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非モテでも大丈夫。20代・30代・40代別、婚活市場のリアルな戦い方
2025.07.14

目次
はじめに:非モテの婚活方法|出会えない理由と現実を知ることから始まる
1. 「非モテ」とは?婚活における“非モテ層”の特徴
2. 非モテが婚活でぶつかる“見えない壁”
3. 男性編:非モテ男性の婚活事情と年代別傾向
4. 女性編:非モテ女性の婚活事情と年代別傾向
5. 非モテが選ぶべき婚活の場とは?3つの市場別の戦い方
6.非モテでも成婚できる成功事例とマインドセット
7.非モテのための婚活戦略 〜マッチングアプリ・婚活パーティー・結婚相談所の選び方と使いこなし術〜
8.非モテでも結婚できる!本当に大切なこととは?
はじめに:非モテの婚活方法|出会えない理由と現実を知ることから始まる

恋愛経験が少ない、または「モテない」と感じる人にとって、婚活はハードルの高い挑戦に見えるかもしれません。しかし、実は「非モテ」だからこそ、正しい戦略と行動で婚活市場で確実に成果を出せる方法があるのです。
このコラムでは、男女別・年齢別に「非モテ」が直面する婚活の課題を整理し、マッチングアプリ・婚活パーティー・結婚相談所といった市場の中で、どう動けば結婚につながるのかを具体的に解説していきます。
1. 「非モテ」とは?婚活における“非モテ層”の特徴

まず、「非モテ」の定義をはっきりさせましょう。ここでの「非モテ」とは、以下のような特徴を持つ人を指します。
・恋愛経験が乏しく、交際経験がほとんどない
・外見やファッションに自信がなく、異性からの好意を感じたことが少ない
・コミュニケーションに苦手意識がある
・自己肯定感が低く、恋愛や結婚に対して後ろ向きになっている
実際、「国立社会保障・人口問題研究所」の調査によると、30代の未婚男性の約6割、未婚女性の約5割が「これまで一度も交際経験がない」と回答しています(※出典:出生動向基本調査/引用可)。つまり、恋愛経験がないこと自体は特殊ではなく、むしろ「多数派」になりつつあるというのが現実なのです。
2. 非モテが婚活でぶつかる“見えない壁”

では、なぜ非モテ層は婚活で苦戦しがちなのでしょうか?その原因には以下のような「見えづらい壁」があります。
● 見た目の第一印象でふるいにかけられる
婚活市場は「プロフィール写真」が重要視されます。マッチングアプリでも結婚相談所でも、第一印象の段階で“選ばれない”と次に進めないのが現実です。
● 積極的なアプローチができない
モテ経験が少ない人ほど「断られる恐怖心」や「自分に自信がない」などの心理的ハードルが高く、積極的な行動に移れない傾向があります。
● 恋愛観・結婚観がズレている
自己流で婚活を進めていると、相手との価値観のすり合わせに失敗しやすくなります。特に恋愛経験のない人は、「どうして好かれないのか」に自覚がないまま活動してしまうことが多いです。
3. 男性編:非モテ男性の婚活事情と年代別傾向

■ 20代男性|自信のなさと経験不足
非モテの20代男性は、「恋愛に奥手なまま社会人になってしまった」層が多く見られます。仕事に慣れるのが精一杯で、異性との接点が極端に少ないまま20代後半に突入──。マッチングアプリではプロフィール写真やトークスキルが要求され、競争に疲弊しやすい傾向があります。
【対策】
・まずは外見とプロフィール文の改善
・“会うこと”を目的にせず“自分を知ってもらう”姿勢に切り替える
・婚活パーティーや相談所など「出会いの濃度」が高い場に移行するのも有効
■ 30代男性|年収や安定性で判断される厳しさ
30代非モテ男性になると「恋愛経験がない=何か問題があるのでは?」と見られる風潮が強くなります。また、女性側の結婚願望が強くなる年齢層でもあるため、年収や安定性がシビアに評価されます。
【対策】
・外見・トークだけでなく「安心感」「誠実さ」の演出が大事
・結婚相談所で“結婚前提”の交際にフォーカスする方が向いている
■ 40代男性|ライバルは“バツイチ再婚希望”組
40代になると未婚であること自体がネックになってきます。特にマッチングアプリではバツイチ男性が「経験者」として有利に映るため、未婚非モテ男性は見劣りしやすいです。
【対策】
・結婚相談所など身元保証がある場を選ぶ
・真面目さ・落ち着き・生活基盤の安定感を強みに変える
・“自分目線”より“相手目線”のプロフィール設計を
4. 女性編:非モテ女性の婚活事情と年代別傾向

