マッチングアプリ利用率とトラブルの実態出会いの革命が生んだ光と影

マッチングアプリ利用率とトラブルの実態 | フォリパートナー
調査コラム

マッチングアプリ利用率とトラブルの実態
出会いの革命が生んだ光と影

スマートフォン一台で気軽に”出会い”を探せる時代。マッチングアプリは婚活・恋活の主流となりつつあります。 しかしその急成長の裏では、詐欺・ぼったくり・ロマンス詐欺など深刻なトラブルも急増しています。 公的機関や調査機関のデータをもとに、利用の現状とリスクを徹底解説します。

📅 2025年最新データに基づく 📊 警察庁・消費者庁・MMD研究所等の公式資料を参照 ✍️ フォリパートナー編集部

📋 この記事のポイント

  • 既婚者の出会いのきっかけとして「マッチングアプリ」が25%で第1位に(こども家庭庁調査)
  • 国内マッチングアプリ市場は2025年に900億円超に達すると予測される急成長産業
  • 2024年のロマンス詐欺被害額は約397億円、前年比2.2倍に急増(警察庁発表)
  • 東京都消費生活センターへの相談件数は2020年度2,948件→2021年度3,700件超に急増
  • ぼったくり被害の平均額は2023年度約185万円、相談者の9割が20〜30代
  • マッチングアプリ利用者の約5人に1人が詐欺被害のターゲットになった経験あり(Norton調査)
  • 結婚相談所は身元確認・成婚サポートが充実しており、安全性の観点で優位性が高い
01

マッチングアプリ、いまや「結婚の入口」として定着

急拡大する市場規模と利用実態

「マッチングアプリで彼氏・彼女ができた」「アプリで出会って結婚した」という話は、もはや珍しいものではなくなりました。 スマートフォンが普及し、コロナ禍を経て対面での出会いの機会が減少するなか、マッチングアプリは恋活・婚活のメインチャネルへと急速に成長しています。

2024年にこども家庭庁が開催した「若い世代の描くライフデザインや出会いを考えるワーキンググループ」で公表されたアンケートによると、 既婚者の出会いのきっかけとして「マッチングアプリ」が25%で最多となりました。 かつてトップを独占していた「職場・学校」や「友人・知人の紹介」を抜き、出会いの主役がデジタルに移行したことを示しています。

📊 既婚者の出会いのきっかけ(上位)
出典:こども家庁「若い世代の描くライフデザインや出会いを考えるワーキンググループ(第4回)」ウェブアンケート調査結果(2024年)
マッチングアプリ
25%
25%
職場・学校
20%
20%
友人・知人の紹介
17%
17%
サークル・習い事
10%
10%
SNS
8%
8%

さらに注目すべきは「マッチングアプリの利用経験」に関するデータです。 同調査では、既婚者の56.8%がマッチングアプリを利用した経験を持つ一方、 未婚者の利用経験は26.8%にとどまり、約30ポイントの差があります。 つまり、マッチングアプリを使った人ほど婚姻率が高い、という傾向が見られます。

年代別の利用経験では、20代男性で21.9%、20代女性で24.5%、30代男性で19.8%、30代女性で26.5%が マッチングアプリを利用したことがあると回答しており、特に婚活世代の20〜30代女性の利用率が高い傾向にあります。

25%
既婚者の出会いのきっかけ第1位
(マッチングアプリ)
出典:こども家庭庁 2024年
56.8%
既婚者のマッチングアプリ
利用経験率
出典:こども家庭庁 2024年
54.8%
マッチングアプリ利用者の
交際経験率
出典:MMD研究所 2025年
18.8%
マッチングアプリ経由での
結婚率
出典:株式会社イード 2024年

また、MMD研究所が2025年9月に実施した「マッチングサービス・アプリの利用実態調査」(対象:スマートフォンを所有する20〜69歳の男女30,000人)によると、 マッチングサービス・アプリの交際率は54.8%に達しており、利用者の半数以上が実際に交際相手を見つけていることが明らかになりました。 また、身近な人がマッチングサービス・アプリで交際した割合は23.8%、結婚した割合は20.6%となっており、 もはや「特別な出会い方」ではなく、社会に広く浸透した普通の婚活手段になっていることが伺えます。

