
【第①回】結婚相手として“絶対に注意すべき人物”とは?|婚活成功の第一歩は「地雷の見極め方」から始まる

婚活をしていると、多くの方が
「どんな人を選んだら幸せになれるのか?」
を考えがちです。
しかし実は、もうひとつ大事な視点があります。
それは——
「どんな人とは結婚してはいけないのか?」を知ること。
婚活現場に長くいると、幸せな結婚をした方には明確な共通点があります。
それは「良い人」を選んだのではなく、
“地雷となる結婚相手の要注意人物”を正しく避けていた ということ。
結婚生活は“長期戦”。
性格のクセ、価値観、思考傾向の相性が、人生の質を大きく左右します。
このシリーズでは、
✔ 結婚相手として注意すべき人物の特徴
✔ 男女別の要注意ポイント
✔ 早期に気づくための見極め方
✔ 付き合ってしまった時の対処法
まで、経験豊富な婚活カウンセラーの立場から徹底解説します。
■【1】結婚相手の「要注意人物」を知らない婚活は危険
婚活中は、どうしても“相性の良さ”や“ときめき”に意識が向きがちですが、
結婚後に「別れておけばよかった…」と後悔するケースは少なくありません。
特に要注意なのは、以下のタイプです。
・モラハラ気質
・ヒステリック
・感情の起伏が激しい
・依存体質
・責任感が弱い
・金銭感覚が崩壊している
・嘘が多い
・自己肯定感が低すぎる
・自己愛が強すぎる
・コミュニケーション障害レベルで話が通じない
これらの特徴が“結婚後に”出てくるパターンは非常に多く、
早い段階で見極めないと後戻りが難しくなることがあります。
婚活は、
良い相手を探す旅ではなく、間違った相手を避ける旅でもある。
まずはこの意識が大切です。
■【2】要注意人物の判断は「恋愛の温度」ではなく“安定性”で見る
恋愛中はドキドキや情熱が優先され、
冷静な判断ができなくなることがあります。
しかし結婚の成功は“安定性”にあります。
・気分で態度が変わらない
・感情的になった時の対応が丁寧
・言葉と行動が一致している
・責任を取る姿勢がある
・約束を守る
・人の話を聞ける
・金銭管理ができる
このような「精神の稳定と誠実さ」がない人は、
恋愛中は魅力的でも“結婚相手としては要注意人物”になりやすいのです。
■【3】男女別:結婚相手として要注意の人物タイプ(概要)
ここからは詳しく第②回以降で解説しますが、
まず男女別の“典型的な地雷タイプ”の概要だけ触れておきます。
●【男性の要注意人物】
① モラハラ気質
・自分が常に正しい
・指摘されると逆ギレ
・相手を精神的に支配したがる
結婚後が最も危険なタイプ。
② 感情の起伏が激しいタイプ
・怒り方が大きい
・急に不機嫌になる
・話し合いが成立しない
家庭内が常に緊張する。
③ 責任逃れタイプ
・仕事を転々とする
・謝らない
・将来設計が曖昧
家族を守る力が低い。
④ 金銭感覚が雑
・貯金ゼロ
・浪費癖
・借金隠し
結婚生活の破綻リスクが高い。
●【女性の要注意人物】
① ヒステリックタイプ
・感情を抑えられない
・怒りのコントロールができない
・相手を責め続ける
精神的な安定を奪いやすい。
② 被害者思考が強い
・“私ばかり損している”
・常に不満
・責任転嫁が得意
話し合いができず関係が悪化しやすい。
③ 依存体質
・恋愛に依存
・相手中心で生きる
・束縛が強い
相手の生活や仕事を壊しかねない。
④ 金銭感覚がゆるい
・買い物依存
・節約できない
・見栄っ張り
夫婦の資産形成が困難になる。
■【4】早く見抜くコツ:重要なのは“感情が乱れた時の態度”
結婚相手の要注意人物は、
普段は魅力的でも“感情が揺れた瞬間”に本性が出ます。
●怒りを感じた時
●不安になった時
●思い通りにならない時
●指摘された時
この瞬間こそ、本性を判断する最大のチャンスです。
そして
「感情の扱い方」こそ結婚生活を大きく左右する。
婚活カウンセラーとして、ここを見ていない人が
結婚後に後悔するケースを何度も見ています。
■次回予告(第②回)
