴よくある言動危険度
自己中心型相手の都合より自分の感情を優先「私はこうしたい」「普通はこうするよね」★★★
条件依存型“年収・学歴・見た目”を過剰に重視「年収700万以下はちょっと…」★★★
被害者型過去の恋愛・婚活を常に引き合いに出す「前の人はひどかった」★★
SNS依存型外部承認が最優先。婚活を“自己演出”化デート報告・愚痴投稿など★★★
モテ比較型複数交際で優越感を得る「他の人にも誘われてて…」★★★
現実逃避型理想だけ高く、努力をしない「自然な出会いが良い」★★

●要注意女性に共通する心理的特徴

結婚相談所にいる“要注意女性”の多くは、「承認欲求」と「不安定な自己肯定感」を背景にしています。
彼女たちは無意識のうちに「選ばれることで自分の価値を確認」しようとしており、
結果的に相手への配慮よりも“自分がどう見られるか”を優先してしまうのです。

つまり、恋愛ではなく“自己投影”をしている状態。
交際相手を対等なパートナーとして見るのではなく、「自分を幸せにしてくれる存在」と誤解していることが多いのです。

●初期段階で見抜く「違和感サイン」3選

① 会話が“自分語り中心”

「私って昔から○○で」「元カレがこうで…」といった自己PR型。
こちらの話に興味を示さず、話題が常に“自分中心”になる傾向があります。

🔹対応策
・「あなたはどう思う?」と質問し、双方向の会話が成立するかチェック。
・一方的に話し続けるタイプは、結婚後も自己中心的な生活スタイルを維持しがち。

② 条件や肩書きを“格付け”に使う

「正社員じゃない人はちょっと」「同年代より年収が低いのは…」など、条件面で相手を“ジャッジ”するタイプ。
結婚を「社会的ステータス」として見ており、愛情より“見栄”を優先する傾向があります。

🔹対応策
・「結婚生活で大切にしたいことは?」と価値観の質問をしてみる。
・“お金・地位”しか出てこない場合は要注意。真剣度より見栄優先型。

③ 感情表現が過剰または不安定

「なんで返信くれないの?」「もう会う意味あるの?」など、感情の波が激しいタイプ
初期から“恋人レベル”の温度感を求めてくる場合は、依存傾向が強いサインです。

🔹対応策
・冷静なやり取りを維持し、相手の反応を観察。
・感情的になった際の“収まり方”をチェック。落ち着けない人は長期的に不安定になりやすい。

●婚活男性が誤解しやすい「優しさの罠」

男性は「女性を楽しませたい」「不安にさせたくない」と思うあまり、要注意女性のペースに巻き込まれてしまうことがあります。
しかし、一方的に“合わせすぎる”と相手の自己中心性を助長するだけ。

誠実な関係は、“対等”であってこそ育ちます。
最初の段階から「嫌なことは嫌」「それは違うと思う」と伝える勇気が、要注意人物を遠ざける最大の防御です。

●カウンセラーが語る「本当に危ない女性の共通点」

フォリパートナーの現場でも、複数の男性会員から「違和感を感じた」と報告の多いタイプには一定の特徴があります。

  • 初対面から結婚生活を想定して話を詰めてくる
  • 自分の理想像を押しつけ、「条件外の相手を見下す」
  • 相談所のルールや報告義務に消極的
  • SNSで婚活内容を発信・愚痴投稿

これらは、どれも「自分の世界観を優先する」行動パターンです。
誠実な婚活を進める人ほど、関わると消耗してしまいます。

●まとめ:違和感を無視しない勇気が、自分を守る

要注意人物は“極端な悪人”ではありません。
多くは、無自覚に他人を振り回してしまう「未成熟な婚活者」
だからこそ、“違和感”の時点で線を引く判断力が大切です。

「もう少し様子を見よう」と思っているうちに、精神的に疲れてしまうケースがほとんど。
「少しでも不安を感じたら、早めに相談所へ報告する」ことが、自分の婚活を守る第一歩です。

