【令和の婚活】20代の婚活必勝法|若いうちに始めるメリットと成功する人の戦略を17年のプロが徹底解説

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【令和の婚活】20代の婚活必勝法|若いうちに始めるメリットと成功する人の戦略を17年のプロが徹底解説

「20代で婚活なんて、まだ早いかな」「アプリで出会いはあるけど、結婚につながらない」「30歳までには結婚したいけど、何から始めればいい?」。こうした相談は、ここ数年で明らかに増えています。

17年以上・2万人以上の恋愛・婚活相談を受けてきた立場から、最初に結論をお伝えします。20代の婚活は早すぎません。むしろ、正しく動けば最も有利に進めやすい時期です。この記事では、令和の婚活事情と公的データをふまえて、20代男女それぞれの戦い方、アプリと結婚相談所の使い分け、成婚までのロードマップを具体的に解説します。

結論|20代の婚活は早すぎない。むしろ最も有利に進めやすい

20代の婚活は、早すぎるどころか最も有利に進めやすい時期です。ただし、“若いからまだ大丈夫”と何となく恋愛を続けていると、その優位性は少しずつ失われます。

婚活市場で20代が有利なのは事実です。ただし、それは「若ければ誰でも結婚できる」という意味ではありません。曖昧な恋愛、アプリの惰性、理想の追求、受け身、無期限の様子見。この5つで、せっかくの優位性を消費してしまう人を、現場では本当に多く見てきました。

令和の婚活は、若さだけでは勝てません。情報収集力、自己理解、相手選び、決断力の4つが重要です。

4つの力意味20代がつまずきやすい点
情報収集力正しい情報を選び、自分に合う出会い方を選ぶ力SNSの極端な婚活論をうのみにする
自己理解自分の結婚観・希望・強みを言葉にできる力「いい人がいれば」で止まり、基準がない
相手選び恋愛相手ではなく結婚相手として見る力ドキドキと見た目だけで判断する
決断力比較をやめ、一人と向き合うと決める力「もっといい人がいるかも」で先送りする

この記事全体の軸は、次のひと言です。

20代の最大の武器は若さそのものではなく、“時間と選択肢が多いこと”。

20代の婚活、こんな迷いはありませんか?

20代で婚活を考える方の悩みは、驚くほど共通しています。

  • 20代で婚活するのは早いのでは?と迷っている
  • 周りはまだ恋愛や遊び中心で、婚活の話をしにくい
  • マッチングアプリで出会いはあるが、結婚につながらない
  • 30歳までには結婚したい
  • 子どもを考えると、早めに動きたい
  • 仕事も頑張りたいし、婚活だけに時間を使いたくない

どれも、まったくおかしな悩みではありません。令和は出会い方も生き方も選択肢が増えました。その分、「何を選べばいいか分からない」という迷いが生まれやすい時代でもあります。選択肢が多い時代に必要なのは、根性ではなく戦略です。

2万人以上の相談を受けてきて、20代で成婚が早い人には共通点があります。それは、「頑張っている量」ではなく、「どこに時間を使うかを決めている」ことです。この記事では、その具体的な中身を一つずつお伝えします。

令和の20代婚活の変化を感じながら出会いについて考えるイメージ

令和の20代婚活は「昔」と何が違う?

一言でいえば、出会いの量の問題から、決め方の問題へ変わりました。

「出会いが少ない時代」から「出会いはあるが決められない時代」へ。

公的データで見る令和の結婚事情

データ数値出典
平均初婚年齢夫31.1歳/妻29.8歳厚生労働省「人口動態統計」(令和6年・確定数)
アプリ等で知り合った夫婦20.2%(前回11.0%)国立社会保障・人口問題研究所「第17回出生動向基本調査」(2025年調査・2026年9月公表)
「いずれ結婚するつもり」の未婚者(18〜34歳)男性75.1%/女性77.8%同上
恋人がいる未婚者(18〜34歳)男性19.6%/女性27.8%同上
雇用者の共働き世帯と専業主婦世帯1,333万世帯/476万世帯総務省「労働力調査(詳細集計)」2025年(労働政策研究・研修機構の整理による)

「いずれ結婚するつもり」の割合は前回調査から下がっていますが、それでも未婚者の4人に3人以上は結婚を望んでいます。一方で、恋人がいる人は2〜3割程度。結婚したい気持ちはあっても、自然に恋人ができる人は多数派ではないというのが、令和の20代のリアルです。

令和の婚活を変えた9つの変化

変化20代の婚活への影響
マッチングアプリの普及出会いの数は増えたが、真剣度の見極めが必要に
SNSによる比較友人の結婚や他人の恋人と比べて焦りやすい
AIによる情報収集婚活の知識は得やすいが、判断まで任せがち
価値観の多様化結婚しない選択も含め、正解が一つではない
共働き前提家事・育児の分担を話し合う力が重要に
男女とも仕事を続けるケース増加転勤やキャリアを含めた将来設計が必要
結婚年齢への考え方の変化「何歳までに」という圧力は弱まったが、自分で決める必要がある
選択肢が増えたことによる決められなさ比較が止まらず、交際が深まらない
恋愛と婚活の境界線の曖昧化相手が結婚する気なのか分からないまま時間が過ぎる

特に注意したいのが最後の二つです。アプリでは毎日のように新しい候補が表示されます。すると、目の前の相手と向き合う前に、次の候補が気になってしまう。17年間婚活支援をしていて感じるのは、令和の20代がつまずく原因は「出会えないこと」より「決められないこと」の方がはるかに多いということです。

20代で婚活を始めるのは早い?結論、早くない

20代で婚活を始めるのは、まったく早くありません。平均初婚年齢が夫31.1歳・妻29.8歳であることを考えると、出会ってから交際・婚約・結婚までの期間を逆算すれば、20代半ばからの婚活はむしろ自然なタイミングです。

もちろん、30歳になった瞬間に不利になるわけではありません。30代で幸せな結婚をする方もたくさんいます。ただし、20代から始める方が、次の5つの面で余裕が生まれます。

  • 選択肢:同年代〜年上・年下まで、出会える層が広い
  • 時間:うまくいかなくても、やり直す時間がある
  • 出産希望:子どもを望む場合、計画に余裕を持てる
  • キャリア:仕事の節目と結婚のタイミングを調整しやすい
  • 交際期間:焦らず相手を見極める期間を確保できる

年齢別|20代の婚活市場での立ち位置

年齢婚活市場での立ち位置意識したいこと
25歳周囲に婚活している人は少ないが、相談所では年上男性・同年代男性の双方から申し込みが集まりやすい「早すぎる」と思わず、結婚観を育てる期間として使う
27歳周囲の結婚が増え始め、結婚意欲の高い相手と出会いやすい2〜3年以内の結婚を目安に、行動量を確保する
28歳結婚を具体的に考える相手が多く、婚活のテンポが上がる条件の整理と、交際の判断スピードを意識する
29歳「30歳までに」と焦りやすいが、選択肢はまだ十分に広い焦りで妥協しないことと、先送りしないことの両立

