
【第1回】異性にモテたい人必見!モテるための基本原則と第一印象の重要性

◆「モテたい」と思うのは自然な欲求
婚活をしている人の多くが心の奥底で抱えている願望は「異性にモテたい」という気持ちです。結婚相談所の活動でも、婚活アプリでも、お見合いの場でも「より多くの異性から好かれたい」という思いは決して恥ずかしいことではありません。
むしろ「モテたい」という感情は、自分を磨き、相手にとって魅力的な存在になろうとする大きなモチベーションになります。
ただし、ここで大切なのは「モテる=軽い人気取り」ではないということです。婚活における「モテる」とは、相手から“結婚相手として選ばれる”ことを意味します。つまり「恋愛のモテ」と「婚活のモテ」には違いがあるのです。
◆男女共通:第一印象が9割を左右する
心理学者のアルバート・メラビアンが提唱した「メラビアンの法則」では、第一印象の判断要素は「視覚情報(見た目や表情)」55%、「聴覚情報(声や話し方)」38%、「言語情報(言葉の内容)」7%とされています。
つまり、婚活の場で「モテたい」と思うなら、まずは見た目・雰囲気・表情を整えることが欠かせません。
- 清潔感のある服装と髪型(男女共通で最重要)
- 相手に安心感を与える笑顔
- 姿勢や動作から漂う誠実さ
これらは特別なスキルではなく、誰でも意識すれば改善できる部分です。
◆男女別にみる「モテたい」戦略の違い(基礎編)
ここからは男女で「モテるために意識すべきポイント」の違いを解説します。
男性がモテたいなら
男性にとって重要なのは「頼れる印象」と「誠実さ」です。婚活の場では「経済力」や「安定感」が女性から重視される傾向が強いですが、単に年収だけではなく「人生設計をしっかり考えている男性」が選ばれます。
また、会話の際には「相手の話を聞く姿勢」を見せることが大切です。自分をアピールするだけでなく、女性の話に耳を傾け、共感する態度が「誠実さ」を伝えます。
女性がモテたいなら
女性の場合は「癒しと安心感」を与えられることがモテにつながります。婚活市場では「かわいらしさ」や「外見の美しさ」が注目されがちですが、それ以上に重要なのは「男性が一緒にいて落ち着く存在」になれることです。
具体的には、相手を否定せずに受け入れる態度、自然な笑顔、そして「ありがとう」と素直に伝えられる女性は非常にモテやすい傾向があります。
◆モテたいなら「清潔感+誠実さ」を徹底せよ
結局のところ、男女共通で最も大切なのは「清潔感」と「誠実さ」です。外見を完璧にする必要はありませんが、不潔さや無頓着さは一発でマイナス評価につながります。さらに、見た目だけでなく態度や言葉から「誠実な人柄」が伝われば、自然と異性からの信頼と好意を得られるのです。
👉 次回(第2回)では、男性がモテたいときに意識すべき具体的なポイント(見た目・会話・行動・年収や安定感など)を詳しく掘り下げて解説します。
【第2回】男性が「モテたい」と思ったら意識すべき婚活戦略