次回(第②回)は、
👉 「タイプ別・要注意女性の行動パターンと具体的な言動事例」
を中心に、さらにリアルなケースと対処法を紹介します。

【第②回】タイプ別・要注意女性の行動パターンとリアルな言動事例

●はじめに:外見では見抜けない「婚活リスク女性」

婚活男性の中には、「清楚で優しそう」「話が合うから大丈夫」と油断してしまう方が少なくありません。
しかし、要注意女性は外見や第一印象では判断できません。
彼女たちは、“理想の結婚像”より“自己満足”を優先するという共通点を持っています。

婚活では、「性格の相性」以上に、“人としての成熟度”を見極める力が必要なのです。

●① 条件依存型:「スペック婚活」に囚われる女性

このタイプは、婚活を“条件マッチングゲーム”のように捉えています。

よくある言動例

  • 「年収○○万円以上じゃないと不安」
  • 「学歴が高い人のほうが安心できる」
  • 「職業が安定していない男性はちょっと…」

一見、現実的な条件に見えますが、彼女たちの根底にあるのは“安心ではなく優越感”。
結婚を「他人に誇れるステータス」として見ているケースが多いです。

🔹対応策

・条件の話になったら「あなた自身が求める結婚の幸せとは?」と価値観の話題に切り替える。
・数字や地位の話が続くようなら、「パートナーシップ」より「条件婚志向」。長期的な関係には不向きです。

●② 感情依存型:恋愛感情を“結婚の証拠”と勘違いする女性

婚活初期から「運命を感じた」「あなたしかいない」と強くアプローチしてくるタイプ。
実際には、“恋に恋している”状態で、冷静に相手を見られていません。

よくある言動例

  • 「次はいつ会えるの?」「連絡少なくて不安」
  • 「LINEの返信が遅いと冷めちゃう」
  • 「結婚したら毎日一緒がいい」

最初は可愛らしい印象ですが、時間が経つと束縛や依存が強くなり、相手を疲弊させてしまいます。

🔹対応策

・距離感を保ち、「落ち着いて相手を知る時間も大切だよね」と伝える。
・反応が極端な場合(泣く・怒るなど)は、早期に相談所へ共有を。依存傾向は一人で対応しないこと。

●③ 被害者意識型:過去の恋愛・婚活を引きずる女性

常に「自分は傷つけられた」「報われない」と語るタイプ。
自己防衛のために他人を責める傾向があり、関係が深まると“被害者ポジション”で相手をコントロールします。

よくある言動例

  • 「前の人に裏切られて…」
  • 「男性ってみんな同じ」
  • 「どうせまた上手くいかないんでしょ」

交際が進むと、あなたを「加害者役」にして罪悪感を植え付けるケースもあります。

🔹対応策

・「今の自分が大事にしたいことは何?」と未来志向の話に切り替える。
・過去話が止まらない場合、心理的依存が強く、安定交際は難しいと判断しましょう。

●④ SNS承認型:婚活を“舞台化”する女性

「誰かに見せるための婚活」をしているタイプ。
SNSでの発信が多く、デート報告・恋愛投稿・自撮りを頻繁にアップします。
婚活が“イベント”化しており、結婚よりも“注目される自分”を求めています。

よくある言動例

  • 「友達に言ったらうらやましがられた」
  • 「インスタに載せてもいい?」
  • 「婚活ってネタになるよね!」

外見も整っていて話題も多く、最初は楽しく感じますが、交際が進むとプライバシーリスクが高くなります。

🔹対応策

・「SNSには載せないでほしい」と明言して、反応をチェック。
・了承しない・逆ギレするタイプは“境界線の薄い人”。早めに距離を取るのが安全です。

●⑤ 上から目線型(自称・婚活上級者)

「前の相談所ではモテた」「私は見る目がある」など、経験を盾にして相手を試すタイプ。
プライドが高く、自分が主導権を握りたい心理が強いのが特徴です。

よくある言動例

  • 「あなたみたいなタイプ、前にもいた」
  • 「私が選んであげる側だから」
  • 「この人、結婚したら苦労しそう」

初対面から“評価者ポジション”に立ち、無意識にマウントを取ります。

🔹対応策

・「なるほど」と一度受け止めつつも、自分の意見を淡々と伝える。
・意見を言うたびに不機嫌になる人は、支配的傾向あり。早期撤退を。

●まとめ:「違和感の正体=相手の本性」

婚活男性がよく口にするのが、

「最初はいい人だったのに、急に雰囲気が変わった」
という言葉。

実は“変わった”のではなく、最初からそうだったものが見え始めただけ。
恋愛初期のテンションや理想像に惑わされず、「この人と冷静に話せるか?」「安心できるか?」という感覚を大切にしましょう。