20代で婚活を始めた人と、30代後半になってから始めた人では、戦略が大きく変わります。30代後半では「誰と出会うか」以前に、「どれだけ効率よく動けるか」が問われやすくなります。20代は、その手前で「どんな人と、どんな人生をつくりたいか」をじっくり考えられる立場にいるのです。年代別の戦い方は20代・30代・40代の婚活戦略でも比較しています。

20代婚活の最大の武器は「若さ」ではなく「時間」

ここがこの記事でいちばん伝えたいポイントです。婚活で「20代は若いから有利」と言われるとき、多くの人は見た目や年齢の数字を思い浮かべます。けれど、婚活の現場で本当に効いてくるのは、時間と選択肢の多さです。

図解① 「若さ」の意味を定義し直す

✕ よくある捉え方

  • 若さ=見た目の良さ
  • 若さ=年齢の数字
  • 若いから待っていても選ばれる

◎ 婚活のプロの捉え方

  • 若さ=婚活戦略の自由度
  • 比較・失敗・やり直しができる時間
  • 人生設計の選択肢が広い状態

見た目の若さは誰にでも同じように過ぎていきますが、「時間の使い方」は人によって大きく差がつきます。

20代には、次のようなメリットがあります。

20代のメリット婚活で具体的に何ができるか
相手を比較する時間がある複数の人と会い、自分に合うタイプを知ることができる
失敗してもやり直せる交際がうまくいかなくても、学びを次に活かせる
交際期間を確保できる半年〜1年かけて、相手の生活面までじっくり見られる
仕事と結婚の調整ができる昇進・転職・転勤などの節目を見ながら結婚時期を決められる
子どもの希望について選択肢が広い子どもを望むか、何人か、いつ頃かを落ち着いて計画できる
焦らず相手を見極められる「早く決めなきゃ」という焦りで判断を誤りにくい

ただし、時間は「ある」だけでは武器になりません。若さは婚活市場では確かに強いですが、使い方を間違えるとあっという間に時間が過ぎます。結婚の意思が曖昧な相手との交際に2年、アプリの惰性に2年。それだけで20代の半分近くが過ぎてしまうのです。時間を武器として使うために、次章で成功する人の共通点を見ていきましょう。

令和の20代婚活で成功する人の7つの共通点

20代で成婚していく人には、はっきりとした共通点があります。容姿や年収の高さではなく、婚活の進め方の共通点です。

  1. 結婚時期を決めている
  2. 恋愛と結婚を分けて考えられる
  3. 自分の市場価値を客観視できる
  4. 条件を絞りすぎない
  5. 受け身にならない
  6. 違和感と減点を混同しない
  7. 決断を先送りしない

それぞれ、なぜ重要か・20代がやりがちな失敗・改善方法・現場のケースの順に解説します。

共通点① 結婚時期を決めている

成功する人は、「いつか結婚したい」ではなく、「27歳までに」「30歳までに」「2年以内に」と時期を具体的に決めています。

なぜ重要?期限があると、逆算して「今月やること」が決まる。期限がないと、婚活はいつまでも後回しになる
やりがちな失敗「いい人がいたら」と様子見を続け、気づけば20代後半になっている
改善方法結婚したい年齢から、交際期間(半年〜1年)と婚約・準備期間を引き、婚活開始の期限を決める
現場のケース「30歳で結婚」を目標にした26歳女性が、28歳で真剣交際に入れるよう逆算し、1年で成婚

時期を決めることは、自分を追い詰めることではありません。「いつまでに」を決めると、「今は焦らなくていい」も分かるようになります。

共通点② 恋愛と結婚を分けて考えられる

成功する人は、ドキドキ・見た目・刺激だけでなく、価値観・金銭感覚・生活力・話し合い・将来設計を見ています。

なぜ重要?恋愛は「楽しい時間」、結婚は「毎日の生活」。求められる相性が違う
やりがちな失敗デートが楽しい相手と付き合ったが、将来の話になると噛み合わない
改善方法3回目のデートまでに、仕事観・お金・住む場所のどれか一つを話題にする
現場のケース恋愛経験は豊富だが結婚につながらなかった27歳男性が、「生活の話ができる人」を基準に加えて成婚

恋愛経験が豊富な人ほど、恋愛の基準で結婚相手を選んでしまう落とし穴があります。恋愛経験が豊富な人ほど陥りやすい婚活の落とし穴もあわせてどうぞ。

共通点③ 自分の市場価値を客観視できる

婚活市場での評価は、年齢だけで決まるわけではありません。年齢・仕事・年収・見た目・コミュニケーション・生活力・人柄の総合評価です。

なぜ重要?自分の強みと弱みが分かると、出会い方と相手選びの精度が上がる
やりがちな失敗「20代だから大丈夫」と、身だしなみや会話を磨かない。逆に「年収が低いから無理」と過小評価する
改善方法友人やカウンセラーなど第三者に、第一印象とプロフィールを客観的に見てもらう
現場のケース申し込みが少なかった25歳女性が、写真と自己紹介文を見直しただけでお見合い数が増えた

ここで言う「市場価値」は、人間の価値に点数をつけることではありません。「出会いの場で、自分の良さが相手に伝わっているか」を確認する作業です。

評価される要素20代女性で見られやすい点20代男性で見られやすい点
年齢強みになりやすい若さより将来性とセットで見られる
仕事・年収仕事への姿勢や継続意思現在の年収より、安定性と伸びしろ
見た目清潔感と自然な雰囲気清潔感と服装の適切さ
コミュニケーション受け身すぎないか会話をリードできるか
生活力・人柄金銭感覚・家事への姿勢主体性・誠実さ・生活力

共通点④ 条件を絞りすぎない

身長・年収・学歴・勤務先・地域・趣味。一つひとつは「普通」の希望でも、積み上げると候補は急激に減ります。

なぜ重要?条件の掛け算で、実際に会える人がごく一部になってしまう
やりがちな失敗「普通の人でいい」と言いながら、条件欄はすべて平均以上
改善方法条件を「絶対必要」「できれば欲しい」「なくてもいい」の3段階に分け、絶対必要は3つまでにする
現場のケース6つの条件で検索していた29歳女性が、条件を3つに絞った結果、申し込みできる人数が大幅に増え交際成立

たとえば「年収500万円以上・身長170cm以上・大卒・都内勤務・同年代・趣味が合う」。一つずつは珍しくない条件でも、すべてを満たす20代男性は、実感としてはかなり限られます。「普通の人」の“普通”が、実は高条件になっているケースは非常に多いのです。詳しくは【婚活の現実】“普通の人”が一番難しい理由で解説しています。

共通点⑤ 受け身にならない

婚活では、申し込み・返信・日程調整・デート提案・意思表示のすべてで、自分から動けるかが結果を分けます。これは男女とも同じです。

なぜ重要?婚活は相手も忙しい社会人同士。待っているだけでは、関係は自然に進まない
やりがちな失敗女性は「申し込まれるのを待つ」、男性は「相手の反応を見てから動く」で、どちらも止まる
改善方法日程は候補日を2〜3個出す、デート後は自分から感謝を送るなど、小さな主体性を習慣にする
現場のケース受け身だった26歳女性が、次のデート候補を自分から提案するようにしたところ、交際が続くようになった

