選べるはずだったのに決められなかった私|28歳女性の成婚者体験談

※写真はイメージです。

【第1回】成婚者体験談|28歳女性が結婚相談所に来た理由

先日、ある女性会員が成婚退会されました。
28歳、会社員。
活動期間は約9か月です。

年齢だけを見れば、
「まだ早いのでは?」
「もっと恋愛してからでもいいのでは?」
そう言われがちな年代です。

実際、彼女が結婚相談所への入会を検討した際、
周囲からはこんな言葉をかけられていたそうです。

「28歳で結婚相談所って早くない?」
「まだ普通に出会えるでしょ」

それでも彼女は、
迷いながらも相談に来ました。

初回カウンセリングで、
彼女がぽつりと口にした言葉が印象的でした。

「結婚したい気持ちはあるんです」
「でも、“今すぐじゃなくてもいい”って言われ続けて、
 自分の気持ちが分からなくなってきました」

彼女は、ごく一般的な会社員。
仕事も安定していて、
生活にも大きな不満はありません。

恋愛経験もあり、
「まったくモテない」というタイプでもない。

それでも、
将来の話になると、
交際相手との間に微妙なズレが生まれていました。

「結婚は、いずれはしたい」
「でも、今は仕事も楽しいし」

相手の男性はそう言う。
決して否定はされない。
ただ、具体的な話には進まない。

彼女自身も、
「28歳だし、焦る必要はないのかな」
「まだ選択肢はあるはず」
そう自分に言い聞かせてきました。

でも心のどこかで、
小さな不安が消えなかったそうです。

「このまま“いつか”を待っていて、
 本当に結婚できるのかな」

その不安を口にすると、
決まって返ってくる言葉がありました。

「まだ若いんだから大丈夫」
「30過ぎてから考えればいいよ」

その言葉を聞くたびに、
安心する反面、
どこか置き去りにされている感覚があったといいます。

「私の人生なのに、
 タイミングを他人に決められている気がしました」

28歳という年齢は、
選択肢が多いように見えて、
実は“決断しづらい年齢”でもあります。

周囲の声、
世間の常識、
「まだ大丈夫」という空気。

その中で、
自分がどうしたいのかが、
分からなくなってしまう人は少なくありません。

彼女もまた、
「結婚したい気持ち」と
「今じゃなくていいという空気」の間で、
立ち止まっていました。

結婚相談所に来た理由は、
「すぐに結婚したいから」ではありません。

「ちゃんと、
 結婚を考えている人とだけ向き合いたい」

その一点でした。

婚活カウンセラーとして感じたのは、
彼女は決して焦っていなかったということ。

むしろ、
無自覚に時間を消費してしまうことを、
きちんと怖がれている人
でした。

この判断が、
後に大きな差を生むことになります。

次回は、
28歳という年齢だからこそ陥りやすかった
婚活の落とし穴について、
彼女の体験をもとにお話しします。

【第2回】成婚者体験談|28歳女性が気づいた「選べる余裕」が婚活を止めていた理由

28歳という年齢は、婚活において少し特別です。
若すぎるわけでもなく、
焦らなければいけない年齢でもない。

周囲からは、
「まだ選べるでしょ」
「急がなくていいよ」
そんな言葉をかけられることが多い時期でもあります。

彼女もまた、
その“空気”の中にいました。

結婚相談所に入会してから、
お見合いは比較的スムーズに成立しました。
年齢的にも若く、
プロフィールの印象も悪くない。

実際、彼女自身もこう感じていたそうです。

「正直、選択肢はたくさんあると思っていました」
「だから、多少合わなくても
 “次がある”って思えてしまって…」

これは20代女性の婚活で、
とてもよく起きることです。

交際に進んでも、
少し気になる点があると、
深く考える前に距離を置いてしまう。

・連絡頻度が少し合わない
・デートが盛り上がりきらない
・将来の話がふんわりしている

「嫌な人じゃないけど、決め手がない」
その理由で、交際が終わっていく。

彼女も、何度か同じパターンを繰り返していました。

「28歳だし、
 ここで無理に決めなくてもいいですよね」

そう言いながらも、
交際終了が続くにつれて、
少しずつ不安が顔を出し始めます。

「私、ちゃんと“選んで”いるのかな」
「それとも、
 選ばない理由を探しているだけなのかな」

この問いは、とても重要です。

選択肢が多い状態は、
一見、余裕があるように見えます。
でも同時に、
一つのご縁に向き合う集中力を奪うこともあります。

彼女の場合、
交際相手に大きな不満があったわけではありません。

ただ、
「もっと合う人がいるかもしれない」
「まだ決めなくていい」
その気持ちが、
関係を深める前にブレーキをかけていました。

婚活カウンセラーとして、
彼女にお伝えしたのは、
こんな視点でした。

「結婚相手は、
 “最初から完璧な人”ではないことが多いです」
「関係が育つ前に終わらせてしまうと、
 見えるはずだった良さにも出会えません」

彼女は、その言葉を聞いて、
