「付き合ったら変わるかも」 そう思って交際を始めた経験、ありませんか?
最初は気になった小さな違和感も、
「付き合えば変わってくれるはず」
「本当はもっと優しい人のはず」
と期待しながら目をつむってしまう。だけど、結論から言います。
“付き合ったら変わるかも”という恋には、未来がないことが多い。
なぜなら、恋愛も人間関係も、基本は
「今の相手をどう感じているか」
がすべてだからです。
①「変わるかも」じゃなくて「今どうか」で判断して
人は簡単には変わりません。
変わるとしたら、本人が「変わろう」と決めた時だけです。
恋人になることで人が変わると思い込むのは、ただの“都合のいい幻想”。
たとえば、連絡が遅い人が、付き合ったらマメになる?
感情的な言動をする人が、恋人になった瞬間から穏やかに?
残念ながら、そんな奇跡はめったに起きません。
むしろ恋愛初期こそ、相手は「一番よく見せようとしている時期」でもあります。
その段階で違和感や不安があるなら、それは後から“もっと濃く現実化”していきます。
だからこそ、
「今の相手を信頼できるか」
「今の関係に心から安心できるか」
を基準に、冷静に判断することが必要なんです。
②期待してる時点で“合ってない”かもしれない
「もっとこうだったら…」と感じながら付き合っていませんか?
その“もっと”は、たとえば
-
もっと優しかったら
-
もっと聞く力があれば
-
もっと時間をくれたら
など、今の相手に対する“不足感”ですよね。
でも、これは裏を返せば、自分の理想や価値観と合っていないサインなんです。
相手に期待するということは、今の状態に満足していない証拠。
最初から“自然としっくりくる”人、“心が穏やかでいられる”相手こそが、本来選ぶべき人なんです。
相手に理想を投影し続けても、それはいつか現実とズレて苦しくなります。
だからこそ、
「今、心地よいか」
「安心していられるか」
を恋愛の判断基準にしましょう。
③育てる恋愛は疲れるし長続きしない
「私が変えてあげなきゃ」
「彼を導いてあげるべき」
そんな“育てる恋愛”に疲れ切ってしまった人、実は少なくありません。
最初は使命感だったとしても、時間が経てば不満やストレスに変わります。
相手を変えようとする恋愛は、言い換えれば「今の相手を認めていない」恋。
それでは、愛されることも信頼されることも難しくなります。
恋愛は育てるものじゃなくて、“育っていくもの”。
無理に変えようとせず、最初から自然と理解し合える相性を見つけることが、
結果的に一番ラクで長続きする恋になります。
まとめ:恋愛は「今の相手」と「今の自分」が心地よくあることがすべて
恋愛って、つい“可能性”に期待してしまうものです。
「もしかしたら、もっと良くなるかも」
「私がいれば変わるかも」
でもその可能性に賭けすぎると、後悔する確率が高くなります。
本当に幸せな恋愛って、今の自分と相手が無理なく、心地よく過ごせる関係なんです。
未来を願うより、今を信頼できるか。
育てようとするより、育っていけるか。
その視点で恋を選ぶようになれば、「付き合ったら変わるかも」なんて甘い幻想は、きっと必要なくなります。
“ありのままの今”を大切にできる恋が、最終的に一番長く愛せる恋になるんです。
真剣に自分と向き合って、自分に合う結婚相手を探したい!という方は是非一度ご相談に来てくださいね!