
【閲覧注意】結婚相談所カウンセラーが語る!成婚できない人の特徴とは?【第1回】

はじめに
結婚相談所に入会すれば、誰もが成婚できるわけではありません。
「婚活を始めたのに結果が出ない」「なぜか交際が続かない」と悩む人には、明確な共通点があります。カウンセラーとして数百人以上をサポートしてきた経験から言えるのは、成婚できない人には必ず“パターン”があるということです。
今回は、「成婚できない人」の男女別の特徴やカウンセラーが目の当たりにした厳しい現実をストレートにお伝えします。耳が痛い内容かもしれませんが、ここを理解することが婚活成功への第一歩です。
成婚できない人に共通する特徴【総論】
1. 受け身で努力をしない
結婚相談所に入会しただけで「自然と出会えて、結婚できる」と勘違いしている人は要注意です。紹介を受けても自分から会話を広げない、デートの提案をしない…そうした受け身の姿勢では成婚は遠ざかります。
2. 理想が高すぎる
「年収○○万円以上じゃないと嫌」「身長180cm未満は対象外」など、条件で相手をふるいにかける人も成婚率が低いです。妥協をしろということではなく、自分の市場価値を冷静に分析して釣り合う相手を希望しているかどうかの視点が大事です。婚活市場は“理想通りの相手”ではなく“現実に結婚できる相手”を探す場。柔軟さが欠ける人ほど行き詰まります。
3. 自分を客観視できない
「自分はまだまだ若く見える」「年収は普通だけど性格でカバーできる」といった思い込みは危険です。婚活市場では“等身大の自分”を理解し、相手からどう見えるかを冷静に把握する必要があります。
4. 比較ばかりする
「SNSで誰かが成婚していた」「Xで誰かがプロポーズを受けていた」と、常に他人や環境と比較している人は不満を募らせるだけ。結果として、目の前の出会いに集中できず、成婚が遠のきます。
男性に多い「成婚できない人」の特徴
1. 条件ばかりを求める
男性は「若くて美人の女性」を追い求めがちですが、婚活市場では自分の年齢・年収・容姿とのバランスが問われます。40代男性が20代女性ばかりにアプローチしても、よほど年収が高いなど年齢以外でカバーできる条件が無いと現実的に成婚に結びつくことは稀です。
2. 会話力が低く、コミュニケーションが一方的
お見合いやデートで「仕事の話ばかり」「自分の自慢話ばかり」をしてしまう男性は、女性から敬遠されます。結婚生活はコミュニケーションの積み重ね。相手の話を聞く姿勢がなければ、交際は続きません。
3. 清潔感が足りない
意外と多いのが「見た目の努力を怠る男性」です。髪型や服装が古臭い、爪や肌の手入れをしていない…こうした小さな部分で「大人としての魅力がない」と判断され、即お断りにつながることがあります。
4. 婚活を“査定の場”と勘違いしている
「女性を面接する」ような態度を取る男性も成婚できません。結婚相談所は企業の採用試験ではなく、対等な関係で未来を築く相手を探す場です。上から目線では信頼を得られません。
女性に多い「成婚できない人」の特徴
1. 相手への条件が厳しすぎる
「年収○○万円以上・大卒・長男以外・転勤なし」など条件を細かく設定しすぎる女性は、出会いの幅を狭めています。条件が多いほど可能性は減少し、婚活迷子になりやすいのが現実です。
2. 男性に「選ばれる」姿勢がない
婚活は「相手を選ぶ」場であると同時に「自分も選ばれる」場です。ところが「自分は若いから大丈夫」「結婚相談所に入れば男性から声がかかる」と思い込んでいる女性は、努力を怠りやすく成婚が難航します。
3. コミュニケーションで柔らかさが不足
銀行員や士業などキャリア女性に多いのが、真面目さゆえに会話が堅苦しくなるパターンです。真剣さは大切ですが、婚活では「一緒にいて安心できる雰囲気」が何より重要です。
4. 過去の恋愛と比較してしまう
「元彼はもっと優しかった」「前の交際相手は高収入だった」など過去と比較していると、目の前の相手の魅力に気づけません。結果として関係が進展せず、成婚から遠ざかります。
長年多くの会員を見てきた結婚相談所カウンセラーが実例から成婚できない人の具体的特徴
1. 毎月の様に月会費の支払いが遅延する人
毎月2回、3回催促してようやく支払う人。一見すると婚活とは直接関係ないように思われるのですが、お金や期限にだらしない人は交際中に相手に見抜かれて成婚できていないケースがほとんどです。
