結婚相談所要注意人物一覧【男性編】

【第①回】結婚相談所の「要注意人物(男)」とは?まずは特徴を知ることから始めよう

●はじめに:婚活市場には「要注意人物」がいる

結婚相談所は、真剣に結婚を望む男女が集まる場です。
しかし、その中にも「モラルや常識を欠いた男性」「相手をコントロールしようとする男性」など、いわゆる“要注意人物”が少数ながら存在します。

相談所に所属していても、プロフィールだけでは本質を見抜けないのが現実。
「学歴も年収も立派だったのに、交際が進むうちに豹変した」
「やたら理想が高く、上から目線の物言いをする」
――そんな相談が、現場では少なくありません。

●「要注意人物一覧・男性編」にはどんなタイプがいるのか

結婚相談所業界では、次のような男性が“要注意”として扱われやすい傾向があります。

要注意タイプ特徴よくある行動
自己中心型相手の気持ちより自分の都合優先返信を遅らせる・突然のドタキャン
モラハラ予備軍優しい言葉で支配を始める「普通はこうだよ」と決めつける
こじらせ理想型条件に異常なこだわりを持つ「30歳以下・年収500万以上じゃないと無理」など
恋愛ゲーム型成婚目的がなく“モテ確認”複数交際を匂わせる・恋愛トーク中心
感情依存型メンタルが不安定で嫉妬深い「誰と会ってたの?」など詮索が多い
経済詐称型職業・収入を偽る結婚を前提に金銭要求・投資話を持ちかける

もちろん、全員が悪意を持っているとは限りません。
しかし、“違和感”を感じたら放置しないことが重要です。

●結婚相談所の男性に要注意な理由

結婚相談所は、基本的に“独身証明書・収入証明書”などを提出する仕組みがあります。
それでも、「人間性までは書類で証明できない」という落とし穴があります。

要注意な男性ほど、プロフィールを完璧に仕上げている傾向があります。
・写真は爽やか
・年収も高く、職業も堅実
・初対面では丁寧で紳士的
――まさに“理想の男性”に見えることが多いのです。

しかし、会話の端々や行動に少しずつ本性が滲み出ます。
そのサインを早期にキャッチすることが、婚活の安全を守る第一歩です。

●最初に見抜くべき「3つの違和感」

要注意人物を早めに察知するには、以下の3点に注意してください。

  1. 会話が“自分語り”ばかり
     相手に興味がなく、あなたを評価するような言葉が多い人。
     → 対策:質問に対して「あなたならどう思う?」と返して反応を観察。
  2. お見合い後のペースが極端
     初回から急に距離を詰めたり、逆に既読無視を繰り返したりする。
     → 対策:相談所カウンセラーに報告し、客観的にペースを調整してもらう。
  3. “結婚観”より“外見”や“条件”の話ばかり
     「年収いくら?」「子ども欲しい?」など質問が面接的。
     → 対策:あなたの人柄や価値観に興味があるかどうかを確認。

●カウンセラーと連携することが最大の防御策

要注意人物と関わらないために最も大切なのは、相談所のカウンセラーを信頼することです。
一人で判断すると「自分が悪いのかも」と感じてしまう女性が多いですが、カウンセラーは第三者の視点で冷静にアドバイスしてくれます。

フォリパートナーのような少人数制の結婚相談所では、カウンセラーが会員一人ひとりの交際進行を細かく把握しています。
だからこそ、「この人、少し違和感があるかも」という小さなサインを早めに共有することで、トラブル回避が可能になります。

次回(第②回)は、
「結婚相談所で要注意な男性タイプを見抜く具体的な言動例」
を中心に、実例ベースでよりリアルに解説します。

【第②回】結婚相談所に潜む「要注意男性」の具体的な言動とその見抜き方

●要注意男性①:モラハラ予備軍タイプ

表面上は穏やかで紳士的。けれど、会話の端々に“支配欲”が見え隠れするタイプです。
最初は褒め言葉を多用し、相手を気分よくさせます。
しかし、交際が深まると次第に「その服、派手じゃない?」「男友達とはもう会わない方がいいよ」といったコントロール発言が増えていきます。

このタイプは、相手の自由を制限しながら「愛情だから」と正当化します。
自分の意見を押し付けてくる一方で、相手が少しでも反論すると不機嫌になる――そんな傾向が特徴です。

