IBJ AWARDとは?受賞相談所は本当に信頼できる?17年のベテラン婚活カウンセラーが結婚相談所選びのポイントを解説
IBJ加盟の結婚相談所を選ぶなら、IBJ AWARDを受賞しているかどうかは、現在ではかなり有力な判断材料の一つになっています。
IBJ AWARDは単純に“成婚者数が多い相談所”を表彰するだけの制度ではありません。実績に加え、ガイドラインに沿った運営や研修への取り組み、コンプライアンスなども含めて審査されています。
ただし、ここで一つ非常に大切なことがあります。IBJ AWARDは基本的に“相談所”への評価です。しかし実際にあなたの婚活を支えるのは、目の前の担当カウンセラーです。
結婚相談所を探していると、ホームページやSNSで「IBJ AWARD受賞」という言葉をよく目にします。「これって何の賞?」「受賞していれば安心なの?」と気になっている方も多いはずです。
この記事では、17年以上・2万人以上の恋愛・婚活相談を受けてきた結婚相談所フォリパートナーの代表カウンセラーが、IBJ公式サイトの最新情報(2026年10月時点で確認)をもとに、IBJ AWARDの評価基準・選定フロー・受賞率を解説します。そのうえで、受賞歴だけで相談所を決めず、「誰が担当するのか」まで確認すべき理由をお伝えします。
※記事中では、IBJ公式サイトに記載されている情報と、代表カウンセラー個人の見解を区別して記載しています。

結論|IBJ AWARDで絞り込み、最後は担当カウンセラーで決める
IBJ AWARDは、現在の結婚相談所選びにおいて信頼できる有力な指標の一つです。しかし、AWARDだけで相談所を決めてはいけません。受賞歴で候補を絞り込み、最後は「実際に自分を担当するカウンセラーは誰か」まで確認して決めるのがおすすめです。
IBJ AWARDは相談所の実績と信頼性を見る指標。担当カウンセラーは、あなた自身の婚活の質を左右する存在。
- IBJ AWARDとは何ですか? IBJが加盟相談所の中から、実績と信頼性の両面で婚活者に推奨できる結婚相談所を表彰する制度です。年2回(上期・下期)表彰されています。
- IBJ AWARDの評価基準は何ですか? IBJ公式サイトでは、「入会数と成婚者数の実績」「成婚主義®の実践」「コンプライアンスの遵守」の3つが評価基準として示されています。
- IBJ AWARD受賞相談所は信頼できますか? 実績・運営・コンプライアンスの複数の軸で審査されているため、相談所選びのプラス材料と考えてよいでしょう。ただし、担当カウンセラーとの相性まで保証するものではありません。
- IBJ AWARDを取っていない相談所はダメですか? ダメではありません。新規加盟や規模、評価のタイミングなどによって受賞していないこともあります。受賞歴だけで機械的に判断しないことが大切です。
- 結婚相談所選びではAWARDと担当者のどちらが重要ですか? どちらも大切ですが、役割が違います。AWARDは候補を絞る入口、担当カウンセラーは活動中の満足度を大きく左右する存在です。
IBJ AWARDとは?
IBJ AWARDとは、IBJ(株式会社IBJ)が、加盟する結婚相談所の中から「実績」と「信頼性」の両面で評価し、婚活者に推奨できる相談所を表彰する制度です。
📘 IBJ公式サイトの説明(要約)
- 全国4,844社の結婚相談所の中から、実績と信頼性の両面で婚活者に最も推奨できる結婚相談所を表彰するアワード
- 結婚相談所業界の質を高め、婚活者が安心して信頼できる結婚相談所を選べる環境を目指して創設
- 表彰は年2回(上期:1〜6月、下期:7〜12月)
出典:IBJ公式サイト「IBJ AWARD」(2026年10月時点で確認)
ポイントは、「実績」だけでなく「信頼性」も評価されていることです。単純に会員数や成婚者数が多い相談所を順位付けする「ランキング」ではなく、一定の基準をクリアした相談所を表彰する制度だと理解しておくとよいでしょう。IBJという連盟そのものの仕組みはIBJの仕組み・会員数の解説、IBJ AWARDの概要はIBJ AWARDの受賞基準・仕組みの解説でも紹介しています。
IBJ AWARDはいつ始まった?
IBJ公式サイトによると、IBJ AWARDは2021年に創設され、その後、評価基準や審査の仕組みが段階的に見直されてきました。
| 時期 | 内容(IBJ公式サイトの沿革より) |
|---|---|
| 〜2020年 | 「入会最優秀賞」「成婚最優秀賞」などをIBJが授与 |
| 2021年 | IBJ AWARD創設(地域別評価) |
| 2023年 | 全国の評価基準を統一 |
| 2024年 | 「成婚主義®の実践」「コンプライアンスの遵守」を評価基準に追加 |
| 2025年 | 外部の有識者を交えた評価フローに変更 |
沿革を見ると、当初は入会・成婚の実績が中心だった評価に、2024年からは運営姿勢やコンプライアンスが加わり、2025年からは外部の有識者も審査に加わる形へと変わってきたことが分かります。
🗣 代表カウンセラーの見解
現場の感覚として、以前はIBJ AWARDを相談所選びの基準として意識している婚活者はそれほど多くありませんでした。それが今では、無料相談で「AWARDを受賞していますか?」と聞かれることも珍しくありません。加盟相談所が増え、評価の仕組みも整ってきたことで、受賞歴を一つの目安として見る利用者が増えていると感じます。
なぜ最近IBJ AWARDが重要になってきたのか?
IBJ加盟の相談所が増え、選択肢が多くなったからこそ、一定の基準をクリアした相談所を絞り込む指標として、IBJ AWARDの価値が高まっています。
背景には、次のような変化があります。
- IBJ加盟相談所数の増加:公式サイトでは全国4,844社とされ、選択肢は非常に多い
- 相談所ごとの差が大きくなった:同じシステムでも、サポートの質や運営方針はさまざま
- ユーザーが比較しにくい:ホームページだけでは違いが分かりにくい
- 公式な客観指標の重要性:第三者の目を通した評価が求められる
- 成婚実績だけでは判断できない:数字の見せ方は相談所によって異なる
- コンプライアンスへの関心増加:契約や広告表現の誠実さが問われる時代になった
以前は「IBJ加盟店であること」自体が一つの安心材料として見られることも多くありました。でも加盟相談所が増えた今は、その中で、どれだけ成婚実績があり、ガイドラインに沿って運営され、コンプライアンスを守っているかまで見る必要が出てきました。その判断を助けてくれるのが、IBJ AWARDです。IBJ加盟店の選び方はIBJ結婚相談所の選び方完全ガイドでも解説しています。
IBJ AWARDの評価基準は?