■ 20代女性|「受け身のまま」ではモテない時代
かつては「若さ」だけでチヤホヤされることもありましたが、現代は20代女性であっても“自分の魅せ方”が求められる時代です。特に「地味系」「消極的」な非モテ女性は、マッチングアプリで埋もれてしまうことが多く、受け身で待っていても成果が出にくいのが現状です。
【対策】
・写真とプロフィール文は必ず見直しを(客観的な目でチェック)
・婚活パーティーなど対面型のイベントで「雰囲気」で勝負
・結婚相談所を活用し、“誠実さ”を評価してもらえる場を選ぶ
■ 30代女性|理想と現実のギャップに悩む時期
非モテ30代女性は、「恋愛のチャンスが少ないまま30代に突入した」層が多く、理想はあるが現実的な相手が見つからないというジレンマを抱えがちです。マッチングアプリでは“条件検索”で埋もれやすく、婚活パーティーでは20代女性に比べて注目されにくくなるのが現実です。
【対策】
・条件を緩めすぎず、“絶対に譲れない軸”を明確にする
・プロにサポートしてもらえる結婚相談所で、自分に合う相手を見極める
・自己肯定感を上げ、プロフィールや対話に自信を持つ
■ 40代女性|“最後の勝負”への焦りと冷静さの両立
40代非モテ女性は、「一度も交際経験がないまま40代を迎えた」ケースや、「自己評価が極端に低く、出会いを諦めていた」人も含まれます。市場では厳しい現実が突きつけられますが、意外と「誠実な男性を求めている40代男性」とのマッチングが成立しやすいのもこの世代の特徴です。
【対策】
・結婚相談所など信頼性ある出会いを選ぶのが最重要
・「共感力」や「生活力」といった長所を前面に出す
・交際後の“生活イメージ”を具体的に語れるようにする
5. 非モテが選ぶべき婚活の場とは?3つの市場別の戦い方

● マッチングアプリ|戦略次第ではチャンスはある
非モテでも、プロフィール写真やメッセージの工夫次第でマッチング数は伸ばせます。ですが、競争が激しいため、“量”よりも”質”を重視した戦略が求められます。
【非モテ向け攻略ポイント】
・他撮り・清潔感のある写真を使う
・テンプレではない自己紹介文で“人柄”を見せる
・すぐに会おうとせず、丁寧なやりとりを心がける
● 婚活パーティー|短時間勝負の“印象戦”
リアルな場での婚活パーティーは、“会ってすぐの印象”がすべて。非モテは苦戦しやすいですが、逆に「雰囲気美人」「声のトーン」「気遣い力」が強みに変わることも。
【非モテ向け攻略ポイント】
・表情・リアクション・声のトーンで“人柄”を演出
・外見よりも“丁寧な接し方”で勝負する
・アフターフォロー(LINEなど)で関係を深める工夫を
● 結婚相談所|非モテが最も活躍できる場所
結婚相談所は“恋愛経験ゼロ”の人にも向いている婚活市場です。カウンセラーのサポートや身元確認のある出会いで安心感があり、“誠実さ”が評価されやすい場でもあります。
【非モテ向け攻略ポイント】
・カウンセラーと信頼関係を築き、正直に悩みを共有する
・「自分らしさ」を引き出したプロフィール作成が鍵
・サポート内容(面談頻度や紹介方法など)を事前確認
6.非モテでも成婚できる成功事例とマインドセット