🔹対応策
・「あなたの考えはどうなの?」と意見を求めてくるかを観察。
・価値観が違っても尊重してくれるかが見極めポイント。
・不快な発言を感じたら、すぐにカウンセラーへ相談を。

●要注意男性②:条件至上主義タイプ

プロフィール検索段階から「若い」「美人」「高学歴」など、スペックだけで相手を選ぶ男性。
お見合いの場でも「年齢差って気にする?」「どんな年収の人が理想?」といった質問が多く、まるで“市場リサーチ”のような会話になるのが特徴です。

彼らは恋愛ではなく「条件マッチング」に重きを置くため、感情的なつながりを築きにくい傾向があります。
成婚よりも“理想の条件を満たした相手を見つけること”が目的化しており、交際が続いても温度差を感じやすいでしょう。

🔹対応策
・「あなたにとって理想の関係ってどんなものですか?」と質問してみる。
・相手が“数字や条件”ではなく“関係性や価値観”を語れるかを確認。
・条件の話が中心になる場合は、真剣交際に進む前に再考を。

●要注意男性③:恋愛ゲーム型(モテ確認タイプ)

婚活を“自己承認の場”として使っているタイプ。
複数の女性と同時にやり取りをし、マッチングアプリ感覚で“モテている自分”を楽しんでいます。

彼らは「あなたが一番特別だよ」と甘い言葉を使いながら、他の女性にも同じセリフを送っているケースが多いです。
結婚への真剣度は低く、交際初期の熱量だけで突っ走るのが特徴。

🔹対応策
・「婚活で何を一番大事にしていますか?」と聞いてみる。
・“結婚”ではなく“恋愛”の話ばかりするなら注意。
・進展が早すぎる場合は、焦らず相談所を通して慎重に進めましょう。

●要注意男性④:依存・ネガティブ型

過去の恋愛や仕事の不満を長々と話すタイプ。
「前の彼女に裏切られた」「職場が合わなくてつらい」など、被害者意識が強い傾向があります。
このタイプは最初は「共感してほしい」だけですが、次第に依存的になり、あなたのエネルギーを吸い取るようになります。

恋愛を通じて自分を満たそうとするため、感情の浮き沈みが激しく、安心感を得にくい関係になりがちです。

🔹対応策
・「過去ではなく未来の話」を振っても、過去の話に戻る場合は要注意。
・相手の感情に巻き込まれないように、一歩引いて観察する。
・感情的な連絡(長文LINEなど)が増えたら、距離を置く勇気を。

●要注意男性⑤:経済詐称・金銭トラブル型

結婚相談所は収入証明が必須ですが、副業や投資収入などを後付けで盛るケースも見られます。
口先だけで、収入とは別に「投資で儲けている」「将来起業する予定」など、夢のある話を持ち出して金銭感覚をアピールするタイプは要注意。

🔹対応策
・お金や投資の話が早い段階で出たら、一度立ち止まる。
少しでも不安を感じたら、必ず相談所に報告。
・「将来」ではなく「現在」の経済基盤で判断する。

●まとめ:要注意男性に共通する“違和感”を大切に

要注意な男性は、初対面では魅力的に見えることが多いです。
でも、交際が進むほどに「なんとなく合わない」「心が疲れる」と感じる瞬間が増えていきます。

その“なんとなく”こそが、あなたの直感による防衛反応。
「我慢すればうまくいくかも」と自分を抑えるのではなく、違和感を感じた時点で相談所に共有することが、最も安全な選択です。

次回(第③回)は、
👉「初期交際で“要注意男性”を見抜く具体的なサインとLINE・会話での特徴」
を徹底解説します。

【第③回】初期交際で見抜ける!要注意男性のサインとLINE・会話の特徴

●なぜ初期交際が「見極めのゴールデンタイム」なのか

結婚相談所の交際初期は、まだ“素”が完全に出ていない時期です。
だからこそ、細かい言動に“本性”がにじみ出ます。
この時期に違和感を見逃してしまうと、真剣交際や成婚間際になってトラブルが起きるケースが少なくありません。

婚活カウンセラーの現場では、成婚破談の多くが「最初のサインを見逃した」ことが原因になっています。
つまり、“最初の数週間”でどれだけ冷静に見抜けるかが、あなたの婚活の安全を左右するのです。

