「10年前」と「今」の
婚活事情

そもそも、婚活という言葉が一般的、といいますか、友人通しでも
「私(僕)、今、婚活してるんです!」
といっても、なんら不自然さや不信感などは生れません。
でも、10年前に同じようなことをいったらどうでしょうか?
「私(僕)、結婚したいんです」
友人にいったら、少し引かれるか、え?そんなに困っているの?
とか思われたかもしれません。
変化しては、やはり出会いの場が圧倒的に少なくなりました。
今や本気で結婚したいと考えているなら、婚活していること自体、何ら恥ずかしいとは思いません。

「10年前」と「今」の
婚活方法

10年前ぐらいからも、ネット婚は存在してました。
ただ、ネットでの出会いに抵抗があったり、事件・事故などもニュースになったこともありました。
ネットが普及するとともに、安全性などの考慮から、危険な事件などは圧倒的に少なくなりました。
最近では、様々なネット婚やアプリ婚サービスが誕生してます。
実際私も20代から30代の頃利用したことがあります。
一言で言うと、もの凄く便利でお手軽です。
家に居ながら、スマフォとクレジットカードがあれば数分で婚活が始められます。
プロフィールも雛形が用意されており、顔写真などもスマフォで簡単入力です。
希望条件や簡単な自己紹介を入れるぐらいです。
スタートしたら、スマフォがあればいつでも、どこでもお相手探しができます。
やはり、人間は楽な道を選択してしまうのは痛感しました。
登録している会員も、若い方だけではなく、40代や50代の方も普通にいます。

ただし、大きなデメリットがいくつかあります。
アプリでのネット婚活のデメリット

未婚か既婚か確認できない
これは実際おあいした女性から既婚者だった、という話をきいたこととネット婚では良くある話です。

詐称が簡単にできます
年齢認証がクレジットカードでおこないますが、詐称が簡単にできます。40歳の人でも35歳で登録でき認証されます。

身元は完全に自己申告制
アプリで気が合えば、ラインでやり取りしてお会いする流れですが、年齢、住所や職業、年収、妻子の有無、恋人の有無などなど身元は完全に自己申告制なので、100%全て本当のことを話ししてる方は少ない気がします。

男性と女性の真剣度に温度差がある
多くのネット婚やアプリ婚、婚活パーティーは男性比率が高くなる傾向なので、女性の会費を無料にしたり安くしたりして女性会員を増やしてますが、当然、真剣度に温度差が大きく出ます。メール無視や待ち合わせに来ないなど日常茶飯事みたいです。

事件などに巻き込まれる可能性がある
ニュースにて事件などに巻き込まれる報道を、最近でも目にすることがあります。

男性側は遊び友達欲しさが半数以上
上記の理由と私の体験談や実際にお会いした女性からの話だと、男性側はほぼ遊び友達欲しさでやっている方が半数以上だと予測されます。

婚活市場で感じたリアルな現実と学び
婚活体験のまとめ
2か月間で7人の女性とお会いした
- 年齢層は25歳〜37歳と幅広かった。
- 楽しく会話はできたが、「結婚を前提に付き合いたい」と思える方はいなかった。
実感したこと
- 自分が20代〜30代前半であれば付き合っていた可能性はあった。
- ただ、結婚を考えるなら相手のことをゼロから知る必要があり、時間がかかると感じた。
婚活市場の現実(特に女性側の視点)
女性の結婚適齢期の目安
- 婚活市場では27〜33歳が「売り時」とされる。
- この時期は女性としての魅力が高まり、出産リスクもまだ少ないとされる。
35歳を過ぎると…
- 彼氏と別れた場合、再び結婚に至るまでのハードルが高くなる。
- 結婚を真剣に考える男性は、出産リスクを理由に「35歳前後」を一つのラインとすることが多い。
結論・感想
婚活市場では、年齢が女性にとって大きな影響を持つことを強く感じました。
実際に出会った女性たちは、結婚よりも恋愛や友達目的で活動している方が多い印象でした。
結婚相談所へ
ご相談に来る方や
会員様のご年齢
結婚年齢は上昇傾向に
晩婚化が進む中、結婚相談所に登録されている会員様の年齢層も変化しています。
- 一番多い年齢層:35歳〜40歳
- 次に多いのは:40歳〜49歳
- 最近では、熟年離婚などの影響で50代の会員様も増加傾向
- 20代中盤〜後半、30代前半の登録も増えている
20代〜30代での結婚は理想ではありますが、時代の流れにより結婚年齢の高齢化は現実です。
35歳を過ぎてからの婚活には選択が重要
35歳を過ぎてから入会される方は、年齢を意識したうえで**「確実な婚活」**を求める傾向があります。
その結果、成婚率は他の婚活方法と比べて格段に高いのが特徴です。
35歳を超えたら、婚活方法は真剣に考えるべきタイミングとも言えます。
料金形態も柔軟に
結婚相談所によって料金は異なりますが、近年はネット婚活に近い数千円単位の会費で始められるところも増えています。
結婚相談所の安心感と信頼性
結婚相談所では、男女ともにほぼ同額の料金がかかりますが、それに見合った安心・安全・信頼性の高さが魅力です。
入会時の主な確認事項
- 結婚願望の有無(未婚であることの確認)
- 年齢・職業・会社名・住所・出身地・電話番号・メールアドレス・家族構成など
→ 公的書類を提出するため、詐称はできません - 専任カウンセラーと1〜2時間の面談があり、
お人柄・希望条件をしっかり把握したうえで入会となります。
結婚相談所のメリット・デメリット
メリット
- 安心・安全・信頼度の高さ
- 書類や身元のしっかりした相手と出会える
- 専任カウンセラーの手厚いサポートが受けられる
- 成婚までのサポートが充実
デメリット
- 入会時に書類提出や面談が必要で、多少手間がかかる
- 個人的に「結婚相談所」という名称に抵抗がある
→ もっと柔らかく親しみやすい名前に変えたい気持ちもある
どの婚活方法を選ぶか
様々な婚活方法を試すこと自体は良いことです。
出会いの機会が増えることで、選択肢も広がります。
しかし、「結婚」をゴールとするのであれば、成婚率の高い婚活方法を選ぶことを強くおすすめします。
その理由は、「年齢」
婚活市場では、年齢が非常に重要な要素となります。
- 25歳の女性がネット婚で恋人探し、いずれ結婚…というのは全く問題なし。
- しかし、30代前半で「本気で結婚」を考えている方にはおすすめできません。
年齢によって、婚活戦略は大きく変えるべきです。