次回(第③回)は、
👉 「初期交際で見抜く“要注意女性”のサインと、LINE・会話での危険パターン」
を徹底解説します。

【第③回】初期交際で見抜ける!要注意女性のサインとLINE・会話の危険パターン

●はじめに:最初の“違和感”は小さくても無視しない

お見合いからプレ交際に進むと、多くの男性が「最初は優しかったし」「まだ判断が早いかも」と考え、違和感をスルーしてしまいます。
しかし実際には、最初の小さな違和感こそが“本性のサイン”です。
婚活カウンセラーの間では、「初期の違和感を無視した交際ほど、後に疲弊する」と言われています。

要注意女性は、恋愛初期に“好印象”を作るのが得意。
だからこそ、日常のやり取り(LINE・会話・態度)の中に現れる小さなサインを見逃さないことが重要です。

●① LINEで見抜く!要注意女性のパターン5選

①-1:返信が異常に早い or 極端に遅い

→ 返信スピードの極端さは、相手の心理不安定さを示すサインです。
早すぎる人は「常に気にしてほしい」依存傾向、
遅すぎる人は「主導権を握りたい」コントロール傾向があります。

🔹対応策
ペースを合わせず、あなたの自然なテンポを維持。
「返信ペースが違う=相性が悪い」と冷静に判断する勇気を。

①-2:「忙しい」を繰り返す

→ 婚活では“距離を置きたい時”の常套句。
特に「忙しいけど気持ちはある」と言いつつ、具体的な日程を出さない場合は要注意。
自分が主導権を持ちたい“様子見型”です。

🔹対応策
1〜2回同じパターンが続いたら、「またご都合が合う時に」と一旦引く。
追うと逆効果で、優越感を与えてしまいます。

①-3:「他の人はこうしてくれた」と比較発言

→ 要注意女性に多い“マウント型”LINE。
他男性の存在を匂わせて相手の反応を試す「恋愛ゲーム型」です。

🔹対応策
反応せず、軽く流す。「そうなんですね」で終了。
動揺を見せると「効いた」と思われ、操作対象にされやすくなります。

①-4:「会いたいけど不安」など矛盾した発言

→ 感情依存型に多いパターン。
「好きだけど怖い」「あなたが怖いわけじゃないけど」など、矛盾を繰り返します。
相手の同情心を引き出して支配するケースです。

🔹対応策
共感はしても、過剰に慰めない。「ゆっくりで大丈夫だよ」と一定の距離を維持。

①-5:スタンプ・絵文字を多用して感情操作

→ 一見可愛いですが、過度なスタンプやハート絵文字連投は“注目されたい”サイン。
テンションの差が激しい場合は、情緒不安定型の可能性もあります。

🔹対応策
一時的なノリに流されず、テンションの波が一定か観察を。

●② 会話で見抜く!要注意女性の話し方・リアクション5選

②-1:「普通は〜」「男なら〜」と決めつけ口調

→ 自己中心型の特徴。
会話の中で“自分の常識”を基準に話す女性は、柔軟性が低く、結婚後の衝突が多くなります。

🔹対応策
「そういう考えもあるね」と一度受け流し、相手が意見を押し通そうとするか観察。

②-2:「私、感覚で動くタイプだから」と責任回避

→ 感情優先で、論理的な話し合いを避けるタイプ。
一見、ナチュラルで自由に見えますが、実際は「約束を守らない」「話が噛み合わない」ケースが多いです。

🔹対応策
“結婚生活での現実的な話題”を振って反応を見る。
計画性が皆無な人は、結婚後の協調が難しいでしょう。

②-3:「元彼」「過去の婚活話」を頻繁に持ち出す

→ 被害者意識型の典型。
「昔の彼がひどくて」「マッチングアプリの人が…」と話す人は、未練や比較意識を抱えています。

🔹対応策
「その経験を通じて何を学んだか?」と聞いてみる。
前向きに語れない人は、過去を引きずる傾向が強いです。

②-4:「男の人ってさ〜」と性別でくくる

→ 無意識に敵対意識を持つタイプ。
フェミニズム思考というより、「傷つけられた経験」からくる男性不信です。

🔹対応策
「人によりますよね」とやわらかく返して距離を取る。
議論になったら関係が壊れやすいので、深入りは禁物。

②-5:褒める時に“条件付き”