02

急拡大する国内市場規模
2000万人超のユーザーを抱える巨大産業へ

人気アプリの会員数と市場動向

日本国内のマッチングアプリ市場は、コロナ禍を経て飛躍的な成長を遂げました。 累計会員数2,000万人を超えるサービスも珍しくなくなり、恋活・婚活はもちろん、 友達作りや趣味の仲間探しなど多様な目的での利用が拡大しています。

主要アプリの会員数を見ると、業界最大手の「Pairs(ペアーズ)」は累計会員数が最多を誇り、 利用経験者向けアンケートでも常に利用率トップに君臨しています。 「タップル」は20代を中心に人気が高く、「with(ウィズ)」は内面重視のユーザーから支持を集めています。 婚活特化の「Omiai(オミアイ)」は2024年7月時点で累計1000万人を超えており、結婚を見据えた利用者に選ばれています。

📊 主要マッチングアプリの特徴と利用傾向
出典:各社公式情報・各種調査報告(2024〜2025年)
アプリ名 会員数規模 メインターゲット 特徴
Pairs(ペアーズ) 累計最多クラス
業界トップ
20〜30代 恋活・婚活 利用経験者アンケート常に1位。コミュニティ機能が豊富。SNS型投資・ロマンス詐欺では被害報告36%を占める(警察庁指摘)要注意
タップル 20代の4人に1人が利用 10〜20代 恋活 カードスワイプ形式でマッチングしやすい。若年層に人気が高い
with(ウィズ) 利用率調査上位常連 20〜30代 内面重視 心理テスト・価値観診断など内面マッチング機能が特徴
Omiai(オミアイ) 累計1,000万人超
(2024年7月)
20〜30代 婚活重視 真剣な出会いに特化。2021年に個人情報漏えい事案あり要確認
Tinder(ティンダー) 世界190か国対応 幅広い年代 男性も無料で利用可。目的が多様で慎重な利用が必要
結婚相談所 IBJ会員約8.2万人など 婚活真剣層全年代 身元確認・カウンセラーサポートあり。なりすまし・詐欺リスクが極めて低い安全性高

利用目的のトレンドとしては、各調査で「恋活(恋人探し)」が最多を占めるものの、 「婚活を含む真剣な恋人探し」が約7割という調査結果もあり(株式会社イード 2024年調査)、 マッチングアプリが単なる遊びのツールではなく、将来を見据えた出会いの場として定着していることがわかります。 一方で、利用目的の多様化がトラブルの温床にもなっています。

2012〜2015年
Pairs・タップル・withなど主要サービスが相次いでローンチ。「出会い系」のイメージから脱却し、「マッチングアプリ」という新ジャンルが確立される。
2018〜2019年
スマートフォンの普及とともに利用者数が急増。「マッチングアプリで結婚した」という声がメディアで報道されるようになり、社会的なイメージが向上。
2020〜2021年
コロナ禍で対面の出会いが激減。マッチングアプリへの需要が急騰。同時にトラブル相談件数も急増し、東京都消費生活センターへの相談が約3,700件超に。
2022〜2023年
免許証登録など本人確認の義務化が進み、一部のトラブルは減少傾向に。しかしぼったくりや投資詐欺など手口は巧妙化・多様化。
2024〜2025年
ロマンス詐欺・SNS型投資詐欺の被害が過去最悪を更新。警察庁が特定アプリを名指しで注意喚起する異例の事態に。市場規模は拡大を続ける一方、社会問題化が加速。
03

トラブル急増の実態
「便利さ」の裏に潜む6つのリスク

公的機関データから見えるマッチングアプリのダークサイド

マッチングアプリの普及と利用者増加に伴い、トラブルも急増しています。 東京都消費生活総合センターによると、マッチングアプリ関連の相談件数は2020年度の2,948件から2021年度に3,700件超へと急増しました。 その後、免許証登録など規制強化が進んだことで全体の件数は一時減少傾向を見せたものの、 詐欺の手口はより巧妙化・多様化しており、被害金額は依然として高水準で推移しています。