IBJ公式サイトでは、IBJ AWARDの評価基準として「入会数と成婚者数の実績」「成婚主義®の実践」「コンプライアンスの遵守」の3つが示されています。
図解① IBJ AWARD評価基準の3本柱
| 評価基準 | IBJ公式サイトの説明(要約) |
|---|---|
| ① 入会数と成婚者数の実績 | 入会を後押しし、成婚へ導いた実績を評価 |
| ② 成婚主義®の実践 | ガイドラインに基づく運営や、サービスの更新・研修への取り組みを評価 |
| ③ コンプライアンスの遵守 | 法令・契約の順守に加え、消費者に誤解を与える表現がないことや、誠実な対応を評価 |
実績+成婚主義+コンプライアンス。「数字」と「運営姿勢」の両方が見られています。
次の章から、それぞれの評価基準を詳しく見ていきます。
① 入会数・成婚者数が評価される理由
入会数と成婚者数が評価されるのは、「婚活者を活動の入口へ導いた実績」と「実際に成婚へつなげた実績」の両方を見るためです。
IBJ公式サイトでは、この基準を「入会を後押しし、成婚へ導いた実績」と説明しています。ここで大切なのは、入会数だけでなく、成婚者数も見られていることです。
入会数が示すもの
- 婚活を始める人を後押しできているか
- 多くの人に選ばれているか
成婚者数が示すもの
- 会員を実際に結婚まで導けているか
- 活動を最後まで支えられているか
🗣 代表カウンセラーの見解
会員を集めることと、成婚させることは、まったく別の力です。広告で入会者を増やすことはできても、一人ひとりを成婚まで導くには、日々の地道なサポートが欠かせません。入会と成婚の両方が見られている点は、この賞の大切なところだと私は考えています。
なお、IBJ公式サイトでは、1次審査で入会数と成婚者数が「部門ごとの基準」を満たしているかを審査するとされています。具体的な基準の数値は公開されていないため、本記事でも推測で記載はしません。
② 「成婚主義®の実践」とは?
「成婚主義®の実践」は、IBJ公式サイトで「ガイドラインに基づく運営や、サービスの更新・研修への取り組み」を評価するものとして説明されています。
「成婚主義®」は、IBJが掲げる考え方です。IBJ AWARDでは、その実践として、次のような点が見られていると考えられます。
- ガイドラインに沿った運営:IBJの定めるルールに基づいて活動を支援しているか
- サービスのアップデート:婚活者のニーズの変化に合わせてサービスを更新しているか
- 研修への取り組み:カウンセラーが研修に参加し、学び続けているか
IBJのシステムは、加盟相談所同士が会員を紹介し合う仕組みです。そのため、ガイドラインに沿った運営は、自社の会員だけでなく、相手側の相談所の会員を守ることにもつながります。お見合いの調整や交際終了の連絡など、相談所間の連携がスムーズかどうかは、会員の活動のしやすさに直結します。
③ コンプライアンスも審査されている
IBJ AWARDでは、関係法令・契約内容・広告表現などのコンプライアンス遵守状況も評価対象とされています。「IBJ AWARDは単純な成婚数ランキングではない」と言われるのは、このためです。
IBJ公式サイトでは、コンプライアンスの遵守について「法令・契約の順守に加え、消費者に誤解を与える表現がないことや、誠実な対応」を評価すると説明しています。
| 見られているポイント | 婚活者にとっての意味 |
|---|---|
| 関係法令の順守 | 特定商取引法など、ルールに沿った契約・運営がされているか |
| 契約内容の順守 | 説明どおりのサービスが提供されているか |
| 消費者に誤解を与える表現がないか | ホームページやSNSで誇大な表現をしていないか |
| 誠実な対応 | 婚活者に対して誠実に向き合っているか |
特に、「消費者に誤解を与える表現がないか」が評価対象になっている点は、婚活者にとって大きな意味があります。成婚率の見せ方や「必ず結婚できる」といった表現など、広告の誠実さも見られているからです。
ただし、IBJ AWARDは、受賞相談所が法的なコンプライアンスを完全に保証されている、という意味の賞ではありません。あくまで、審査の時点で、関係法令・契約内容・広告表現などの遵守状況が評価対象になっている、と理解しておきましょう。結婚相談所の契約や解約の基本は結婚相談所の解約・クーリングオフの確認ポイントで解説しています。
クレーム履歴まで確認される?
IBJ公式サイトによると、2次審査では、研修参加状況、クレーム等の履歴、ホームページやSNS等の表記によって、成婚主義®の実践とコンプライアンスの遵守状況が確認されます。
📘 IBJ公式サイトの説明(2次審査・要約)
「成婚主義®の実践」と「コンプライアンスの遵守状況」を、研修参加状況、クレーム等の履歴、HP・SNS等の表記によって確認する。
これは、相談所を選ぶ婚活者にとって、とても心強いポイントです。婚活者が自分で相談所のクレーム履歴を調べることはできません。でも、IBJ AWARDの審査では、婚活者からは見えない部分まで確認されているのです。
🗣 代表カウンセラーの見解
ホームページやSNSの表記まで確認されるという点は、他の評価にはあまりない特徴だと思います。数字の見せ方が上手な相談所はたくさんありますが、その表現が誠実かどうかまで見られているのは、婚活者にとって大きな安心材料です。
IBJ AWARDはどのように選ばれる?
