データと心理学から読み解く、現代日本における”幸せの形”
結婚する幸せとしない幸せ。
人生の幸福度に違いは出るのか?
データと心理学から読み解く、現代日本における”幸せの形”
この記事のポイント
- 既婚者は未婚者より平均8.35点幸福度が高いというデータがある
- 男性の28.3%、女性の17.8%が50歳時点で未婚(2020年国勢調査)
- 幸福感の質は「結婚の有無」よりも「関係の質」が大きく影響
- 「選択的未婚」が増え、幸福の定義そのものが変化している
- 結婚に求めるものが”経済的安定”から”感情的つながり”へシフト
- 男女で異なる幸福感の構造 ── その背景にある社会的変化とは
「結婚=幸せ」という方程式は、まだ成り立つのか
「いつか結婚して幸せになりたい」──かつてこの言葉は、人生の目標としてごく自然に語られるものでした。しかし2020年代に入り、価値観の多様化が加速する日本において、この方程式は揺らぎつつあります。
結婚しない選択を積極的に選ぶ人が増え、既婚であることが必ずしも幸福を保証しないという認識も広がっています。一方で、「やはり結婚した方が幸せ」というデータも国内外で示されています。
では実際のところ、結婚することとしないこと、それぞれに伴う幸福度には、どのような差があるのでしょうか。そしてその差は、何によって生まれているのでしょうか。
本稿では、内閣府や各調査機関のデータを紐解きながら、「結婚する幸せ」と「結婚しない幸せ」の実態を多角的に見ていきます。単純に「どちらが幸せか」という答えを出すのではなく、それぞれの幸福の中身と、現代を生きる私たちにとっての意味を考えてみたいと思います。
未婚割合(2020年)
未婚割合(2020年)
平均幸福度の差(全項目)
2020年の国勢調査では、50歳時点で男性の約3.5人に1人、女性の約5.6人に1人が未婚という結果が示されました。これは1980年代と比較すると男性で約5倍、女性で約4倍という劇的な変化です。もはや「未婚」は少数派でも例外でもなく、日本社会における一つの標準的な生き方になりつつあります。
数字が語る「結婚と幸福度」の実態
「幸福」は主観的なものであり、数値化すること自体に限界があります。しかし調査データを見ることで、全体的な傾向を把握することは可能です。複数の調査結果を重ね合わせると、いくつかの興味深い事実が浮かび上がってきます。
既婚者vs未婚者:幸福度スコアの比較
タメニー株式会社が2023年に実施した「幸福度調査」(全国20代〜60代男女2,394人対象)では、既婚者(1,216人)と未婚者(1,178人)の幸福度を7項目にわたって比較しています。結果は明確でした。
特に注目すべきは、「家族との関係値」のスコアが最も高く(既婚者平均72.1点相当)、かつ既婚者と未婚者の差が最も大きく開いた点です。一方で金銭面においても既婚者が高い傾向を示しており、「結婚すると経済的に苦しくなる」というイメージとは異なる結果となっています。これは共働きによる世帯収入の増加や、生活費の分担効果が反映されていると考えられます。
内閣府データが示す「年齢×婚姻状況」の交差点
内閣府が実施する「満足度・生活の質に関する調査(2023年版)」では、婚姻状況と生活満足度の関係をより詳細に分析しています。この調査において特に興味深いのが、年齢との掛け合わせです。
※グラフは既婚者と未婚者の生活満足度差の相対的な大きさを示す(比率イメージ)
若い世代(20代)では既婚・未婚による満足度の差はそれほど大きくありませんが、30代を境に差が広がり始め、40代・50代では既婚者の満足度が未婚者を大きく上回る傾向があります。これは「結婚が幸福を直接もたらすのではなく、長期的な関係の蓄積が幸福を育てる」ことを示唆しています。
注目すべき点は、内閣府の調査が「結婚願望の有無」も分析していること。30代以上では、未婚者であっても結婚願望がある人は、願望がない人よりも生活満足度が高い傾向が見られます。これは「結婚という状態」よりも「つながりへの意欲」そのものが幸福感と相関している可能性を示しています。
世界的な視点:OECD各国の「婚姻と幸福度」