💸

① ロマンス詐欺・投資詐欺

恋愛感情を利用して投資に誘導。2024年の被害額は約397億円(前年比2.2倍)と過去最悪。警察庁が注意喚起する最重要トラブル。

🍺

② ぼったくり被害

アプリで知り合った相手に高額飲食店へ誘導される。平均被害額2023年度約185万円。相談者の9割が20〜30代の若者層。

🤖

③ サクラ・業者

運営側が用意した偽ユーザーや勧誘業者。ポイント消費させて実際には会えない。出会い系規制法が適用されない抜け穴を悪用。

📷

④ 個人情報漏えい

2021年のOmiai情報漏えい事案のほか、プロフィール写真や連絡先の不正利用も。個人情報の取り扱いに対する慎重さが必要。

😰

⑤ ストーカー・性犯罪

実際に会った際の性的暴行・強制わいせつ事案も報告される。一対一で会う際の場所選びや危機回避の知識が不可欠。

💔

⑥ 既婚者・虚偽プロフィール

「実は既婚者だった」「年齢や職業を偽っていた」というトラブルも多数。身元確認が不十分なアプリでは防ぎにくい。

📊 マッチングアプリ関連トラブル相談件数の推移(東京都消費生活総合センター)
出典:東京都消費生活総合センター相談データ(各年度)/TOKYO MX+報道(2025年5月)
2020年度
2,948件
2,948件
2021年度(急増)
3,700+件
3,700+件
2022年度以降
規制強化で減少傾向
↓減少へ
ぼったくり相談数
(2022年度)
2倍以上に増加
100件超
04

過去最悪水準を更新するロマンス詐欺
警察庁が異例の特定アプリ名指し注意喚起

2024年データが示す深刻な被害実態

マッチングアプリを悪用したトラブルの中でも、近年最も深刻化しているのが「ロマンス詐欺」と「SNS型投資詐欺」です。 警察庁が2025年2月に発表したデータによると、 2024年のSNS型投資詐欺の被害額は約871億円(前年比約3.1倍)、 ロマンス詐欺の被害額は約397億円(前年比約2.2倍)と、いずれも急増しています。 両者を合わせたSNS型投資・ロマンス詐欺の2024年認知件数は1万237件、被害額は約1,272億円に達しており、 「社会問題」のレベルを超え、「国家的危機」ともいえる状況になっています。

1,272億円
2024年SNS型投資・ロマンス詐欺
合計被害額(認知件数1万237件)
出典:警察庁 2025年発表
3.1
SNS型投資詐欺被害額
前年比増加率(約871億円)
出典:警察庁 2025年発表
2.2
ロマンス詐欺被害額
前年比増加率(約397億円)
出典:警察庁 2025年発表
36%
Pairs経由の被害が占める割合
(マッチングアプリ経由中)
出典:警察庁 2025年2月
警察庁は2025年2月、SNS型投資・ロマンス詐欺にマッチングアプリが使われるケースで 「Pairs(ペアーズ)」経由の被害が36%と突出して多いと、特定アプリを名指しで初めて指摘した。 この異例の注意喚起は、被害の深刻さを象徴している。 出典:日本テレビNEWS NNN 2025年2月6日報道

ロマンス詐欺の典型的な手口は、マッチングアプリで知り合った相手が徐々に恋愛感情を育てさせた後、 「一緒に暮らすためのお金を稼ぎたい」「FX投資で儲けた方法を教えてあげる」などと持ちかけて、 投資名目で多額の金銭をだまし取るものです。 警察庁はアプリ内でのやり取りが完結せず、非常に早い段階でLINEなど外部連絡先に誘導される場合が多いとして、 これを一つの危険サインとして注意喚起しています。

また、2024年は投資詐欺被害が前年比3倍超の約1,268億円に達し過去最悪を記録するなど(マッチングアプリNEO集計)、 宮城県の40代看護師が投資アプリを装う詐欺で約3,000万円を送金した事例や、 静岡県で暗号資産1910万円を詐取される事件が相次いでいます。 被害は全国に広がっており、特定の年代・地域だけの問題ではありません。