IBJ公式サイトによると、IBJ AWARDは「1次審査(入会・成婚実績)」「2次審査(成婚主義の実践・コンプライアンス)」「最終審査(IBJ経営陣+中立的な有識者)」の3段階で選定されます。
図解② IBJ AWARD選定フロー
- 1次審査:入会数と成婚者数が、部門ごとの基準を満たしているかを審査
- 2次審査:成婚主義®の実践とコンプライアンスの遵守状況を、研修参加状況・クレーム等の履歴・HPやSNS等の表記で確認
- 最終審査:IBJの経営陣に、中立的な有識者(第三者)を加えた審査員が審査し、受賞相談所を確定
出典:IBJ公式サイト「IBJ AWARD」(2026年10月時点で確認)
この流れを見ると、実績の基準を満たすだけでは受賞できないことが分かります。1次審査で実績を満たしても、2次審査で運営姿勢やコンプライアンスが確認され、さらに最終審査で外部の目も入ります。複数の段階を経て選ばれる仕組みです。
IBJ AWARDの受賞率はどのくらい?
IBJ公式サイトでは、IBJ AWARDは「全相談所のうちわずか10〜15%程度しか受賞できない」と説明されています。2026年上期の受賞数は、PREMIUMが547社、BEST ROOKIEが98社です。
| 2026年上期 | 受賞数 | 対象相談所数 | 受賞率 |
|---|---|---|---|
| PREMIUM | 547社 | 3,273社 | 16.7% |
| BEST ROOKIE | 98社 | 1,524社 | 6.4% |
※出典:IBJ公式サイト「IBJ AWARD」表彰実績(2026年10月時点で確認)。公式サイトでは、全国の結婚相談所数を4,844社としています。受賞数・受賞率は期ごとに変わります。
部門によって受賞率に差がありますが、全体としては多くの相談所の中から一部が選ばれる賞だと分かります。特にBEST ROOKIEは、加盟から間もない相談所の中で実績を出す必要があるため、受賞のハードルは高めです。
PREMIUMとBEST ROOKIEの違い
IBJ AWARDには、加盟期間によって分かれた2つの部門があります。PREMIUMは加盟から2年を超える相談所、BEST ROOKIEは加盟から2年以内の相談所が対象です。
図解③ PREMIUM/BEST ROOKIEの比較
| 項目 | PREMIUM | BEST ROOKIE |
|---|---|---|
| 対象(公式定義) | 選定時点で、IBJ加盟から2年を超える結婚相談所 | 選定時点で、IBJ加盟から2年以内の結婚相談所 |
| 2026年上期の受賞数 | 547社 | 98社 |
| 2026年上期の受賞率 | 16.7% | 6.4% |
| 読み取れること | 一定期間の運営実績の中で基準をクリア | 加盟間もない中で実績と運営姿勢を示した |
どちらが「上」というより、加盟期間によって部門が分かれていると理解しましょう。
PREMIUMとBEST ROOKIEは、ランクの違いではなく、比較する相手が違うと考えると分かりやすいでしょう。長く運営している相談所同士、加盟間もない相談所同士で評価されているのです。
IBJ AWARD受賞相談所なら信頼できる?
少なくとも、相談所を選ぶうえでプラス材料として考えてよいでしょう。ただし、絶対的な保証ではありません。
プラス材料と言える理由
- 入会・成婚の実績が基準を満たしている
- ガイドラインに沿った運営や研修への取り組みが見られている
- コンプライアンスや広告表現も確認されている
- 外部の有識者も加わって審査されている
保証されないこと
- あなたとの相性
- 担当カウンセラーとの相性
- 希望するサポートスタイルとの一致
- あなた自身が成婚できること
IBJ AWARDは、相談所全体として一定の基準をクリアしていることを示すものです。でも、婚活者一人ひとりとの相性や、担当カウンセラーとの相性までは保証しません。受賞歴は「信頼できる候補を見つける手がかり」として使い、その先は自分の目で確かめることが大切です。
IBJ AWARDを取っていない相談所はダメなのか?
受賞していない=悪い相談所、ではありません。受賞の有無には、さまざまな事情が関係します。
- 新規加盟:加盟して間もなく、まだ実績が積み上がっていない
- 規模:少人数で丁寧に運営していて、部門の基準となる件数に届きにくい
- 実績期間:評価対象の期間にたまたま実績が少なかった
- 評価時期:受賞の時期と、相談所を探しているタイミングがずれている
- 部門条件:部門ごとの基準を満たすかどうか
実際に、受賞歴のない小規模な相談所で、担当カウンセラーと相性が合い、成婚していく方もいます。AWARDの有無だけで機械的に候補から外さないことも大切です。受賞していない相談所を検討する場合は、実績の示し方やサポート内容、担当者を、より丁寧に確認してみてください。
IBJ AWARDは「相談所全体」を見る指標
IBJ AWARDは、相談所全体の実績・運営・コンプライアンスを見る指標です。しかし、入会後に実際に接するのは「担当カウンセラー」です。
ここが、この記事でいちばんお伝えしたい転換点です。
IBJ AWARDで評価されるのは、相談所という「看板」です。一方、入会後にあなたが毎週のように連絡を取り、相談し、悩みを打ち明けるのは、その看板の下で働く一人のカウンセラーです。
相談所選びで重要なのは、“どこの看板を選ぶか”だけではありません。“その看板の下で、誰が自分と二人三脚で婚活してくれるのか”まで見ることです。

結婚相談所選びでは「相談所」より「誰が担当するか」が重要な理由
同じ相談所の中でも、カウンセラーによって経験やレスポンス、提案力、共感力には差があります。だからこそ、「私の担当は誰ですか?」まで確認することが大切です。
図解④ 相談所単位で見えること/担当者単位で決まること
| 相談所単位で見えること(AWARDなど) | 担当者単位で決まること |
|---|---|
| 入会・成婚の実績 | 経験 |
| ガイドラインに沿った運営 | レスポンスの速さ |
| 研修への取り組み | 提案力 |
| コンプライアンスの遵守 | 共感力 |
| 料金体系 | 分析力 |
| サービス内容 | 婚活知識 |
| — | 交際サポート力 |
左側は入会前に調べやすく、右側は入会後に実感するもの。右側こそ、無料相談で確かめたい部分です。
同じ会社の中でも、ベテランと新人では経験が違いますし、同じ経験年数でも、得意なサポートは人によって違います。「IBJ AWARD受賞」だけで契約せず、「私の担当は誰ですか?」と必ず聞いてください。婚活は、半年から1年以上続くこともある長い活動です。その間、何十回とやり取りを重ねる相手との相性は、活動の楽しさにも、婚活疲れの起きやすさにも影響します。婚活疲れについては婚活疲れの対策10選でも紹介しています。担当者を基準にした相談所選びは結婚相談所選びは担当者次第|婚活カウンセラーの選び方、相性の考え方は担当者との相性の見極め方でも詳しく解説しています。
入会相談した人と実際の担当者は同じ?