●LINEで見抜く要注意男性の特徴5選

① 返信が極端に早い/遅い

→ コミュニケーションのバランス感覚が欠けているサイン。
極端に早い人は依存・焦り傾向があり、極端に遅い人は優先順位が低い可能性。
「あなたのペースでいいよ」と伝えても改善しない場合は要注意。

② 絵文字やスタンプをほとんど使わない

→ 感情表現が乏しく、心の距離を詰める意識が低いタイプ。
真剣交際に進むと「冷たい」「何を考えているかわからない」と感じやすくなります。

③ 用件だけのLINE

→ 会話のキャッチボールを楽しむ意識がない男性。
「この人は恋愛よりも業務的?」と感じたら、関係構築が難しい可能性大。

④ 過去の恋愛を匂わせる発言

→ 「前の彼女は○○だった」「元カノとはこうだった」など、過去を引きずるタイプ。
こうした男性は、比較や支配をしやすく、モラハラ化するリスクが高め。

⑤ すぐに会いたがる・夜の時間帯に誘う

→ 婚活では“真剣さ”より“感情の盛り上がり”を優先しているサイン。
真面目な男性は、相談所を通じて計画的に進めようとします。

🔹対応策
「やりとりのリズムが合う」「尊重されている」と感じる相手こそ、長期的な関係を築ける人です。
LINE上で疲れる・不安を感じる相手とは、無理に合わせず距離を置く勇気を持ちましょう。

●会話で見抜く!要注意男性の典型パターン5選

①「俺は結構モテるんだよね」

→ 自信家アピールではなく、自己承認欲求の強さの表れ。
婚活市場では“恋愛実績”より“誠実さ”が大切ですが、本人はそれを理解していないケースが多いです。

②「結婚しても家事は女性に任せたい」

→ 時代錯誤型の価値観。協力ではなく“支配”の意識が根底にあります。
家庭を「共に作る」ではなく「管理する」と考える男性は要注意。

③「俺の周りの女友達は~」という話が多い

→ 異性関係の境界線が曖昧。
婚活中も連絡を取り続けるタイプが多く、信頼関係が築きにくい傾向があります。

④「将来は俺の親と同居してほしい」

→ 家族中心思考で、相手の希望を考えないタイプ。
この段階で柔軟性がない男性は、後々の話し合いが難航しやすいです。

⑤「俺についてくれば幸せにしてやる」

→ 一見頼もしいようで、実は支配的。
あなたを“対等なパートナー”としてではなく、“守る対象”として扱おうとします。

🔹対応策
・「あなたはどう思う?」と返して、対話姿勢を見る。
・自分の意見を尊重してくれるかどうかを確認する。
・違和感を感じた瞬間の“記録”を残し、後で冷静に振り返る。

●初期交際での「違和感メモ」をつけよう

婚活中の多くの女性が、「なんか引っかかるけど、悪い人ではなさそう」と感じながら交際を続けてしまいます。
しかし、“小さな違和感”こそが本質的なサイン。

おすすめなのは、交際開始から2〜3週間の間に「違和感メモ」を残すことです。
・返信のトーンが急に変わった
・会話で価値観がズレた
・褒め方に上から目線を感じた
こうした細かい記録は、カウンセラーに相談する際にも有効です。

●まとめ:違和感を「気のせい」で終わらせない

要注意男性を早期に見抜くコツは、「気づきを無視しないこと」
直感で「何かおかしい」と感じたら、あなたの感覚は正しい可能性が高いです。
無理に自分を納得させるより、“安全に距離を取る”という選択を恐れないでください。

次回(第④回)は、
👉「交際が進んだ後に分かる“危険な男性心理”と、見抜くための会話術」
を詳しく解説します。

【第④回】交際が進むほど危険!「要注意男性」の心理と見抜くための会話術

●「いい人」ほど危険?進展後に現れる“支配・依存・冷淡”のサイン

初期のデートでは優しく穏やかに見えた男性が、交際が深まるにつれて冷たくなったり、急に怒りっぽくなったりすることがあります。
その変化の裏にあるのが、「支配欲」「依存心」「自己防衛」という3つの心理。