【男性編】結婚相手として要注意の“危険な男性”の特徴と見抜き方
モラハラ、感情不安定、依存気質、金銭トラブルなど
“早めに気づくべきサイン”を具体例つきで詳しく解説します。
【第②回】なぜ“結婚相手の要注意人物”は婚活で見抜きにくいのか?|心理背景と行動の特徴

婚活をしていると、プロフィールや初回デートでの印象はとても良いのに、
交際が進むにつれ
「あれ?この人ちょっと危険かも…?」
と違和感が出てくる相手がいます。
実は、結婚相手の要注意人物ほど“最初は優しく見える” ことが多いのです。
ここでは、要注意人物の心理背景と、なぜ婚活で判別が難しいのかを解説します。
■【1】要注意人物の“根本心理”を理解する
要注意人物には、共通する心理的特徴があります。
それは、次の3つのバランスが崩れていること。
●①自己肯定感が極端に低い
モラハラ気質・嫉妬深いタイプ・支配欲が強いタイプに多い特徴です。
・自信がない
・劣等感が強い
・愛される実感がない
・安心できない
これらの感情を隠すために、
“攻撃性” “束縛” “支配” が表に出てきます。
●②感情コントロールが苦手
ヒステリック・怒りっぽい・周期的に不機嫌になるタイプに多い特徴。
・ストレス耐性が低い
・自己管理が苦手
・他者との境界線が曖昧
・感情に飲まれやすい
結婚生活では「安定」が不可欠ですが、
感情の波が激しい人は生活の土台を揺らしてしまいます。
●③他者への共感力が弱い
共感性が低い人は、相手の気持ちに寄り添うことが苦手。
・あなたの負担に気づかない
・自分の正しさを押し付ける
・謝らない
・気持ちの説明をしない
こうした傾向が積み重なると、
交際初期は優しくても、関係が深まるほど負担とストレスが増えていきます。
■【2】なぜ“結婚相手の要注意人物”は初期に見抜きにくいのか?
要注意人物ほど、初期段階では「魅力的」に見えることがあります。
その理由は大きく4つあります。
●①外面は良いタイプが多い
モラハラ気質や支配欲のあるタイプに共通するのが、
**“外から良く見られたい欲求が強い”**こと。
初対面は以下の傾向があります:
・礼儀正しく振る舞う
・丁寧にエスコートする
・優しさを演出する
・清潔感があるように見える
・仕事や経済力を強調する
この“表面的な優しさ”で判断してしまうと見抜けません。
●②交際初期は“相手を失いたくない”気持ちが強い
要注意人物は、
最初ほど優しく、時間が経つほど本性が出る
という特徴があります。
なぜなら、最初は
「絶対にこの人を逃したくない」
という気持ちが強く、完璧な自分を演じ続けるから。
しかし、関係が深まると
・本音が出る
・支配したくなる
・感情をぶつける
・思い通りにしたがる
といった本性が顔を出してきます。
●③恋愛ホルモンで判断が鈍る
“好き”という感情が強くなると、脳は本能的に相手を美化します。
・欠点を見逃す
・違和感をスルー
・問題点も「私が我慢すればいい」と解釈
恋愛ホルモンが落ち着く頃(3回目〜6回目のデート)に違和感が増すのはこの影響です。
●④優しさと依存を混同してしまう
要注意人物ほど
「優しさ=依存のはじまり」
になりやすい傾向があります。
例えば:
・過度な世話焼き
・一見頼りがいがある行動
・甘い言葉
・褒めすぎる
・スピード感のあるアプローチ
これらは本物の優しさに見えますが、
依存型の男性(または女性)がよく使う“距離を詰めるテクニック”でもあります。
■【3】要注意人物ほど、男女で表れ方が違う
ここからは、
“男性に多いタイプ”と“女性に多いタイプ”
に分けて解説します。
●男性に多い要注意人物の例
①モラハラ気質
・話し合いができない
・否定が多い
・謝らない
・自分は正しいと思い込む
・感情的に怒る
②支配・束縛タイプ
・行動を知りたがる
・交友関係に口を出す
・過剰なヤキモチ
・「俺が守る」と言い、支配に変わる
③メンタル不安定タイプ
・気分の浮き沈みが激しい
・連絡が安定しない