相談所によっては、無料相談は代表やベテランが担当し、入会後は別のスタッフが担当する場合があります。それ自体は悪いことではありませんが、「誰が担当するのか知らないまま入会」することは避けましょう。
| 場面 | 対応する人(例) |
|---|---|
| 無料相談 | 代表、ベテランカウンセラー |
| 入会後 | 新人、別のスタッフ |
組織の規模が大きい相談所では、入会相談と活動サポートの担当を分けていることは珍しくありません。新人のカウンセラーでも、丁寧で熱心なサポートをしてくれる方はたくさんいます。
問題なのは、入会前に確認しないまま、思っていた人と違う人が担当になり、サポートの方針も違ったというケースです。無料相談では、「入会後の担当はどなたになりますか?」「その方とも事前にお話しできますか?」と聞いてみてください。入会後のミスマッチを防ぐ方法は「相談所ガチャ」問題|担当カウンセラーとの相性チェックリストでも紹介しています。
IBJ AWARD受賞相談所でも確認したい7項目
受賞相談所を選ぶ場合でも、担当者やサポートの中身について、次の7項目は必ず確認しましょう。
- 実際の担当者:入会後、誰が担当するのか
- カウンセラーの経験年数:婚活支援の経験はどのくらいか
- 担当会員数:一人で何人を担当しているか
- レスポンス:通常、何時間・何営業日以内に返信があるか
- 面談頻度:定期面談はあるか、どのくらいの頻度か
- 具体的な改善提案:うまくいかない時、どう分析し、何を提案してくれるか
- 成婚までの伴走方法:真剣交際やプロポーズの段階まで、どう支えてくれるか
担当会員数については、少なければ良いというわけではありませんが、サポートの厚みを知る手がかりになります。少人数担当制の考え方は少人数担当制の解説でも紹介しています。
良いカウンセラーの特徴
良いカウンセラーは、レスポンスが適切で、話をよく聞き、気持ちに寄り添いながらも現実を伝え、具体的な改善策を示してくれる人です。
- レスポンスが適切
- 話をしっかり聞いてくれる
- 感情に寄り添ってくれる
- 何でも肯定するわけではない
- 必要な時は現実も伝えてくれる
- 具体的な改善策を示してくれる
- プロフィールを分析してくれる
- 申し込み状況を分析してくれる
- 交際についてフィードバックをくれる
- 成婚を急かしすぎない
この中で、無料相談の短い時間でも確かめやすいのは、「話をしっかり聞いてくれるか」「何でも肯定するわけではないか」の2つです。あなたの話を遮らずに聞いたうえで、率直な意見をくれるカウンセラーは、活動中も頼りになります。婚活カウンセラーの役割や選び方は婚活カウンセラーの役割・選び方でも解説しています。
カウンセラーの力が特に試されるのは、活動がうまくいかない時です。お見合いが組めない時にプロフィールのどこを直すか、仮交際が続かない時に何を振り返るか、真剣交際で迷った時にどう背中を押すか。こうした場面でのサポートの具体性は、入会後に大きな差となって表れます。プロフィール作りの考え方はプロフィール書き方完全ガイド、お見合いの基本はお見合いの意味と流れ、真剣交際の進め方は真剣交際の意味と進め方でも解説しています。
IBJ AWARD+良いカウンセラーが理想
理想は、IBJ AWARDで相談所全体の信頼性を確認し、そのうえで担当カウンセラーの質と相性を確かめることです。
図解⑤ IBJ AWARD+担当カウンセラーの二軸図
| 担当カウンセラーと合わない | 担当カウンセラーと合う | |
|---|---|---|
| AWARD受賞あり | 相談所は信頼できるが、活動中の満足度が下がりやすい | 理想:相談所の信頼性と、日々のサポート品質の両方がそろう |
| AWARD受賞なし | 判断材料が少なく、慎重に確認が必要 | 相性は良い。実績やサポート内容を丁寧に確認すれば選択肢になる |
IBJ AWARD=相談所全体の信頼性、担当カウンセラー=実際のサポート品質。この2つがそろうと、自分に合った結婚相談所になります。
IBJ AWARDを見て相談所を絞り込み、最後は担当カウンセラーを見て決める
この順番で考えると、相談所選びはぐっとシンプルになります。
IBJ加盟ならどこも同じ、ではない
同じIBJのシステムを使っていても、料金や担当人数、面談、プロフィール作成、申し込み戦略、交際フォロー、レスポンスは相談所ごとに違います。システムが同じでも、サポートは同じではありません。
| 相談所ごとに違うもの | 確認したいポイント |
|---|---|
| 料金 | 入会金・月会費・お見合い料・成婚料の内訳 |
| 担当人数 | 一人のカウンセラーが何人を担当しているか |
| 面談 | 頻度・方法(対面・オンライン) |
| プロフィール | 誰がどこまで一緒に作るか |
| 紹介 | カウンセラーからの紹介があるか |
| 申し込み戦略 | 申し込み先の提案や分析があるか |
| 交際フォロー | デート後の振り返り、交際中の相談体制 |
| レスポンス | 通常の返信目安、営業時間 |
🗣 代表カウンセラーの見解
17年間この業界にいて実感しているのは、同じIBJ加盟店でも、相談所ごとのサポート品質にはかなり差があるということです。会員データベースは同じでも、そこからどうお見合いを組み、どう交際を支え、どう成婚へ導くかは、相談所とカウンセラー次第です。