婚活で要注意とされる男性の多くは、これらの心理を無自覚に持っています。
では、それぞれの特徴と見抜き方を見ていきましょう。

●① 支配欲型:「正しさ」でコントロールする男

「普通はこうするでしょ」「君の考えはちょっと違うんじゃない?」――
こんな言葉を、優しいトーンで言ってくる男性は要注意。

一見、理論的で頼れるように感じても、相手の価値観を否定しながら“自分の枠”に合わせようとするタイプです。
これは“モラハラ予備軍”の典型。

表面的には正論でも、あなたが「自分らしさ」を失っていくなら、それは支配です。

🔹見抜く会話術
「あなたはどう思う?」と聞かれたとき、意見が違っても受け入れてくれるか観察しましょう。
「そういう考えもあるね」と返せる人は健全ですが、
「いや、それは違う」と否定する人は支配傾向が強いです。

●② 依存心型:「あなたがいないとダメ」と言う男

恋愛初期では「まっすぐで誠実」と見えるこのタイプ。
しかし、関係が進むほどに相手に精神的な安定を求める“重さ”が出てきます。

LINEが少し遅れただけで「俺のこと嫌いになった?」と不安をぶつけたり、
あなたの予定に過剰に干渉してきたりするようになります。

根底には、「愛されている確信がないと不安」という心理。
放っておくと、相手の感情の波に巻き込まれ、あなたが疲弊してしまいます。

🔹見抜く会話術
「一人の時間はどんなふうに過ごしますか?」と聞いてみましょう。
“自立している人”は自分の時間を大切にしますが、依存傾向の人は「誰かといないと落ち着かない」と答える傾向があります。

●③ 冷淡型:「結婚しても恋愛とは違う」と言う男

最初は優しくても、交際が安定すると急に距離を置くタイプ。
メッセージの頻度が減り、会話もそっけなくなります。
「結婚したら恋愛感情はなくなるもの」などと割り切る発言をすることも。

実はこのタイプ、感情表現が苦手で、相手に合わせることを負担に感じる傾向があります。
「大人っぽい」と感じて惹かれる女性も多いですが、結婚後のすれ違いリスクが高いのが特徴。

🔹見抜く会話術
「どんな関係を理想としていますか?」と質問してみましょう。
“支え合う”“尊重し合う”といった双方向の言葉が出る人は安心。
一方で、“割り切る”“干渉しない”などの言葉が多い人は、距離感が固定化していく傾向があります。

●④ 経済的マウンティング型:「支払ってあげる」から始まる支配

デートの支払いを全額持つ男性は素敵に見えますが、
中にはその行為を“優位性”の証明として使う人がいます。

「俺が払ってるんだから」「君は気にしなくていい」と言いながら、
あなたを“受け身の存在”にしようとするタイプ。
経済力で支配するこのパターンは、結婚後にモラハラや金銭管理トラブルに発展しやすいです。

🔹見抜く会話術
「次は私がご馳走しますね」と言ってみましょう。
その反応で相手の本性が分かります。
“笑顔で受け入れる人”は健全、“怒る・拒否する人”は支配傾向ありです。

●⑤ 情報操作型:「相談所に言わないで」と言う男

最も注意が必要なタイプ。
「これは内緒で」「カウンセラーに言うと大げさになるから」など、
あなたと相談所の間に“秘密の関係”を作ろうとする男性です。

一見信頼されているように思えても、これはあなたを孤立させるテクニック。
相談所の介入を避ける男性は、何かしら隠したい目的を持っています。

🔹見抜く会話術
「その話、カウンセラーさんにも相談していい?」と軽く言ってみましょう。
露骨に嫌がる人は要注意。誠実な男性なら、「もちろん」と快く承諾します。

●まとめ:「理屈」より「安心感」で判断する

婚活では、つい条件や相性診断に目が行きがちです。
しかし、結婚は“理屈”より“感情の安定”が大切です。

どんなに条件が良くても、
・会うと疲れる
・気を使いすぎる
・何を考えているか分からない
――そう感じる相手とは、未来の幸せは築けません。

あなたが“自然体でいられる相手”こそ、最も安全で誠実なパートナーです。

次回(第⑤回)は、
👉「結婚相談所で要注意男性と関わってしまったときの“安全な対応方法”と“相談の進め方”」
を具体的に解説します。

【第⑤回】要注意男性に関わってしまったら?安全に距離を取るための対応マニュアル

●はじめに:誰でも“巻き込まれる可能性”がある

「まさか自分が」と思う女性ほど、誠実で優しい性格ゆえに、要注意男性を信じすぎてしまうケースが多いです。
しかし、彼らは最初から“悪意”を持って接しているわけではなく、無自覚の支配・依存・承認欲求から問題行動を起こすことがほとんど。

