【2026年最新版】年収別の結婚生活レベルを徹底解説|年収400万〜2000万円のリアルを都市部・地方・子供人数別に公開

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【2026年最新版】年収別の結婚生活レベルを徹底解説|年収400万〜2000万円のリアルを都市部・地方・子供人数別に公開
東京・結婚相談所フォリパートナー|IBJ正規加盟店
婚活市場分析シリーズ|年収別の結婚生活レベル完全ガイド

【2026年最新版】年収別の結婚生活レベルを徹底解説|年収400万〜2000万円のリアルを都市部・地方・子供人数別に公開

💰 年収800万円以上を希望する人は多い。でも、結婚生活の満足度は年収だけでは決まりません。🏡 年収ごとの「本当の暮らし」を、手取り・都市部地方・子供人数別にリアルに公開します。

「年収◯◯万円って、結婚したらどんな生活?」——婚活で誰もが気になる疑問です。本記事では、年収400万・500万・600万・800万・1000万・1500万・2000万円それぞれの手取りと、都市部・地方・子供の人数別の生活レベルを、データで徹底比較。さらに共働き世帯と一馬力の違い、婚活市場で人気の年収帯、「年収1000万円でも婚活で苦戦する理由」まで、業界歴17年・2万人以上の相談実績を持つ立場から、現場のリアルとともに解説します。

執筆:代表カウンセラー 守部弘昭(婚活業界歴17年/恋愛・婚活相談 2万人以上/数千組の成婚支援)

年収別の結婚生活レベルをイメージする日本人夫婦

年収ごとに、結婚生活はどう変わる?——手取り・都市と地方・子供の数で見ていきます。

結論

💰 婚活市場では年収800万円以上を希望する人が多いですが、実際の結婚生活の満足度は、年収だけで決まるわけではありません。もちろん、年収が上がれば暮らしの選択肢は広がります。でも、「年収が高い=幸せ」ではない。17年の現場では、年収400万円台で幸せに暮らす夫婦もいれば、年収1000万円超でも離婚する夫婦もいました。大切なのは年収の額そのものより、その収入で「どう生活を設計し、どう分かち合うか」なのです。

🏡 この記事では、まず年収400万〜2000万円の手取り額と、都市部・地方・子供人数別の生活レベルを、データで具体的に示します。そのうえで、共働きと一馬力の違い、婚活市場で実際に人気の年収帯、そして「年収1000万円でも苦戦する人」と「年収400万円でも成婚する人」の差を、現場知見からお伝えします。年収への過度な幻想をなくし、現実的で幸せな結婚観を持つ——そのための、保存版ガイドです。

💡 この記事の使い方と注意

本記事の手取り額・生活費・教育費は、公的データや一般的な試算をもとにした「目安」です。実際は家族構成・居住地・控除・働き方で変動します。あくまで「年収ごとの生活イメージをつかむ」ための参考としてご覧ください。また、本記事は「年収が高いほど良い」と煽るものではなく、年収への幻想をなくし、現実的な結婚観を持つことを目的としています。年収はあくまで結婚生活の一要素。その前提で読み進めてください。

家計や生活費について話し合う日本人夫婦のイメージ
「年収◯◯万円で、どんな生活?」——データと現場から、リアルにお見せします。

「年収400万円で、子供は育てられる?」「年収1000万円あれば、専業主婦も可能?」「共働きで世帯年収800万円と、一馬力で800万円は、どっちが豊か?」——婚活相談を受けていると、こうした「年収と生活レベル」に関する質問を本当によくいただきます。それだけ、結婚後のお金は、誰もが気になる切実なテーマなのです。

ところが、ネットの情報は「年収◯◯万円以下は結婚できない」といった極端なものも多く、かえって不安を煽られがち。そこで本記事では、感情論ではなく、データと17年の現場経験から、年収ごとの「リアルな生活」をお見せします。年収別の手取り、都市と地方の違い、子供の人数による変化、共働きの効果——すべてを具体的に。読み終える頃には、「自分の希望年収は現実的か」「結婚後、どんな生活ができるか」が、はっきり見えているはずです。婚活で年収条件に迷っている方にとって、相手選びの基準を見直すきっかけになれば幸いです。年収が婚活に与える影響は結婚相談所で活動する時に年収はどの程度影響する?もあわせてどうぞ。

結婚生活に必要な年収はいくらなのか|手取り早見表

まず、議論の土台となる年収別の手取り額を確認しましょう。「年収」は額面であり、実際に使えるのは税金・社会保険料を引いた「手取り」です。ここを理解しないと、生活レベルを正しくイメージできません。

年収別の手取り早見表|社会保険料・所得税・住民税の内訳つき

会社員・独身(または共働き)の概算で、年収別の手取りと、その内訳(社会保険料・所得税・住民税)は次のようになります。額面からこの3つが差し引かれた残りが「手取り」です。年収が上がるほど、手取り率(手取り÷額面)は下がっていくのが大きなポイントです。

額面年収社会保険料所得税住民税手取り(年間)月額手取り
400万円約58万円約9万円約16万円約318万円約26万円
500万円約72万円約14万円約24万円約390万円約32万円
600万円約87万円約20万円約30万円約450万円約37万円
800万円約110〜116万円約47万円約47万円約580〜600万円約48〜50万円
1000万円約130〜135万円約80〜83万円約60〜63万円約700〜730万円約58万円
1500万円約160〜170万円約210〜230万円約110〜120万円約1100〜1150万円約92万円
2000万円約190〜200万円約380〜400万円約170〜180万円約1300〜1400万円約110万円

※出典:各種手取り計算ツール(musashi-corporation.com等、2025〜2026年時点の概算)。前提:独身・40歳未満(介護保険料なし)・協会けんぽ加入・基礎控除と社会保険料控除のみの会社員モデル。扶養・配偶者控除・住宅ローン控除等があると手取りは増えます。住民税率・健康保険料率は居住地により変動します。各項目は概算で、合計が額面と一致しない場合があります。

引かれる3つの内訳を理解する|特に「社会保険料」と「翌年の住民税」に注意

手取りを正しくイメージするには、「何が、いつ、どれだけ引かれるか」を知ることが重要です。額面から引かれるのは、大きく次の3つです。

1

社会保険料(健康保険・厚生年金・雇用保険)|最も大きい

実は、3つの中で最も負担が大きいのがこれ。給与のおおむね14〜15%を占めます。年収500万円なら月約5〜6万円(健康保険・厚生年金・雇用保険の合計)。毎月の給与から天引きされ、額面と手取りの差の大半は、この社会保険料が原因です。会社も同額を負担しています(労使折半)。