05

実際に起きたトラブル事例
被害者はあなたの隣にいる

警察・消費者センター・報道機関が伝えた具体的ケース

数字だけでは実感しにくいトラブルの深刻さを、具体的な事例から見ていきましょう。 以下に挙げるのは、実際に報告・報道されたケースをもとにした事例です。

事例 1

ロマンス詐欺 ——「一緒の将来のために」と言って3,000万円をだまし取る

宮城県在住の40代看護師の女性は、マッチングアプリで知り合った外国人男性(自称)と数ヶ月にわたってやり取りを重ねました。 徐々に信頼関係が築かれ、男性は「自分は海外で投資の仕事をしている。一緒に暮らすためにもっと稼ぎたい。あなたもこの投資アプリを使ってみて」と勧誘。 最初は少額の「配当」が実際に振り込まれ、女性は本物だと信じて入金を続けました。 結果、暗号資産の購入などを通じ約3,000万円を失いました。

典型的な「少額配当で信用させる→大金をだまし取る」という手口で、投資アプリ自体が詐欺業者の作った偽のプラットフォームでした。

⚠ 危険サイン:早期に外部連絡先(LINE等)へ誘導される/投資・資産運用の話が出る/実際に会おうとすると理由をつけて断られる
事例 2

ぼったくりバー ——34万円請求・監禁まで行う悪質グループが検挙

2024年12月、都内で会社員をする26歳男性はマッチングアプリで知り合った女性に誘われ、 「気になっているお店がある。飲み放題で3,000円から5,000円くらい」と言われ指定の飲食店へ向かいました。 しかし店に着くと、ゲームと称して何杯もショットを注文させられ、最終的に34万円を請求されました。 「心に穴が開いた思いで、堂々と運営していて腹が立つ」と被害男性は語っています。

2024年9月〜2025年5月には、マッチングアプリ経由で男性をバーへ誘導し、計54人から約8,000万円を巻き上げた 男女グループが逮捕される事件も発生しました。 支払い不能になるとATMや質店へ連行するなど、手口は極めて悪質で組織的なものでした。 警視庁はアプリ事業者に対策を要請しています。

⚠ 危険サイン:初対面でバーや飲み屋への誘導/メニューの値段がわからない店/支払い時に突然高額が提示される
事例 3

個人情報漏えい ——Omiai(オミアイ)171万件の情報流出

2021年5月、婚活マッチングアプリ「Omiai(オミアイ)」は、会員の個人情報データが外部に流出したと発表しました。 流出した情報には、運転免許証・パスポートなどの身分証明書の画像データが含まれており、 その件数は最大171万件にのぼることが判明しました。

身元確認のために提出した身分証が逆に漏えいするという皮肉な事態は、利用者に大きな衝撃を与えました。 このケースは、アプリのセキュリティ体制が十分であるかどうかを事前に確認することの重要性を示しています。

⚠ 注意点:身分証の提出を求めるアプリのセキュリティポリシーを必ず確認する/個人情報漏えい時の対応方針を事前にチェックする
事例 4

サクラ・業者 ——ポイントを消費させ実際には会えない「偽ユーザー」

2019年受付の事例として国民生活センターに報告されているケースでは、 高校生の男性がマッチングアプリで出会った女性と長期にわたってポイントを消費しながらやり取りを続けたものの、 実際に会う約束になると毎回理由をつけてキャンセルされ、最終的に女性が「サクラ」であることが判明しました。 使ったポイントの合計は32,000円分にのぼりました。

サクラとは、運営側が用意した偽のユーザーアカウントです。会員数を水増しするため、または有料ポイントを消費させるために 雇われた人物が偽のプロフィールを操作しているケースがあります。 利用規約の確認が甘いアプリや、審査体制が不十分なアプリでは特にリスクが高くなります。

⚠ 危険サイン:なかなか実際に会おうとしない/毎回キャンセルが続く/ポイントの消費を急かすような誘導がある
🔔 Norton(ノートン)調査が示す衝撃的な数字
セキュリティ企業ノートンライフロックが2024年4月に発表した「マッチングアプリによる被害実態調査」では、 日本人のマッチングアプリ利用者の約5人に1人が詐欺被害のターゲットになったと回答しています。 同調査によると、日本人のマッチングアプリ利用率は世界で最も低い部類であるにもかかわらず、 累計課金額は世界1位という特異な傾向も明らかになっており、 「少ない利用者から多くのお金を引き出せる」として詐欺グループに狙われやすい実態が浮き彫りになっています。
06