だからこそ、「見抜けなかった自分を責める」必要はまったくありません。
重要なのは――関わってしまったあとにどう対応するか。
冷静に距離を取り、被害を拡大させないための行動を整理しておきましょう。

●ステップ①:「違和感を言語化」してメモを残す

まずやるべきは、違和感を客観的に書き出すこと。
感情だけで判断してしまうと、「自分の考えすぎかも」と思い込んでしまいがちです。

記録すべきポイントは以下の3つ:

  1. どんな言葉・行動で不安を感じたか
  2. それに対して自分がどう感じたか
  3. どのくらいの頻度・期間で続いているか

この“違和感メモ”は、カウンセラーに相談する際の客観的な証拠になります。
相談所側でも「パターン」を把握しているため、類似ケースと照合しながら迅速に対応してもらえることが多いです。

●ステップ②:カウンセラーに早期相談

要注意男性とのトラブルを最小限に防ぐには、早めの第三者介入が鍵。
たとえ「まだ大げさかな…」と思っても、早期報告が結果的に自分を守ります。

カウンセラーは過去の交際傾向や他会員からのフィードバックを持っており、
「その男性、過去にも同じような行動を取っていた」という情報を持っていることもあります。

報告時は、
・どんな発言・行動があったか(LINE文面があればベスト)
・そのとき自分がどう感じたか
を簡潔に伝えましょう。

🔹フォリパートナーのような少人数制の結婚相談所では、カウンセラーが一人ひとりの状況を丁寧に把握しているため、
交際停止・お断りのサポートまでスムーズに行えます。

●ステップ③:連絡を断つときは「一言で完結」

要注意男性に共通するのは、「相手を説得しようとする」こと。
あなたが長文で理由を説明すると、それを利用して“話を続けよう”とします。

したがって、連絡を断つ際は、「短く・明確に・感情を見せず」が鉄則です。

💬例文:

「これ以上の関係は難しいと感じました。ご縁をありがとうございました。」

それ以上は返信しない。
ブロックや交際終了の判断は、必ず相談所を通して行うようにしましょう。

●ステップ④:自分を責めない・相手を変えようとしない

要注意男性と関わると、多くの女性が「私の対応が悪かったのかも」「もっと優しくすれば変わるかも」と考えてしまいます。
しかし、相手を変えるのは不可能です。

あなたがすべきことは、“自分を守ること”と“早く抜け出すこと”。
「逃げる=弱さ」ではなく、「安全を守る=賢さ」です。

特に、感情的な男性は“罪悪感”を利用して再接触を試みてくることがあります。
「最後に一度だけ話そう」「誤解を解きたい」と言われても、再度の連絡は避けましょう。

●ステップ⑤:気持ちの切り替え方

要注意人物と関わった後は、心が疲れて「もう婚活なんてしたくない」と感じる方も少なくありません。
しかし、それは一時的な防衛反応です。

時間を置いて冷静に振り返ると、
「自分の見る目が磨かれた」
「違和感を見抜けるようになった」
という成長実感につながります。

婚活は、“失敗”を経て精度が上がるプロセス。
むしろ、要注意男性を経験したことで、本当に誠実な相手を見抜けるようになるのです。

●まとめ:「勇気を出して切る」が、最も自分を守る選択

結婚相談所の世界では、100人中数人は“要注意男性”が存在します。
しかし、恐れる必要はありません。
しっかりとした結婚相談所・カウンセラー体制があれば、必ず守られます。

💡覚えておきたい3つの鉄則

  1. 違和感を感じたら記録を残す
  2. 一人で抱えず、すぐに相談する
  3. 感情的な返信・対話を避ける

結婚は、“安心できる関係”の先にあります。
怖さを知ったあなたは、もう次のステージへ進む準備ができています。

次回(最終・第⑥回)は、
👉「結婚相談所で安全に婚活を進めるための心得と、信頼できる男性を見抜く最終チェックリスト」
をお届けします。

【第⑥回・最終章】もう迷わない!結婚相談所で“信頼できる男性”を見抜く最終チェックリスト

●はじめに:婚活で本当に見るべきは「スペック」だけではなく「本質」

結婚相談所で出会う男性は、年収・学歴・職業といった“条件面”が保証されているケースが多く、
一見、安心に思えるかもしれません。
しかし、「要注意人物」もまた、条件面だけを見ると完璧に見えることがあります。