受け身の恋愛スタイルが婚活を止める理由は【婚活辞典】受け身恋愛でも詳しく解説しています。

共通点⑥ 違和感と減点を混同しない

「なんとなく違う」で相手を切りすぎない。一方で、本当に危ない違和感は無視しない。この線引きができる人は、成婚が早いです。

なぜ重要?小さな減点で切り続けると誰も残らず、重大な違和感を見逃すと結婚後に苦しむ
やりがちな失敗服のセンスや話し方の癖で交際終了する一方、時間にルーズな相手を「優しいから」と続ける
改善方法違和感を「変えられること(減点)」と「変わりにくいこと(本当の違和感)」に分けて書き出す
現場のケース「店選びのセンスが合わない」で迷っていた28歳女性が、誠実さを評価して交際を続け成婚

減点(伸びしろ)

  • 服装・髪型のセンス
  • 会話のテンポ
  • 店選び・デートの慣れ
  • LINEの文面

本当の違和感(無視しない)

  • 暴言・威圧的な態度
  • 時間を守らない
  • 極端な金銭感覚
  • 支配・束縛
  • 嘘や不誠実な言動

共通点⑦ 決断を先送りしない

令和婚活の最大の敵は、この言葉です。

もっといい人がいるかもしれない。

なぜ重要?選択肢が多いほど、人は選べなくなり、選んだ後の満足度も下がりやすい
やりがちな失敗真剣交際の打診を「もう少し様子を見たい」と何度も延ばし、相手が離れていく
改善方法「何が確認できたら決めるか」を先に決めておく。判断期限をカレンダーに入れる
現場のケースアプリで比較を続けていた28歳男性が、一人の女性と向き合うと決めてから半年で成婚

心理学では、選択肢が多すぎると選ぶこと自体が難しくなる「選択過多」が知られています。ジャムの試食実験では、24種類を並べたときより6種類のときの方が購入率が高かったという報告があります(Iyengar & Lepper, 2000)。また、迷う選択肢が増えるほど決定そのものを先送りする「決定回避」(Tversky & Shafir, 1992)や、常に最善を求める「マキシマイザー」は満足度が下がりやすいという研究(Schwartz et al., 2002)もあります。オンラインデーティングでも、プロフィールを見続けるほど相手を受け入れにくくなる傾向が報告されています(Pronk & Denissen, 2020)。

アプリで次々に候補が表示される環境は、まさにこの状態です。比較疲れは、あなたの意志が弱いからではなく、環境がそうさせているのです。だからこそ、仕組みで決断を後押しする必要があります。マッチングアプリ疲れ・選び疲れの正体や婚活で決められない人の共通点も参考にしてください。

20代女性が婚活の進め方について考えるイメージ

20代女性の婚活必勝法

20代女性は婚活で有利です。ただし、その有利さは「若さ」そのものより、「結婚相手を選ぶ時間と選択肢が多いこと」にあります。若さだけを武器にせず、次の10のポイントを押さえましょう。

ポイント具体的にどうする?
若さだけを武器にしない会話力・生活力・人柄など、年齢以外の魅力も伝える
20代後半では結婚への温度感を確認交際3か月以内に「結婚はいつ頃考えてる?」を自然に聞く
ハイスペックだけに集中しすぎない年収や職業より、一緒に生活できるかを重視する
恋愛経験と結婚力は別恋愛経験が少なくても、誠実さと話し合う力は磨ける
受け身になりすぎない気になる人には自分から申し込む・好意を示す
仕事を続ける意思も整理結婚・出産後の働き方の希望を言葉にしておく
子どもの希望を考える望むか、何人か、いつ頃かを自分の中で整理する
年収だけでなく家計全体を見る共働きなら世帯収入・支出・貯蓄の考え方で見る
「奢る・奢らない」だけで判断しない支払い方より、お金に対する誠実さを見る
安心感を評価するドキドキより「疲れない」「素でいられる」を大切にする

20代女性の相談で特に多いのが、「申し込みはたくさん来るけど、誰にすればいいか分からない」という悩みです。選択肢が多いのは強みですが、基準がないと、選択肢の多さが迷いの原因になります。年上男性からの申し込みが多い場合も、年齢差だけで判断せず、価値観と生活観が合うかを見ましょう。

デートの支払いについては、婚活デートの支払いは奢りか割り勘か?で男女の本音の温度差を解説しています。20代女性の婚活事情は20代女性の婚活事情!年齢別に徹底解説もあわせてどうぞ。

20代男性の婚活必勝法

20代男性は、年収がまだ完成していなくても婚活できます。「まだ年収が低いから婚活できない」は誤解です。20代男性は、現在の年収より将来性と生活力で評価されやすいからです。

ポイント具体的にどうする?
将来性が評価される仕事への姿勢や今後のキャリアの見通しを、言葉で説明できるようにする
清潔感髪型・眉・肌・服のサイズ感を整える。高い服より清潔さ
会話力自分の話2割・相手の話8割を意識し、質問で会話を広げる
仕事への姿勢愚痴より「今取り組んでいること」を話す
将来設計住む場所、共働き、子どもについて自分の考えを持つ
主体性申し込み・日程提案・交際の意思表示を自分から行う
デート段取り店の予約、移動の時間、次回の提案までを準備する
女性任せにしない「どこでもいいよ」ではなく、2〜3案出して選んでもらう
実家暮らしの見せ方貯金や家事の分担など、自立の姿勢を具体的に伝える
収入より「伸びしろ+生活力」料理・掃除・家計管理など、生活を回せる力をアピールする

17年間婚活支援をしていて感じるのは、20代男性で成婚が早い人は、年収の高い人ではなく「一緒に生活する姿が想像できる人」だということです。共働きが当たり前の令和では、家事や育児に主体的に関わる姿勢が、年収の数十万円の差よりも大きな評価になることがあります。

実家暮らしの男性は、それだけで不利になるわけではありません。「実家で家賃を抑えて貯金している」「家事は分担している」と伝えるだけで、印象は大きく変わります(婚活で“実家暮らし”は不利?男女・年代別のリアルと対策)。清潔感の具体的な整え方は「清潔にしているのに清潔感がない」と言われる男性の共通点もご覧ください。

図解② 20代男性・女性の婚活ポイント比較

項目20代女性20代男性
強み出会える層が広い・選択肢が多い将来性・伸びしろで評価される
落とし穴選択肢が多すぎて決められない「年収が低いから」と動かない
磨くこと主体性・結婚観の言語化清潔感・会話力・段取り力
見るべきこと家計全体・安心感・結婚意思価値観・共働き観・結婚意思
成功の鍵基準を決めて選ぶ生活力と主体性を見せる