→ 「あなたって優しいね(でもちょっと頼りなさそう)」など、褒め言葉にトゲがある。
これは無意識のマウンティングで、“上に立ちたい心理”の表れ。

🔹対応策
軽く受け流す。反論や説明をすると「効いた」と認識され、支配欲を強める。

●③ デート中の危険サイン

  • スタッフや店員への態度が横柄
  • 食事中にスマホを手放さない
  • 「奢られて当然」という雰囲気を出す
  • 相手への感謝の言葉がない

こうした小さな行動こそ、結婚後の性格を映す鏡です。
外見が素敵でも、他者への態度が雑な人は、あなたに対しても同じ態度を取る可能性があります。

●まとめ:「初期のサイン」は未来の縮図

結婚相談所での交際は、“短期間で人間性を見極める”場です。
そのため、LINEや会話に表れるサインを軽視せず、
「違和感を感じた瞬間=将来の問題点」として早めにカウンセラーへ共有しましょう。

恋愛では“ドキドキ”が大切ですが、結婚では“安心”こそ本質。
安心できない相手とは、どんなに惹かれても長続きしません。

次回(第④回)は、
👉 「交際が進んだ後にわかる“危険な女性心理”と見抜くための質問術」
をお届けします。

【第④回】交際が進むほど危険?“要注意女性”の心理と見抜くための質問術

●はじめに:最初は「理想の女性」でも、距離が近づくと変わる

お見合いや初期交際で感じた「清楚で優しい」「しっかりしてそう」という印象が、
数週間後には「なぜか疲れる」「会うのが怖い」に変わってしまうことがあります。

これは相手が変わったのではなく、本性=“素の心理構造”が出てきたということ。
婚活では、最初の印象よりも“交際2〜3回目以降の反応”が最も重要です。

誠実な女性と要注意女性の差は、心理的安定性と相手尊重度にあります。

●① 支配型女性:「愛情」を使ってコントロールする

このタイプは一見「尽くすタイプ」に見えます。
しかし、関係が深まるほど“自分の望む形”を押しつけてきます。

よくある言動

  • 「もっとLINEしてほしい」
  • 「他の女性と話さないで」
  • 「私の言葉を信じてくれないの?」

最初は愛情表現のように見えても、徐々に“支配と依存”の関係に変化します。
相手の行動を制限することで安心を得ようとするのが特徴です。

🔹見抜く質問例

「お互いの自由時間ってどんなふうに過ごしたいですか?」
→ 相手が「常に一緒がいい」「他のことは後回しでもいい」と言う場合は要注意。
バランスを保てる人は「それぞれの時間も大切にしたい」と答えます。

●② 被害者心理型:「私は悪くない」で相手を操作する

常に「私は頑張っているのに」「報われない」と口にするタイプ。
彼女たちは、“かわいそうな自分”を演じることで相手の罪悪感を引き出し、コントロールする傾向があります。

よくある言動

  • 「私っていつも損な役回りなの」
  • 「前の人にも裏切られて…」
  • 「あなたは優しいから好き。でも最近冷たくない?」

こうした会話は、相手に“悪いことをしていないのに罪悪感”を抱かせます。

🔹見抜く質問例

「過去の経験から、次はどんな関係を築きたいですか?」
→ “前向きな回答”ができない人は、被害者心理から抜け出せていません。
ポジティブな人は「次は感謝し合える関係にしたい」と言葉にします。

