
【第1回】デート誘い方|婚活で好印象を与える誘い方の基本と準備

1. はじめに
婚活の場面において「デートに誘う」という行動は、相手との距離を一歩縮める大切なタイミングです。
しかし、多くの男女がこのステップで悩み、躊躇してしまいます。理由は簡単で、「断られるのが怖い」または「タイミングが分からない」という心理が働くからです。
特に結婚相談所での活動では、初回お見合いから仮交際に移った後、早めのデートが関係構築のカギになります。誘うタイミングや方法を間違えると、せっかくのご縁が進展しないまま終わってしまうことも。
この記事では、婚活に強い「デート誘い方」の具体的な方法と注意点を、結婚相談所での経験談やデータも交えながら解説します。
2. なぜ「デートの誘い方」が婚活成功に直結するのか
結婚相談所や婚活パーティー、マッチングアプリなどでの出会いは、最初から「結婚を意識している」ことが前提です。
そのため、最初の数回のやりとりで「この人ともう一歩会ってみたい」と思わせることが重要になります。
- お見合いから1〜2週間以内に初デートを設定できたカップルは成婚率が高い(※引用:IBJ成婚データ)
- 「誘うタイミングが遅れる」=「相手の熱量が下がる」ため、関係が自然消滅しやすい
- 婚活では“慎重さ”より“スピード感”が大切
つまり、デートの誘い方次第で成婚までのスピードも大きく変わります。
3. デートに誘う前に準備しておくべき3つのこと
① 相手の好み・生活リズムを把握する
いきなり「今度ご飯行きませんか?」と誘うよりも、事前に相手の趣味や好きな食べ物、休日の過ごし方を会話やLINEでリサーチしておくと成功率が上がります。
結婚相談所の場合、プロフィールやカウンセラーのアドバイスからヒントを得ることも可能です。
② 誘う目的を明確にする
婚活デートは「ただ会うだけ」ではなく、結婚相手としての価値観や相性を知る場です。
例えば、1回目のデートは軽めのランチやカフェで会話を楽しむ、2回目は半日デートで一緒に過ごす時間を増やす…といったように、段階的な目的を持つことが重要です。
③ 誘いやすい雰囲気作り
会話の流れやLINEのやりとりがスムーズで、相手が心を開き始めているタイミングがベストです。笑顔や共感のリアクションを心がけ、「この人となら安心して会える」と思わせる雰囲気を作りましょう。
4. 結婚相談所での「デート誘い方」の特徴
結婚相談所では、お見合い後に双方がOKなら仮交際に進みますが、この時点では複数人と並行交際していることも多く、初デートまでが勝負です。
- 連絡はテンポよく:1〜2日空けずに返信し、相手の熱量を保つ
- 具体的な日程を提示する:「いつ空いてますか?」より「〇日か〇日空いてますか?」の方が決まりやすい
- カウンセラーに相談:相手の好みや性格に合わせた誘い方を提案してくれる
このように、結婚相談所ではプロのアドバイスを活用することでデート成立率が高まります。
5. 第2回に続く
次回は、初デートに誘う具体的な会話例・LINE文例や、相手に「行きたい!」と思わせるスポットの選び方を解説します。
【第2回】婚活で成功するデートの誘い方|会話・LINE文例とスポット選び

1. 初デートは「軽さ」と「誠実さ」が鍵
婚活では、初デートに過度な期待や重さを持たせすぎると相手が構えてしまいます。
特に結婚相談所での初デートは「お見合いの延長」と考え、1〜2時間程度の軽いデートから始めるのがベストです。
心理的負担を減らすことで、相手は自然体になりやすく、会話も弾みやすくなります。
2. 誘い方の会話例(対面・電話)
対面や電話では「相手の返事を見ながら」誘えるのが強みです。
以下は自然な流れで誘う例です。
- 趣味トークからの誘導型
「そういえば〇〇さん、カフェ巡り好きっておっしゃってましたよね?〇〇駅近くに人気のカフェがあって、今度一緒に行きませんか?」
- 共感+提案型
「先日話してた和食のお店、調べたら週末ランチやってるみたいです。良ければ一緒に行きませんか?」
- 季節イベント利用型
「来週から〇〇公園で紅葉ライトアップが始まるらしいんですけど、散歩がてら見に行きません?」
いずれも「あなたと行きたい理由」を一言添えると、好意が自然に伝わります。
3. LINEでの誘い方の基本
LINEは手軽ですが、文章のトーンやタイミングを間違えると誤解を招きやすいです。
以下のポイントを押さえましょう。
- 日程候補は2〜3つ提示する
「いつ空いてますか?」ではなく「〇日か〇日、どちらか空いてますか?」と聞く - 理由を添える