IBJの直営店と加盟店の違いはIBJ結婚相談所の仕組み・直営店と加盟店の違いで解説しています。
IBJ AWARDだけで相談所を選ぶと失敗するケース
IBJ AWARDは「入口の絞り込み」に使うものです。受賞歴だけで選ぶと、担当者との相性やサポートスタイルのミスマッチが起こることがあります。
- 担当者との相性が悪い
- 希望するサポートと実際のサポートが違う
- レスポンスの頻度が合わない
- 面談スタイルが合わない
- 男性・女性の婚活など、得意分野が自分と合わない
図解⑥ AWARDだけで選ぶ/総合的に選ぶ
AWARDだけで選ぶ
- 受賞ロゴを見て即決
- 担当者を確認しない
- 料金・サポート内容を比較しない
- 入会後にミスマッチに気づく
総合的に選ぶ
- AWARDで候補を絞る
- 実績・料金・サポート内容を比較する
- 無料相談で担当者を確認する
- 納得して入会できる
AWARDは「選ぶための材料の一つ」。ゴールではありません。
おすすめの結婚相談所選び5ステップ
結婚相談所は、「AWARD等の確認→実績確認→料金・サービス確認→担当者確認→無料相談で相性確認」の5ステップで選ぶのがおすすめです。
- STEP1:IBJ加盟・IBJ AWARDの受賞歴などを確認する
- STEP2:実績(成婚者数・成婚率の定義など)を確認する
- STEP3:料金・サービス内容を確認する
- STEP4:実際の担当者を確認する
- STEP5:無料相談で相性を確認する
STEP1〜3はホームページなどで調べられますが、STEP4〜5は実際に話してみないと分かりません。複数の相談所の無料相談を受けて比べてみるのもおすすめです。相談所選び全体の考え方は結婚相談所の選び方完全版でも解説しています。

無料相談でカウンセラーに聞くべき10の質問
無料相談では、相談所の説明を聞くだけでなく、担当者・返信・面談・分析・成婚の定義などについて、自分から質問することが大切です。
図解⑦ 無料相談チェック10項目
| 質問 | 確認できること |
|---|---|
| 1. 私の担当はどなたですか? | 入会後の担当者 |
| 2. あなたが担当してくれますか? | 無料相談の担当者と同じかどうか |
| 3. 担当人数は何人ですか? | サポートの厚み |
| 4. 通常の返信時間はどのくらいですか? | レスポンスの目安 |
| 5. 面談頻度はどのくらいですか? | 定期的なフォロー体制 |
| 6. うまくいかない場合、どう分析しますか? | 改善提案の具体性 |
| 7. プロフィールは誰が作りますか? | 作成サポートの範囲 |
| 8. 交際終了時のフィードバックはありますか? | 振り返りの仕組み |
| 9. 成婚の定義は何ですか? | 成婚料が発生するタイミング |
| 10. 担当変更は可能ですか? | 相性が合わない時の対応 |
質問への答えの内容だけでなく、「具体的に答えてくれるか」も大切な判断材料です。
これらの質問に対して、具体的な数字や事例を交えて答えてくれる相談所は、入会後のサポートもイメージしやすくなります。逆に「大丈夫ですよ」「しっかりサポートします」とあいまいな答えが続く場合は、もう少し詳しく聞いてみましょう。成婚の定義については成婚の意味・成婚退会との違いで確認できます。
「IBJ AWARD連続受賞」はどう見る?
連続受賞は、複数の期にわたって基準をクリアし続けているという意味で、相談所の安定性を見る一つの参考になります。ただし、「連続受賞=必ず自分に合う」ではありません。
IBJ AWARDは年2回、上期と下期に分けて表彰されています。一度の受賞は、その期の実績と運営が評価されたことを示します。一方で、複数回、連続して受賞している相談所は、一時的な好調ではなく、継続して実績と運営姿勢を保っていると考えられます。
ただし、連続受賞の相談所でも、担当カウンセラーとの相性や、自分が求めるサポートスタイルとの一致は別の話です。連続受賞は「安定性の目安」、相性は「自分の目で確かめるもの」と分けて考えましょう。
IBJ AWARDと成婚率は同じ意味ではない
IBJ AWARDの受賞は、特定の成婚率を保証するものではありません。成婚率を比較する場合は、その数字の定義を確認することが大切です。
相談所のホームページでは、「成婚率○%」という数字をよく見かけます。でも、成婚率は計算方法によって大きく変わります。
| 確認すること | なぜ重要か |
|---|---|
| 分母 | 全会員か、退会者か、一定期間活動した会員か |
| 分子 | 何を「成婚」とカウントしているか |
| 期間 | いつからいつまでの数字か |
| 退会者ベース | 退会者の中の成婚者の割合は、高く出やすい |
| 活動者ベース | 活動中の会員全体を分母にすると、低く出やすい |
IBJ AWARDでは「消費者に誤解を与える表現がないか」も審査対象とされています。成婚率の見せ方が誠実かどうかを見るうえでも、AWARDは一つの参考になります。成婚率の見方は成婚率の計算方法と注意点、成婚率が高い結婚相談所の見抜き方で詳しく解説しています。
IBJ AWARDと口コミ・SNS発信、どれを見ればいい?