なぜマッチングアプリは詐欺の温床になりやすいのか
構造的な問題を読み解く

利便性と安全性のトレードオフ

マッチングアプリがトラブルの温床になりやすい理由には、いくつかの構造的な問題が存在します。 一つひとつ丁寧に見ていくことで、なぜトラブルが防ぎにくいのかを理解することができます。

📊 マッチングアプリと結婚相談所の安全性比較
出典:各社公式情報・業界団体資料をもとに編集部作成
比較項目 マッチングアプリ 結婚相談所
本人確認 身分証確認が必須化されつつあるが、審査精度にバラつきがある。なりすましリスク残存。 入会審査で戸籍謄本・収入証明書など複数書類を確認。独身証明書の提出が基本で、既婚者・虚偽申告を高精度で排除。
相手情報の信頼性 プロフィールは自己申告制。年齢・職業・写真の偽装が多発。 カウンセラーが入会審査時に情報を確認。虚偽申告は退会処分の対象。
サポート体制 基本的にAIや機能の提供のみ。トラブル発生時のサポートは限定的。 担当カウンセラーが出会いから成婚まで一貫してサポート。トラブル時の相談窓口が明確。
詐欺・なりすましリスク 高い。ロマンス詐欺・サクラ・業者の混入リスクがある。利用者の約5人に1人が被害ターゲット経験。 極めて低い。入会審査が厳格で、詐欺目的での悪用は困難。
コスト 女性は無料〜月数千円。男性は月3,000〜4,000円程度。(被害リスクを含めると実質コストは不明) 入会金・月会費・成婚料など総額数十万円程度(サービス内容による)
成婚率・安全性 マッチングアプリ経由の結婚率は18.8%(利用者の中で)。ただしトラブルリスクを考慮する必要あり。 業界団体(IBJ等)の成婚実績では年間数千組以上の成婚。サポートつきで効率的な婚活が可能。

マッチングアプリがトラブルに巻き込まれやすい最大の理由は、 「誰でも・手軽に・匿名性を保ちながら利用できる」という利便性そのものにあります。 気軽さが多くの利用者を呼び込む一方で、同じ気軽さが詐欺師・業者・虚偽申告者も呼び込んでしまうのです。

また、マッチングアプリは基本的に「マッチングの場を提供するプラットフォーム」にすぎず、 その後の関係性のトラブルに対して運営側が介入できる範囲は限られています。 特に、アプリ外(LINE・電話・実際のデート)でのトラブルに対しては、アプリ側に法的責任を問うことが難しい構造になっています。

さらに、若年層ほどマッチングアプリへの依存度が高く、詐欺師は「相手が社会経験の浅い若者かもしれない」という点も巧みに悪用しています。 ぼったくり被害の相談者の9割が20〜30代という事実は、若い世代が特に狙われやすいことを示しています。

07

マッチングアプリを安全に使うための
10の鉄則

国民生活センター・警察庁の注意喚起をもとに

すべてのマッチングアプリが危険なわけではありません。 正しい知識を持ち、適切な行動をとることでリスクを大幅に減らすことができます。 国民生活センター・警察庁・各専門家の注意喚起をもとに、10の鉄則をまとめました。

1

早期の外部連絡先誘導に注意

アプリ内でのやり取りが完結せず、すぐにLINE・電話に誘導しようとする場合は要注意。

2

投資・資産運用の話は即ブロック

出会ってすぐに投資・FX・暗号資産などの話をしてくる相手は詐欺の可能性が極めて高い。

3

初対面は昼間の人目のある場所で

飲み屋・バーへの誘導は断り、カフェなど人目のある安全な場所を自分で提案する。

4

プロフィール写真の逆画像検索

Googleの画像検索などで写真が他のサイトに流用されていないか確認する。

5

実際に会う前にビデオ通話で確認

プロフィール写真と本人が一致するか、ビデオ通話で事前に確認しておく。

6

住所・職場・家族情報の開示は慎重に

個人を特定できる情報は、十分な信頼関係が築かれるまで開示しない。

7

金銭的な援助要求には絶対に応じない

どんな理由であっても、出会ってすぐの相手への送金・立替えは詐欺のサイン。

8

アプリの利用規約・セキュリティを確認

身分証の取り扱い・情報漏えい時の対応方針・サクラ禁止規定を事前にチェック。

9

トラブル時は記録を残してすぐ相談

やり取りのスクリーンショット・振込履歴を保存し、警察・消費者ホットライン(188)へ相談。

10

「なかなか会えない」なら疑う

何度会おうとしてもキャンセルされる、理由が毎回異なる場合はサクラ・業者の可能性あり。

08

「安全な婚活」のために知っておきたい
結婚相談所という選択肢

マッチングアプリが抱えるリスクを解決する仕組み

マッチングアプリが普及する一方で、トラブルの増加に伴い「安全な出会いの場」への需要が高まっています。 その点で改めて注目されているのが、結婚相談所という婚活の場です。