2

所得税|毎月の給与から天引き(源泉徴収)

その年の所得に対してかかる国の税金。毎月の給与から概算で天引き(源泉徴収)され、年末調整で精算されます。年収が上がるほど税率が上がる(累進課税)ため、高年収ほど負担が重くなります。年収400万円台では約9万円程度ですが、1000万円では約80万円超に跳ね上がります。

3

住民税|「翌年」にかかる点に要注意

最も見落とされやすいのが住民税です。住民税は「前年の所得」に対してかかり、翌年6月から納める仕組み。つまり、今年の収入に対する住民税は、来年の給与から引かれ始めます。税率は所得に対して一律約10%(+均等割)。新社会人や転職直後は「1年目は住民税が引かれず、2年目から急に手取りが減って驚く」のは、この仕組みのためです。

💡 住民税の「翌年課税」が、家計の落とし穴になる

特に結婚・出産・退職・転職を考えるときに注意したいのが、住民税は前年所得に対して翌年かかるという点です。たとえば、産休・育休で収入が下がった年も、前年(フルで働いていた年)の所得に対する住民税は、容赦なく請求されます。「収入が減ったのに、去年の高い住民税を払わなければならない」という事態が起こるのです。退職して収入がゼロになった翌年も同様。年収800万円なら住民税は約47万円、1000万円なら約60万円超にもなります。結婚後の家計設計では、「翌年の住民税」を見越して備えておくことが、思わぬ資金ショートを防ぐ鍵になります。

💡 ここが重要|「年収が2倍でも手取りは2倍にならない」

注目すべきは、年収1000万円の手取り(約700万円)は、年収500万円の手取り(約390万円)の2倍に届かないこと。年収は2倍でも、手取りは1.8倍程度です。年収が上がるほど税率が上がり、手取りの伸びは鈍化するのです。「年収1000万円なら倍リッチに暮らせる」というのは幻想。この感覚を持っておくことが、現実的な結婚観の第一歩です。

結婚生活に「最低限必要」な年収はいくらか

総務省の家計調査などをふまえると、二人暮らし(子供なし)なら、世帯手取りで月25〜30万円程度が一つの目安とされます。これは額面年収でいうと、おおむね世帯400〜450万円程度。つまり、共働きであれば、夫婦どちらかが極端に高収入でなくても、十分に生活は成り立つのです。子供の有無や居住地で変わりますが、「結婚=高年収が必須」ではないことは、データからも明らかです。世帯年収の目安は世帯年収はどのくらい必要?子供の有無・地域での違いで詳しく解説しています。

年収1000万円の手取りは、年収500万円の2倍に届きません。
年収が上がるほど、手取りの伸びは鈍化する。
「年収が高い=倍リッチ」は、幻想です。
まず、この感覚を持つことが現実的な第一歩です。

— 結婚相談所フォリパートナー 代表カウンセラー 守部弘昭

子供の人数で変わる「教育費」の目安

生活レベルを左右する最大の変動要因が、子供の教育費です。進路(公立か私立か)で大きく変わります。子供1人あたりの目安は次の通りです。

進路パターン(子供1人)教育費総額の目安
すべて公立+国公立大学約1,000万円
高校から私立+私立大学約1,500〜2,000万円
すべて私立約2,500万円

※出典:文部科学省「子供の学習費調査」、日本政策金融公庫の試算より。大学初年度は国公立約87万円・私立約228万円。子供2人なら、この約2倍が必要になります。ただし、これは18〜22年かけての総額。年あたりに均すと、世帯年収に占める教育費割合は平均約15%とされ、計画的に備えれば過度に恐れる金額ではありません。

💡 教育費は「総額」でなく「年あたり」で考える

「子供1人2,500万円」と聞くと驚きますが、これは22年かけての総額。年あたりにすれば100万円強で、しかも公立中心なら半分以下です。教育費は一度に必要なわけではなく、長期間かけて、収入の中から少しずつ支払っていくもの。共働きで計画的に積み立てれば、年収400〜500万円台でも十分に対応できます。「教育費が高いから子供は無理」と諦める必要はありません。

年収400万円の結婚生活

では、年収帯ごとに具体的に見ていきましょう。まずは年収400万円。「これで結婚できる?」と不安に思う方も多い年収帯ですが、結論は「工夫すれば十分に可能。特に共働きなら余裕も生まれる」です。

手取りと月額

年収400万円の手取りは約318万円、月額にすると約26万円です。ボーナスを考慮すると、毎月の生活に使えるのは22〜24万円程度のイメージ。一人暮らしなら十分、二人暮らしでもやりくり次第で成り立つ水準です。

都市部での生活

都市部(東京23区など)では、家賃が大きな負担になります。月26万円の手取りから家賃10〜12万円を引くと、残りは14〜16万円。食費・光熱費・通信費を引くと、貯蓄に回す余裕は多くありません。都市部・一馬力・年収400万円は、子供なしでもやや余裕が少ないのが正直なところ。ただし共働きにすれば、状況は大きく改善します。

地方での生活

一方、地方では家賃が5〜7万円程度と都市部の半分以下。同じ年収400万円でも、地方なら手取り26万円のうち家賃を引いても19〜21万円残り、貯蓄や趣味に回す余裕が生まれます。車の維持費はかかりますが、それを考慮しても、地方・年収400万円は子供なしなら十分にゆとりある暮らしが可能です。「年収400万円の生活レベルは、住む場所で大きく変わる」のです。

子供なしの場合

子供がいなければ、年収400万円でも夫婦二人の生活は十分成立します。特に共働きなら、世帯年収が増え、貯蓄や旅行も楽しめます。DINKs(共働き子供なし)なら、年収400万円同士でも世帯800万円となり、かなり豊かな生活が可能です。

子供1人の場合

子供が1人いる場合、教育費が新たな負担になります。子供1人の教育費は、すべて公立+国公立大学で総額約1,000万円が目安(文部科学省・日本政策金融公庫)。これを18〜22年で割ると、年間平均50万円前後。年収400万円・一馬力で子供1人は、節約と計画的な貯蓄が必要ですが、共働きにすれば現実的に可能です。