2. レスポンスが悪い人
お見合調整などカウンセラーからの質問に対して、毎回返事が3-4日以上空く方。婚活はある程度のスピード感も大事なので、交際に発展しても相手から温度差を指摘されて交際終了になり成婚できない人が多いです。
3. お見合い場所を相手に合わせない人
IBJだとお見合いの受け手側がお見合い場所の希望を出せるルールなどのですが、ルールを承知で自分に都合が良い場所を譲らない人は成婚できない事が多いです。相手に歩み寄れないスタンスだと婚活もそうですが、結婚生活は厳しいと思います。
まとめ(第1回)
「成婚できない人」には、男女別に明確な特徴があります。
- 男性は 条件重視・会話力不足・清潔感の欠如
- 女性は 理想の高さ・受け身・柔らかさ不足
どちらも共通しているのは、「自分を客観視できず、柔軟性に欠ける」という点です。
次回(第2回)は、カウンセラー目線で見た「なぜその特徴が成婚を妨げるのか?」を掘り下げて解説 します。
【閲覧注意】結婚相談所カウンセラーの本音。成婚できない人の深層心理【第2回】

はじめに
第1回では「成婚できない人の特徴」を男女別に整理しました。今回はさらに踏み込み、なぜその特徴が成婚を妨げるのか、カウンセラーの現場感覚と心理的背景を交えて解説します。
耳が痛い内容ですが、改善できれば一気に成婚へ近づくヒントになります。
男性が「成婚できない理由」の深掘り
1. 条件ばかり追い求める背景
40代男性が美女や20代女性ばかりにアプローチするケースは少なくありません。その裏には「若い女性と結婚できる自分でありたい」という承認欲求やプライドがあります。
しかし現実は、女性側も結婚相談所に入る以上、同年代や条件の近い男性を選ぶ傾向が強く、極端な年齢差の成婚はまれです。
改善のヒント
条件を絞り込むより、「結婚後の生活を一緒に楽しめるか」を基準にすると、現実的かつ幸せな出会いにつながります。
2. 会話が一方的になる理由
男性が自分の話ばかりしてしまうのは、「相手に良く思われたい」という焦りの裏返しです。しかし、女性は「聞いてくれる人」に安心感を覚えます。
結果的に、自分をアピールするつもりが逆効果になり、女性から「一緒にいて疲れる」と判断されてしまいます。
改善のヒント
お見合いやデートでは「話す2割、聞く8割」を意識。質問を投げかけ、相手の気持ちに共感することが成婚への近道です。
3. 清潔感不足の裏にある意識の低さ
「普段はスーツだから大丈夫」と思っていても、私服や髪型、身だしなみに無頓着な男性は少なくありません。婚活では第一印象が9割を占めるとも言われ、ここでマイナスがつくと挽回が困難です。
改善のヒント
自分の判断だけでなく、カウンセラーやプロのスタイリストに客観的に見てもらうこと。服装や髪型を変えるだけで交際成立率が倍増するケースもあります。
女性が「成婚できない理由」の深掘り
1. 条件にこだわる背景
女性が「年収」「学歴」「転勤なし」など条件を厳しくするのは、不安の裏返しです。将来の生活を守りたいという思いが強すぎると、結果的に自分の選択肢を狭めてしまいます。また、友人知人との比較や見栄もあります。
改善のヒント
条件は完全一致ではなく許容できる項目とそうでない項目に分ける、条件以外の部分も見る視点を持ち総合的判断にする。また、条件だけでなく、「相手の性格や価値観」を見極める軸を取り入れること。実際に成婚する女性の多くは「条件7割・人柄3割」から「人柄7割・条件3割」にシフトしています。
2. 選ばれる意識の欠如
「自分はまだ若いから大丈夫」という思い込みは危険です。婚活市場では年齢がシビアに影響します。特に30代後半以降は、競合が多い中で「選ばれる努力」をしなければ成婚は難しくなります。
改善のヒント
「自分を選んでもらうために何ができるか」を考えること。笑顔、会話の柔らかさ、相手への感謝の言葉など、ちょっとした工夫で印象は大きく変わります。
3. 過去の恋愛との比較をする心理
「元彼はもっと優しかった」「前の交際相手より年収が低い」と比較してしまうのは、人間の自然な心理です。しかし、婚活においては致命的。相手に伝わらなくても態度に出てしまい、関係を壊します。
改善のヒント