◆男性の婚活における現実
婚活市場において、男性は「条件」で見られる場面が少なくありません。特に女性が重視する要素として「経済力」「安定感」「誠実さ」が上位に挙がります。
しかし、これは「お金さえあればモテる」という意味ではなく、将来を一緒に歩むパートナーとして安心できるかが問われているのです。
つまり男性がモテたいなら、表面的なアピールだけでなく「頼れる人柄」を見せる必要があります。
◆①見た目と清潔感が最優先
男性が婚活でモテたいと思うなら、まず「清潔感のある見た目」が絶対条件です。
- 髪は整え、フケや脂っぽさがないこと
- スーツやカジュアル服はサイズ感を大切にする
- 爪や靴、カバンといった細部まで手入れをする
「高価な服」よりも「きちんと手入れされた服」が好印象につながります。女性は細かい部分まで観察していますから、見た目の清潔感を怠る男性は即座にマイナス判定を受けてしまいます。
◆②会話は“自分語り”より“共感”を重視
モテたい男性がやってしまいがちなのは「仕事の自慢話」「過去の武勇伝」を長々と語ってしまうことです。しかし女性は“自分の話を聞いてくれる人”に好感を抱きます。
効果的な会話のコツは以下の3つです。
- 相手の言葉を繰り返して共感を示す
- 「それってどんな気持ちだった?」と質問を加える
- 自分の話は短めに、相手のリアクションを見ながら広げる
こうした会話術は“誠実さ”と“聞き上手な印象”を与え、女性から「また会いたい」と思ってもらえるポイントになります。
◆③安定感=収入+生活力+精神力
女性が男性に求める「安定感」は単に年収の高さではありません。実際の調査(引用:リクルートブライダル総研)では、「収入よりも家計や将来設計の考え方を重視する」という女性が増えていると報告されています。
つまりモテたい男性は、以下の3つを意識するべきです。
- 収入面の安定:無理のない範囲で堅実に働いていること
- 生活面の安定:家事スキルや健康管理ができること
- 精神面の安定:怒りっぽくなく、困難に落ち着いて対処できること
これらを兼ね備えた男性は「一緒にいて安心できる存在」として女性から選ばれやすくなります。
◆④積極性と決断力も武器になる
婚活で女性が物足りなさを感じるのは「優柔不断な男性」です。食事の場所を決められない、交際の進展に消極的すぎると「頼りない」と評価されます。
モテたい男性は、デートの提案や次のステップに進む意思表示を自分から行うことが大切です。女性は「引っ張ってくれる男性」に安心感と魅力を感じます。
◆まとめ
男性が婚活でモテたいなら、
- 見た目と清潔感を徹底する
- 会話では共感力を示す
- 収入・生活力・精神面の安定を整える
- 積極性と決断力を持つ
これらを意識することで、単なる「モテたい男性」から「選ばれる男性」へと成長できます。
👉 次回(第3回)は、「女性編:モテたい女性が意識すべきポイント(見た目・振る舞い・会話・結婚相手として選ばれる条件)」 を詳しく解説します。
【第3回】女性が「モテたい」と思ったら意識すべき婚活戦略

◆女性の婚活における現実
婚活市場において、女性は「見た目」「若さ」だけで勝負できる時代は終わりつつあります。もちろん第一印象は重要ですが、それ以上に「一緒にいると安心できる女性かどうか」が、結婚を意識する男性にとって決定打となります。
モテたい女性は、ただ可愛らしさを追い求めるよりも、魅力と人間力をバランスよく兼ね備えることがカギになります。
◆①見た目は「派手さ」より「清潔感と親しみやすさ」
男性は「この人と生活したら楽しそうか」「安心できそうか」を直感で判断します。高級ブランドで飾るよりも、清潔感と柔らかな雰囲気を演出する方が効果的です。
- ナチュラルメイクで健康的な印象を与える
- 髪や肌の手入れで清潔感を保つ
- 派手すぎず、好感度の高いファッションを意識する
“話しかけやすい女性”は婚活の場で圧倒的にモテます。
◆②聞き上手は最高の武器
男性は「自分を認めてくれる女性」に弱いものです。モテたい女性は、会話で“相手を主役にする姿勢”を意識しましょう。
- 相手の話を否定せずに受け止める
- 「すごいですね」「なるほど」と適度に肯定する
- 笑顔でうなずき、相手の話を引き出す質問をする
会話中に「自分を大切にしてくれている」と感じさせられる女性は、確実に好感度が上がります。
◆③「家庭的」よりも「安心感」を意識する
昔は「料理ができる=良い妻」というイメージが強くありましたが、現代では共働き家庭が主流になりつつあります。そのため、モテたい女性が意識すべきは「家庭的アピール」よりも「一緒にいると安心できるかどうか」です。
- 感情の起伏が激しすぎない
- 相手を思いやる言葉がけができる
- 相手の努力や頑張りを認められる
“癒される女性”“気持ちが落ち着く女性”こそ、結婚相手に選ばれやすいのです。
◆④積極性を少しだけプラスする
待っているだけではチャンスを逃します。とはいえ、あまりにガツガツすると男性は引いてしまいます。効果的なのは「ほんの少しの積極性」です。
- 自分から軽い質問を投げかける
- デート後に「今日は楽しかった」と素直に伝える
- 相手に小さな気遣いを見せる
“選ばれるだけの存在”ではなく、“一緒に未来を築きたい存在”だと感じてもらえるように、行動で示しましょう。
◆まとめ
女性が婚活でモテたいなら、
- 清潔感と親しみやすさを重視した外見
- 聞き上手で相手を主役にする会話力
- 家庭的よりも「安心感」を与える人柄
- 控えめながら積極性をプラスする行動
これらを意識することで、男性から「また会いたい」と思われる女性に近づけます。
【第4回】「モテたい人」がやりがちなNG行動と改善策