子供2人の場合

子供2人となると、教育費は単純計算で約2倍。年収400万円・一馬力では、かなり厳しくなるのが現実です。この場合、共働きが前提になるでしょう。世帯年収を増やすか、住居費の安い地方を選ぶか、教育プランを公立中心にするか——戦略的な世帯設計が必要になります。年収400万円台の結婚のリアルは結婚相手に年収400万円は「夢見過ぎ」なのか?で詳しく解説しています。

年収400万円のまとめ

「住む場所」と「共働きか」で生活が大きく変わる

地方・共働きなら十分に余裕ある生活が可能。都市部・一馬力・子供2人だと厳しい。年収400万円は、世帯設計しだいで幸せな結婚生活を十分築ける年収帯です。

年収400万円|パターン別の生活余裕度(早見)

居住地・子供の人数・共働きかどうかで、生活の余裕度は大きく変わります。一覧で整理しました。

条件子供なし子供1人子供2人
都市部・一馬力やや余裕少節約が必要かなり厳しい
都市部・共働き余裕あり十分可能可能
地方・一馬力余裕あり十分可能やや節約
地方・共働き大きく余裕余裕あり十分可能

※あくまで一般的な目安です。この表から、年収400万円でも「地方」または「共働き」の要素が入れば、子供を育てる余裕が十分に生まれることが分かります。

年収500万円の結婚生活

次は年収500万円。日本の給与所得者の中央値に近く、最も「平均的」な年収帯の一つです。婚活市場でも中心的な層で、結論は「一馬力でも子供1人までは十分。共働きなら子供2人も可能」です。

手取りと月額

年収500万円の手取りは約390万円、月額にすると約32万円。年収400万円より月6万円ほど多く、この差は生活のゆとりに直結します。月32万円あれば、都市部でも一定の生活が、地方ならかなり余裕のある生活が可能です。

都市部での生活

都市部・年収500万円なら、手取り32万円から家賃11〜13万円を引いても19〜21万円が残ります。年収400万円より明確にゆとりが増し、子供なしや子供1人なら、都市部でも十分に暮らせます。都市部・一馬力で現実的に暮らせるラインが、この年収500万円あたりといえます。

地方での生活

地方・年収500万円は、かなりゆとりのある生活が可能です。家賃が安いぶん、手取り32万円の多くを生活費・貯蓄・教育費に回せます。地方・年収500万円・共働きなら、世帯1000万円相当の余裕も実現可能。マイホーム購入も視野に入ります。

子供なし・子供1人・子供2人の場合

子供なしなら、年収500万円・一馬力でも余裕の生活。子供1人なら、計画的にやりくりすれば一馬力でも十分可能です。子供2人の場合、一馬力ではやや負担が大きく、共働きが望ましい。ただし年収400万円台よりは明確に余裕があり、共働き・年収500万円同士(世帯1000万円)なら、子供2人でも都市部で十分に育てられます。年収500万円男性との結婚のリアルは【夢見すぎ?】年収500万の男性との結婚をどうぞ。

年収500万円のまとめ

「平均的だが、結婚生活には十分」な年収帯

一馬力でも子供1人までは現実的。共働きなら子供2人も可能。婚活市場の主力層であり、決して「低い」年収ではない。安定した結婚生活を築ける、バランスの良い年収帯です。

年収500万円は、日本の平均に近い水準。
一馬力でも子供1人までは十分、
共働きなら子供2人も育てられる。
「平均的」は、決して「不足」ではないのです。

— 結婚相談所フォリパートナー 代表カウンセラー 守部弘昭

「自分の希望年収、現実的かな?」と気になったら

年収条件は、生活レベルの実態を知らないまま設定すると、高すぎたり低すぎたりしがちです。フォリパートナーでは、業界17年の知見から、あなたの希望条件が現実的かを一緒に整理し、後悔のない相手選びをお手伝いしています。年収だけで相手選びをすると婚活が長引くケースも少なくありません。無理な勧誘なく、まずは現状整理から。

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代表カウンセラー 守部弘昭

年収600万円の結婚生活

年収600万円は、婚活市場で「人気」と「現実」が交わる年収帯です。IBJ成婚白書では成婚男性のピークがこの600万円台。結論は「一馬力でも子供2人まで現実的。婚活市場で最も成婚しやすい層」です。

手取りと月額

年収600万円の手取りは約450万円、月額約37万円。年収500万円より月5万円多く、このあたりから「一馬力でも、ある程度の余裕を持って家族を養える」感覚が出てきます。

都市部・地方での生活

都市部・年収600万円なら、子供1〜2人でも、計画的にやりくりすれば一馬力で生活可能。地方ならさらに余裕があり、マイホーム購入や教育費の積み立ても現実的です。「専業主婦(主夫)世帯でも、子供を育てながら標準的な生活ができる」最初のラインが、この年収600万円あたりといえます。

子供人数別の見通し

子供なし・1人なら、都市部・地方ともに余裕。子供2人でも、地方なら一馬力で十分、都市部でも工夫次第で可能です。共働きにすれば、子供2人+都市部+私立も視野に入ります。年収600万円は、一馬力でも共働きでも、幅広い家族設計に対応できる「使い勝手の良い」年収帯です。年収600万円男性との結婚は【夢見すぎ?】年収600万の男性と結婚|婚活市場の現実で解説しています。

年収600万円のまとめ

婚活市場で最も成婚しやすい「人気と現実の交差点」

IBJ成婚白書で成婚男性のピーク。一馬力でも子供2人まで現実的で、家族設計の自由度が高い。婚活市場で最もバランスが良く、人気と現実性を兼ね備えた年収帯です。

補足すると、年収600万円は「女性が希望しやすく、かつ実際に存在する」絶妙なラインでもあります。年収800万円以上を希望すると該当者が急減しますが、600万円台なら、それなりの人数がいて、かつ生活にも十分なゆとりがある。「希望」と「現実」のバランスが最も取れた年収帯といえます。婚活で年収を重視する女性も、まずはこの600万円台を一つの基準にすると、現実的な相手選びがしやすくなるでしょう。

年収800万円の結婚生活

年収800万円は、婚活市場で「憧れ」の対象になりやすい年収帯。多くの女性が希望年収に挙げる水準です。しかし、結論は「確かに余裕はあるが、手取りの伸びは鈍化し、思うほど”別世界”ではない」です。

手取りと月額

年収800万円の手取りは約580〜600万円、月額約48〜50万円。年収600万円より月11〜13万円多く、生活の余裕は明確に増します。ただし、ここから手取り率が下がり始める(約73%)のがポイント。額面の伸びほど、手取りは伸びません。