IBJ AWARDは一定の公式基準による評価、口コミは利用者の体験、SNS発信は相談所の考え方を知る材料です。どれか一つではなく、組み合わせて見ましょう。
| 情報源 | 分かること | 注意点 |
|---|---|---|
| IBJ AWARD | 一定の公式基準をクリアしているか | 担当者との相性は分からない |
| 口コミ | 実際の利用者の体験 | 個人差・極端な体験・匿名性がある |
| SNS発信 | 相談所や代表の考え方 | 発信が上手=婚活支援が上手とは限らない |
| 無料相談 | 担当者の人柄・相性 | 短時間なので、質問を準備しておく |
特にSNSについては、「SNS発信が上手=婚活支援が上手」とは限りません。逆に、SNSをほとんど発信していなくても、丁寧なサポートで成婚実績を積み重ねている相談所もあります。また、SNSで発信している人が、実際の担当者とは限らない点にも注意が必要です。
見るべきは、実績・AWARD・発信内容・実際の担当者・無料相談の組み合わせです。口コミとの付き合い方は結婚相談所の口コミの見極め方でも解説しています。
ベテラン婚活カウンセラーがIBJ AWARDをどう見ているか
ここからは、代表カウンセラーとしての私個人の見解です。
IBJ AWARDが始まった当初と比べると、私は現在の方が、相談所選びの指標としての意味は大きくなっていると感じています。
IBJ加盟相談所が増えれば増えるほど、婚活者側は「どこを選べばいいのか」分からなくなります。その中で、成婚・入会という実績だけでなく、ガイドライン、研修、コンプライアンス、ホームページやSNSの表記まで審査されるAWARDは、相談所を絞り込む材料として十分価値があると考えています。フォリパートナーも受賞させていただいていますが(IBJ AWARD 2025下期受賞のお知らせ)、だからこそ、受賞の意味を正しく知っていただきたいと思っています。
ただし、私がそれ以上に見てほしいのは、「結局、自分を誰が担当するのか」です。
婚活はシステムだけでは進みません。
落ち込んだ時に話を聞くのも、プロフィールを直すのも、申し込み戦略を考えるのも、交際で迷った時に一緒に考えるのも、担当カウンセラーです。受賞ロゴは、あなたの悩みを聞いてはくれません。あなたの婚活を一番近くで支えるのは、人なのです。
IBJ AWARDを「信用の最低ライン」と考えていい?
「最低ライン」とまで考える必要はありません。より正確には、「多数ある相談所から候補を絞る際の有力なプラス評価」と考えるのがよいでしょう。
受賞していない相談所の中にも、信頼できる相談所はあります。一方、受賞相談所の中でも、自分に合うかどうかは別の問題です。だからこそ、AWARDを「足切り」ではなく「加点材料」として使うのがおすすめです。
IBJ AWARDだけで判断しない方がいい理由は、次の5つです。
- 担当者との相性:AWARDは担当者個人との相性を保証しない
- 得意な会員層:相談所によって得意な年代・性別・職業が違う
- サポートスタイル:寄り添い型、自走型など、方針がさまざま
- 料金:同じ受賞相談所でも料金体系は大きく違う
- 活動方針:成婚までのスピード感や進め方が違う
サポートスタイルの違いは寄り添い伴走型・スパルタ型・放置自走型の違いで比較しています。
結婚相談所選びで見るべき「4階層」
結婚相談所選びは、「連盟・システム」「相談所の信頼性」「サービス・料金」「担当カウンセラー」の4つの階層で考えると整理しやすくなります。そして、最後の担当カウンセラーが、活動の満足度を大きく左右します。
図解⑧ 結婚相談所選びの4階層
| 階層 | 見るもの | 確認方法 |
|---|---|---|
| 第1階層 | 連盟・システム(IBJなど) | 会員数、仕組み、ルール |
| 第2階層 | 相談所の信頼性(IBJ AWARD・実績) | 受賞歴、成婚実績、運営年数 |
| 第3階層 | サービス・料金 | 料金体系、面談、サポート内容 |
| 第4階層 | 担当カウンセラー | 無料相談、経験、相性 |
第1〜3階層はホームページなどで比べやすく、第4階層は会って話さないと分かりません。そして、第4階層が活動中の満足度を最も大きく左右します。
多くの方は、第1〜3階層で比較して入会を決めます。でも、入会後に「こんなはずじゃなかった」と感じる理由の多くは、第4階層の担当カウンセラーとのミスマッチです。最後の階層まで確認してから決めることをおすすめします。相談所の乗り換えを考えている方は結婚相談所の乗り換えの判断基準も参考にしてください。
婚活現場でありがちなケース
ここでは、相談所選びの現場でよくあるケースを6つ紹介します。AWARDだけで決めたケース、AWARDがなくても成婚したケース、両方を確認したケースを比べてみてください。
ケース1|AWARD受賞相談所+経験豊富な担当
- 状況
- AWARD受賞相談所に入会し、経験豊富なカウンセラーが担当になった
- サポート
- レスポンスが早く、お見合いが組めない時期も具体的な改善提案があった
- 結果
- プロフィールと申し込み先を見直し、成婚
ケース2|AWARD受賞に惹かれて入会、担当者を確認せず
- 状況
- 受賞歴に惹かれて入会したが、実際の担当者を確認していなかった
- 問題
- 担当者との相性に違和感があり、相談しにくくなった
- 結果
- 担当変更を相談し、相性の良いカウンセラーに変わって活動が改善
ケース3|受賞歴だけを見て比較
- 状況
- 受賞歴だけで相談所を比較し、料金やサポート内容を確認していなかった
- 問題
- 入会後、想定より費用がかかり、希望していた面談頻度とも違った
- 学び
- AWARDは入口。料金とサービスの確認は別に必要
ケース4|受賞歴なしの小規模相談所で成婚
- 状況
- 受賞歴のない小規模な相談所に入会した
- ポイント
- 無料相談で担当者と話し、相性の良さと丁寧なサポートに納得して決めた
- 結果
- 成婚。「非受賞=悪い相談所ではない」ことを示すケース
ケース5|SNSで有名な相談所へ入会
- 状況
- SNSで発信している代表に共感して入会した
- 問題
- 実際の担当は別のスタッフで、サポート方針も想像と違った
- 学び
- 発信者と実際の担当者が同じか、事前の確認が重要
ケース6|AWARD・実績・担当者の3つを確認して入会
- 状況
- AWARDで候補を絞り、実績と料金を比較し、無料相談で担当者を確認してから入会
- ポイント
- 入会前にサポート内容と担当者を理解していた
- 結果
- 入会後のギャップがなく、納得感を持って活動できた
※上記はすべて、個人が特定されないよう複数の事例をもとに再構成した匿名・複合事例です。
データで見る「相談所選び」と「入会後の満足度」
相談所を選ぶ時に参考にしたもの、IBJ AWARDの認知度、そして入会後に本当に大切だったもの。傾向を分かりやすく示すために、モデルアンケートを作成しました。
以下は記事理解を助けるために作成した編集上のモデルデータであり、実在する調査結果ではありません。IBJ AWARDの受賞数・受賞率などの実データは、前述のIBJ公式サイトの数値をご覧ください。
モデルアンケート①|結婚相談所選びで参考にしたもの
質問:結婚相談所を選ぶ時、参考にしたものは何ですか?(想定回答者:結婚相談所の利用経験がある男女/複数回答)
モデルアンケート②|IBJ AWARDを知っていましたか?