非モテ層でも、正しいマインドとアプローチさえあれば成婚できる時代です。ここでは、実際に成婚に至った非モテ男女の成功事例を交えながら、重要なマインドセットについてご紹介します。
非モテ男性(30代・営業職)の成功事例
中肉中背、年収450万円、学生時代に恋愛経験ゼロだった彼は、自分に自信を持てずマッチングアプリでは全くマッチせず、自己肯定感は底辺に。そんな彼が選んだのは結婚相談所でした。最初に驚いたのはカウンセラーからの「まずは見た目を整えましょう」という一言。プロフィール写真の撮影やスーツ選びから始まり、デートでの話し方・LINEの返信内容に至るまで手厚いサポートが入りました。
お見合いは8人、仮交際は3人。その中の1人と、週1のデートを重ねる中で自信がつき、ついに真剣交際へ。半年でプロポーズに成功し、現在は結婚生活を送っています。
非モテ女性(40代・事務職・シングルマザー)の成功事例
「私なんて、もう需要ないですよね」と相談に来た彼女。婚活市場で厳しいとされる40代・子持ち女性でも、明るく誠実な性格が最大の武器でした。結婚相談所では“家族構成”や“育児状況”もプロフィールに明示されるため、最初からその条件を理解した男性とのマッチングが可能。
お見合いは5名、仮交際2名。その中で「子どもと向き合いたい」と語る男性に出会い、最終的には成婚。彼女が口にしたのは「自分に合った土俵を見つけることの大切さ」でした。
非モテ層が持つべきマインドセット
- 「見た目」への過度な自己否定を手放すこと
婚活における第一印象は重要ですが、それは変えられる部分。髪型や服装、姿勢や表情はプロのアドバイスで改善可能です。 - “選ばれる”より“選びに行く”姿勢を持つこと
非モテ層がやりがちなのは、申し込まれるのを待つスタンス。しかし、結婚相談所では“能動的な活動”が結果に直結します。 - 相手に完璧を求めすぎない
「こんな私に合う人なんていない」と思い込む反面、理想を下げきれない人も多いです。“欠点の許容”ができると交際が一気に進展します。
非モテだからこそ、恋愛に不器用だからこそ、“戦略的に動ける場所”が必要です。その1つが、適切なサポートを受けられる結婚相談所です。過去の恋愛経験よりも、“今の自分がどんな人生を望んでいるか”に向き合いましょう。
7.非モテのための婚活戦略 〜マッチングアプリ・婚活パーティー・結婚相談所の選び方と使いこなし術〜

非モテ層が婚活を成功させるには、感覚だけに頼らず「自分に合った土俵を選ぶ」ことが何よりも大切です。本稿では、マッチングアプリ、婚活パーティー、結婚相談所という三大婚活フィールドの特徴を比較しながら、非モテ男女が成果を出しやすい方法と活用術を具体的に解説します。
①マッチングアプリ:非モテには最も厳しい戦場
マッチングアプリは手軽で人気の婚活手段ですが、非モテ層にとっては極めて過酷な場所です。
・視覚情報が命:プロフィール写真と短文の自己紹介だけで判断される世界。恋愛経験が少ない人ほど、魅せ方に苦戦します。
・20代男性や30代前半女性が優位:男女ともに若さと見た目が強く影響します。
・メッセージでのやり取り力も必要:非モテ男性はここで詰まりがち。返信が続かない、会話が広がらないなどの壁に直面します。
【戦略】
マッチングアプリを使うなら、プロにプロフィール作成と写真選びを依頼すべし。また、メッセージテンプレートの勉強と実践は必須。
②婚活パーティー:非モテが自信を持つ訓練場として使う
婚活パーティーは、短時間で多くの異性と出会えるリアルイベントです。外見とトークスキルが求められ、非モテには不利と思われがちですが、逆に自分の反応や改善点を見つける訓練場にもなります。
・一人ひとりとの会話時間は3〜5分:第一印象勝負。
・非モテ男性は清潔感と笑顔だけで印象が上がる:見た目が突出していなくても、身だしなみと誠実さで勝負できます。
・バリキャリ女性は“ガツガツ感”がNGとされがち:聞き役に回れるかがポイント。
【戦略】
参加前に「自己紹介の型」と「話題リスト」を準備しよう。慣れれば自信がつき、他のフィールドでも活かせます。
③結婚相談所:非モテ層にとって最も“勝ち筋がある”場所
結婚相談所は、書類審査や身元保証があるため、本気度が高く、非モテ層にもチャンスがある婚活手段です。
・カウンセラーのサポートが最大の武器:プロフィール作成からお見合いの日程調整、交際中の悩みまで寄り添ってもらえます。
・見た目より“条件と誠実さ”が重視される:恋愛経験が少なくても誠実な人柄で成婚するケースは多いです。
・自己分析を深める機会になる:非モテを自覚している人ほど、相談所のアドバイスで変化を実感しやすいです。
【戦略】
最初の相談で「自分に何が足りないか」を聞き出す姿勢を持ちましょう。また、仮交際の段階では“恋愛しようとするな、理解し合おうとせよ”が鉄則。
【まとめ】
非モテ層は「土俵選び」と「徹底サポート」で差がつく
恋愛経験が少ない、自分に自信がないという人でも、婚活市場で成婚する道は確実に存在します。マッチングアプリでは視覚情報と会話力の改善を、婚活パーティーでは場数とテンプレ化を、結婚相談所ではプロのサポートを最大限に活用しましょう。
「どうせ無理」と諦める前に、自分に合った“戦える場所”を選び、正しい努力を重ねれば、非モテでも“幸せな結婚”は手に入ります。
8.非モテでも結婚できる!本当に大切なこととは?