都市部・地方での生活と「800万円幻想」

年収800万円なら、都市部でも一馬力で子供2人+ある程度の習い事・教育費まで対応可能。地方なら、かなりゆとりある生活です。ただし、ここで「年収800万円幻想」に注意。「年収800万円あれば何でもできる」と思われがちですが、都市部・子供2人・私立・住宅ローンが重なると、意外と余裕がなくなることも。手取り50万円から、住宅ローン15万円・教育費10万円・生活費20万円を引くと、残りは5万円。「高年収なのに貯金できない」という世帯は、実際に存在します。年収800万円のリアルは結婚相手に「年収800万円男性」を求めるのは高望み?で詳しく解説しています。

💡 「年収800万円幻想」の正体

婚活市場で年収800万円が人気なのは事実ですが、「800万円あれば余裕で贅沢な暮らし」というのは、やや幻想です。手取りは約580〜600万円。そこから都市部の住居費・教育費を引くと、思ったほど自由なお金は残りません。年収800万円は「ゆとりはあるが、無限ではない」。そして何より、後述するように、年収800万円以上の独身男性は希少で、婚活市場では争奪戦になります。「800万円を希望する」ことと「800万円の人と結婚できる」ことは、別問題なのです。

「年収800万円あれば何でもできる」は、幻想です。
手取りは約580万円。都市部で子供2人・私立・住宅ローンが重なれば、
意外と余裕は残りません。
年収は、額面でなく「手取りと支出」で見るべきです。

— 結婚相談所フォリパートナー 代表カウンセラー 守部弘昭

年収1000万円の結婚生活

年収1000万円は、多くの人が「成功の象徴」と捉える年収帯。「年収1000万円あれば専業主婦も余裕」と思われがちですが、結論は「余裕はあるが、想像するほどの”富裕層”ではない。手取りは約700万円」です。

手取りと月額|1000万円の意外な現実

年収1000万円の手取りは約700〜730万円、月額約58万円。額面は500万円の2倍ですが、手取りは約1.8倍にとどまります。さらに、年収1000万円を超えると各種手当・補助の所得制限に引っかかることもあり、「額面1000万円の世帯より、共働きで世帯1000万円のほうが、手取りも手当も有利」というケースすらあります。

都市部・地方での生活

年収1000万円なら、都市部でも子供2人+私立+住宅購入が、現実的に可能。地方なら、かなりゆとりある生活です。専業主婦(主夫)世帯でも、子供を育てながら標準以上の生活ができます。ただし、「働かなくても遊んで暮らせる」レベルではない。あくまで「堅実に暮らせば、ゆとりがある」水準です。

DATA
年収1000万円世帯は全体の数%

国税庁の調査では、給与所得者で年収1000万円を超えるのは、全体の数%程度とされます。男性に限っても1割前後。つまり、独身で年収1000万円超の男性は、婚活市場で極めて希少です。希望するのは自由ですが、現実の人数は限られる。この需給バランスを理解しておくことが大切です。(参考:国税庁 民間給与実態統計調査)年収1000万円男性と結婚できる女性の共通点は【2026年最新版】年収1,000万円超の男性と結婚できる女性の共通点をどうぞ。

「年収1000万円なら専業主婦」は可能か

結論、可能ですが、贅沢三昧とはいきません。手取り58万円で、都市部・子供2人・専業主婦・住宅ローンとなると、堅実なやりくりが必要。「年収1000万円=専業主婦で優雅な生活」というイメージは、現実とややギャップがあるのです。専業主婦を希望する場合の現実は【専業主婦になりたい女性必見】結婚できる?スタッフが語る本音で解説しています。

具体的に試算してみましょう。手取り月58万円から、都市部の住宅ローン(または家賃)18万円、教育費(子供2人・私立も視野)15万円、生活費(食費・光熱費・通信費)20万円を引くと、残りは5万円。ここから保険や貯蓄、レジャー費をまかなうことになります。決して「お金が有り余る」状態ではないのが分かります。年収1000万円・専業主婦・都市部・子供2人は「できなくはないが、堅実さが必須」。むしろ、妻が少しでも働いて世帯年収を上げるほうが、生活にゆとりが生まれることも多いのです。

💡 年収1000万円以上への誤解

年収1000万円に対するよくある誤解を整理します。①手取りは額面より大幅に少ない(約700万円)。②各種手当の所得制限にかかることがある。③独身の該当者は極めて希少。④都市部・子供複数だと意外に余裕がない。「年収1000万円=富裕層・遊んで暮らせる」は誤解です。堅実な暮らしでゆとりがある、という現実的な水準だと理解しましょう。

年収1500万円・2000万円の結婚生活

年収1500万円・2000万円は、いわゆる「ハイクラス」。婚活市場では憧れの的ですが、結論は「確かに余裕はあるが、手取り率は大きく下がり、該当者は超希少。婚活では一握りの争奪戦」です。

手取りと月額

年収1500万円の手取りは約1100〜1150万円(月約92万円)、年収2000万円の手取りは約1300〜1400万円(月約110万円)。確かに大きな金額ですが、年収2000万円の手取り率は約67%まで下がり、約600万円超が税・社会保険で消えます。額面2000万円でも、手取りは1400万円弱。高年収ほど「額面と手取りの差」が大きいのです。

生活レベルと現実

この年収帯なら、都市部の好立地・私立一貫教育・余裕ある住宅・十分な貯蓄が現実的に可能です。生活の選択肢は大きく広がります。ただし、「働かなくていい」わけではなく、多くは多忙な激務と引き換え。時間的なゆとりは、むしろ少ないことも多いのです。年収1500万円・2000万円の婚活戦略は年収1500万円の男性と結婚したい!夢と現実の狭間【最新版】年収2,000万円の男性と結婚できる女性の共通点で解説しています。

DATA
年収1500万円超は給与所得者の約1%前後

給与所得者で年収1500万円を超えるのは、全体のごく一部(数%以下)、2000万円超はさらに希少です。独身でこの年収帯の男性となると、婚活市場では数えるほど。「年収2000万円の人と結婚したい」という希望は、宝くじを狙うようなもの。否定はしませんが、現実の確率を知っておくことは大切です。(参考:国税庁 民間給与実態統計調査)

高年収ほど「価値観の一致」が問われる

そして現場の実感として、高年収男性ほど、相手に求める条件も明確で、価値観の一致がシビアに問われます。「年収が高いから誰でも選べる」わけではなく、むしろ「お金だけで寄ってくる人」を警戒し、本当に価値観の合う相手を慎重に選ぶ傾向があります。年収だけを目当てにアプローチしても、成婚にはつながりにくいのです。