20代前半と20代後半では婚活戦略が違う

同じ20代でも、20〜24歳と28〜29歳では、婚活の温度感も最適な出会い方も違います。自分の年齢に合った戦い方を選びましょう。

図解③ 20代前半・中盤・後半の婚活戦略比較

項目20〜24歳25〜27歳28〜29歳
婚活温度感低〜中中中〜高
出会い方法アプリ・紹介中心アプリ+相談所相談所も有力
結婚時期長期設計可能2〜3年以内1〜2年以内も検討
相手選び経験重視も可結婚観確認結婚意欲重視
注意点惰性恋愛先送り焦りすぎ

20〜24歳|結婚観を育てる時期

この年代は、恋愛経験を通じて「自分に合う人」を知る時期でもあります。ただし、結婚の意思がない相手との交際を何年も続ける「惰性恋愛」には注意が必要です。結婚を早めに望むなら、この時期から結婚相談所を選ぶ方もいます。

25〜27歳|婚活のゴールデンゾーン

周囲の結婚が増え、相手も結婚を意識し始める時期です。出会いの数と結婚意欲のバランスが最も良く、2〜3年以内の結婚を目安に行動量を確保すると、成婚までの道筋が見えやすくなります。

28〜29歳|判断のスピードを上げる時期

「30歳までに」という意識が強くなりますが、選択肢はまだ十分に広い時期です。大切なのは、焦りで妥協しないことと、判断を先送りしないことの両立です。選べるはずだったのに決められなかった私|28歳女性の成婚者体験談も、この年代の方にはぜひ読んでいただきたい内容です。

20代がマッチングアプリと結婚相談所のどちらで婚活するか比較するイメージ

マッチングアプリと結婚相談所、20代にはどちらがおすすめ?

結論から言うと、「アプリが悪い、相談所が正解」ではありません。どちらにも向いている人がいます。大切なのは、自分の目的と性格に合う方法を選ぶことです。

図解④ マッチングアプリ vs 結婚相談所

項目マッチングアプリ結婚相談所
費用無料〜月数千円程度が中心入会金・月会費・成婚料がかかる
結婚意欲恋活〜婚活まで幅広く、個人差が大きい全員が結婚前提
安全性本人確認はあるが、真剣度は自分で見極める相談所が会員を管理し、トラブル時に相談できる
身元確認年齢確認が中心(サービスにより独身証明等の任意提出あり)独身証明書・収入証明・学歴証明などの提出が基本
出会える人数非常に多いアプリより少ないが、結婚意欲の高い人に絞られる
交際スピード人による。曖昧なまま長引くことも交際期間の目安があり、判断が早い
サポート基本的に自分で行うカウンセラーが相談・調整に入る
20代向き度◎ 気軽に始めやすい○ 結婚時期が明確なら◎
恋愛向き◎△
結婚向き○ 見極め力があれば十分可能◎

第17回出生動向基本調査では、アプリ等で知り合った夫婦が2割に達しました。アプリは今や、結婚につながる出会いの主要ルートの一つです。一方で、IBJの「2025年 IBJ 成婚白書」によると、IBJの結婚相談所ネットワークで活動した20代は約半年(187日)で成婚しており、40代と比べて4.7か月短いと発表されています。結婚までのスピードを重視するなら相談所、出会いの幅と気軽さを重視するならアプリ、というのが現実的な整理です。

併用という選択肢もあります。詳しくはマッチングアプリと結婚相談所の“併用婚活”はアリ?ナシ?で解説しています。

マッチングアプリが向いている20代

次の項目に多く当てはまる20代は、マッチングアプリでも結婚につながる出会いを見つけやすいタイプです。

  • 恋愛経験がある:初対面の会話や交際の進め方に慣れている
  • 相手を見る目がある:プロフィールと実際の言動のズレに気づける
  • 自分から動ける:メッセージ、日程調整、デート提案を自分で進められる
  • 結婚意思確認ができる:早い段階で「結婚はいつ頃考えてる?」と聞ける
  • 時間管理ができる:アプリを開く時間や同時進行の人数を決められる
  • 遊び目的を見抜ける:すぐに会いたがる、将来の話を避けるなどのサインに気づける

アプリで成功する20代は、アプリを「出会いの入口」として使い、見極めは自分でしっかり行っている人です。逆に、上の項目に自信がない場合は、次の結婚相談所も検討する価値があります。要注意人物の見分け方はマッチングアプリ要注意人物一覧【男性編】、【女性編】が参考になります。

結婚相談所が向いている20代

20代で結婚相談所に入るのは早くありません。次のような方には、むしろ相談所の方が効率的です。

こんな20代相談所が向いている理由
結婚時期が明確全員が結婚前提なので、時期の話がしやすい
アプリ疲れやり取りの消耗が少なく、会う相手が絞られる
恋愛経験が少ないお見合いの流れやデートの進め方をサポートしてもらえる
条件の確認を効率化したい年収・学歴・独身などが証明書で確認されている
身元確認を重視独身証明書などの提出が必要で、既婚者が紛れにくい
交際アドバイスが欲しい交際中の迷いをカウンセラーに相談できる
仕事が忙しい日程調整や連絡の一部をカウンセラーが担ってくれる
1〜2年以内に結婚したい交際期間の目安があり、判断が先送りになりにくい

現場の実感として、ここ数年は20代の入会相談が確実に増えています。「アプリで2〜3年頑張ったけど疲れた」「タイパを考えて最初から相談所にした」という声が多いのが特徴です。詳しくはマッチングアプリ疲れの20代・30代が「結婚相談所」に流れてくる決定的な理由やタイパ重視の20代が、あえて結婚相談所を選ぶ合理的な理由をご覧ください。

20代が婚活でやってはいけない10のこと

20代の婚活でよく見る失敗を、理由・心理・改善策とセットで整理しました。当てはまるものがあっても大丈夫です。今気づけたなら、十分に修正できます。

NG行動理由・心理改善策
①「まだ若いから」と先送りする期限がないと人は動けない。若さの優位性は使わないと目減りする結婚したい年齢を決め、逆算して開始時期を決める
②アプリを何年も惰性で続ける「いつか出会える」という期待で、やり方を見直さない3か月ごとに成果を振り返り、出会い方を変える
③条件検索を細かくしすぎる条件の掛け算で、会える人が極端に減る絶対条件は3つまでにする
④SNSの婚活論を信じすぎる極端な意見ほど拡散され、それが「普通」に見えてしまう公的データや、実際に成婚した人の声で確認する
⑤MBTIだけで相手を判断する性格タイプは会話のきっかけにはなるが、結婚適性を示すものではないタイプより、実際の言動と価値観を見る
⑥年収・身長・学歴だけで切る数字で比べやすいものほど重視しすぎる数字にない「生活力」「人柄」も評価に入れる
⑦違和感のない相手を「普通すぎる」と切る刺激がないことを、魅力がないと取り違える最低3回は会ってから判断する
⑧相手から告白されるまで何もしない傷つくのが怖く、相手に決断を委ねてしまう好意は言葉と行動で先に示す
⑨結婚観を確認しない重い人だと思われたくない気持ちから、大事な話を避ける交際3か月以内に結婚時期と子どもの希望を聞く
⑩もっといい人がいると思い続ける選択過多で、目の前の相手の良さが見えなくなる判断期限を決め、一人と向き合う時期をつくる