・突然落ち込む
・あなたに依存しやすい
●女性に多い要注意人物の例
①ヒステリック・情緒不安定タイプ
・怒りで会話が成立しない
・すぐ泣く、怒る
・感情で相手をコントロールする
②依存・執着タイプ
・相手中心の生活になりがち
・過度に追いかける
・相手の愛情を何度も確認したがる
③責任転嫁タイプ
・問題は全て相手のせい
・謝らない
・自分の欠点と向き合えない
■【4】“要注意人物を見抜く力”は婚活の成功率を大きく左右する
婚活において、
「誰と付き合うかより、誰と付き合わないか」
の方が重要です。
結婚は修正がきかない選択。
見抜く力を持つことは、自分の未来を守ることにつながります。
次回(第③回)では、男女別に「要注意人物の見抜き方と、初期のサイン」をさらに細かく解説します。
【第③回】結婚相手の要注意人物:男女別「感情の起伏が激しい」タイプの見抜き方と対策

結婚相手として最も注意したい性質のひとつが、
「感情の起伏が激しいタイプ」 です。
恋愛中はスリルや情熱として捉えてしまいがちですが、
結婚後は 不安・ストレス・摩耗 に変わり、日常生活に大きく影響します。
今回は、男性・女性それぞれに見られる
“感情の振れ幅が大きい”タイプの特徴と、要注意ポイント、適切な対処法
を詳しく解説します。
■【1】結婚相手の要注意人物:「感情の起伏が激しい人」はなぜ危険なのか?
結婚生活は“安定”が何よりの基盤です。
そのため、感情が極端に揺れやすい人には以下のような問題が起きやすくなります。
●①日常がいつも“相手の気分次第”になる
家の空気が良い日/悪い日が、相手の感情に左右されるため、
同居するパートナーは常に気を使うことになります。
●②対話が成立しにくい
感情が支配すると、冷静な話し合いができなくなり、
問題が“解決されずに繰り返される”状態に。
●③責める・泣く・怒る…極端な反応で相手をコントロールしようとするケースも
無意識であっても、感情で相手を動かそうとする関係は健全ではありません。
●④子どもが生まれた後、家庭環境に影響
子育て中に感情のコントロールができないと、周囲への負担は大きくなります。
恋愛では見抜きづらいですが、
結婚相手の要注意人物として「感情の起伏が激しいタイプ」は上位に入ります。
■【2】男性に多い「感情の起伏が激しい」タイプと要注意ポイント
男性の感情的タイプは、怒り・攻撃性として表れやすいです。
●①感情が爆発型(怒りのコントロールが苦手)
◎特徴
・思いどおりにいかないと急に不機嫌
・店員や家族に当たり散らす
・“黙り込む・無視する”などの冷たい態度
・プライドが傷つくと怒る
◎要注意理由
怒りの沸点が低い男性は、
結婚後「モラハラ夫」になる可能性があります。
◎対処法
・怒りを言語化できるか?
・謝れる人か?
・自分の機嫌を自分でとれるか?
これらができない場合は、要注意人物として判断しましょう。
●②情緒不安定型(メンヘラ気質)
◎特徴
・急に落ち込む
・不安から束縛が強くなる
・連絡頻度が極端に変動する
・「俺がいないとダメ?」など依存的
◎要注意理由
恋愛中は可愛く見えることもありますが、
結婚後は負担が大きくなります。
◎対処法
・精神的な安定を取り戻す努力をしているか?
・医療やカウンセリングを受ける意思があるか?
・あなたに依存していないか?
依存体質の男性は、結婚相手として慎重に見極める必要があります。
■【3】女性に多い「感情の起伏が激しい」タイプと要注意ポイント
女性の感情的タイプは、情緒の波や不安として出やすく、
周囲を巻き込みやすい傾向があります。
●①ヒステリック型(感情を言葉にぶつける)
◎特徴
・感情が高まると泣く・叫ぶ・怒鳴る
・「なんでわかってくれないの!」と責める
・過去の出来事を持ち出して攻撃する
・冷静な話し合いができない
◎要注意理由
パートナー側は常に気を張り、精神的に疲れ切ってしまいます。
◎対処法
・冷静な場面で話し合える人か?
・感情と事実を分けて話せるか?