年収2000万円でも、手取りは1400万円弱。
3割以上が税・社会保険で消えていきます。
そして該当する独身男性は、数えるほど。
高年収を狙うほど、現実の確率は厳しくなります。

— 結婚相談所フォリパートナー 代表カウンセラー 守部弘昭

共働き世帯で比較するとどうなるか

共働きで協力して暮らす日本人夫婦のイメージ
共働き世帯1000万円は、一馬力1000万円より手取りも手当も有利。

ここまで「一馬力(一人の収入)」を中心に見てきましたが、現代の結婚で重要なのが共働き世帯です。結論を先に言うと、「一馬力で高年収を狙うより、共働きで世帯年収を作るほうが、現実的で、手取りも手当も有利なことが多い」です。

一馬力と共働きの決定的な違い|手取りと手当

同じ世帯年収でも、一馬力1000万円と、共働き500万円ずつ(世帯1000万円)では、共働きのほうが手取りが多くなります。理由は、税金が一人に集中せず分散されるため。さらに、各種手当の所得制限も「世帯主一人の年収」で見られることが多く、共働きで分散したほうが、手当も受けやすい。同じ世帯年収なら、共働きのほうが「使えるお金」は多いのです。

世帯年収一馬力の手取り目安共働き(折半)の手取り目安
800万円約600万円(1人で800万)約630万円(400万×2)
1000万円約700万円(1人で1000万)約780万円(500万×2)
1200万円約850万円(1人で1200万)約900万円(600万×2)
1500万円約1100万円(1人で1500万)約1160万円(750万×2)

※概算の目安。実際は控除・働き方で変動します。共働きは税負担が分散されるため、同じ世帯年収でも手取りが多くなる傾向があります。

世帯年収別の生活レベル

世帯年収800万円(共働き)なら、都市部でも子供1〜2人を育てながら、ゆとりある生活が可能。世帯1000万円(共働き)なら、都市部・子供2人・私立も視野に。世帯1200万円・1500万円(共働き)なら、かなり余裕のある生活です。注目すべきは、共働き世帯1000万円は、一馬力1000万円より手取りが約80万円も多いこと。これは大きな差です。共働きの家事分担のコツは共働き夫婦の家事分担最新事情|うまくいく夫婦・破綻する夫婦の違いをどうぞ。

💡 「共働き世帯1000万円」のほうが幸福度が高いケースも

興味深いことに、「一馬力で年収1000万円」より「共働きで世帯1000万円」のほうが、幸福度が高いという声を、現場ではよく聞きます。理由は、①手取りが多い、②手当も受けやすい、③どちらかが失業しても収入が途絶えない(リスク分散)、④妻も社会とのつながり・収入を持てる、⑤夫の負担が一人に集中しない。「高年収の夫を一人見つける」より「二人で世帯年収を作る」ほうが、経済的にも精神的にも安定する——これは令和の結婚の、大きなヒントです。

共働き世帯1000万円は、一馬力1000万円より手取りが約80万円多い。
収入は途絶えにくく、手当も受けやすい。
「高年収の夫を一人探す」より「二人で世帯年収を作る」。
それが、令和の現実的で幸せな選択です。

— 結婚相談所フォリパートナー 代表カウンセラー 守部弘昭

共働きを成功させる条件

ただし、共働きにはメリットだけでなく注意点もあります。家事育児の分担が偏ると、収入は増えても不満が蓄積します。「妻も働いているのに、家事育児は妻ばかり」という状態は、共働き世帯が破綻する典型パターン。共働きで世帯年収を作るなら、家事育児も対等に分担することが絶対条件です。経済的なメリットを活かすには、二人の協力体制が不可欠なのです。

また、出産・育児期には一時的に妻の収入が下がる時期があります。その間を見越して、収入に余裕のあるうちに貯蓄しておくこと、夫が育児と家事を主体的に担えること、職場の育休・時短制度を活用することが、共働き継続の鍵になります。共働きは「二人で稼ぐ」だけでなく「二人で家庭を回す」体制があって初めて成功するのです。これらが揃った共働き世帯は、経済的にも精神的にも、非常に安定します。

婚活市場で実際に人気の年収帯と成婚率

ここで、婚活市場の「人気の年収帯」と「実際に成婚している年収帯」を見てみましょう。希望と現実のギャップが、はっきり見えてきます。

希望される年収と、実際に成婚する年収のギャップ

婚活市場では、女性が希望する男性年収として「600万円以上」「800万円以上」を挙げる人が多い傾向があります。一方、IBJ成婚白書のデータでは、実際に成婚している男性の年収は600万円台がピークで、500〜600万円台に約4割が集中。希望は800万円でも、現実の成婚は500〜600万円台が中心なのです。(参考:IBJ成婚白書)

年収帯婚活市場での人気成婚のしやすさ(傾向)
400万円台やや低い若い年代なら十分可能
500〜600万円台標準〜高い最も成婚者が多い中心ゾーン
700〜800万円台高い(人気集中)人気だが該当者は減る
1000万円超非常に高い該当者希少・争奪戦

成婚率は「年収が高いほど上がる」わけではない

重要なデータがあります。IBJの分析では、成婚率は年収400〜500万円台で全体平均を上回り始め、800万円を超えると頭打ち(おおむね43〜46%)になります。つまり、年収が高ければ高いほど成婚しやすい、わけではないのです。理由は、高年収男性は数が少なく競争が激しいこと、また高望みや慢心で婚活がうまくいかないケースもあること。「年収が高い=成婚に有利」とは、単純には言えないのです。年収と成婚率の関係は結婚相談所の成婚率は高いのか?年齢・性別・職業別に徹底分析で詳しく解説しています。

💡 年収1000万円でも婚活で苦戦する理由

「年収1000万円なら婚活は楽勝」と思われがちですが、現場では年収1000万円でも苦戦する男性が珍しくありません。理由は、①「年収で選ばれて当然」という慢心で自分磨きを怠る、②相手に求める条件も高くなりすぎる、③仕事が多忙で婚活の時間が取れない、④共感より論理で会話してしまう、⑤「お金目当ての人」を警戒しすぎる。年収は出会いの入口を広げても、成婚の出口を保証しない。総合的な人間力が問われるのです。婚活戦闘力の全体像は成婚率の高い結婚相談所の秘密|成功する人・失敗する人の共通点をどうぞ。