●③ 感情ジェットコースター型:「愛されている実感」がないと不安

感情の波が激しく、昨日は笑顔でも翌日には沈んでいるタイプ。
「気分屋」「気まぐれ」と言われがちですが、根底には“愛情確認依存”があります。

よくある言動

  • 「なんで既読なのに返してくれないの?」
  • 「私のこと本気で考えてる?」
  • 「もういい、疲れた」→翌日「やっぱり会いたい」

感情の起伏が大きく、相手が常に“感情対応”に追われてしまう関係になります。

🔹見抜く質問例

「落ち込んだ時って、どうやって気持ちを立て直しますか?」
→ 自分で気分転換ができる人は安定型。
他人の存在に依存する人は、この質問に答えられません。

●④ 経済依存型:「支えてもらう=愛」と誤解する

「男性に経済的に守られたい」という考えが強く、
結婚を“生活保証”として求めるタイプです。

よくある言動

  • 「共働きはしたくない」
  • 「結婚したら家のことは全部やるから、養ってね」
  • 「年収○○万円なら安心」

一見、伝統的な価値観にも見えますが、内心では「自分は支えられる側」としか考えていません。
こうした女性は、相手を“パートナー”ではなく“スポンサー”として見ている場合も。

🔹見抜く質問例

「結婚後の家計や働き方って、どんな形が理想ですか?」
→ “協力”という言葉が出ない場合、依存傾向が強いと判断できます。

●⑤ 優柔不断型:「選ばれる側」でい続けたい

複数の男性と同時に交際を続け、「自分が選ばれる立場」で優越感を保つタイプ。
結婚相談所ではプレ交際中の“比較癖”として表れます。

よくある言動

  • 「あなたのことはいい人だと思うけど、他の人も素敵で…」
  • 「もう少し考えたい」
  • 「まだ決めきれなくて」

本音では“結婚より注目されたい”という欲求があり、真剣交際に進みにくいタイプです。

🔹見抜く質問例

「どんな瞬間に“この人だ”って感じると思う?」
→ 明確に答えられない人は、恋愛に“選ばれる側”のまま。
自分の意思を持つ女性ほど、即答で価値観を語れます。

●まとめ:「心の安定」と「自立」が信頼できる女性の条件

誠実な女性は、

  • 感情の波が穏やか
  • 相手を尊重できる
  • 問題があっても話し合いで解決しようとする

という共通点を持っています。

一方、要注意女性は、

  • 相手をコントロールしたい
  • 愛情を試す
  • 責任を相手に転嫁する
    傾向が強く、最初は優しくても長期的にはストレスになります。

婚活で本当に見るべきは「愛されたい人」ではなく、「一緒に成長できる人」です。

次回(第⑤回)は、
👉 「要注意女性と関わってしまったときの安全な距離の取り方・断り方・相談の仕方」
をお届けします。

【第⑤回】要注意女性と関わってしまった時の安全な対応法と距離の取り方

●はじめに:「悪い人」ではなく「合わない人」と捉える視点を持とう

婚活の現場で要注意女性に出会ったとしても、
相手を「危険な人」と決めつける必要はありません。

多くの場合、彼女たちは“自覚のない未成熟な婚活者”です。
つまり、悪意よりも「自己防衛」や「不安」から出る言動が原因なのです。

しかし、あなたがその不安の受け皿になってしまうと、
精神的にも時間的にも疲弊してしまいます。
そこで重要なのが、「距離の取り方」と「正しい報告・相談」です。

●① ステップ1:「違和感の記録」を残す

まずは冷静に状況を把握するために、相手の言動をメモまたはスクリーンショットで残しておきましょう。

特に記録すべきは以下の3点です。

  1. 不快に感じた言葉や行動
  2. その時の自分の感情
  3. 同様の出来事がどのくらいの頻度で起きたか

これは、感情的な判断を避けるだけでなく、後からカウンセラーに報告する際の重要な証拠にもなります。
婚活は“気づきの記録”が、自分を守る第一歩です。

●② ステップ2:一人で判断せず、カウンセラーに相談

要注意女性に共通するのは、「相手を混乱させる」こと。
あなたが何を言っても、うまく言いくるめようとすることがあります。

そのため、一人で対応するのは危険です。
「大したことないかも」と思う時点で、すでに感情が巻き込まれている可能性があります。

結婚相談所のカウンセラーは、同じ相手と関わった他会員からの情報を持っていることも多く、
「この方、過去にも同じ傾向がありました」といったフィードバックを得られるケースもあります。