だからこそ、最終的に頼るべきは人間性・誠実さ・安心感です。
“いい人そう”ではなく、“一緒にいて心が安らぐ人”。
この違いを正しく見抜く力が、あなたの婚活を成功へ導きます。

●【信頼できる男性チェックリスト①】言葉と行動が一致している

誠実な男性は、「言葉」と「行動」にズレがありません。

たとえば:

  • 「忙しいけど会いたい」と言って、きちんと日程を調整する
  • 「無理しないで」と言ったあと、本当に距離を尊重してくれる
  • 約束を守る・遅刻やドタキャンをしない

これらは小さなことですが、“信頼”は細部に宿るもの。
逆に、口先だけで立派なことを言う男性ほど、後々トラブルになる可能性があります。

●【チェックリスト②】話を“奪わず、聴いてくれる”

結婚相談所で出会う男性の中には、自己PRが得意で会話をリードする人も多いです。
しかし、本当に信頼できる男性は、“話すより聴く”姿勢を持っています。

  • あなたの意見を遮らない
  • 共感の言葉を挟みながら話を聞く
  • 「それ、どう思ったの?」と関心を示す

こうした男性は、将来もパートナーとして“対等な関係”を築けます。
会話のリズムが心地よいかどうか――それが何よりの指標です。

●【チェックリスト③】感情の起伏が穏やか

怒りっぽい男性や、感情の波が激しい男性は、結婚生活でストレスの原因になります。
「短気だけど根は優しい」というタイプに惹かれる人もいますが、婚活では危険信号です。

誠実な男性は、

  • 意見が違っても冷静に話し合える
  • 問題が起きてもすぐに責めない
  • 感情より“解決”を優先する

このような落ち着きがある人ほど、家庭を安定させられます。

●【チェックリスト④】“相談所を通じたやり取り”を嫌がらない

信頼できる男性は、ルールを守ります。
結婚相談所という仕組みを理解し、
「相談所を通すのが安心だよね」「サポートしてもらえて助かるね」と前向きに捉えます。

反対に、「直接連絡したい」「内緒で会おう」と言う男性は要注意。
相談所のフィルターを嫌がるのは、都合の悪いことを隠したい心理の表れです。

●【チェックリスト⑤】未来を語るとき、“相手を含めた言葉”を使う

結婚を真剣に考える男性は、「自分」ではなく「二人」で語ります。

❌「俺はこうしたい」
⭕「二人でこんな生活をしたい」

こうした言葉の端々に、“共に歩む意識”が滲みます。
この違いが、誠実さの核心。
未来を“共有”できる男性こそ、本物のパートナーです。

●安全に婚活を進めるための3つの心得

① 直感を信じる

違和感を「気のせい」と片づけない。あなたの感覚は、経験が磨いたセンサーです。

② カウンセラーを味方につける

一人で悩まず、早めに相談を。プロの視点が、冷静な判断を助けてくれます。

③ 「完璧な人」より「安心できる人」を選ぶ

婚活では「条件の良さ=幸せ」ではありません。
むしろ、「心が安定する関係」を築ける人が、最も長く続くパートナーです。

●結婚相談所フォリパートナーからのメッセージ

フォリパートナーでは、会員様一人ひとりに専任カウンセラーがつき、
交際進行の中で「違和感」や「不安」を丁寧にフォローしています。

・モラハラ予兆の見抜き方
・交際報告時の心理サポート
・お断り時の文面サポート

など、“安全に婚活を進める環境づくり”に力を入れています。

また、カウンセラー全員が婚活業界で10年以上の経験を持ち、
「成婚だけでなく、安心して続けられる婚活」を最重視しています。

●まとめ:本当に幸せな婚活とは?

婚活は「誰かに選ばれる」活動ではなく、
「自分が安心して生きられるパートナーを選ぶ」旅です。

要注意な男性を避けることは、怖がることではありません。
むしろ、あなた自身の“幸せを守る選択”。

誠実な人は、あなたを不安にさせません。
信頼できる人は、あなたを“静かに幸せ”にします。

だからこそ、
焦らず、比べず、自分の感覚を信じて進んでください。
その先には、きっと“穏やかな幸せ”が待っています。

フォリパートナー編集部

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