MBTIを婚活で上手に使う方法は【MBTI×婚活】16パーソナリティで読み解く相性とすり合わせ戦略で解説しています。タイプは「決めつけ」ではなく「すり合わせのヒント」として使うのがおすすめです。

令和婚活で気をつけたい「SNS婚活情報」

X、Instagram、TikTok、YouTube、Threads。20代の多くは、婚活の情報をSNSから得ています。気軽に情報が手に入る一方で、SNSの婚活論には構造的な偏りがあります。

SNSで見かけやすい婚活論実際の婚活現場
極端な意見ほど拡散される成婚する人の多くは、極端ではない普通の判断をしている
男女対立をあおる投稿成婚する二人は、対立ではなく協力関係をつくっている
ハイスペ偏重・年収論年収より、家計全体と生活力で成婚が決まることが多い
奢り論争支払い方より、感謝と誠実さの方が交際継続に影響する
スペック論スペックはお見合いの入口。交際以降は人柄と相性で決まる
「この男は切れ」「この女は地雷」一つの言動だけで判断すると、良い相手も逃してしまう

SNSは、注目を集めた投稿が広がる仕組みです。だから「年収◯◯万円以下は論外」「◯歳を過ぎたら終わり」のような、強い言葉ほど目に入りやすくなります。でも、それが婚活のリアルな平均とは限りません。

SNSでバズる婚活論と、実際に成婚する婚活は別物。17年間、実際に成婚していくカップルを見てきた実感です。

SNSの平均論との付き合い方は「35歳以上は厳しい」「実家暮らしは無理」SNSの婚活平均論はどこまで信じる?、20代の結婚論については25歳までに結婚すべき論は正しいのか?でも解説しています。

AI時代の婚活はどう変わった?

令和の婚活で、いちばん新しい変化がAIです。ChatGPTなどの生成AIを婚活に使う20代は、もう珍しくありません。上手に使えば強い味方ですが、使い方を間違えると逆効果にもなります。

AIを使うメリット

  • プロフィール文のたたき台を作れる
  • LINEの文章を整えられる
  • デートプランの相談ができる
  • 相手の言動の受け止め方を整理できる
  • 夜中でも婚活の悩みを言語化できる

AIに頼りすぎるリスク

  • 判断をAIに丸投げしてしまう
  • LINEが整いすぎて不自然になる
  • 相手の言動を毎回AIで「判定」する
  • 自分で考える力が育たない
  • 会ったときの印象とズレる

特に注意したいのは、相手のLINEを毎回AIに貼り付けて「脈ありですか?」と聞く使い方です。AIは文面からもっともらしい答えを返しますが、相手の表情や声のトーン、これまでの関係性までは分かりません。相手の気持ちは、相手との会話の中でしか確かめられないのです。

AIは補助輪。決断するのは自分。

プロフィールのたたき台づくりや、言いにくいことの言語化にAIを使い、最後は自分の言葉で整える。この使い方が、令和の20代にとって最もバランスの良い活用法です。AIと婚活の関係はAI婚活が結婚市場にもたらす本当の変化でも解説しています。

20代婚活で結婚相手に見るべき10項目

20代の婚活では、「今楽しいか」より「10年後も一緒に暮らせるか」で相手を見ることが大切です。次の10項目を、交際の中で少しずつ確認していきましょう。

項目確認したいこと自然な聞き方の例
1. 結婚意思結婚する気があるか、時期はいつ頃か「結婚って、何歳くらいでしたいと思ってる?」
2. 金銭感覚貯金・浪費・家計管理の考え方「お金をかけたいものって何?」
3. 仕事への考え方働き方、転勤、キャリアの見通し「この先、働き方を変えたいと思うことある?」
4. 子ども望むか、人数、時期「子どもがいる生活って想像する?」
5. 家事分担の考え方、得意・不得意「一人暮らしのとき、料理ってしてた?」
6. 親との距離帰省の頻度、同居の可能性「実家にはどのくらい帰ってる?」
7. コミュニケーション連絡頻度、気持ちの伝え方「連絡ってどのくらいの頻度が心地いい?」
8. 怒った時の態度感情の扱い方、仲直りの仕方「イライラしたときって、どうやって切り替える?」
9. 約束を守る時間、予定、言ったことの実行(質問より、実際の行動で確認)
10. 一緒にいて安心できる素でいられるか、疲れないか(会った後の自分の気持ちで確認)

聞き方のコツは、面接のように質問を並べるのではなく、自分の考えも先に話すことです。「私は共働きを続けたいと思ってるんだけど、どう思う?」と自分から開示すると、相手も答えやすくなります。結婚観の聞き方は【価値観すり合わせの超実践スクリプト】重くならない結婚観の聞き方とLINE例文集、相手選びの基本は【婚活辞典】結婚相手の選び方とは?も参考にしてください。

「好き」と「結婚向き」はどう違う?

「好き」は恋愛の入口、「結婚向き」は生活の土台です。両方そろえば理想ですが、20代の婚活でつまずくのは、「好き」だけで結婚相手を判断してしまうケースです。

図解⑤ 恋愛相手と結婚相手の違い

恋愛で見やすいもの結婚で重要になるもの
ドキドキ安心感
見た目生活相性
ノリ話し合い
刺激安定
デート力家事・生活力
恋愛感情信頼

左が悪いわけではありません。左だけで選ばず、右の視点を足すことが「結婚相手選び」です。

2万人以上の相談を受けてきて思うのは、結婚後に「こんなはずじゃなかった」と感じる方の多くが、交際中は左の列だけを見ていたということです。デートが楽しいのは大切なこと。でも、結婚生活は「デートのない日」の方が圧倒的に長いのです。

反対に、「いい人だけど好きになれない」と感じる相手が、右の列を満たしていることもよくあります。そんなときは、すぐに判断せず3回程度は会ってみてください。「いい人だけど好きになれない」婚活から抜け出す方法や結婚と恋愛の違いを徹底解説もあわせてどうぞ。

20代で婚活して早く成婚するカップルのイメージ

20代で婚活して早く成婚する人の行動パターン

20代で早く成婚する人の行動には、はっきりしたパターンがあります。特別な才能ではなく、誰でも真似できる行動です。

行動パターン具体的な中身
プロフィール完成が早い写真撮影と自己紹介文を入会後すぐに仕上げ、活動開始を遅らせない
申し込みを止めない交際中でも、真剣交際に入るまでは一定のペースで申し込みを続ける
お見合い回数を確保月に数回のお見合いを継続し、比較の材料をそろえる
1回で判断しすぎないお見合いの緊張感だけで、相手を判断しない
3回程度は会って判断3回目のデートで、素の部分と価値観を確認する
フィードバックを活用お断り理由やカウンセラーの意見を、次の行動に反映する
相手の温度感を確認相手の結婚意欲や時期を、早めに言葉で確かめる
真剣交際の判断を先送りしない判断の期限を決め、迷ったら担当者に相談して決める