過去ではなく「これからの未来」に目を向けること。結婚相談所での出会いは「新しい人生の始まり」と考えると、気持ちが切り替わります。
カウンセラーの本音
結婚相談所で何年も活動して成婚できない人は、単に「縁がない」のではなく、考え方や行動に問題があることが大半です。
- 「相手を探す」前に「自分を見直す」ことができるか
- 「条件」ではなく「人柄と価値観」で選べるか
- 「結婚後の生活」をリアルに想像できるか
この3つが揃っていない人は、どれだけ出会いがあっても成婚できません。
まとめ(第2回)
「成婚できない人」の特徴の裏には、不安や思い込みといった心理的要因が隠れています。
- 男性は「承認欲求」「見栄」「焦り」「意識の低さ」が失敗要因に
- 女性は「将来不安」「見栄」「選ばれる意識の欠如」「過去への執着」が壁に
- 共通して必要なのは「自分を客観視し、柔軟に変われる力」
次回(第3回)は、成婚できない人が成婚へと変わった実例と、その変化のきっかけ を具体的に紹介します。
【閲覧注意】結婚相談所カウンセラーの本音。成婚できない人が変わった実例【第3回】

はじめに
第1回・第2回では「成婚できない人の特徴」と「その深層心理」を解説しました。
今回はさらに具体的に、実際に結婚相談所で活動し、最初は成婚できないタイプだった人が、どのように変化し、成婚に至ったのか を紹介します。
リアルな実例を通して「改善できるポイント」を知れば、自分の婚活に取り入れるヒントが見えてきます。
実例①:理想ばかり追い求めていた40代男性
Before:成婚できなかった理由
- 年齢40代前半、年収900万円超の銀行員
- お見合いは成立するものの、20代女性ばかりにアプローチ
- デート中も「自分の仕事の話」や「金融知識の自慢」が多く、女性からは「尊敬できるけど距離を感じる」と断られていた
After:変化のきっかけ
カウンセラーから「20代ばかり狙っていても現実的ではない」とストレートに指摘を受け、年齢条件の上限幅を数歳上に変更。さらに「相手の話を聞く姿勢」を徹底し、自分の価値観だけでなく女性の将来観にも耳を傾けるようになった。
結果
同年代の30代後半女性と出会い、「一緒に生活をイメージできる」と実感。活動開始から1年以内に成婚退会。
学び
条件を下げるのではなく、「現実的に可能性のある相手にアプローチ」する柔軟さが大切。
実例②:条件に厳しすぎた30代女性
Before:成婚できなかった理由
- 33歳、大手企業勤務の女性
- 条件は「年収700万円以上・大卒・転勤なし・30代前半」
- その条件に当てはまらない相手は即NG、交際が続かない
After:変化のきっかけ
「条件に合う男性は婚活市場では超激戦区」とカウンセラーに現実を伝えられ、条件を柔軟に見直すことに。全ての条件をclearしていなくても、「清潔感」や「身長」など他の条件も入れて総合的に判断するようにシフト。また「価値観が合う人」を重視するようになり、出会いの幅が広がった。
結果
年収は希望よりやや低いが、誠実で優しい男性と出会い、半年で成婚。結婚後は「条件ではなく、一緒に笑える時間が大切だった」と実感。
学び
成婚できない人は「条件で切り捨てすぎる」傾向あり。総合的に判断する視点と軸を「条件」から「人柄」へシフトすると成婚率が上がる。
実例③:受け身だった20代後半男性
Before:成婚できなかった理由
- 28歳、メーカー勤務
- 「紹介を待つだけ」「デートは女性任せ」
- 受け身の態度に女性から「リードしてくれない」と不満が出て交際終了
After:変化のきっかけ
カウンセラーのアドバイスで「週末のデートプランを自分から提案」「LINEは1日1回は必ず送る」とルールを実践。行動を変えることで「積極性があって安心できる」と評価が変化。
結果
同年代女性と交際を深め、約8か月でプロポーズ。積極性が成婚を後押しした。
学び
「受け身」から「主体的な行動」に変わるだけで成婚率は大幅に上がる。
実例④:キャリア優先に見られていた30代女性
Before:成婚できなかった理由
- 35歳、外資系勤務の女性
- 忙しくデートをドタキャンすることが多く、男性から「仕事が一番なんだね」と言われることが多かった
- 婚活市場では「キャリアウーマンで家庭を後回しにする人」と誤解されがち
After:変化のきっかけ