結婚相談所の最大の強みは、身元確認の厳格さにあります。 入会時には戸籍謄本(独身証明書)・収入証明書・学歴証明書など複数の公的書類の提出が必要となるため、 既婚者・年収偽称・虚偽プロフィールなどのリスクをほぼ排除できます。 マッチングアプリで多発する「実は既婚者だった」「職業を偽っていた」というトラブルは、 結婚相談所ではほとんど起こりえない構造になっています。

📊 婚活手段の特性比較マトリクス
出典:各種調査・業界情報をもとに編集部作成
特性 マッチングアプリ 結婚相談所 婚活パーティー
身元確認の確実性 △(義務化進行中だが精度に差) ◎(公的書類で厳格確認) △(主催者次第)
詐欺リスク 高い(被害報告多数) 極めて低い 低〜中
サポートの充実度 低い(自己対応が基本) 高い(専任カウンセラー) 低い(当日のみ)
出会える人数 多い(数百〜数千人) 絞られる(質重視) 中程度(10〜数十人)
婚活効率 量は多いが質の見極めが困難 高い(成婚に向けた計画的サポート) 中程度
コスト 低い(月数千円〜) 高い(総額数十万円〜) 中程度(1回数千〜1万円)

もちろん、結婚相談所にも「コストが高い」「出会える人数が限られる」という側面はあります。 しかし、マッチングアプリを通じたロマンス詐欺で数百万〜数千万円の被害を受けることを考えれば、 結婚相談所の費用は「安全への投資」として捉えることもできます。 また、専任カウンセラーによるサポートは、自分一人で悩みがちな婚活における精神的な支えにもなります。

IBJ(日本結婚相談所連盟)が公表している成婚白書によると、 婚活男女の8割以上が「効率よく出会いを求めた」という理由で結婚相談所を選択しており、 「安全性」と「効率性」の両立が評価されています。 マッチングアプリで傷ついた経験を持つ人が結婚相談所に活路を見出すケースも、近年増加しています。

婚活において最も大切なのは、「出会える量」ではなく「信頼できる出会いの質」です。 真剣な結婚を目指すなら、相手の素性が確認できる環境を選ぶことが、婚活の成功への近道になります。 フォリパートナー 代表コメント
09

まとめ:マッチングアプリ時代の婚活に
必要な「賢さ」と「安全意識」

データが示す現実と、最善の選択

マッチングアプリは、現代の出会いのインフラとして完全に社会に根付いています。 既婚者の出会いのきっかけ第1位となり、累計会員数2,000万人超のサービスも珍しくない状況は、 もはや後戻りできないデジタル時代の婚活の現実です。

しかしその一方で、ロマンス詐欺2024年被害額約397億円(前年比2.2倍)、 SNS型投資・ロマンス詐欺の合計被害1,272億円という数字は、 「気軽な出会い」が「重大な被害」に直結し得ることを如実に物語っています。 利用者の約5人に1人が詐欺ターゲットになった経験を持つという事実は、 マッチングアプリを利用するすべての人が直面しうるリスクとして受け止めるべきです。

大切なのは、マッチングアプリを「使わない」ことではなく、「正しく理解した上で使う」ことです。 そして、真剣に結婚を考えるのであれば、コストや手軽さだけでなく、 「安全性」「信頼性」「サポートの充実度」という観点から婚活手段を選ぶことが、 長期的に見て最善の選択になることを、今回ご紹介したデータは示しています。

フォリパートナーでは、こうした婚活の現状とリスクを踏まえた上で、 お一人おひとりに最適な婚活プランをご提案しています。 「マッチングアプリで疲れた」「本当に安全な出会いを探したい」という方は、 ぜひ一度、無料相談にお越しください。

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