IBJが公表した「2025年 IBJ 成婚白書」(2025年に成婚した会員19,112名が対象)では、成婚率はお見合い回数10〜12回でピークとなり、成婚の多くが「お見合い25回以内・交際期間180日以内」に集中していると発表されています。また、成婚決定までの交際期間は120日(約4か月)がピークで、約48.9%がこの期間内に成婚を決めているとされています。たくさん会えば成婚できるわけではなく、ある程度会ったら「決める」ことが大切だと読み取れます。

3回目のデートの考え方は【婚活辞典】3回目デートの法則とは?、交際から真剣交際への進め方は仮交際から真剣交際へ成婚カップルが実践した7つのステップで詳しく解説しています。

婚活現場でよくある20代のリアルケース

フォリパートナーで実際によく見られる傾向をもとに、個人が特定されないよう複数の事例を組み合わせて再構成したケースを紹介します。失敗と、そこからの改善の両方に注目してください。

ケース1|アプリで3年間婚活していた26歳女性

状況
アプリで出会いはあるが、結婚意思のない男性ばかりで交際が続かない
失敗の原因
結婚時期を確認しないまま交際を始め、毎回数か月で終わっていた
改善
結婚相談所へ切り替え、結婚意欲の高い相手に絞って活動
結果
半年程度で成婚。「3年分の迷いが半年で片付いた」と話してくれた

ケース2|条件を絞りすぎていた29歳女性

状況
年収・身長・学歴をすべて高めに設定し、申し込める相手がほとんどいない
失敗の原因
「普通の人」のイメージが、実は高条件の組み合わせになっていた
改善
条件を「絶対必要」「できれば」「なくてもいい」に分け、絶対条件を3つに整理
結果
候補が広がり、価値観の合う男性と交際成立

ケース3|「年収が低いから無理」と思っていた27歳男性

状況
年収に自信がなく、婚活を始めること自体をためらっていた
失敗の原因
年収だけで自分を評価し、清潔感や会話力を磨いていなかった
改善
髪型と服装を整え、プロフィールで仕事への姿勢と生活力を具体的に伝え、デートの段取りを練習
結果
お見合いが組めるようになり、共働き志向の女性と成婚

ケース4|「まだ早い」と思っていた24歳女性

状況
婚活はまだ早いと感じていたが、30歳までに子どもを望んでいた
気づき
出産希望の時期から逆算すると、交際・婚約・結婚準備の期間を考えて今動くのが自然だと分かった
改善
結婚したい年齢を決め、逆算して婚活を開始
結果
焦らずじっくり相手を選び、自分のペースで真剣交際へ

ケース5|「もっといい人」を探し続けていた28歳男性

状況
アプリで常に複数の女性とやり取りし、誰とも関係が深まらない
失敗の原因
比較癖が止まらず、目の前の相手の良さを見る前に次の候補へ移っていた
改善
比較をやめると決め、一人の女性と向き合う期間をつくった
結果
交際を深める中で信頼関係が育ち、成婚

ケース6|恋愛経験がなかった25歳男性

状況
交際経験がなく、何から始めればいいか分からない
失敗の原因
「経験がないと無理」と思い込み、行動を先送りしていた
改善
相談所でお見合いの流れや会話の練習を重ね、カウンセラーのフィードバックを毎回反映
結果
誠実さが評価され、同年代の女性と成婚

※上記は個人が特定されないよう、複数の事例をもとに再構成した架空・複合事例です。

20代で婚活を始めるメリット・デメリット

20代婚活のメリットは大きい一方で、20代ならではの落とし穴もあります。両方を知っておくことが、優位性を活かす第一歩です。

図解⑥ 20代婚活のメリット・デメリット

メリット

  • 選択肢が多い
  • 時間がある
  • 焦らず選べる
  • 男女とも需要が高い
  • ライフプランを立てやすい
  • 子どもの選択肢が広い

デメリット(落とし穴)

  • 周囲が婚活していない
  • 焦りがない
  • 決断を先送りしやすい
  • 恋愛と婚活を混同しやすい
  • 遊び目的の人も多い

デメリットの多くは「環境」と「心の持ち方」の問題。仕組みでカバーできます。

デメリットカバーする方法
周囲が婚活していない婚活の相談相手を、友人以外(カウンセラーなど)にも持つ
焦りがない結婚したい年齢を決め、期限をつくる
決断を先送りしやすい判断期限をカレンダーに入れる
恋愛と婚活を混同しやすい結婚相手に見るべき10項目で確認する
遊び目的の人も多い結婚意思を早めに確認する、身元確認のある場を選ぶ

20代の婚活必勝ロードマップ

ここまでの内容を、20代が今日から使えるロードマップにまとめます。STEP1から順番に進め、3か月ごとに見直すのがコツです。

図解⑦ 20代婚活必勝ロードマップ

  1. STEP1 結婚したい年齢を決める
  2. STEP2 子ども・仕事・住む場所を整理
  3. STEP3 希望条件を3段階に分類(絶対必要/できれば欲しい/なくてもいい)
  4. STEP4 出会い方を決める(アプリ/相談所/紹介/婚活イベント)
  5. STEP5 3か月単位で活動を振り返る
  6. STEP6 交際相手と結婚観を確認
  7. STEP7 決断する

STEP1〜3|自分の軸をつくる

結婚したい年齢を決めたら、子ども・仕事・住む場所の希望を書き出します。そのうえで、相手への条件を3段階に分類します。「絶対必要」は3つまでが目安です。自分の軸づくりには【婚活辞典】婚活における自己分析とは?が役立ちます。

STEP4〜5|出会い方を決めて、振り返る

アプリ・相談所・紹介・婚活イベントの中から、自分に合う方法を選びます。そして3か月ごとに「何人と会ったか」「交際に進んだか」「何がうまくいかなかったか」を振り返ります。3か月で成果が出ない方法は、やり方か出会い方を見直すサインです。

STEP6〜7|確認して、決める

交際が深まったら、結婚相手に見るべき10項目を確認します。そして、確認が済んだら決断します。完璧な相手を待つのではなく、「この人となら話し合っていける」と思えたら決める。それが20代婚活の必勝法です。最初の3か月の動き方は【婚活初心者完全ガイド】何から始める?最初の3ヶ月で結果を出すロードマップでも詳しく紹介しています。

データで見る20代婚活|活動前と交際後で「重視すること」はこう変わる

20代の婚活者が、活動前と交際後でどのように考え方を変えていくのか。その傾向を分かりやすく示すために、モデルアンケートを作成しました。

以下は記事理解を助けるために作成した編集上のモデルデータであり、実在する調査結果ではありません。

モデルアンケート①|20代で婚活を始めた理由

質問:20代で婚活を始めた理由は?(想定回答者:20代で婚活を経験した男女/複数回答)