希望される年収は800万円。でも実際に成婚するのは500〜600万円台。
成婚率は800万円を超えると頭打ちになります。
年収は、出会いの入口を広げても、
成婚の出口を保証してはくれないのです。

— 結婚相談所フォリパートナー 代表カウンセラー 守部弘昭

17年間の婚活現場で見てきた年収のリアル

ここからは、データではなく17年間・2万人以上の現場で見てきたリアルをお伝えします。年収と幸せの関係について、忖度なくお話しします。

年収400万円でも幸せに成婚する人

結論から言えば、年収400万円台でも、幸せに成婚し、円満な家庭を築いている夫婦はたくさんいます。共通するのは、卑屈にならず、共働きへの理解があり、家事育児を分担し、お金の使い方が堅実なこと。「年収は高くないが、一緒にいて安心できる」という男性は、しっかり選ばれているのです。年収の低さを、誠実さと生活設計力でカバーしている好例です。

CASE 01|年収420万円・30代男性共働き理解と堅実さで幸せな成婚

年収420万円で「自分は条件が悪い」と引け目を感じていた男性。しかし、共働きへの理解と家事分担の姿勢を具体的に示したことで、価値観の合う女性と成婚。共働きで世帯800万円となり、地方で子供を育てながら、ゆとりある幸せな生活を送っています。年収より「一緒に生活を築ける安心感」が決め手でした。

🏡 学べること

年収400万円台でも、共働き理解と堅実さがあれば、十分に幸せな成婚ができる。

年収1000万円でも苦戦する人・離婚した夫婦

一方で、年収1000万円超でも、婚活で苦戦したり、結婚後に離婚したりする夫婦も、現場では見てきました。高収入でも、価値観が合わない、お金の使い方で揉める、相手を尊重できない、家事育児を一切しない——こうした場合、お金があっても関係は壊れます。年収1000万円は、幸せを保証しないのです。

CASE 02|年収1100万円・40代男性慢心と価値観の不一致で長期化

年収1100万円の男性。「これだけ稼いでいれば選ばれる」という慢心から、清潔感や会話への配慮を怠り、相手にも高い条件を求めすぎて、婚活が長期化していました。年収という武器に頼り、総合的な人間力を磨かなかったのが原因。高年収でも、お金以外の魅力がなければ成婚できない典型例でした。

🏡 学べること

年収1000万円超でも、慢心し人間力を磨かなければ婚活は苦戦する。

CASE 03|共働き世帯1000万円二人で築いて幸福度が高い夫婦

夫婦ともに年収500万円台、世帯1000万円の共働き夫婦。家事育児を分担し、お互いの仕事を尊重し、収入もリスクも分かち合っていることで、経済的にも精神的にも安定。「一馬力で高年収より、二人で支え合うほうが安心」と語ります。手取りも手当も有利で、幸福度の高い理想的なケースです。

🏡 学べること

共働きで世帯年収を作る夫婦は、手取り・安定・幸福度の面で有利なことが多い。

年収より重要なこと|現場の結論

2万人以上を見てきた結論。結婚生活の幸せを決めるのは、年収の額そのものではなく、「お金の使い方の価値観が合うか」「一緒に生活を設計できるか」「お互いを尊重できるか」です。年収400万円でも幸せな夫婦はいるし、年収1000万円でも不幸な夫婦はいる。この事実を、どうか心に留めてください。年収条件で婚活が長期化する人の特徴は婚活女性は条件が厳しい?成婚を遠ざける原因と向き合うときもどうぞ。

もしあなたが「年収が足りないから結婚できない」と悩んでいるなら、どうか安心してください。17年間、年収を理由に幸せを諦める必要はないと、何度も証明されるのを見てきました。逆に、「高年収の相手さえ見つければ幸せ」と思っているなら、少し立ち止まってほしいのです。お金は大切。でも、お金だけでは幸せになれない。本当に大切なのは、一緒に生活を築いていける、価値観の合う相手と出会うこと。年収は、その一要素にすぎないのです。

結婚後の幸福度は何で決まるのか

笑顔で寄り添う幸せそうな日本人夫婦のイメージ
幸福度を決めるのは年収より、価値観・対話・尊重・一緒に設計する力。

では、結婚後の幸福度は、本当は何で決まるのでしょうか。年収との関係も含め、整理します。これが、この記事の最も伝えたい核心です。

年収と幸福度には「ある程度までは相関、その先は頭打ち」

研究や調査では、年収と幸福度には、ある程度までは相関がある(収入が増えると幸福度も上がる)が、一定の水準を超えると頭打ちになる傾向が知られています。生活に困らない水準までは年収が幸福度を高めますが、そこから先は、年収が増えても幸福度はあまり変わらないのです。年収2000万円の人が、年収600万円の人の3倍幸せかというと、決してそうではありません。

結婚の幸福度を左右する「年収以外」の要素

では、年収以外に何が幸福度を左右するのか。現場と研究の両面から、重要な要素を挙げます。

1

価値観の一致

お金・生活・子育て・親との関係などの価値観が合うこと。すれ違いの最大の予防策。

2

コミュニケーションの質

困りごとや気持ちを話し合えるか。年収より、対話できる関係が幸福度を支える。

3

お金の使い方の相性

収入の額より「使い方・貯め方の感覚」が合うか。金銭感覚の不一致は離婚原因にも。

4

役割分担と尊重

家事育児を分担し、お互いを尊重できるか。一方的な負担は不満を生む。

5

一緒に生活を設計する力

二人で将来を描き、協力して築いていけるか。これが長期的な幸福の土台。

「年収条件で選ぶ」より「一緒に設計できる人を選ぶ」

結局のところ、結婚相手を「年収の額」で選ぶのではなく、「一緒に幸せな生活を設計できるか」で選ぶことが、幸福度を最も高めます。年収は、二人で作っていける(共働き・昇給・転職)。でも、価値観や尊重し合う関係は、後から簡単には作れない。だからこそ、相手選びでは、変えにくい「価値観・人柄」を重視すべきなのです。条件競争から価値観共有への婚活トレンドは令和の婚活キーワード10選|”条件競争”から”価値観共有”へで解説しています。

年収は、二人で作っていけます。
共働きでも、昇給でも、転職でも。
でも、価値観や尊重し合う関係は、後から簡単には作れない。
だから、相手は「年収」でなく「一緒に築ける人か」で選ぶのです。