・自己反省ができる人か?
改善が見られない場合は、長期的な関係が難しくなります。
●②極端な依存型(泣く・不安・過度な確認)
◎特徴
・返信の遅さに強い不安
・「嫌いになった?」と頻繁に確認
・彼氏を最優先にしすぎる
・嫉妬が激しい
・精神的に不安定
◎要注意理由
男性は、依存された状態が長く続くと
“重い・苦しい・逃げたい”と感じるようになります。
◎対処法
・自分の感情を言語化できるか?
・生活の軸が恋愛以外にもあるか?
・不安を相手にぶつけずに処理できるか?
結婚相手としては“共依存”の危険性があります。
■【4】見抜くためのチェックポイント(男女共通)
相手が“結婚相手としての要注意人物か”を見極めるために、
初期段階で以下をチェックしておくと非常に効果的です。
■①「怒り方」を見る
・声のトーン
・表情の変化
・他人への態度
・後から冷静に謝れるか
怒りの扱い方は、結婚生活に直結する重大ポイントです。
■②「ストレス時の対処」を見る
・仕事の愚痴
・体調不良時
・予定通りにいかない時
・急な変更が起きた時
この時の“素の反応”が、本性に最も近いです。
■③「気持ちの整理の仕方」を見る
・感情を言語化できるか
・話し合いができるか
・自分の非を認められるか
・話の途中で逃げないか
結婚は感情を扱う関係なので、ここが重要。
■④「感情が落ち着くまでのスピード」
・怒っても立ち直るのが早い → 相性◎
・1日中引きずる → 要注意
・数日無視する → 危険
これは結婚の現実的な相性判断に有効です。
■次回(第④回)予告
次回は、
「モラハラ気質の男女」
をテーマに、結婚相手の要注意人物として最重要のタイプを深く解説します。
・特徴
・初期の見分け方
・結婚後どうなるか
・逃げるべきサイン
などを詳しくお届けします。
【第④回】男女別:結婚相手としての“要注意人物”を見抜くチェックポイント

「結婚相手の要注意人物」は、男女で表れ方に違いがあります。
本質は同じでも、性別によって“危険サイン”の出方が少し変わるからです。
ここでは、男女別の要注意人物の特徴、初期のサイン、婚活での見極め方を実例ベースで詳しく解説します。
■【男性編】結婚相手としての要注意人物(女性側の特徴)
男性が見抜きにくい“結婚相手の要注意人物(女性)”は、次のような特徴があります。
① 感情の起伏が激しい女性(情緒不安定タイプ)
これは男性が最も見抜きにくい要注意タイプ。
●よくあるサイン
・安心している時は優しい
・でも不安になると“攻撃的”に変わる
・急に泣く、怒る、黙るが多い
・都合の悪いことはすぐ被害者になる
●なぜ危険?
結婚後、男性に強く依存しやすいため、
「私を不安にさせたあなたが悪い」
という責任転嫁が起きやすい。
●対策
・不機嫌の理由を言語化できるか
・感情を落ち着かせる“自己調整力”があるか
を交際初期からチェックすること。
② 自己中心的で“譲る”ができない女性(マイルール強制タイプ)
●サイン
・予定も考え方も“自分基準”
・謝らない
・感謝が言えない
・些細なことでキレる
●結婚後のリスク
家事、生活、金銭などすべてが“私が正しい”になるため、
対等な関係が成立しない。
●対策
・話し合いで歩み寄ろうとするか
・機嫌で態度を変えないか
・価値観のすり合わせができるか
を慎重に見極めて。
③ ヒステリックで口調が荒くなる女性(攻撃的タイプ)
●サイン
・大声で怒る
・感情をそのままぶつける
・SNSで人間関係の愚痴が多い
●危険な理由
結婚後、子どもや家族にも怒りが向きやすい。
●対策
・怒った時の言動をよく見る
・話し合いで冷静になれるか
が重要。
■【女性編】結婚相手としての要注意人物(男性側の特徴)
次は、女性が見抜きにくい“結婚相手の要注意人物(男性)”です。
こちらは婚活現場でトラブルになりやすい特徴を中心にまとめています。
① モラハラ気質の男性(支配・コントロールタイプ)
最も注意してほしい相手です。
●初期サイン
・意見を否定する
・間違いを認めない
・外面が良いのに、内側では冷たい
・「俺は正しい」という空気を出す
・あなたの交友関係を制限したがる
●結婚後のリスク
・精神的な支配
・暴言、無視
・人格否定
婚活では“優しい風を装う”男性も多いため、慎重に見極めが必要です。
② 言い訳が多く責任転嫁する男性(無責任タイプ)
●サイン
・約束を守らない
・遅刻やドタキャンが多い
・「忙しい」「仕方ない」が口癖
・注意すると逆ギレ
●なぜ危険?