30歳までに結婚したかった52%
子どもを希望している41%
周囲の結婚が増えた38%
良い人と出会えるうちに動きたかった34%
アプリで恋愛に疲れた27%
将来が不安になった24%
仕事が落ち着いた18%
親から言われた11%

婚活を始める理由として、「30歳までに結婚したかった」「子どもを希望している」が上位に来る構成にしています。現場の実感としても、20代で入会される方は「年齢から逆算して動いている人」が多い印象です。

モデルアンケート②|20代が婚活で利用した方法

質問:婚活で利用した出会いの方法は?(想定回答者:20代で婚活を経験した男女/複数回答)

マッチングアプリ71%
友人紹介33%
結婚相談所24%
婚活パーティー17%
職場12%
SNS9%
趣味コミュニティ8%

出会いの方法はマッチングアプリが中心で、友人紹介や結婚相談所を組み合わせる構成です。実在する公的調査でも、第17回出生動向基本調査でアプリ等で知り合った夫婦が20.2%に達しており、アプリが主要な出会いの場になっていることがうかがえます。

モデルアンケート③|婚活前に重視していたこと

質問:婚活を始める前、相手選びで重視していたことは?(想定回答者:20代で婚活を経験した男女/複数回答)

見た目61%
恋愛感情55%
年収44%
趣味39%
年齢36%
職業31%
身長27%
学歴15%

モデルアンケート④|真剣交際・成婚後に「本当に重要だった」こと

質問:真剣交際・成婚後に、本当に重要だったと感じたことは?(想定回答者:20代で婚活を経験した男女/複数回答)

話し合い66%
安心感63%
金銭感覚54%
誠実さ51%
コミュニケーション47%
子どもへの価値観42%
家事38%
仕事への理解35%
親との距離29%
生活リズム26%

図解⑧ 婚活で重視する条件|「活動前」と「真剣交際後」の比較

🔍 活動前に重視

見た目61%
恋愛感情55%
年収44%
趣味39%

🤝 真剣交際後に重要

話し合い66%
安心感63%
金銭感覚54%
誠実さ51%

活動前は「目に見える条件」、交際後は「一緒に暮らす力」へ。※編集上のモデルデータ

アンケートから見える20代婚活の本質

モデルデータで示したかった結論は、次の一文です。

婚活前はスペックを重視する人が多いが、交際が進むほど生活・安心感・話し合いを重視する割合が高まる。

これは、実際の婚活現場で毎日のように見ている変化でもあります。最初は「見た目が好み」「年収は◯◯万円以上」と話していた方が、真剣交際に入る頃には「この人とは話し合いができる」「一緒にいて疲れない」という理由で結婚を決めていきます。

なお、実在する公的調査では、国立社会保障・人口問題研究所の第16回出生動向基本調査(2021年)で、結婚相手に求める条件として男女とも「人柄」を重視・考慮する人が最も多く、女性が男性に「家事・育児の能力や姿勢」を求める割合も上昇していました。条件より「一緒に生活をつくれるか」が重視される流れは、公的データからも読み取れます。

20代の強みは、この変化に早い段階で気づける時間があることです。スペックで入口を決めるのは悪いことではありません。ただ、入口で切りすぎず、会ってから「生活」「安心感」「話し合い」を確かめる。それができれば、20代の婚活は一気に結婚へ近づきます。結婚後のギャップを防ぐ考え方は【婚活辞典】結婚後ギャップも参考にしてください。

婚活カウンセラーが20代に一番伝えたいこと

17年間婚活支援をしてきて、20代で婚活を始める方に一番伝えたいのは、「若いから焦れ」ではありません。むしろ、その逆です。

若いうちだからこそ、焦らず正しく選べる。

30代・40代になってから婚活を始めることが悪いわけではありません。実際に、30代・40代で素敵な結婚をされた方もたくさん見てきました。ただ、年齢が上がるほど、仕事・出産・親・転居など、考える条件が増えていくのも事実です。転勤の多い仕事に就いた、親の体調が気になり始めた、子どもを望むなら時期を急ぎたい。そうした条件が重なると、相手選びの自由度はどうしても下がります。

20代は、「結婚するかどうか」だけでなく、「誰と、どんな人生を作るか」を考える時間があります。この優位性は非常に大きい。

そして、もう一つ。20代の婚活は、うまくいかなくても大丈夫です。交際が終わっても、相手選びを間違えたと思っても、そこから学んで次に活かす時間があります。

若いうちだからこそ、正しく選び、必要ならやり直せる。

若いうちに焦って結婚する必要はありません。けれど、「まだ若いから」と何もしないまま時間を過ごすのは、もったいない。動きながら考え、考えながら選ぶ。それが、令和の20代に一番合った婚活のスタイルだと、私は考えています。

まとめ|20代の最大の武器は「時間と選択肢」

20代の婚活で一番価値があるのは、“若いこと”ではなく、“まだ時間と選択肢が多いこと”。

この記事のポイントを振り返ります。

  • 20代婚活は早すぎない。平均初婚年齢から逆算すれば、自然なタイミング
  • 20代の最大の武器は時間。比較・失敗・やり直しができる
  • 若さだけに頼らない。清潔感・会話力・主体性・生活力を磨く
  • 令和は選択肢が多いからこそ決断力が重要
  • 恋愛と結婚を分ける。ドキドキより安心感・話し合い
  • アプリと相談所を使い分ける。目的と性格で選ぶ
  • 条件を絞りすぎない。絶対条件は3つまで
  • SNSの極端な婚活論に振り回されない
  • AIは補助として使う。決断は自分でする
  • 結婚したい時期から逆算する
  • 正しく動けば、20代は非常に有利

20代の婚活は、焦るためのものではなく、選ぶためのものです。今の時間を「何となく」で過ごすか、「戦略的に」使うか。その差が、数年後の結婚生活を大きく変えます。まずは、結婚したい年齢を一つ決めるところから始めてみてください。

20代の婚活に関するよくある質問(FAQ)

20代で婚活するのは早いですか?

早くありません。令和6年の平均初婚年齢は夫31.1歳・妻29.8歳で、出会いから交際・婚約・結婚準備までの期間を逆算すると、20代での婚活開始は自然なタイミングです。20代は時間と選択肢が多く、焦らずに相手を見極められる点で、むしろ最も有利に進めやすい時期です。

25歳で結婚相談所に入るのは早いですか?

早くありません。結婚時期が明確な方、アプリ疲れを感じている方、恋愛経験が少ない方には、25歳からの入会はむしろ効率的です。相談所は全員が結婚前提で、独身証明書などの提出もあるため、結婚意思の確認に時間を取られにくいのがメリットです。

20代女性は婚活で有利ですか?

有利です。ただし、その理由は若さそのものより「時間と選択肢が多いこと」にあります。申し込みが多くても、基準がないと選べずに時間が過ぎてしまいます。結婚時期・子どもの希望・仕事の続け方を整理し、安心感や話し合いのしやすさで相手を選ぶことが大切です。

20代男性は年収が低くても婚活できますか?