◆婚活で“モテない人”に共通する落とし穴
「モテたい」と思って頑張っているのに、なぜか上手くいかない…。そんな人にはいくつか共通するNG行動があります。本人は気づかないことが多いですが、改善すれば結果は大きく変わります。ここでは男女共通でやってしまいがちな失敗と、その解決策を解説します。
◆①自己アピールが“自慢話”になっている
モテたい気持ちが強いほど、つい自分の長所を並べてしまいます。しかし受け取る側は「自慢」と感じやすく逆効果です。
【改善策】相手の話を聞いた上で、自分の経験を関連付けて話すこと。会話のキャッチボールを意識すれば「魅力的な人」と映ります。
◆②理想が高すぎる・条件に固執しすぎ
「高収入じゃなきゃ嫌」「若くなきゃ嫌」など条件を前面に出すと、相手は「試されている」と感じます。これでは距離は縮まりません。
【改善策】条件は“最低限必要な軸”に絞ること。それ以外の部分は実際に会ってから判断すると、出会いの幅が広がります。
◆③ネガティブ発言・愚痴が多い
「出会いがない」「うまくいかない」と愚痴を口にすると、相手は将来も一緒に愚痴を聞かされると想像してしまいます。
【改善策】課題があっても「改善していきたい」「これから頑張りたい」と前向きに話すこと。ポジティブさは最大の魅力です。
◆④相手に求めるばかりで“与えない”
「優しくしてほしい」「気を遣ってほしい」と求めるのに、自分からは与えない人は長続きしません。
【改善策】まずは小さな思いやりを自分から見せること。笑顔や「ありがとう」の一言だけでも、相手の心を動かせます。
◆⑤行動しない・待ちの姿勢
「いい人が現れたら」と待っているだけでは出会いは訪れません。モテたいなら行動が必須です。
【改善策】婚活イベントやマッチングアプリ、相談所など複数の手段を活用し、自分から出会いの場に足を運ぶことが大切です。
◆まとめ
モテたい人が避けるべきは、
- 自慢に聞こえるアピール
- 条件に縛られすぎる理想
- ネガティブ発言や愚痴
- 求めるだけで与えない態度
- 待ちの姿勢で行動しない
改善策を意識するだけで、相手の印象は大きく変わります。
👉 次回(第5回 最終回)は、「モテたい人が結婚につなげるための最終戦略」 をお届けします。
【第5回】モテたい気持ちを“結婚”につなげる最終戦略

◆モテる=結婚できるではない
「モテたい」という思いは出会いのきっかけになりますが、結婚につながるかどうかは別問題です。モテる人が必ず結婚できるわけではなく、むしろ「モテるけど結婚できない人」も多いのが現実です。結婚に必要なのは“選ばれる力”と“選び合う覚悟”です。
◆①出会いの数より、質を大切に
婚活では数多くの異性と会うことも大切ですが、ゴールは「ただモテる」ことではなく「結婚相手を見つける」こと。10人に好かれるより、1人と真剣に向き合える方が結婚には近道です。
【ポイント】モテたい気持ちを“たくさん会う”ではなく、“縁を深める”方向にシフトさせましょう。
◆②長期的に支え合える相性を見極める
恋愛はドキドキや勢いが大きな原動力ですが、結婚生活は現実の積み重ね。価値観や生活リズム、お金や家庭観の一致が重要です。
【ポイント】「今のトキメキ」より「未来の安心感」を基準に考えると、結婚相手選びの精度が高まります。
◆③自己中心から“パートナーシップ”へ
モテたい人ほど「自分を良く見せる」ことに意識が行きがちですが、結婚には「支え合い」の姿勢が欠かせません。
【ポイント】相手に何をしてもらうかではなく、「自分は相手に何を与えられるか」を意識することが幸せな結婚の鍵です。
◆④婚活の継続力が未来をつくる
婚活は短期間で結果が出る人もいれば、時間がかかる人もいます。モテたいからと焦って妥協するのではなく、自分を磨きながら活動を続けることでご縁がつながります。
【ポイント】焦りは失敗を招きます。“継続”こそ最大の武器です。
◆⑤最後は「結婚したい」という覚悟
「いい人がいたら結婚したい」では弱い。結婚を現実にするには「結婚する」という覚悟が必要です。その覚悟がある人こそ、真剣な相手と出会ったときにチャンスを逃しません。
◆まとめ
- モテることは大切だが、結婚には“選び合う力”が必要
- 出会いは量より質、トキメキより安心感
- 自己中心から支え合いへの意識転換が必須
- 婚活は継続力と覚悟で結果が出る
結婚したいなら「モテたい」気持ちを原動力にしつつ、“人生を共にできる相手を見極める視点”を持つことが成功への近道です。
✨恋愛で得た魅力を、結婚に活かす視点へ切り替えましょう。あなたの未来を共に歩む相手は、すぐ近くにいるかもしれません。
フォリパートナー編集部