— 結婚相談所フォリパートナー 代表カウンセラー 守部弘昭

「年収フィルター」で失う、本当に大切な出会い

最後に、婚活で年収を重視しすぎる方へ、一つだけ伝えたいことがあります。それは、「年収◯◯万円以上」という条件で相手を絞り込むと、その条件には合わないけれど、本当はあなたを幸せにできる相手を、見逃してしまうということです。

婚活システムでは、年収で検索フィルターをかけられます。便利な機能ですが、これには落とし穴があります。「年収550万円」の誠実で価値観の合う男性は、「年収600万円以上」のフィルターをかけた瞬間、あなたの画面から消えるのです。たった50万円の差で、運命の相手を逃すかもしれない。年収は昇給や転職、共働きで変わりますが、人柄や価値観は簡単には変わりません。フィルターを少し緩めるだけで、出会いの可能性は大きく広がります。年収という数字に、幸せの可能性を狭められないでください。

年収を気にすること自体は、悪いことではありません。これからの生活を真剣に考えているからこそ。でも、もし今あなたが「年収条件」で婚活が行き詰まっているなら、一度立ち止まって考えてみてください。あなたが本当に求めているのは、「高い年収」でしょうか。それとも「安心して、幸せに暮らせる生活」でしょうか。もし後者なら、その答えは、年収の数字だけにはありません。一緒に生活を築ける、価値観の合う相手との出会いの中にこそ、あるのです。

よくある質問(FAQ)とまとめ

年収400万円で子供は育てられますか?

育てられます。特に共働きや地方なら十分可能です。子供1人なら一馬力でも工夫次第で対応でき、子供2人なら共働きが現実的。住む場所と働き方で大きく変わります。

年収500万円の生活レベルはどのくらいですか?

手取り約390万円・月32万円で、日本の平均的な水準です。一馬力でも子供1人までは十分、共働きなら子供2人も可能。都市部でも現実的に暮らせるラインです。

年収600万円は婚活で不利ですか?

不利ではありません。むしろIBJ成婚白書では成婚男性のピークが600万円台。一馬力でも子供2人まで現実的で、婚活市場で最も成婚しやすいバランスの良い年収帯です。

年収800万円あればどんな生活ができますか?

手取り約580〜600万円で、都市部でも子供2人+教育費に対応できます。ただし「何でもできる」は幻想で、都市部・私立・住宅ローンが重なると意外と余裕は限られます。

年収1000万円あれば専業主婦は可能ですか?

可能ですが、贅沢三昧とはいきません。手取りは約700万円。都市部・子供2人・専業主婦・住宅ローンとなると堅実なやりくりが必要です。イメージほど優雅ではありません。

年収1000万円は富裕層ですか?

いわゆる富裕層とは異なります。手取りは約700万円で、堅実に暮らせばゆとりがある水準。「遊んで暮らせる」レベルではなく、該当する給与所得者も全体の数%程度です。

年収2000万円の生活レベルは?

手取り約1300〜1400万円で、好立地・私立一貫教育・余裕ある住宅が可能です。ただし手取り率は約67%まで下がり、多くは激務との引き換え。該当者は極めて希少です。

共働き年収800万円と一馬力800万円は違いますか?

違います。共働きのほうが税負担が分散され、手取りが多くなります。さらに各種手当も受けやすく、収入も途絶えにくい。同じ世帯年収なら共働きのほうが有利なことが多いです。

共働き世帯1000万円と一馬力1000万円、どちらが豊か?

手取りでは共働きのほうが約80万円多くなる傾向です。手当も受けやすく、リスク分散もできます。経済的にも精神的にも、共働き世帯のほうが安定するケースが多いです。

結婚に必要な最低年収はいくらですか?

子供なしの二人暮らしなら、世帯手取りで月25〜30万円程度(額面世帯400〜450万円)が目安。共働きなら、どちらかが高収入でなくても十分に成立します。

手取りはなぜ額面より少ないのですか?

社会保険料(健康保険・厚生年金・雇用保険)、所得税、住民税が差し引かれるためです。最も大きいのは社会保険料で、給与の約14〜15%。手取り率は年収400万円台で約78%、2000万円で約67%。年収が高いほど税率が上がり、手取り率は下がります。

住民税はいつから引かれますか?結婚後の家計で注意点は?

住民税は「前年の所得」に対してかかり、翌年6月から納めます。そのため、産休・育休や退職で収入が下がった年も、前年の所得に対する住民税は請求されます。収入が減った翌年に高い住民税が来るため、結婚後の家計設計では翌年の住民税を見越して備えておくと安心です。

子供1人の教育費はいくらかかりますか?

すべて公立+国公立大学で約1,000万円、すべて私立で約2,500万円が目安(文部科学省・日本政策金融公庫)。世帯年収に占める教育費割合は平均約15%とされます。

都市部と地方で生活レベルはどのくらい違いますか?

最大の違いは住居費です。地方の家賃は都市部の半分以下のことも多く、同じ年収でも地方のほうがゆとりが生まれます。車の維持費を考慮しても、地方のほうが余裕が出やすいです。

年収が高いほど成婚しやすいですか?

単純にそうとは言えません。成婚率は400〜500万円台で平均を上回り始め、800万円超で頭打ちになります。高年収は該当者が少なく競争も激しいため、必ずしも有利ではありません。

婚活で人気の年収帯はどこですか?

希望としては600〜800万円以上が人気ですが、実際に成婚する男性は600万円台がピーク。500〜600万円台に約4割が集中します。希望と現実にはギャップがあります。

年収1000万円でも婚活で苦戦するのはなぜ?

年収への慢心で自分磨きを怠る、相手に求める条件が高すぎる、多忙で時間が取れない、共感より論理で話す、などが理由です。年収は出会いの入口を広げても成婚を保証しません。

年収400万円でも成婚できますか?

十分できます。共働き理解・家事分担・堅実な金銭感覚・誠実さがあれば、価値観の合う相手としっかり成婚しています。年収より「一緒に生活を築ける安心感」が決め手です。

年収だけで結婚相手を選ぶべきですか?

おすすめしません。年収は二人で作っていけますが、価値観や尊重し合う関係は後から作れません。年収より「一緒に幸せな生活を設計できるか」で選ぶほうが、幸福度は高まります。

年収条件を下げると後悔しませんか?