できます。20代男性は、現在の年収より将来性と生活力で評価されやすいからです。清潔感、会話力、仕事への姿勢、デートの段取り、家事などの生活力を整え、プロフィールで今後の見通しを具体的に伝えれば、年収に自信がなくても十分に成婚を目指せます。

20代後半は婚活で遅いですか?

遅くありません。28〜29歳は結婚を具体的に考える相手と出会いやすく、選択肢もまだ十分に広い時期です。ただし、20代前半より判断のスピードが求められます。結婚時期を決め、3か月ごとに活動を振り返りながら、交際の判断を先送りしないことが大切です。

29歳から婚活を始めても間に合いますか?

間に合います。29歳はまだ選択肢が広く、結婚相談所でも活発に活動できる年齢です。「30歳までに」と焦って妥協するより、絶対条件を3つに絞り、結婚意欲の高い相手と効率よく出会うことを意識しましょう。結婚時期が明確なら、相談所の活用もおすすめです。

マッチングアプリと結婚相談所、どちらがいいですか?

目的と性格で選ぶのが正解です。恋愛経験があり、自分で相手を見極めて動ける人はアプリでも結婚につながります。結婚時期が明確、アプリ疲れ、恋愛経験が少ない、仕事が忙しいという人は結婚相談所が向いています。両方を併用する方法もあります。

20代の婚活期間はどのくらいですか?

目安は半年〜1年程度です。IBJの「2025年 IBJ 成婚白書」では、IBJの相談所ネットワークで活動した20代は約半年(187日)で成婚したと発表されています。ただし個人差は大きく、結婚時期を決めて3か月ごとに振り返ることで、期間を短縮しやすくなります。

何歳までに婚活を始めるべきですか?

正解の年齢はありませんが、「結婚したい年齢−1〜2年」が目安です。出会いから成婚まで半年〜1年、婚約から結婚まで半年〜1年かかることが多いためです。30歳で結婚したいなら、27〜28歳までには婚活を始めると余裕を持って相手を選べます。

20代で結婚相談所に入る人はいますか?

います。ここ数年、20代の入会相談は確実に増えています。アプリで数年活動して疲れた人、タイパを重視して最初から相談所を選ぶ人、30歳までに結婚したい人など理由はさまざまです。20代は相談所でも申し込みを受けやすく、活動しやすい年代です。

20代女性は何歳上までを希望すべきですか?

年齢差の上限を厳しく決めすぎない方が選択肢は広がります。IBJの2025年の成婚カップルの平均年齢差は2.77歳と縮小傾向にあり、同年代や年下との成婚も増えています。年齢よりも、結婚観・生活観・子どもの希望が合うかを基準にしましょう。

20代男性は何歳くらいの女性と成婚しやすいですか?

同年代〜少し年下の女性との成婚が一般的ですが、年上女性との成婚も増えています。IBJの2025年データでは、妻が年上のカップルは16.8%と、2017年の9.1%から増加しています。年齢で絞りすぎず、価値観の合う相手を幅広く見ることが成婚への近道です。

婚活では何人くらい会うべきですか?

結婚相談所の場合、お見合い10〜12回程度が一つの目安です。IBJの「2025年 IBJ 成婚白書」では、お見合い回数10〜12回で成婚率がピークになると発表されています。多く会えばよいわけではなく、ある程度会ったら一人と向き合って決めることが大切です。

好きになれない相手とは何回会うべきですか?

違和感が大きくなければ、3回程度は会ってから判断するのがおすすめです。お見合いや初回デートは緊張で本来の姿が見えにくく、3回目あたりで素の部分や価値観が分かってきます。ただし、暴言・時間を守らないなど本当の違和感があれば、回数にこだわらず判断しましょう。

20代で年収を気にしすぎない方がいいですか?

気にしすぎない方がよいです。20代は年収がまだ伸びる時期で、現在の数字だけでは将来が判断できないからです。共働きが一般的な令和では、相手の年収単体より世帯収入・支出・貯蓄の考え方を見る方が現実的です。金銭感覚と仕事への姿勢を確認しましょう。

30歳までに結婚したい場合、いつ婚活を始めるべきですか?

遅くとも27〜28歳までに始めるのがおすすめです。成婚までの活動に半年〜1年、成婚から入籍・結婚式までに半年〜1年かかることが多いためです。逆算すると、28歳までに真剣交際に入れるよう動くと、焦らずに相手を見極められます。

恋愛経験がなくても婚活できますか?

できます。婚活で重視されるのは恋愛のテクニックより、誠実さ・話し合う力・生活力です。恋愛経験がない人は、お見合いの流れや会話の進め方をサポートしてもらえる結婚相談所を活用すると安心です。経験がないことを隠す必要もありません。

実家暮らしでも婚活できますか?

できます。実家暮らしだけで不利になるわけではありません。「家賃を抑えて貯金している」「家事は分担している」など、自立の姿勢を具体的に伝えれば印象は大きく変わります。結婚後の住まいや親との距離の考え方も、あらかじめ整理しておきましょう。

⏳ 20代の「時間」を、いちばん良い形で使うために

20代で婚活を始める場合、まだ選択肢が多いからこそ、“何を基準に相手を選べばいいか分からない”という悩みも起こりやすくなります。

自分の結婚観や希望条件が整理できていない場合は、一度第三者と一緒に整理するだけでも婚活の進め方が大きく変わります。フォリパートナーの無料相談では、アプリとの使い分けや、結婚したい時期からの逆算プランも一緒に考えます。入会を前提にしなくても大丈夫です。

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この記事を書いた人|結婚相談所フォリパートナー 代表カウンセラー

婚活業界17年以上。これまで2万人以上の恋愛・婚活相談を受け、数千組以上の成婚を支援。IBJ正規加盟店として、20代のアプリ疲れ・恋愛経験の少なさ・「30歳までに結婚したい」といった相談から、30代・40代の婚活まで幅広く伴走している。「若さより時間の使い方」をテーマに、20代が後悔しない婚活戦略を発信中。

※公的データは、厚生労働省「人口動態統計」(令和6年・確定数)、国立社会保障・人口問題研究所「第17回出生動向基本調査」(2025年調査・2026年9月公表)および「第16回出生動向基本調査」(2021年)、総務省「労働力調査(詳細集計)」2025年(労働政策研究・研修機構の整理による)を参照しています(2026年10月時点で確認)。

※IBJのデータは「2025年 IBJ 成婚白書」(2025年1月1日〜12月31日にIBJの結婚相談所ネットワークで成婚した会員を対象とした公表資料)に基づきます。結婚相談所での活動結果を示すもので、婚活全体の平均を示すものではありません。

※心理学研究の紹介は、各研究の対象や条件の範囲で示された傾向であり、婚活にそのまま当てはまるとは限りません。マッチングアプリの機能や料金はサービスにより異なります。現場の視点は代表カウンセラーの実務経験に基づく見解です。

※記事中のケースは個人が特定されないよう再構成した架空・複合事例です。モデルアンケートは記事理解を助けるために作成した編集上のモデルデータであり、実在する調査結果ではありません。

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