結婚すると、家事・育児・お金・仕事など責任が増えるため、
全てを女性に押しつける可能性が高いです。
③ 感情の波が激しく怒りやすい男性(アンガーマネジメント不全タイプ)
●サイン
・気に入らないとすぐ不機嫌
・店員さんに態度が悪い
・強い言葉を使う
・怒りのコントロールができない
●危険性
怒りは結婚して“慣れてくる”ほど悪化する傾向があります。
結婚生活において“怒りの扱い方”は極めて重要です。
■【男女共通】結婚相手の要注意人物に共通する4つの特徴
最後に、男女共通で“絶対に覚えておいてほしい”危険な特徴をまとめます。
① 自分の非を認めない
これは赤信号。
話し合いが成立しません。
② 感情のコントロールができない
怒る、黙る、暴言、泣く、無視。
いずれも「成熟した大人の関係」は築けません。
③ 話し合いができない(説明しない・逃げる・攻撃する)
結婚後は“話し合い能力”が最重要。
④ 相手を尊重できない
結婚生活のすべての土台が崩れます。
■まとめ
“結婚相手の要注意人物”は、最初のデートや会話の中に必ずヒントがあります。
相手の言葉より、
・態度
・行動
・怒りの扱い方
・責任の取り方
を見れば、本性はほぼ見抜けます。
次回の 第⑤回 では、
要注意人物に惹かれてしまう理由(心理)と、抜け出す具体的な方法
を詳しく解説します。
【第⑤回】なぜ“要注意人物”に惹かれてしまうのか?心理学と婚活実務から見る原因と抜け出し方

婚活で繰り返し起こるパターンのひとつが、
「結婚相手の要注意人物だとわかっているのに、なぜか惹かれてしまう」
という現象です。
モラハラ気質、ヒステリック、情緒不安定、自己中、依存体質、責任感が弱いタイプ……
明らかに“結婚相手として避けるべき人物”なのに、魅力を感じてしまうケースは少なくありません。
本章では、要注意人物に惹かれやすい心理を明らかにし、
そのループから抜け出すための具体的ステップを紹介します。
■【1】なぜ“要注意人物”に惹かれてしまうのか?心理的なメカニズム
これは個人の弱さではなく、
人間の本能と心理作用によって起こる“構造的な現象” です。
① 不安定な人は「刺激」を与えるから
モラハラ気質や感情の起伏が激しい人は、
【優しい → 冷たい →優しい】
という“ジェットコースター的な愛情”を与える特徴があります。
心理学ではこれを 「可変的強化(ランダムなご褒美)」 と呼び、
依存を生む最強の仕組みです。
つまり、
・優しくされる時は天国
・冷たくされる時は地獄
この落差が脳を強い刺激で満たし、
“次こそ優しくしてくれるかも”という期待がやめられなくなるのです。
パチンコやギャンブルと同じ構造で、恋愛ではこれを
“刺激依存”
と言います。
② 「自己肯定感の低さ」によって、雑な扱いを“愛情”と誤解する
自己肯定感が低い人ほど、
・優しさより刺激を求める
・安心より不安に慣れている
・乱れた関係ほど「本気」と感じてしまう
という心理が働きます。
これは、
「自分は大切にされる価値がある」と思えていないため、
雑な扱いでも受け入れてしまう状態です。
要注意人物に惹かれやすい人は、
相手ではなく「自分の心の癖」によって惹きつけられています。
③「過去の恋愛体験」や「家庭環境」の影響
幼少期から不安定な家庭環境にいた人ほど、
・怒り
・不機嫌
・予測不能な愛情
に慣れている場合があり、
大人になっても同じパターンを繰り返す傾向があります。
心理学ではこれを
「慣れ親しんだ不幸への依存(comfort in chaos)」
と呼びます。
落ち着いた人より、不安定な人を
「なぜか気になる」「ドキドキする」
と感じやすいのはそのためです。