日本だけでなく、世界規模でも既婚者の幸福度が高い傾向は確認されています。OECD(経済協力開発機構)の調査では、加盟国全体で既婚者の主観的幸福度スコアが有配偶者で有意に高いことが示されています。ただし、その差の大きさは国や文化によって大きく異なります。北欧諸国では差が比較的小さく、東アジアでは差が大きい傾向があります。
これは社会的セーフティネットや個人主義の程度が、「結婚による幸福の上乗せ効果」に影響を与えていることを意味します。日本においては依然として「家族」というサポートネットワークが幸福感の中心を占めており、それが結婚による幸福度の差として表れやすい構造があると考えられます。
「結婚」がもたらす幸福の正体を解剖する
データが示す通り、結婚している人の幸福度は全体として高い傾向にあります。では、その幸福はどこから来るのでしょうか。「結婚だから幸せ」という単純な話ではなく、結婚という制度と生活が生み出す複数のメカニズムが働いています。
① 安心感・帰属感がもたらす心理的安全性
人間は本質的に「誰かとつながりたい」という欲求を持っています。アメリカの心理学者マズローが示した欲求の階層理論では、帰属と愛の欲求は生理的欲求や安全欲求の次に位置します。パートナーと生活を共にするという結婚の形は、この欲求を継続的・安定的に満たす構造を持っています。
毎日誰かが帰ってくるという事実、自分を知っている人間がそばにいるという感覚、それだけで人の精神的負荷は大きく軽減されます。特に日本のような社会では、「孤立」への恐怖が強く、既婚であることが提供する帰属感は幸福感の土台となります。
▍結婚が幸福度を高める主な要因
② 健康寿命への影響──「結婚は最良の薬」という見方
医学的・疫学的研究においても、婚姻状況と健康の関係は長年注目されてきました。日本の厚生労働省データでも、有配偶者は未婚・離別・死別者と比較して、主要疾患による死亡率が低い傾向が示されています。特に男性において、配偶者の有無による健康格差は顕著です。
これはパートナーが健康習慣の「監視役」として機能していること、医療機関への受診を促す存在になっていること、そして日常的な感情的サポートがストレスを軽減し免疫機能を高めることなどが複合的に影響していると考えられています。
③ 長期的な関係がもたらす「成長の喜び」
婚姻関係が持続する中で、二人は互いに影響を与え合い、個人としても成長します。子どもを育てる経験、共に老いていく経験、困難を乗り越える経験――これらは一人では得られないものであり、独特の充実感と意味をもたらします。
「結婚してから、自分のためだけじゃなく家族のために頑張れるようになった。それがむしろ自分の仕事へのモチベーションにもなっている。一人の時より今の方がずっと充実しています」
── 40代・既婚男性(タメニー幸福度調査2023より)ただし、ここで重要なのは「結婚すれば自動的にこれらの恩恵が得られる」わけではないという点です。関係の質が低い結婚、例えば慢性的な対立、コミュニケーション不全、DVや精神的支配のある関係においては、幸福度は独身よりも大きく下回ることが複数の研究で示されています。
幸せにする結婚もあれば、
不幸にする結婚もある。
問われているのは「誰と」「どう」結婚するかだ。
「選択的独身」という新しい幸福の形
一方で、結婚しないという選択が幸福ではないかというと、決してそうではありません。近年、特に女性を中心に「選択的独身」という概念が広がり、自分の意思で独身でいることを選ぶ人たちが幸福な生活を送っているという実例も数多く報告されています。
未婚者の幸福度が高いケースとは何か
幸福度調査を詳しく分析すると、未婚者の中でも比較的幸福度が高いのは以下のような特徴を持つ人々です。社会的なつながりが豊かであること、趣味や仕事に強い意味を感じていること、将来の見通しに自信を持っていること――これらは結婚の有無に関わらず幸福を構成する要素です。
🔵 独身で幸福度が高い人の特徴
- 豊かな友人・コミュニティとのつながりがある
- 仕事やライフワークに強い意味を感じている
- 一人の時間を積極的に楽しめる
- 健康管理を自分で主体的に行っている
- 経済的に自立し、将来設計ができている