少し考え込んでいました。

「私、
 “決めないこと”を
 安全な選択だと思っていたかもしれません」

28歳という年齢は、
決断しなくても怒られない。
先延ばしにしても、
まだ許される。

だからこそ、
本気で向き合う前に、
無意識に逃げてしまうことがある。

彼女がこのことに気づいたのは、
婚活において大きな転機でした。

「次にご縁があった人とは、
 減点じゃなくて、
 “理解する目”で向き合ってみようと思います」

そう話した彼女の表情は、
それまでよりも少しだけ、
大人びて見えました。

次回は、
そんな彼女が出会った
「優しいけれど、決めない男性」との交際。
なぜその関係が、
成婚につながらなかったのかをお話しします。

【第3回】成婚者体験談|28歳女性が交際終了を選んだ「優しさの正体」

彼女が婚活の中で、
「この人ならうまくいくかもしれない」
そう感じた男性がいました。

年齢は同世代。
物腰が柔らかく、話し方も丁寧。
否定的なことは一切言わず、
彼女の話にもきちんと耳を傾けてくれる。

いわゆる「優しい人」です。

交際に進んだ当初、
彼女は安心感を覚えていました。

「やっと、落ち着いて会える人に出会えた気がしました」
「無理に背伸びしなくていい感じがして…」

デートも穏やか。
LINEのやり取りも丁寧。
嫌な違和感は、特にない。

それなのに、
交際が進むにつれて、
彼女の中で少しずつ、
別の感情が芽生え始めました。

「なんとなく…前に進んでいる感じがしなくて」

具体的に何が不安だったのか。
話を聞いていくと、
そこには“優しさ”の裏にある、
もう一つの側面が見えてきました。

将来の話を振ると、
彼はいつも、こう答えていたそうです。

「そうだね、いつかは結婚したいよね」
「タイミングが来たら、自然に考えよう」

否定はしない。
でも、決めない。

彼女が
「いつ頃をイメージしていますか?」
と聞いても、

「まだそこまで具体的じゃなくて」
「今は仕事も忙しいし」

その場をやんわりと流してしまう。

彼女は、
「28歳だし、急かすのはよくないかな」
「優しい人だし、信じて待つべきかな」
そう自分に言い聞かせていました。

でも、デートを重ねるほど、
心の中に小さな違和感が残っていきます。

「私の話は聞いてくれる」
「でも、
 この人の“覚悟”が見えない」

婚活カウンセラーとして、
このケースは決して珍しくありません。

特に20代女性の婚活では、
「優しいけど決めない男性」に
時間を使ってしまうケースが多い。

相手は悪くない。
一緒にいて楽ではある。
でも、結婚に向かって進んでいる実感がない。

彼女も、
その状態に気づき始めていました。

「このまま1年、2年経ったら、
 私はどうなっているんだろう」

彼女が勇気を出して、
もう一度、将来の話を切り出したときのことです。

「結婚って、
 いつ頃を考えてますか?」

すると彼は、
少し困ったように笑って、こう言いました。

「うーん…正直、
 まだ決断する自信がないかな」

その言葉を聞いた瞬間、
彼女の中で何かが静かに決まりました。

「この人は、
 私の人生を引き受ける覚悟はない」

厳しい言い方かもしれません。
でも、彼女はこう感じたそうです。

「優しさはあるけど、
 責任を取る優しさではなかった」

彼女は、
相手を責めることはしませんでした。
どちらが悪い、という話でもない。

ただ、
自分が求めている結婚とは、
少し違っていた。

交際終了を伝えたあと、
彼女はこんなことを話してくれました。

「前なら、
 “もったいない”って思っていたかもしれません」
「でも今回は、
 ちゃんと自分で決めた感じがしました」

28歳という年齢は、
「待つ選択」も
「進む選択」もできる時期です。

でも、
待つ相手を間違えると、
時間だけが過ぎてしまう。

彼女はこの経験を通して、
一つの基準を手に入れました。

“優しいかどうか”ではなく、
“一緒に決断しようとする人かどうか”。

この基準が、
次の出会いで、
大きな意味を持つことになります。

次回は、
彼女が出会った
「安心できたのに、ちゃんと前に進めた男性」
とのエピソードをお話しします。

【第4回】成婚者体験談|28歳女性が「この人となら進める」と思えた理由

彼女が次に出会った男性は、
これまでの交際相手と比べて、
特別目立つタイプではありませんでした。

年齢は30代前半。
同じ会社員で、堅実な働き方。
会話も派手ではなく、
第一印象は「落ち着いている人」。

正直に言うと、
初対面のとき、
彼女の中で強いときめきがあったわけではなかったそうです。

それでも、
お見合いを終えたあと、
彼女はこう感じていました。

「不思議なんですけど、
 “ちゃんと前に進んでいる感じ”がしました」

その感覚の正体は、
彼の“姿勢”にありました。

初回のデートで、
彼が自然に口にしたのは、
こんな言葉だったそうです。

「〇〇さんは、
 どんなタイミングで結婚したいと思ってますか?」