「仕事と家庭の両立をどう考えているかを、正直に伝える」ように切り替えた。デートでは「将来は家庭も大切にしたい」と具体的に話すことで、安心感を与えた。
結果
理解のある男性と交際が進み、1年以内に成婚。今は共働きで協力し合いながら家庭を築いている。
学び
「誤解されやすいポイント」を理解し、自分の価値観を正しく伝えることで成婚に近づく。
カウンセラーの本音
成功した人たちはみな「劇的な自己改革」をしたわけではありません。
ほんの小さな意識の変化——条件を緩める、会話の姿勢を変える、将来像を言葉にする——それだけで状況は一変します。
成婚できない人とできる人の違いは、「現実を受け入れ、行動を変えられるか」に尽きます。
まとめ(第3回)
「成婚できない人」が成婚へと変化した実例から見えることは明確です。
- 男性は 条件を現実的にし、積極的に行動することで成婚率が上がる
- 女性は 条件を総合的にし、誤解を解くコミュニケーションが必要
- 共通しているのは 「小さな意識と行動の変化」が成婚の分かれ道
次回(第4回)は、成婚できない人に共通する「口癖」や「行動パターン」を具体的に紹介 します。これを知るだけで、自分の無意識のNG行動に気づけます。
【閲覧注意】結婚相談所カウンセラーの本音。成婚できない人の口癖と行動パターン【第4回】

はじめに
第3回では、成婚できない人が改善し成婚に至った実例を紹介しました。
今回はさらに突っ込み、「成婚できない人に共通する口癖や行動パターン」 を具体的に解説します。
カウンセラーとして日々接していると、成婚できない人は無意識のうちに同じような言葉や行動を繰り返していることに気づきます。耳が痛いかもしれませんが、自分が当てはまっていないかチェックすることで、婚活を改善する第一歩になります。
成婚できない男性に多い口癖と行動
口癖①:「いい人がいれば結婚したいです」
一見前向きな言葉ですが、実は非常に受け身。「いい人が現れば・・・」「相手が交際希望なら・・・」という他力本願な姿勢では、チャンスを逃します。
行動パターン
- 自分からお見合いを申し込まない
- デートの提案ができない
- カウンセラーに任せきり
改善策
「いい人がいれば」ではなく、「自分から会いに行く」「自分で選びに行く」姿勢を持つことが必要です。
口癖②:「写真と違いました」
お見合い後にこの言葉をよく口にする男性は要注意。相手を“外見でしか”判断していない証拠です。
行動パターン
- プロフィール写真の美しさだけで判断する
- 実際に会話をしても中身を見ようとしない
- 女性から「中身を見てくれない」と思われ終了
改善策
「第一印象」よりも「一緒に過ごした時の居心地」を意識すること。結婚生活は写真ではなく、毎日のやり取りの積み重ねです。
口癖③:「仕事が忙しくて…」
多忙を理由に婚活を後回しにする男性も成婚が難しいです。仕事は一生続きます。忙しさを理由にしていては、いつまで経っても結婚のタイミングは来ません。
行動パターン
- デートを頻繁にキャンセル
- 連絡が疎遠になる
- 「本気度が低い」と女性から判断される
改善策
短時間でも会う努力を見せることが大切。誠実さは「時間の長さ」ではなく「優先順位」で伝わります。
成婚できない女性に多い口癖と行動
口癖①:「いい人がいない」
この言葉を頻繁に口にする女性は、相手探しを「減点方式」で行っているケースが多いです。結果として視野が狭まり、どんな出会いも不満で終わります。
行動パターン
- プロフィールで条件を細かくチェックしすぎる
- 少しでも合わないとすぐにお断り
- 「理想と違う」と常に不満顔
改善策
「いい人がいない」ではなく、「この人のいいところは?」と探す姿勢に切り替えること。視点を変えるだけで出会いの質が大きく変わります。
口癖②:「もっといい人がいるかもしれない」
婚活女性に多いのが「もっといい人探し」。しかし結婚相談所で出会える人数は有限です。常に「もっと」を求める人は、結局誰とも成婚できません。
行動パターン
- 複数交際をしても誰とも真剣交際に進めない
- 決断を先延ばしにする
- 相手から「自分は選ばれていない」と感じられ、関係が終了
改善策
「もっといい人」を求めるのではなく、「今目の前の人とどう幸せになれるか」を考えること。結婚は“選ぶ”よりも“築く”ことが重要です。