- 「独身であること」を自分で選んでいる感覚がある
🔴 独身で幸福度が低い人の特徴
- 孤立感・孤独感を慢性的に感じている
- 「本当は結婚したいが、できていない」という感覚
- 家族・友人との交流が少ない
- 将来への漠然とした不安を持っている
- 健康不安や老後の心配が大きい
- 独身であることを「仕方ない状況」と感じている
ここから見えてくるのは、独身者の幸福度を左右するのは「結婚しているかどうか」ではなく、「自分の状況を主体的に選んでいると感じているかどうか」だということです。この「自律性の感覚」は、幸福研究の世界で「自己決定理論」と呼ばれる重要な概念であり、あらゆる生き方において幸福の核心をなしています。
女性の「選択的独身」が増えている背景
特に注目すべきは女性の変化です。かつての日本では女性の結婚は「経済的安定のための手段」という側面が強くありました。しかし女性の経済的自立が進み、高学歴化・高収入化が進んだ今、結婚は「しなければならないもの」から「したいと思えばするもの」へと性格が変わっています。
推計
「孤独」と「一人」は違う
選択的独身者の幸福感を語るうえで重要な区別があります。「孤独(loneliness)」と「ひとりでいること(solitude)」は、心理学的にまったく異なる状態です。孤独はつながりを求めているのに得られない苦痛の状態ですが、ひとりでいることは自発的な選択であり、多くの場合、創造性や自己探求の源になります。
選択的独身者が高い幸福度を維持できているのは、「ひとりでいること」を楽しんでいるからであって、孤独に苦しんでいるからではありません。友人関係、趣味のコミュニティ、家族との絆――これらが充実していれば、配偶者がいなくても人とのつながりは十分に満たされます。
「結婚しないことを選んでからの方が、ずっと自分らしく生きられています。誰かに合わせる必要がなく、自分の興味に全力を注げる。友人も多く、充実した毎日を送っています」
── 40代・未婚女性(独自取材より)男女で異なる「幸福の構造」──なぜ差が生まれるのか
結婚と幸福度の関係において、男女間には顕著な差があります。一般的に「結婚による幸福度の上昇幅は男性の方が大きい」とされており、これは日本だけでなく国際的にも確認されている傾向です。
なぜ男性は結婚で幸福度が上がりやすいのか
男性の場合、「結婚することで得られるもの」の量が多い傾向があります。その理由として研究者たちが指摘するのは、まず男性の社会的ネットワークの脆弱性です。女性に比べて男性は、配偶者以外に深い情緒的サポートを提供してくれる人間関係を持ちにくい傾向があります。そのため、妻が「唯一の精神的支柱」になりやすく、結婚によるサポートゲインが大きくなります。
一方で女性は結婚前から友人関係や家族との深いつながりを持っていることが多く、結婚によるサポートネットワークの変化が相対的に小さい。つまり、「もともと豊かなつながりを持っている女性にとって、結婚は必須ではない」という構造があるのです。
女性にとっての「結婚コスト」という問題
女性が結婚から得るものが男性より少ない傾向がある背景には、「結婚コスト」の非対称性があります。伝統的な日本社会では、家事・育児の負担は主に女性が担うことが多く、これが「結婚することで自分の時間・キャリア・自由を失う」という感覚につながりやすい。
実際、タメニーの調査でも、未婚女性が結婚をためらう理由の上位に「自由な時間が減ること」「キャリアへの影響」があります。共働きが標準になった現代でも、家事育児の負担が女性に偏る「ダブルシフト問題」は解消されておらず、これが女性にとっての「結婚の幸福コスト」を押し上げています。
逆に言えば、家事育児の分担が公平で、お互いのキャリアと自由を尊重し合えるパートナーシップにおいては、女性の結婚による幸福度は大きく向上します。「どう結婚するか」が「するかしないか」以上に重要なのです。
| 観点 | 男性の傾向 | 女性の傾向 |
|---|---|---|
| 結婚による幸福度上昇幅 | 大きい傾向 | 条件次第で異なる |
| 独身時の社会的ネットワーク | やや薄い傾向 | 比較的豊か |