「下げる」より「世帯年収と価値観で見直す」が適切です。共働きを前提にすれば、個人年収にこだわる必要は減ります。条件を広げて価値観の合う相手と出会うほうが、後悔は少ないです。

専業主婦希望なら相手の年収はいくら必要?

都市部・子供ありなら、最低でも一馬力600万円以上、余裕を持つなら800万円以上が目安。ただし該当する独身男性は限られ、競争も激しい点は理解しておきましょう。

年収と幸福度は比例しますか?

ある程度までは相関しますが、一定水準を超えると頭打ちになります。生活に困らない水準までは年収が幸福度を高めますが、その先は年収が増えても幸福度はあまり変わりません。

結婚後の幸福度は何で決まりますか?

価値観の一致、コミュニケーションの質、お金の使い方の相性、役割分担と尊重、一緒に生活を設計する力です。年収はあくまで一要素で、これらのほうが幸福度を左右します。

共働きは家事育児が大変ではないですか?

分担が偏ると大変ですが、対等に分担できれば経済的にも精神的にも安定します。共働きを望むなら、家事育児を二人で担う姿勢が不可欠。話し合いと協力が成功の鍵です。

年収が低い相手と結婚して大丈夫ですか?

価値観が合い、共働きで世帯年収を作れるなら十分大丈夫です。実際、年収400万円台でも幸せな夫婦は多くいます。年収の額より、一緒に生活を築ける関係かどうかが大切です。

住宅は年収のどのくらいまで買えますか?

住宅ローンは年収の5〜7倍程度が一つの目安とされます。ただし共働きならペアローンで選択肢が広がります。無理のない返済額(手取りの2〜3割以内)で考えることが大切です。

老後資金は年収が高くないと貯まりませんか?

年収の高さより「貯める習慣」が重要です。年収が高くても浪費すれば貯まらず、平均年収でも堅実なら十分貯まります。共働きで計画的に積み立てる世帯が、最も安定します。

年収800万円の男性を希望するのは高望みですか?

該当する独身男性は限られるため、競争は激しくなります。高望みとは言いませんが、現実の人数は少ない点は理解を。共働きで世帯800万円を目指すほうが、現実的で達成しやすいです。

年収の話は婚活でいつ確認すべきですか?

プロフィールで概ね分かりますが、生活設計の話は真剣交際で具体的に。「いくら稼ぐか」より「どう生活を設計したいか」を一緒に話せる相手かを見ることが大切です。

年収より大事な条件は何ですか?

価値観の一致、金銭感覚の相性、コミュニケーション力、家事育児への姿勢、お互いを尊重する心です。これらは後から変えにくいため、年収以上に重視すべき条件です。

年収条件で婚活が長引いています。どうすれば?

希望年収を世帯年収で考え直し、共働きを前提にすると対象が広がります。年収だけでなく価値観や人柄も含めて総合的に見ると、長期化を抜け出せることが多いです。

結局、結婚に年収はどのくらい重要ですか?

生活の基盤として大切ですが、唯一の条件ではありません。生活に困らない水準があれば、その先は価値観や関係性のほうが幸福度を左右します。年収は共働きや昇給で二人で作っていけるものです。

まとめ:年収は「一要素」。幸せは「二人で設計するもの」

長い記事をここまでお読みいただき、ありがとうございます。最後に、本記事の要点を整理します。年収別の生活レベルを詳しく見てきましたが、最も大切な結論は、「結婚の幸せは、年収の額ではなく、二人でどう生活を設計するかで決まる」ということです。

この記事のポイント
  • 年収が上がるほど手取り率は下がり、年収1000万円でも手取りは約700万円
  • 年収400万円台でも、共働き・地方・堅実な設計で幸せな結婚生活は可能
  • 年収800万円・1000万円は「幻想」ほど余裕があるわけではない
  • 共働き世帯1000万円は、一馬力1000万円より手取りも手当も有利
  • 婚活で人気は800万円以上だが、実際の成婚は500〜600万円台が中心
  • 成婚率は800万円超で頭打ち。年収が高いほど成婚しやすいわけではない
  • 年収400万円でも幸せな夫婦、年収1000万円でも離婚する夫婦がいる
  • 幸福度を決めるのは年収より、価値観・対話・金銭感覚・尊重・設計力

もう一度、最も大切なことをお伝えします。年収は、二人で作っていけるもの。共働きでも、昇給でも、転職でも、世帯年収は増やせます。でも、価値観が合うこと、お互いを尊重できること、一緒に生活を設計できること——これらは、後から簡単には作れません。だからこそ、結婚相手を選ぶときは、「年収の額」という変えやすいものより、「価値観や人柄」という変えにくいものを重視してほしいのです。年収800万円の相手を探して何年も婚活するより、価値観の合う年収500万円の相手と共働きで世帯1000万円を築くほうが、ずっと幸せに近い——これが、17年間・2万人を見てきた、私の率直な結論です。あなたが年収の幻想から自由になり、本当に幸せな結婚を実現されることを、心の底から願っております。

最後に、この記事の数字はすべて「目安」であることを、改めてお伝えします。実際の生活は、住む場所、家族構成、働き方、価値観によって大きく変わります。大切なのは、他人の平均ではなく、あなたと、あなたのパートナーにとっての「ちょうどいい暮らし」を、二人で見つけていくこと。年収の数字に振り回されず、自分たちらしい幸せの形を描いてください。その先に、お金の多寡だけでは測れない、本当に豊かな結婚生活が待っています。あなたの婚活が、年収という枠を超えて、心から満たされるご縁につながることを、心より応援しております。

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年収だけで相手選びをすると、婚活が長引くケースも少なくありません。「年収800万円以上」と希望していても、その層は競争が激しく、該当者も限られます。一方で、共働きを前提に視野を広げれば、価値観の合う素敵な相手と出会える可能性は大きく広がります。フォリパートナーでは、業界歴17年・2万人以上の相談実績をもとに、あなたの希望条件が現実的かを一緒に整理し、後悔のない相手選びをお手伝いしています。ご自身の希望条件が現実的なのか知りたい方は、無理な勧誘のない無料相談で、お気軽にお確かめください。

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© Folli Partner. All Rights Reserved. 本記事は一般的な情報提供を目的としており、手取り額・生活費・教育費等は概算の目安です。データ出典:国税庁「民間給与実態統計調査」、文部科学省「子供の学習費調査」、日本政策金融公庫、IBJ「成婚白書」、各種手取り計算ツール等。実際の金額は家族構成・居住地・控除・働き方等で変動します。最終判断は読者ご自身で行ってください。

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