🔹相談時のポイント

  • 「自分が悪いのかも」と自己責任化しない
  • 感情的な表現より、事実ベースで伝える
  • 「相手を悪く言う場」ではなく「冷静に状況整理する場」と捉える

●③ ステップ3:連絡を減らす=「静かなフェードアウト」

感情的な女性ほど、直接の対立を避けたい心理を持っています。
そのため、突然のブロックや無視は逆効果になることもあります。

おすすめは、“フェードアウト型”の自然な距離の取り方です。

安全なフェードアウト例

  • 返信の間隔を徐々に空ける
  • 会話を短く・要点だけにする
  • 褒め言葉・同意を減らす
  • 「仕事が忙しくて」と自然にトーンを落とす

相手が強く詰めてくるようなら、すぐにカウンセラーへ報告し、
相談所経由で正式に「交際終了」を伝えてもらいましょう。

●④ ステップ4:断る時は“短く・冷静に・感情を見せない”

感情的な女性ほど、「話し合えば分かる」と思いがちです。
しかし、あなたが長文で理由を伝えるほど、“説得の余地”を与えてしまいます。

🔹安全なお断り文例(相談所経由の場合)

「価値観や考え方の違いを感じました。これ以上の関係は難しいと判断いたします。今までありがとうございました。」

短く、具体的な理由を避けるのが鉄則。
「性格が合わない」「気持ちが冷めた」など、抽象的な表現が一番安全です。

●⑤ ステップ5:自分を責めない・相手を直そうとしない

要注意女性と関わると、誠実な男性ほど「もっと優しくすれば良かったのかも」「誤解させたかな」と自責に陥りがちです。
しかし、他人の感情を完全にコントロールすることは不可能です。

あなたが悪いのではなく、「相性が合わなかった」だけのこと。
相手を変えようとすると、逆に消耗します。

「この経験で見る目が養われた」と前向きに捉えましょう。
結婚相談所は、失敗を糧に精度を上げていく場所です。

●⑥ それでも不安が残る場合は「交際報告ノート」を活用

フォリパートナーでは、会員様に“交際報告ノート”を推奨しています。
毎回のデートやLINEの内容を簡単に記録し、客観的に自分の気持ちを振り返ることで、
「この関係は安心できるか?疲れるか?」が自然と見えてきます。

違和感を“見える化”することで、感情に流されにくくなります。

●まとめ:「逃げる=賢い選択」

要注意女性と関わったとき、最も危険なのは“情”に引っ張られて関係を続けること。
誠実な人ほど、「傷つけたくない」「もう少し様子を見よう」と思ってしまいがちですが、
それが最も大きなダメージを残す原因になります。

“逃げる”という行動は、決して弱さではありません。
あなたの未来を守る勇気ある自己防衛です。

次回(第⑥回・最終回)は、
👉 「信頼できる女性の見抜き方」と「安全に婚活を続けるための最終チェックリスト」
をお届けします。

【第⑥回・最終章】もう迷わない!信頼できる女性を見抜く方法と婚活安全チェックリスト

●はじめに:要注意人物を避ける=“幸せの最短ルート”

結婚相談所で出会う女性の多くは、真剣に結婚を考えています。
しかし、その中に一部存在する“要注意女性”は、婚活の流れを停滞させ、心を疲弊させる原因にもなります。

ただし、彼女たちを見極めるために「疑う婚活」になってはいけません。
大切なのは、“疑う目線”ではなく“観察の目線”で相手を見つめること。
誠実な女性は、時間をかけて見れば必ず“穏やかさ”と“信頼”で応えてくれます。

●① 信頼できる女性の共通点5選

① 誰に対しても丁寧な態度

店員・スタッフ・カウンセラー・家族——誰に対しても態度が一貫している人は、根が誠実です。
反対に、「あなたにだけ優しい」「自分より下の人に冷たい」女性は、結婚後に豹変する可能性があります。

🔹チェックポイント
デート中、店員への「ありがとう」が自然に出るかどうか。
一言の感謝は“人間性”の最も正確な指標です。

② 感情の波が穏やかで、話し合いができる

誠実な女性は、感情的になっても冷静に戻る力を持っています。
意見の違いを受け入れ、「じゃあどうすればいいかな?」と建設的に話せる人は安心。

🔹チェックポイント
会話の中で、「でも」「それは違う」よりも、「そういう考えもあるね」が多いか?