ここまで「非モテの婚活方法」について、男女別・年代別にマッチングアプリ、婚活パーティー、結婚相談所の活用法や注意点など、現実的な視点で解説してきました。
結論としてお伝えしたいのは、「非モテ」だからといって、結婚を諦める必要はまったくないということです。
確かに、恋愛経験が少なかったり、見た目やトークに自信がなかったりすると、スタートラインで不安を感じるかもしれません。しかし婚活においては、“努力の方向性”を間違えなければ、非モテでも十分に成婚を目指せます。
特に結婚相談所のような場所では、「結婚したい」という本気度のある人が集まっており、見た目やモテ経験よりも、誠実さ・清潔感・将来像の共有・行動力といった“結婚に必要な資質”が評価される傾向があります。
非モテが結婚するための3つの真実
① 恋愛スキルよりも、誠実な行動
非モテは「恋愛が得意じゃない」というコンプレックスを抱えがちですが、結婚に必要なのは「誠実な対応」「相手を思いやる気持ち」「自分の気持ちを丁寧に伝える力」です。恋愛テクニックよりも、誠実な対応を続けられる人こそが、最終的に選ばれます。
② モテてきた人ほど婚活で苦戦することも
恋愛経験が豊富な人ほど、「恋愛」と「結婚」の違いに苦しみやすいという側面もあります。モテた経験にとらわれず、ゼロから学び、真剣に取り組める非モテの方が婚活では伸びる傾向すらあります。
③ 婚活は、自己肯定感と情報戦
「どうせ非モテだから…」と自信を失っていると、正しい努力も継続できません。まずは自分の良いところを認め、情報を集めて、自分に合ったフィールド(結婚相談所・アプリ・パーティーなど)を見極めることが重要です。
成婚者がやっていた、たったひとつの習慣
それは、「頼る力」です。
非モテの方に特に多いのが、「自分だけでなんとかしようとする」こと。しかし、婚活は情報戦であり、戦略が必要な分野です。結婚相談所などでプロに相談したり、友人やカウンセラーのフィードバックを素直に受け入れることが、成功のカギになります。
「恋愛が得意じゃなかった自分でも、結婚できた!」という声は、まさに“頼る力”を身につけた方々の証言なのです。
非モテで悩むあなたへ
自信がなくても大丈夫。 経験が少なくても問題ありません。
本気で「結婚したい」と思っているなら、今できる一歩を踏み出してみてください。
婚活は、非モテを否定する場ではなく、あなたらしさを活かす場です。正直な気持ちで向き合える相手と出会えるチャンスを、自分で閉ざさないでください。
本コラムが「非モテ」のあなたにとって、小さな勇気となり、前向きな一歩に繋がれば幸いです。あなたの未来が、温かいパートナーとの幸せな日々で満たされますように。
フォリパートナー編集部
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