「話してたお店が予約取れたので」「〇〇のイベント、期間限定みたいで」など - 短文+絵文字で柔らかく
あくまで軽い誘いに見せることで、相手の心理的ハードルを下げる
4. LINE文例集
- 食事系
「〇〇さんが好きって言ってたパスタのお店、来週〇日と〇日空いてるみたいです。一緒に行きませんか😊?」
- イベント系
「〇〇展、今月末までらしいですよ!〇日か〇日、どちらか行けそうですか?」
- 自然派アプローチ
「最近お天気いいですよね☀️今度〇〇公園でのんびり散歩しません?」
5. デート場所選びのコツ
婚活初期のデートでは「長時間拘束されない・話しやすい・アクセスが良い」が鉄則です。
✅ 初回におすすめのスポット
- 駅近の落ち着いたカフェやレストラン
- 静かで話しやすいホテルラウンジ
- 昼間に行ける公園や庭園(天気が良い日)
✅ 避けた方がいい場所
- 映画館(会話ができない)
- 居酒屋(騒がしく、婚活初期には不向き)
- 遠出が必要な観光地(拘束時間が長い)
6. 結婚相談所でのサポートを活用
結婚相談所では、相手のプロフィールや過去の傾向から「響く誘い方」や「喜ばれるデート場所」をカウンセラーが提案してくれます。
例えばフォリパートナーでは、会員同士の成功事例から効果的な誘い方を具体的に教えてくれるため、成婚までのスピードが早い傾向があります。
7. 第3回に続く
次回は、初デート当日の会話術と、次のデートにつなげるクロージング方法を解説します。
【第3回】婚活初デート成功の秘訣|会話術と次につなげるクロージング

1. 初デートの最大の目的は「次も会いたい」と思わせること
婚活の初デートは、恋人同士になるための大きな一歩ですが、
その場で相手を完全に見極めようとする必要はありません。
大切なのは「もっと話したい」「もう一度会いたい」と思ってもらうことです。
そのためには、安心感+好感度+余韻を意識しましょう。
2. 会話の黄金比は「聞く7:話す3」
初デートでは自分を知ってもらうことも大事ですが、相手が話す時間を多く取ることで「話しやすい人」という印象を与えられます。
特に婚活では、共感と質問を繰り返すのが効果的です。
会話の流れ例
- 相手の話題を拾う
「それって〇〇なんですね、どうして始めたんですか?」 - 共感を示す
「わかります!私も似たような経験あります」 - 関連話題へつなげる
「そういえば〇〇さん、〇〇にも興味あるって言ってましたよね?」
3. 話題選びのコツ
✅ 話しやすいテーマ
- 趣味や休日の過ごし方
- 旅行や行ってみたい場所
- 好きな食べ物やお店
- 最近見た映画やドラマ
❌ 避けた方が良いテーマ
- 過去の恋愛や別れの理由
- 政治・宗教・お金の話(深すぎる内容)
- ネガティブな愚痴や不満
4. 相手の心をつかむ会話テクニック
- 相手の名前を会話に入れる:「そうですよね、〇〇さん」
- 適度なリアクション:「へぇ!」「すごいですね!」を素直に
- 目を見て話す時間を意識する(3〜4秒が目安)
- 共感+質問で掘り下げる:「わかります!ちなみに〇〇はどうですか?」
5. 初デート終盤のクロージング
デートの最後は「次につながる一言」を必ず入れましょう。
帰り際に曖昧に終わらせると、そのままフェードアウトの危険があります。
クロージング例
- 「今日は楽しかったです!今度は〇〇に一緒に行きませんか?」
- 「この前話してた〇〇、また聞かせてくださいね」
- 「来週あたり、もう一度お会いできると嬉しいです」
ポイントは具体的な場所やタイミングを提示することです。
6. デート後のフォローLINE
デート後は24時間以内にお礼LINEを送るのがマナーです。
好感度を上げるためには、「感謝+具体的な感想+次の約束」を盛り込みましょう。
例文
「今日はありがとうございました😊〇〇のお話、すごく面白かったです!
またぜひ〇〇に一緒に行きたいです」
7. 結婚相談所の強みを活用
結婚相談所では、デート後のフィードバックやLINE文面までアドバイスしてくれるため、次のデートにつながる確率が高まります。
特にフォリパートナーでは、会員のデート報告をもとに具体的な改善策を提案してくれるので、交際がスムーズに進みやすいです。
8. 第4回に続く
次回は、2回目・3回目デートで恋愛感情を育てる方法と、真剣交際への進め方を解説します。
【第4回】婚活デート中盤戦|2回目・3回目で距離を縮める秘訣

1. なぜ2〜3回目が重要なのか?