③ 自分の非を認められる

小さなミスでも、「ごめんなさい」「気づかなかった」と素直に言える女性は信頼できます。
プライドよりも“関係の維持”を大切にできる人は、結婚後のパートナーシップに向いています。

🔹チェックポイント
意見がぶつかった時の「反応の仕方」。
怒る人より、“謝ることができる人”こそ本物です。

④ SNSより「現実の関係」を重視している

本当に信頼できる女性は、婚活や恋愛をSNSで語りません。
恋愛を“他人への発信”ではなく、“二人の時間”として大切にできる人。
自分の感情を他人の評価で左右されない人は、精神的に自立しています。

🔹チェックポイント
SNSやLINEで愚痴・他人批判が多い女性は、現実逃避型。
“静かな誠実さ”を持つ人こそ、良縁を引き寄せます。

⑤ 将来を語るときに“相手を含めて”話せる

信頼できる女性は、「自分がどうしたいか」より「二人でどうなりたいか」を語ります。
たとえば、

「お互いに仕事を応援し合える関係が理想」
「二人で成長していきたい」
こうした言葉が出る女性は、“結婚”という現実をしっかり見据えています。

●② 信頼できる女性を見抜く5つの質問術

初期交際や真剣交際前の会話で、以下の質問を試してみましょう。
回答の中に、“誠実さ”と“安定感”が見えてきます。

質問例誠実な女性の回答傾向要注意女性の回答傾向
① 休日はどう過ごしてますか?自己管理や趣味を持つ誰かと常に一緒、依存的
② 意見が違った時どうする?話し合って決めたい相手に合わせてほしい
③ 理想の結婚生活は?協力・支え合いを重視経済・条件を重視
④ 感情が落ちた時どうする?一人で整理してから話すすぐ連絡・感情をぶつける
⑤ 結婚後に大切にしたいことは?安心・信頼・尊重“自分の幸せ”を優先

会話に“他人への配慮”が感じられるかどうか。
それが、信頼できる女性を見抜く最大のポイントです。

●③ 婚活を安全に進めるための最終チェックリスト

✅ チェック①:違和感を“その日のうちにメモ”している

→ 言語化すると冷静になれる。感情で判断しない習慣を。

✅ チェック②:カウンセラーと連携できている

→ 一人で抱え込まず、第三者の意見を聞く。

✅ チェック③:相手に対して「穏やかさ」を感じる

→ ドキドキより、“安心”が多いかどうかで相性は見える。

✅ チェック④:SNS・噂・外見より、会話で人を見る

情報に惑わされず、「自分の目で判断」を徹底

✅ チェック⑤:誠実な対応が“当たり前”と感じる相手を選ぶ

→ 気を遣い続ける関係は長く続かない。自然体でいられる人を。

●④ フォリパートナーが提唱する“安全婚活3原則”

フォリパートナーでは、成婚だけでなく「安全で健全な婚活」を最重視しています。

1️⃣ 透明性:交際報告・連絡はすべてカウンセラー経由で可視化
2️⃣ 客観性:カウンセラーが冷静に双方の状況を分析
3️⃣ 早期対応:違和感があったら“その日のうちに共有”

こうした仕組みにより、トラブルや精神的消耗を最小限に抑え、
“信頼関係のある交際”を守ることができます。

●まとめ:「安心できる人」こそ、最強の相性

結婚は「条件が合う人」とするものではなく、
「自分らしくいられる人」と築くもの。

要注意女性を避けるという意識は、同時に、
本当に優しい女性”を見極める力を育てる婚活プロセスでもあります。

誠実な女性は、あなたを不安にさせません。
連絡を待たせても怒らず、意見が違っても歩み寄り、
沈黙の時間も心地よく感じさせてくれる人です。

それこそが——“本物の相性”。
そして、結婚相談所フォリパートナーが大切にしている「マーケティング的戦略婚活」の到達点です。

フォリパートナー編集部

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