質問:結婚相談所を選ぶ時、IBJ AWARDを知っていましたか?(想定回答者:結婚相談所の利用経験がある男女/単一回答)
「知っていた」「名前だけ知っていた」を合わせて6割程度の構成にしています。名前は聞いたことがあっても、中身まで知っている人は多くないという現場の実感を反映しています。
モデルアンケート③|相談所選びで重要だったもの
質問:入会する相談所を決める時、重要だったものは何ですか?(想定回答者:結婚相談所の利用経験がある男女/複数回答)
モデルアンケート④|入会後に最も重要だったもの
質問:入会して活動を始めてから、最も重要だと感じたものは何ですか?(想定回答者:結婚相談所の利用経験がある男女/単一回答)
入会後に最も重要だったものの1位を「担当者との相性」にしています。入会前は相談所単位の情報を見て選び、入会後は担当者単位の満足度が大切になるという構造を表した構成です。
アンケートから見える「入会前」と「入会後」の違い
モデルデータで伝えたかった結論は、次のとおりです。
アンケートの考察
入会前にはAWARDや実績など“相談所単位”の情報が参考になる一方、実際に活動が始まると“担当カウンセラー単位”の満足度が重要になる。
相談所を選ぶ段階では、ホームページや口コミ、料金、成婚実績、そしてIBJ AWARDといった「相談所単位」の情報が判断材料になります。これは自然なことですし、とても大切な比較です。
でも、入会して活動が始まると、毎日の満足度を左右するのは、担当者との相性、具体的なアドバイス、レスポンス、精神的なサポートといった「担当カウンセラー単位」の要素に変わっていきます。
だからこそ、相談所選びでは入会前の段階で、入会後に大切になるもの(=担当カウンセラー)まで確認しておくことが、後悔しない一番の方法です。

まとめ|AWARDは入口。成婚まで一緒に歩くのは担当カウンセラー
IBJ AWARDは、現在の結婚相談所選びにおいて信頼できる有力な指標の一つです。しかし、AWARDだけで相談所を決めてはいけません。この記事のポイントをまとめます。
- IBJ AWARDは、実績と信頼性の両面で相談所を評価する賞
- 入会・成婚の実績だけで決まるわけではない
- 成婚主義®の実践(ガイドライン・研修・サービス更新)も評価される
- コンプライアンスの遵守も重要な評価基準
- クレーム等の履歴やHP・SNSの表記も確認される
- 現在では、相談所選びの有力な指標になっている
- ただし、絶対的な保証ではない
- 受賞していない=悪い相談所でもない
- 同じIBJ加盟でも、サポートは相談所ごとに異なる
- 最後は担当カウンセラーを確認する
- 無料相談の時に、担当者を必ず聞く
- AWARD+実績+サービス+担当者で選ぶ
IBJ AWARDによって、成婚・入会実績、運営姿勢、ガイドライン、研修、コンプライアンスについて一定の確認ができることは、婚活者にとって大きなメリットです。一方で、IBJ AWARDは、担当カウンセラー個人との相性までは保証しません。
IBJ AWARDは入口として非常に参考になります。でも、成婚まで一緒に歩くのはAWARDのロゴではありません。あなたの担当カウンセラーです。
IBJ AWARDに関するよくある質問(FAQ)
IBJ AWARDとは何ですか?
IBJが加盟する結婚相談所の中から、実績と信頼性の両面で婚活者に推奨できる相談所を表彰する制度です。IBJ公式サイトによると、結婚相談所業界の質を高め、婚活者が安心して相談所を選べる環境を目指して創設され、年2回(上期・下期)表彰されています。
IBJ AWARDは誰が選んでいますか?
IBJ公式サイトによると、1次審査・2次審査を経て、最終審査ではIBJの経営陣に中立的な有識者(第三者)を加えた審査員が審査し、受賞相談所を確定します。2025年から外部の有識者を交えた評価フローに変更されたと、公式の沿革に記載されています。
IBJ AWARDの評価基準は何ですか?
IBJ公式サイトでは、「入会数と成婚者数の実績」「成婚主義®の実践」「コンプライアンスの遵守」の3つが評価基準として示されています。実績だけでなく、ガイドラインに基づく運営や研修への取り組み、法令・契約の順守や誤解を与える表現がないことも評価されます。
IBJ AWARDの受賞率は?
IBJ公式サイトでは「全相談所のうちわずか10〜15%程度しか受賞できない」と説明されています。2026年上期の表彰実績では、PREMIUMが547社(対象3,273社、16.7%)、BEST ROOKIEが98社(対象1,524社、6.4%)です。受賞率は期によって変わります。
IBJ AWARD PREMIUMとは?
IBJ公式サイトによると、PREMIUMは選定時点でIBJ加盟から2年を超える結婚相談所を対象とした部門です。2026年上期は547社が受賞しています。一定期間の運営実績がある相談所の中で、実績と信頼性の基準をクリアした相談所が表彰されます。
BEST ROOKIEとは?
IBJ公式サイトによると、BEST ROOKIEは選定時点でIBJ加盟から2年以内の結婚相談所を対象とした部門です。2026年上期は98社が受賞し、受賞率は6.4%でした。加盟間もない中で、実績と運営姿勢の基準をクリアした相談所が表彰されます。
IBJ AWARD受賞相談所は信頼できますか?
実績・運営姿勢・コンプライアンスの複数の軸で審査されているため、相談所選びのプラス材料と考えてよいでしょう。ただし、絶対的な保証ではありません。担当カウンセラーとの相性やサポートスタイルとの一致は、無料相談などで自分の目で確かめることが大切です。
IBJ AWARDを取っていない相談所はダメですか?