| 結婚によるサポート増加 | 大きい | 既存ネットワークで補えることも |
| 家事育児負担 | 平均的に少ない | 依然として多い傾向 |
| 結婚へのプレッシャー感 | 経済力への圧力 | 年齢・外見への圧力 |
| 独身幸福者の主な幸福源 | 仕事・趣味・友人 | 人間関係・自己実現 |
「幸せの定義」そのものが変わっている時代
ここまでデータをもとに「結婚vs独身」の幸福度を比較してきましたが、実はこの問いの立て方自体が、時代に合わなくなりつつあるかもしれません。なぜなら、「幸せとは何か」という定義そのものが、現代社会において大きく変容しているからです。
「承認・安定から自己実現へ」──幸福観のパラダイムシフト
高度経済成長期の日本では、結婚して家を持ち、子どもを育て、定年退職して年金をもらう──この「標準的なライフコース」が、幸福の設計図でした。社会全体が共有するこのモデルに沿って生きることが、同時に周囲から承認されることでもあり、安定した自己肯定感につながっていました。
しかし2000年代以降、特にインターネットとSNSの普及以来、「生き方の選択肢」は爆発的に増えました。フリーランスや副業、地方移住、国際結婚、事実婚、DINKs(子どものいない共働き夫婦)、ソロ活動(ひとりを積極的に楽しむライフスタイル)など、かつては少数派だった選択肢が可視化され、評価されるようになっています。
この変化の中で、「自分らしく生きている」という感覚が幸福の核心に位置するようになりました。結婚していても、自分の価値観に反して生きているなら不幸。独身でも、自分の意志で充実した人生を歩んでいるなら幸福。この当たり前のようで重要な認識が、社会全体でようやく広まりつつあります。
内閣府の調査でも、「生活満足度」に最も影響するのは婚姻状況よりも「自分で人生をコントロールできているという感覚(自律性)」であることが示されています。これは心理学の自己決定理論とも一致しており、人は「自分で選んだ」と感じるときに最も幸福感を得やすい存在です。
パートナーシップの多様化──「結婚」の定義も変わる
さらに注目すべきは、「結婚」そのものの形が多様化していることです。法律婚のみならず、事実婚、パートナーシップ協定、遠距離婚、週末婚、卒婚(結婚は維持しながら生活スペースを分ける)など、様々な形のパートナーシップが存在するようになっています。
これらを含めると、「広義の意味でのパートナーを持つ人の幸福度」と「完全に一人でいる人の幸福度」の比較になり、その差はより複雑な様相を呈します。重要なのは「法的婚姻」という手続きではなく、「深いつながりと相互サポートの関係性」があるかどうかだと言えるでしょう。
婚姻件数は1970年のピーク(103万組)から2022年の50万組へと約半分に減少しています。しかし、この数字だけで「日本人の幸福度が下がった」とは言えません。むしろ「結婚しない選択をした人も含め、多様な幸福の形が社会に広がっている」と読むべきでしょう。
「するかしないか」より「誰と・どう」が幸福を決める
ここまで見てきた全てのデータと考察が示すのは、結婚の「有無」そのものより、結婚の「質」と「主体性」が幸福度に大きな影響を与えているということです。このことをより具体的に理解するために、いくつかの重要な視点を整理してみましょう。
「不幸な結婚」と「充実した独身」の比較
最も明確なのは、不幸な結婚生活を送っている人の幸福度は、充実した独身生活を送っている人より低いというデータです。アメリカの社会学者リンダ・ウォイトの研究では、「不幸な結婚をしている人」の幸福度が最も低く、「幸福な結婚をしている人」が最も高く、「独身者」はその中間に位置するという結果が示されています。
つまり、「結婚 → 幸福」というシンプルな因果関係ではなく、「良い関係性の中にいること → 幸福」という関係が本質なのです。その「良い関係性」を法的婚姻という形でパートナーと築けている場合に、幸福度の高い既婚者が生まれます。
幸福な結婚に必要な3つの要素
▍研究が示す「幸福な結婚の3要素」
「相手選び」が人生最大の投資決断である理由