④ 「私なら変えられる」という救済者心理
感情が激しい人、未熟な人、問題のある人ほど
「私が支えてあげないと」と思いやすくなります。
しかしこれは、
「愛情」ではなく「共依存」の入り口」。
相手の課題を抱え込むほど、抜け出せなくなります。
⑤ 悪い人ほど“最初だけ優しい”から
要注意人物は、
・最初だけ過剰に優しい
・褒める
・包容力のある言葉を言う
という傾向があります。
しかし、これは相手を見極めるための演技的コミュニケーションである場合も多いです。
恋愛初期は誰でも冷静さを失いやすいため、
その優しさを“本質”と誤解してしまいます。
■【2】要注意人物への惹かれから抜け出す方法
ここでは、婚活現場で実際に効果のあった
“今日からできる抜け出しメソッド”を紹介します。
① 「一貫性があるか」を唯一の判断基準にする
刺激やドキドキよりも、
行動の一貫性
が“誠実さ”の正体です。
以下のチェックポイントに当てはめると、曇りが消えます。
✔約束を守る
✔説明がある
✔態度が安定している
✔感情的になっても暴言を吐かない
✔優しさにブレがない
これが欠ける人は、すべて要注意人物の範囲です。
②「感情ではなく、事実」で判断する
以下のような“感情による美化”を手放します。
×「優しい時もあるからきっと大丈夫」
×「怒るのは私が悪いから」
×「たまに冷たいけど本当は良い人」
全部、感情ベースの思い込みです。
代わりに、
「行動の履歴」だけを見る
が正解。
・何回怒った?
・何回説明を省いた?
・何回不誠実だった?
数字を見ると現実が浮き彫りになります。
③「距離を置く」ことを恐れない
依存や刺激で惹かれている場合は、
距離を置くだけで感情が正常に戻り、
「あれ?こんなに雑な人だった?」
と冷静に気づけます。
恋愛は距離が近すぎると判断力が消えます。
④「安心できる人に慣れる練習」をする
要注意人物を選びやすい人は、
“安心できる人”に最初は物足りなさを感じます。
しかし、
穏やかで誠実な人こそ、
結婚相手として人生を豊かにします。
最初の違和感は「慣れていないだけ」。
意識的に距離を取ってみることで、
少しずつ“安心の価値”が心に染みてきます。
⑤ 「救う恋愛」をやめる
“助けたい人”に惹かれる恋愛は、必ず苦しくなります。
あなたが支えるべきは、
あなたを大切にする人
だけです。
責任感の欠如、怒りの爆発、依存体質は
あなたが背負う問題ではありません。
■まとめ:要注意人物に惹かれるのは弱さではなく“パターン”
要注意人物に惹かれるのは、人格ではなく「心理パターン」です。
パターンを理解すれば抜け出すことができ、
“本当にあなたを大切にする人”が見えてきます。
次回(第⑥回・最終回)は、
「結婚相手として安心できる人の見極めポイント(男女別)」
を解説します。
【第⑥回|最終回】“要注意人物”から距離を置き、“本物の結婚相手”を見極める最終チェックリスト(男女別)

要注意人物に惹かれる心理を理解し、そのループから抜け出す方法を学んだあとは、
「では、どんな相手が結婚に向いているのか?」
という本質に進みます。
婚活カウンセラーとして何百組も見てきて断言できるのは、
“結婚して幸せになる人には、必ず一定の特徴がある”
ということ。
今回は、
✔ 要注意人物との違い
✔ 良い結婚相手の共通点
✔ 男女別の見極めポイント
✔ 最後にチェックリスト
をまとめて、最終回としてお届けします。
■【1】要注意人物の“真逆”に、本物の結婚相手がいる
要注意人物は、
・魅力は強いが不安定
・言葉は上手いが態度は不誠実
・好きにさせるが幸せにはしない
という共通点があります。
では本物の良い結婚相手はどうか?