これまで出会った男性たちは、
結婚の話になると、
はぐらかしたり、
曖昧な表現で終わらせたりすることが多かった。

でも彼は、
逃げずに聞いてきた。

彼女が
「できれば、
 数年以内には…」
と答えると、

「そうなんですね」
「もしご縁が続いたら、
 ちゃんと話し合っていきたいです」

そう、静かに返してきたそうです。

約束はしない。
でも、向き合う姿勢はある。

そのバランスが、
彼女にとっては心地よかった。

デートを重ねる中で、
彼は何度も
「どう思う?」
「〇〇さんは、どうしたい?」
と意見を求めてきました。

どちらかが正解を持つ関係ではなく、
一緒に考える前提で話が進んでいく。

彼女は、
その時間がとても楽だったと言います。

「決められている感じがしなかった」
「ちゃんと、
 私の人生として話を聞いてくれている感じがしました」

もう一つ、
彼女が安心できたポイントがあります。

それは、
彼が“結婚をゴールにしていなかった”こと。

「結婚したら終わりじゃなくて、
 そのあとも一緒に調整していくものですよね」

その言葉を聞いたとき、
彼女は初めて、
「この人となら、
 うまくいかない時も話せそう」
と感じたそうです。

恋愛のときは、
勢いで進める関係もあります。

でも、結婚は違う。

生活があり、
価値観があり、
すり合わせが続いていく。

彼はそれを、
特別な言葉ではなく、
当たり前のこととして受け止めていました。

交際が進むにつれて、
彼女の中の不安は、
少しずつ小さくなっていきました。

「この人は、
 “待たせる人”じゃない」

それは、
過去の経験があったからこそ、
はっきりと分かったことでした。

28歳という年齢で、
結婚を決断するのは、
簡単なことではありません。

でも彼女は、
こう話しています。

「この人なら、
 決めても後悔しないと思えました」

それは、
条件でも、
勢いでもありません。

一緒に進もうとする姿勢が、
ちゃんと見えたから。

次回は、
成婚が決まったあとに彼女が語ってくれた
28歳という年齢で結婚を選んだ理由と、
婚活を振り返っての本音をお届けします。

【第5回】成婚者体験談|28歳女性が成婚後に語った「早く決めてよかった理由」

成婚が決まったあと、
彼女とゆっくり振り返りの時間を取りました。

28歳という年齢で結婚を決めたこと。
婚活を始めた当初の迷い。
そして、今の率直な気持ち。

その中で、彼女が一番はっきり口にしたのは、
こんな言葉でした。

「“早く結婚した”というより、
 “ちゃんと向き合えたから決められた”って感覚です」

婚活を始めたころ、
彼女はよく周囲からこう言われていました。

「まだ若いんだから、急がなくていい」
「もっといい人が出てくるかもよ」

その言葉に、
安心したこともあれば、
逆に不安になったこともあったそうです。

「選択肢があるって言われるほど、
 決めちゃいけない気がしていました」

20代の婚活は、
「いつでもやめられる」
「まだ戻れる」
そんな空気に包まれています。

でも彼女は、活動を通して気づきました。

選択肢が多いことと、
幸せな選択ができることは、別だということ。

成婚相手の男性と出会ってから、
彼女は初めて、
「未来の話」を現実として語れるようになりました。

無理に盛り上げる会話ではなく、
不安も含めて共有できる関係。

「結婚したら、
 こうなっていくんだろうな、って
 自然に想像できたんです」

その感覚は、
条件や年収では説明できないものでした。

成婚を決断したとき、
不安がゼロだったわけではありません。

「本当にこれでいいのかな」
「まだ早いって思われないかな」

そんな気持ちも、
正直、あったそうです。

それでも彼女は、
こう続けました。

「でも、
 この人となら、
 迷ったときに一緒に考えられると思えました」

婚活カウンセラーとして感じるのは、
成婚する人ほど、
“未来の不安”よりも
“話し合える相手かどうか”を見ている、ということです。

彼女が見ていたのは、
年齢でも、
条件でもありませんでした。

「この人は、
 私の人生を一緒に進もうとしているか」

それだけでした。

最後に、
彼女はこんな言葉も残してくれました。

「28歳で結婚を決めたこと、
 後悔はありません」
「むしろ、
 ちゃんと考える時間を
 この年齢で持ててよかったと思っています」

この成婚者体験談が教えてくれるのは、
婚活に“早い・遅い”はない、ということ。

あるのは、
向き合う覚悟があるかどうか

年齢や周囲の声に振り回されるのではなく、
自分がどう生きたいかを考えられる人ほど、
結果的に、納得のいく結婚にたどり着いています。

もし今、
「まだ決めなくていいのかな」
「でも、このままでいいのかな」
そう迷っている方がいたら。

この実話が、
一つの判断材料になれば幸いです。

フォリパートナー編集部

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