経済学的な視点から見ると、結婚は人生における最大の「投資決断」の一つです。誰と結婚するかによって、その後の人生のあらゆる側面――経済状況、健康、精神的安定、社会的ネットワーク、子育て環境――が根本的に変わります。
これは「良い人を選べばいい」という単純な話ではありません。相互に成長できるか、価値観が共鳴するか、困難を共に乗り越えられるか――これらは出会いの段階ではわかりにくく、だからこそ婚活においても「どういうプロセスで出会い、どう関係を深めるか」が極めて重要になります。
「婚活を始めた当初は、条件ばかりを見ていました。でも結婚相談所で担当カウンセラーと対話する中で、本当に自分が大切にしたいものが見えてきた。今の夫は正直プロフィールだけ見たら『いいな』とは思わなかったかもしれない。でも、会って話すうちに、この人となら困難も乗り越えられると思えた」
── 30代・フォリパートナー成婚者より「結婚したい」という気持ちを大切にするということ
さて、これまでの議論を踏まえた上で、「婚活をする」ということの意味を改めて考えてみましょう。
「結婚しない幸せもある」という現実は正しい。しかし同時に、「結婚したい、誰かと人生を歩みたいと思っているのに、行動できずにいる」という状態は、幸福とは言えません。
幸福研究が一貫して示すのは、「自分で選んだ人生」を生きることの重要性です。これは「結婚を選ぶ」でも「独身を選ぶ」でも同じです。大切なのは、自分の本当の望みに気づき、それに向けて行動できているかどうかです。
結婚を望む人にとって、婚活は幸福への道
「結婚したい」という願望を持ちながらも、きっかけがない、自信がない、どう動けばいいかわからない──そのような状態が長く続くほど、自己肯定感は下がり、幸福度にも影響します。婚活は単に「配偶者を探す作業」ではなく、「自分の人生を自分でデザインする行動」です。
最も多い理由は「誰かと人生を歩みたい」という純粋な願望です。この根本的な望みを大切にすることが、婚活の出発点になります。
「良い結婚」を見つけるために──婚活で意識したいこと
これまでの考察からわかるように、幸福な結婚を実現するためには、相手の「スペック」(年収、学歴、外見)だけでなく、「関係の質」を予測できる要素を大切にすることが重要です。
📋 条件面(重要だが十分ではない)
- 年収・経済力:共働き前提での生活設計
- 価値観の大枠:宗教観・金銭感覚・家族観
- ライフプラン:子どもを望むか、住む場所
- 健康・生活習慣:長期的なパートナーとして
💡 関係の質(長期幸福を決める本質)
- 話していて楽しく、安心できるか
- 意見の違いを建設的に話せるか
- 相手の夢や目標を応援できるか
- 困ったとき頼れる・頼られる関係か
結婚相談所を活用する最大のメリットの一つは、「真剣に結婚を考えている相手」と出会えることです。婚活市場において最も時間とエネルギーを浪費するのは、そもそも結婚を考えていない相手との交際です。スタートラインを揃えることで、より本質的な「関係の質」の見極めに集中できます。
まとめ:幸福に「正解の形」はない。しかし──
「結婚する幸せ」と「しない幸せ」、どちらが幸福かという問いに対する答えは、データが示す通り「結婚している人の方が平均的に幸福度が高い傾向がある」。しかしその差は絶対的なものではなく、「良い結婚か、悪い結婚か」「主体的な独身か、望まぬ独身か」によって大きく変わります。
人生の幸福を決めるのは、婚姻という状態ではなく、「深いつながりを持てているか」「自分の人生を自分で選べているか」「意味と充実感を感じられているか」という、より普遍的な問いです。
現代日本において、結婚は選択肢の一つになりました。だからこそ、「結婚したい」と思うなら、その気持ちを大切にして行動すること。「自分らしく生きたい」と思うなら、その選択を自信を持って歩むこと。そのどちらも、幸福への正当な道です。
大切なのは、社会の目線や世間の「べき」論に流されるのではなく、自分が本当に望む人生を、自分で選び取ることです。そしてもし「結婚して誰かと歩みたい」と思っているなら、その一歩を踏み出すことが、幸福への最も確かな道になります。
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