婚活において、初デートを超えた2〜3回目は「相性を確かめる期間」です。
ここで印象が良ければ真剣交際へ進みますが、逆に違和感が強まれば終了になることも。
つまり、この期間は“距離を縮めるための積極的アプローチ”が必要です。
2. 2回目デートのポイント
初デートでは会話の相性を確認しましたが、2回目は「一緒にいて楽しいか」を見極める場です。
- 会話+共同体験を組み合わせる
(例:ランチ+美術館、カフェ+散策) - 初回より少し長めの時間を共有(3〜5時間目安)
- 自分の意見や価値観を少しずつ開示する
話題例
- 「将来住みたい街」や「理想の休日の過ごし方」
- 「子供や家族についての考え方」(軽く触れる程度)
3. 3回目デートで深める関係
3回目は「この人と恋人になれるか?」をお互いが意識するタイミングです。
- ディナーや夜景など少しロマンチックなシチュエーションを選ぶ
- 価値観や結婚観に踏み込んだ会話をする
- 相手の長所をしっかり伝える(好意を示す)
好意を伝える例
- 「〇〇さんといると自然体でいられる」
- 「その考え方、素敵だなと思います」
4. NG行動に注意
2〜3回目で失敗するケースは意外と多いです。
- 自分の話ばかりする
- 結婚や条件の話を急ぎすぎる
- 初デートと同じ話題を繰り返す
5. 真剣交際へのきっかけ作り
結婚相談所では「真剣交際」は1対1で結婚前提の交際をする段階です。
2〜3回目で「また会いたい」が続けば、カウンセラーに意思を伝えておきましょう。
提案例
- 「〇〇さんともう少し深く知り合いたいです」
- 「他の人とは会わず、〇〇さんだけに集中したいと思っています」
6. LINEでの印象維持
デートの間隔が空く場合は、LINEで軽いやり取りを継続すると好感度が下がりません。
- 「今日〇〇を見て、〇〇さんを思い出しました」
- 「次のデート、〇〇にしませんか?」
7. フォリパートナーの強み
フォリパートナーでは、会員のデート進行に合わせて「2回目・3回目の話題リスト」や「真剣交際への告白タイミング」まで具体的にアドバイスしてくれます。
特にオンライン相談も可能なので、地方在住でも都内の豊富な婚活ノウハウを活用できます。
8. 第5回に続く
次回は真剣交際中の注意点と、成婚につなげるための最終ステップを解説します。
【第5回】真剣交際から成婚まで|婚活を成功させる最終ステップ
1. 真剣交際とは?
結婚相談所での真剣交際は、複数交際をやめて1人に絞り、結婚を前提にお付き合いする段階です。
ここからは「恋人同士」としてだけでなく、将来を具体的に話し合う期間になります。
2. 真剣交際で話し合うべきこと
成婚に向けて、結婚後の生活をリアルにイメージしながら確認します。
- 結婚時期(入籍や挙式の予定)
- 住む場所(賃貸か購入か、勤務地との距離)
- 仕事の継続(共働きか専業か)
- 家計管理方法(共通口座・分担割合)
- 子供の希望(有無、人数、時期)
会話のコツ
いきなり条件交渉のようにせず、「〇〇さんはどう思う?」と聞きながら双方向で話すことが重要です。
3. トラブルを避けるための注意点
真剣交際中は感情が盛り上がる反面、価値観の違いが浮き彫りになることもあります。
- 価値観の違いを感じたら放置せず話し合う
- 一方的な否定ではなく代替案を提案
- 感情的になったら日を改めて再度話す
4. 家族への紹介
多くの成婚カップルは、真剣交際から1〜2か月で双方の家族に会っています。
- 事前に相手の家族構成や好みを聞いておく
- 手土産は地元や季節感を意識
- 服装は清潔感重視、第一印象を大切に
5. プロポーズのタイミング
成婚の決め手はやはり「プロポーズ」。
- 真剣交際スタートから2〜3か月以内が理想
- 言葉+形に残るプレゼント(指輪・花束)が効果的
- できれば記念日や特別な場所を選ぶ
6. フォリパートナーの成婚サポート
結婚相談所フォリパートナーでは、真剣交際に入った後もカウンセラーが会話の進め方、プロポーズの準備、家族挨拶のマナーまで細かくアドバイス。
オンライン対応も可能なので、忙しい方や地方在住者でも安心して成婚まで進められます。
7. 成婚退会の流れ
- プロポーズ・双方合意
- カウンセラーに報告
- 成婚退会手続き
その後は入籍や新生活準備へと進みます。
8. まとめ
婚活は「出会い」だけでなく、「関係を育てる力」も試されます。
初対面から真剣交際、そして成婚までの一つ一つの行動が未来を決める大切なステップです。
焦らず丁寧に進めることで、幸せな結婚生活の土台を築くことができます。
フォリパートナー編集部