口癖③:「私は悪くない」
交際がうまくいかない時に「相手が悪い」「カウンセラーが悪い、結婚相談所が悪い」と決めつける人は成長できません。自己改善できない人は同じ失敗を繰り返します。
行動パターン
- カウンセラーのアドバイスを受け入れない
- 相手やカウンセラーに責任を押し付ける
- 婚活が長期化し、疲弊して退会
改善策
「相手に問題があるかもしれないが、自分に改善点はなかったか」と振り返ること。柔軟に変わる人ほど成婚に近づきます。
共通するNG行動
男女に共通して「成婚できない人」にはこんな行動パターンがあります。
- 連絡が遅い、返事が雑
- デートに消極的でプランを相手任せ
- 感謝の言葉が少なく、不満が多い
- 婚活を「評価する場」と勘違いしている
これらは相手から「結婚生活が想像できない」と判断される原因になります。
カウンセラーの本音
成婚できない人の多くは、「口癖」と「行動パターン」が根本原因になっています。本人は気づいていなくても、相手やカウンセラーにははっきり伝わっています。
逆に言えば、言葉と行動を少し変えるだけで、成婚への道は大きく開ける ということです。
まとめ(第4回)
「成婚できない人」に共通する口癖と行動パターンは…
- 男性:「いい人がいれば」「写真と違う」「忙しい」が口癖
- 女性:「いい人がいない」「もっといい人が」「私は悪くない」が口癖
- 共通して「受け身・不満・責任転嫁」が成婚を遠ざける
次回(第5回)は、成婚できない人が今すぐ改善できる具体的なステップ を紹介します。今日から実践できる内容です。
【閲覧注意】結婚相談所カウンセラーの本音。成婚できない人が改善すべきステップ【第5回】

はじめに
第4回では「成婚できない人に共通する口癖と行動パターン」を解説しました。
今回はさらに踏み込み、成婚できない人が“今日からでも”改善できる具体的なステップ を男女別にお伝えします。
厳しい言葉になりますが、改善を実践できるかどうかで「結婚できる人」と「結婚できない人」の差は一気に広がります。
男性が改善すべきステップ
ステップ1:条件を現実に合わせる
「美女と結婚したい」20代の女性と結婚したい」と思う40代男性は多いですが、婚活市場では現実的ではありません。
改善策
- 自分の年収等など市場価値を冷静に見つめなおしてターゲットを設定
- 「若さ」も大事ですが「価値観」「居心地」も重視
ステップ2:会話力を磨く
成婚できない男性は「一方的」「自慢話」になりがちです。
改善策
- 「質問3:自分の話1」の比率を意識
- 相手の趣味や関心に共感する姿勢を持つ
- 「また会いたい」と思われる会話を目指す
ステップ3:清潔感の徹底
清潔感は“最低条件”。努力を怠ると即アウトです。
改善策
- プロの美容師に相談して髪型を整える
- 婚活用の洋服をスタイリストに選んでもらう
- 爪・口臭・肌ケアなど細部まで気を配る
女性が改善すべきステップ
ステップ1:条件を見直す
「年収700万円以上」「転勤なし」「大卒以上」…条件を積み上げるほど出会いは減ります。
改善策
- 必須条件は“3つ以内”に絞ったり他条件も入れて総合判断にする
- それ以外は柔軟に「許容できる」範囲を広げる
ステップ2:柔らかさを意識
「真面目でしっかり者」な女性ほど、婚活では堅苦しく見えがちです。
改善策
- 笑顔を増やす
- 相手を褒める言葉を意識して使う
- 「ありがとう」「嬉しい」を素直に伝える
ステップ3:主体的に動く
「選ばれるだけ」と考えている女性は成婚が難しいです。
改善策
- 自分からもお見合いを申し込む
- デートの提案や連絡を積極的に行う
- 「会いたい」という意思表示をはっきり伝える
男女共通で実践すべき改善ステップ
1. 婚活の優先順位を上げる
「仕事が忙しい」「時間がない」と言い訳している人は成婚できません。人生で婚活を最優先にする期間を数か月〜1年でも作ることが成功への近道です。
2. 自己客観視を習慣化する
鏡の前だけでなく、第三者に意見をもらうことが必要です。カウンセラーや友人に「第一印象どう見える?」と聞くことで改善点が見えます。
3. 感謝の習慣を身につける
「ありがとう」が言えない人は成婚が遠ざかります。小さなことにも感謝を伝える習慣を持つことで、相手に「この人となら安心できる」と思われやすくなります。