それは、
「派手さゼロ、安定性100」
です。
感情の爆発や強い刺激ではなく、
あなたの心が落ち着く“静かな安心”をくれるタイプ。
結婚生活に向いている人は、恋愛の刺激より“信頼”を積み重ねるのが得意です。
■【2】良い結婚相手に共通する5つの特徴
婚活カウンセラーの成婚データから導き出した、
幸せな結婚に進みやすい人の5大条件 を紹介します。
① 一貫性(Consistency)
言うこと・やること・態度に“ズレがない”人。
・約束を守る
・返信が安定している
・急に冷たくならない
・説明責任がある
これは結婚後の安定度に直結します。
② 誠実さ(Sincerity)
誠実な人は“あなたの感情を丁寧に扱う”ことができます。
・言い訳をしない
・感情的にならない
・相手の立場で考える
・責任ある行動をする
誠実さ=愛情の土台。
③ 感情の安定(Emotional Stability)
要注意人物はここが欠けています。
良い結婚相手は、
・イライラをぶつけない
・怒りをコントロールできる
・話し合いができる
・問題を一緒に解決しようとする
といった特徴があります。
④ 価値観の相性(Value Compatibility)
結婚において“価値観の一致”ほど重要なものはありません。
・お金の感覚
・家族との距離感
・休日の過ごし方
・結婚後の役割分担
・子育てのスタンス
価値観のズレは、後々の大きなトラブルになります。
⑤ あなたらしさが保てる(Authenticity)
これが最大のポイント。
良い結婚相手と一緒にいると、
・素の自分でいられる
・無理して頑張らなくていい
・萎縮しない
・我慢が癖にならない
・笑顔が増える
“心が軽くなる相手”は本物です。
■【3】男女別:本物の結婚相手を見極めるポイント
男女で“地雷ポイント”が違うため、ここでは性別ごとに整理します。
●【女性向け】見極めポイント
女性が避けるべき相手の傾向を踏まえて、
“この男性なら大丈夫”という基準です。
①感情のコントロールができる
暴言・ヒステリック・モラハラの逆。
怒りではなく、言葉で説明できる男性は信頼できます。
②あなたの気持ちを丁寧に扱う
・突然既読無視しない
・都合のいいときだけ優しくしない
・対話に向き合う
これができる男性は結婚に向いています。
③対等な関係をつくれる
支配・コントロール・正義の押し付け
ではなく、
“あなたの意見を尊重する姿勢”があるか。
④責任感がある
・仕事に対する姿勢
・生活力
・約束への向き合い方
責任感は結婚後の安定性そのものです。
⑤安心感をくれる
あなたが不安になりすぎない相手は、長期的な相性が良い証拠。
●【男性向け】見極めポイント
男性が避けるべき“地雷女性”の逆をまとめました。
①感情が安定している
ヒステリック・泣いて操る・極端な依存——
これがない女性は結婚向きです。
②言葉と行動にズレがない
・急に不機嫌にならない
・態度がコロコロ変わらない
・機嫌の理由を説明できる
精神的な安定は家庭の安定。
③金銭感覚が整っている
浪費癖・見栄消費をしない女性は、結婚後の生活が安定します。
④人間関係が健全
・友人関係
・家族との距離感
・SNSの使い方
人間関係が極端に荒れている女性は注意が必要。
⑤男性を尊重できる
必要以上に支配しない、見下さない、感情的に責めない——
尊重できる女性は家庭を守る力が強いです。
■【4】最終チェックリスト:この人は“結婚相手として安全”か?
以下が 最終見極めリスト です。
8つ以上当てはまれば“結婚向き”。
逆に3つ以下なら慎重な判断が必要です。
◎怒りに任せて攻撃しない
◎約束を守る
◎金銭感覚が健全
◎精神的に安定している
◎あなたを尊重する
◎距離感が適切
◎依存・支配がない
◎価値観の一致が多い
◎謝れる
◎あなたの成長を妨げない
これらは“要注意人物の逆”であり、
結婚生活に必要な最低ラインです。
■【5】最後に
要注意人物は、最初は魅力的に見えます。
しかし、結婚相手としては危険が多い。
なぜなら、
恋愛は感情、結婚は生活
だからです。
あなたらしさを奪わない相手、
安心と信頼を積み重ねられる相手ほど、
結婚相手として優良であり、“一番幸せにしてくれる人”です。
どんな選択をしても、
あなたがあなたらしく生きられる結婚を応援しています。
フォリパートナー編集部