ダメではありません。新規加盟で実績が積み上がっていない、少人数で丁寧に運営している、評価のタイミングがずれているなど、受賞していない理由はさまざまです。受賞歴がない場合は、実績の示し方やサポート内容、担当者をより丁寧に確認して判断しましょう。
IBJ AWARDは成婚率ランキングですか?
成婚率のランキングではありません。IBJ公式サイトでは、入会数と成婚者数の実績に加え、成婚主義®の実践やコンプライアンスの遵守も評価基準とされています。一定の基準をクリアした相談所を表彰する制度で、特定の成婚率を保証するものでもありません。
IBJ AWARDではコンプライアンスも見られていますか?
見られています。IBJ公式サイトでは、法令・契約の順守に加え、消費者に誤解を与える表現がないことや誠実な対応が評価されると説明されています。ただし、受賞が法的なコンプライアンスを完全に保証するという意味ではない点は理解しておきましょう。
クレーム履歴も審査されますか?
IBJ公式サイトによると、2次審査では、研修参加状況、クレーム等の履歴、HP・SNS等の表記によって、成婚主義®の実践とコンプライアンスの遵守状況が確認されます。婚活者が自分では調べられない部分まで確認されている点は、受賞歴を参考にする大きな理由になります。
IBJ加盟相談所ならどこも同じですか?
同じではありません。IBJの会員データベースやシステムは共通でも、料金、担当人数、面談、プロフィール作成、申し込み戦略、交際フォロー、レスポンスは相談所ごとに大きく違います。システムが同じでもサポートは同じではないため、中身を比較して選びましょう。
IBJ AWARD受賞相談所の中から選べば安心ですか?
候補を絞るうえでは有効ですが、それだけで安心とは言えません。受賞相談所の中でも、料金、サポートスタイル、得意な会員層、そして担当カウンセラーは違います。AWARDで候補を絞ったら、無料相談で担当者を確認し、自分に合うかを見極めましょう。
連続受賞には意味がありますか?
複数の期にわたって基準をクリアし続けているという意味で、相談所の安定性を見る一つの参考になります。IBJ AWARDは年2回表彰されるため、連続受賞は継続した実績と運営姿勢の目安になります。ただし、連続受賞でも自分に合うかどうかは別に確認が必要です。
PREMIUMとBEST ROOKIEはどちらが上ですか?
ランクの上下ではなく、対象となる加盟期間が違う部門です。IBJ公式サイトによると、PREMIUMは加盟から2年を超える相談所、BEST ROOKIEは加盟から2年以内の相談所が対象です。同じような加盟期間の相談所同士で評価されていると理解しましょう。
IBJ AWARDと口コミはどちらを重視すべきですか?
両方を見るのがおすすめです。AWARDは一定の公式基準による評価で、口コミは利用者の実際の体験です。ただし、口コミには個人差や極端な体験、匿名性もあります。AWARDと口コミで候補を絞り、最後は無料相談で担当者と話して判断しましょう。
IBJ AWARDと成婚率、どちらを見るべきですか?
両方を参考にできますが、成婚率は定義の確認が欠かせません。分母が全会員か退会者か、集計期間はいつか、何を成婚とするかで数字は大きく変わります。AWARDでは誤解を与える表現がないかも審査されるため、数字の誠実さを見る参考にもなります。
結婚相談所では担当カウンセラーは重要ですか?
非常に重要です。入会後に相談し、プロフィールを一緒に作り、申し込み戦略や交際の悩みに向き合うのは担当カウンセラーです。同じ相談所でも、経験やレスポンス、提案力、共感力には差があります。入会前に「私の担当は誰か」を必ず確認しましょう。
無料相談時の人がそのまま担当になりますか?
相談所によります。無料相談は代表やベテランが対応し、入会後は別のスタッフが担当する場合もあります。それ自体は悪いことではありませんが、誰が担当するのか分からないまま入会するのは避けましょう。「入会後の担当はどなたですか」と聞いて確認してください。
良い婚活カウンセラーの見分け方は?
無料相談で、話を遮らずに聞いてくれるか、何でも肯定するのではなく率直な意見もくれるかを見ましょう。また、うまくいかない場合の分析方法や返信の目安を質問し、具体的に答えてくれるかも判断材料です。レスポンスが適切で、成婚を急かしすぎない人が理想です。
担当者を事前に確認してもいいですか?
もちろん大丈夫です。むしろ、入会前に担当者を確認することを強くおすすめします。「私の担当はどなたですか」「その方とも事前にお話しできますか」と聞いてみましょう。担当者を確認したいという要望に誠実に応えてくれるかどうかも、相談所を見極める材料になります。
結婚相談所選びで一番大切なことは?
相談所の信頼性と、担当カウンセラーとの相性の両方を確認することです。IBJ AWARDや実績で候補を絞り、料金やサービスを比較し、最後は無料相談で担当者と話して決めましょう。看板だけでなく、その下で誰が二人三脚で婚活してくれるのかまで見ることが大切です。
🏆 看板の下で、誰があなたと歩むのか
IBJ AWARDは、数多くある結婚相談所から候補を絞るうえで非常に参考になる指標です。
ただし、婚活は受賞ロゴがサポートしてくれるわけではありません。実際にあなたと向き合うのは担当カウンセラーです。
相談所の実績だけでなく、“誰が担当し、どのように支援してくれるのか”まで確認したうえで選ぶことをおすすめします。フォリパートナーの無料相談でも、担当体制やサポート内容について遠慮なくご質問ください。入会を前提にしなくても大丈夫です。
※IBJ AWARDの制度内容・評価基準・選定フロー・受賞数・受賞率は、IBJ公式サイト「IBJ AWARD」の記載(2026年10月時点で確認)に基づきます。最新の情報はIBJ公式サイトをご確認ください。制度内容は変更される場合があります。
※「代表カウンセラーの見解」として記載した内容は、筆者個人の実務経験に基づく意見であり、IBJの公式見解ではありません。IBJ AWARDの受賞は、相談所の法的なコンプライアンスや特定の成婚率、個々の会員の成婚を保証するものではありません。
※記事中のケースは個人が特定されないよう再構成した匿名・複合事例です。モデルアンケートは記事理解を助けるために作成した編集上のモデルデータであり、実在する調査結果ではありません。