カウンセラーの本音
「成婚できない人」と「成婚できる人」の違いは、年収や外見ではありません。
違いは“行動を変えられるかどうか” です。
- 成婚できない人 → 「相手が悪い」「環境が悪い」と言い訳する
- 成婚できる人 → 「自分に改善点はあるか」と素直に見直す
この差が、半年後・1年後の未来を大きく分けます。
まとめ(第5回)
成婚できない人が改善すべき具体的なステップは…
- 男性:条件を現実に合わせる/会話力を磨く/清潔感を徹底
- 女性:条件を3つ以内に絞る/柔らかさを意識/主体的に動く
- 共通:婚活の優先度を上げる/自己客観視/感謝を伝える
次回(第6回・最終回)は、カウンセラー目線での「成婚できない人→成婚できる人」への最終チェックリストと、フォリパートナーでの成婚実績 をご紹介します。
【閲覧注意】結婚相談所カウンセラーの本音。成婚できない人を卒業する最終チェックリスト【第6回・最終回】

はじめに
ここまで5回にわたり、「成婚できない人の特徴」 や 「原因」「改善策」 を男女別に解説してきました。
最終回では、これまでの内容を集約し、カウンセラー目線での 「成婚できない人を脱却する最終チェックリスト」 を提示します。
さらに、結婚相談所フォリパートナーでの成婚実績を交え、「改善すれば誰でも成婚できる可能性がある」という事実をお伝えします。
成婚できない人→成婚できる人への最終チェックリスト
✅ 男性編
- 理想の年齢や外見ばかり追い求めていないか?
- 会話は「自分の話」より「相手の話」を引き出しているか?
- 清潔感を徹底し、客観的に好印象を持たれる服装になっているか?
- 「仕事が忙しい」を理由にしていないか?
- 「結婚後の家庭像」を具体的に語れているか?
👉 5つのうち3つ以上で×がついたら要注意。改善が急務です。
✅ 女性編
- 条件を細かく設定しすぎていないか?
- 「選ばれる」という意識を忘れていないか?
- 柔らかさや笑顔を意識した会話ができているか?
- 「もっといい人がいるかも」と考えていないか?
- カウンセラーのアドバイスを素直に受け入れているか?
👉 こちらも3つ以上で×なら、成婚が遠のいている証拠。早めに軌道修正を。
✅ 男女共通編
- 婚活を「後回し」にしていないか?
- 感謝や思いやりを日常的に言葉で伝えているか?
- 比較や不満ではなく「今の出会い」に集中しているか?
- 結婚生活を「一緒に築くもの」と考えているか?
👉 この意識があるかどうかで、半年後の結果が大きく変わります。
カウンセラーの本音:成婚できない人に共通する盲点
成婚できない人は、最初から「結婚できない人」ではありません。
多くは「考え方」「行動」「口癖」に小さな偏りがあるだけです。
しかし、その小さなズレを放置すると「婚活疲れ」や「婚活迷子」となり、年齢を重ねるごとに状況が厳しくなります。
逆に、改善点を受け入れ、行動を変えられる人は短期間で大きな成果を出します。
フォリパートナーでの成婚実績
フォリパートナーでは、厳しい現実をしっかり伝えながら伴走することで、数多くの成婚を実現してきました。
- 30代男性銀行員:当初は20代女性ばかりに申込み→条件を広げ、同世代女性と10か月で成婚
- 30代後半女性キャリア層:「仕事優先」と誤解されやすかった→「家庭も大切」と価値観を伝える姿勢に変え、1年で成婚
- 40代男性会社員:受け身で「紹介待ち」→積極的に申込みを始め、8か月で成婚
成婚データ(フォリパートナー総研調べ)
- 成婚率:直近で70〜80%
- 活動期間の平均:8〜12か月
- 30代男女の成婚実績が特に豊富
👉 「自分はダメかも」と思っていた人ほど、改善を素直に受け入れることで成婚を実現しています。
まとめ(最終回)
「成婚できない人」に共通するのは…
- 男性:理想の追求・会話不足・清潔感軽視
- 女性:条件の厳しさ・受け身・柔らかさ不足
- 共通:後回し・感謝不足・比較癖
しかし、改善点を素直に受け入れれば、誰でも「成婚できる人」に変われます。
👉 結婚相談所フォリパートナーでは、カウンセラーが一人ひとりに合わせて改善点を具体的に提案し、成婚まで伴走します。
婚活の厳しい現実を知った今こそ、自分を見直し、一歩を踏み出してください。
フォリパートナー編集部