「結婚相談所はやめとけ」は本当?フォリパートナー総研が徹底調査! | カウンセラーブログ

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「結婚相談所はやめとけ」は本当?フォリパートナー総研が徹底調査!

2025.07.09


 

 目次

 

1. 噂の正体:「結婚相談所はやめとけ」と言われる5つの理由(未利用者の声)

2. 結婚相談所の20〜30代利用者が増えているデータ

3. 男女別・よくある誤解(未利用者の声)と現実

4. 結婚相談所を「やめとけ」と言う人の理由(実際に結婚相談所を利用した人の声)

5. 結婚相談所のイメージと現実のギャップ──「やめとけ」論争の根源とは?

6 否定的な意見にどう向き合うか?

7. 結婚相談所を活用した成功事例とリアルな声:利用者の実体験から見る本当の姿

8. 結婚相談所を“活かす人”の共通点

まとめ.結婚相談所は、使い方しだいで「人生の加速装置」になる

 

 1. 噂の正体:「結婚相談所はやめとけ」と言われる5つの理由(未利用者の声)


googleで「結婚相談所」と打ち込むと、サジェストに出てくるのが「結婚相談所 やめとけ」「結婚相談所 高いだけ」「結婚相談所 怪しい」というネガティブワード。なぜここまでマイナスイメージが広がっているのでしょうか?

主な理由は次の5つに集約できます。

  1. 料金が高いイメージがある(入会金・月会費・成婚料)、料金形態が不透明
  2. “売れ残り”が集まる場所という偏見
  3. サクラや勧誘が多いという誤解
  4. マッチングアプリと比べて敷居が高い
  5. サポート内容がブラックボックス

しかし、これらは情報が古かったり、体験談の一部分だけが切り取られているケースがほとんど。近年はオンライン完結型・定額サブスク型など、低価格で始められるサービスが増え、「若年層の利用者が急増」しているのが実情です。

 

 2. 結婚相談所の20〜30代利用者が増えているデータ


日本結婚相談所連盟(IBJ)が2024年に公表した資料では、IBJ会員の約36%が20〜30代

2015年比で見ると、若年層の入会数は約1.8倍に増加しています。特に女性は「仕事と両立しながら効率的に出会いたい」という理由で、24〜29歳の駆け込み入会が目立ちます。

 

男性側も「マッチングアプリの真剣度に疲れた」「30歳までに結婚したい」と相談所にシフトする動きが顕著。

キャリア志向が強い20代後半男性が増えたことで、20代男女のマッチング数は過去5年で約2.4倍に伸びています。

 

 3. 男女別・よくある誤解(未利用者の声)と現実


女性が抱きがちな誤解

 

  • 「30歳超えると申し込みが来ないのでは?」→ カウンセラーサポート型ならPR文・写真次第で30代前半女性の成婚率はむしろ上昇傾向
  • 「高額だからリスクが大きい」→ マッチングアプリと比較すると高額だが、結婚への真剣度や安心感、サポート内容を比較するとトータルでは安価になるという計算もできる。

 

男性が抱きがちな誤解

 

  • 「高収入じゃないと相手にされない?」→ 女性が重視するのは“将来設計の具体性”と“家事分担の姿勢”。年収450万円台でも共働きを前提に成婚するケースが増加
  • 「恋愛経験が少ないと不利?」→ カウンセラーがコミュニケーションをサポート。むしろ誠実さが評価されやすい。

 

 4. 結婚相談所を「やめとけ」と言う人の理由(実際に結婚相談所を利用した人の声)


結婚相談所を利用し結婚相談所に否定的な意見を持つ人たちの声は、インターネット上やSNSなどでも時折目にします。その背景や理由は多様ですが、主に以下のような声が挙げられます。

 

(1)費用が高すぎる

結婚相談所は、入会金、月会費、お見合い料、成婚料などがかかるため、「コスパが悪い」と感じる人もいます。特に、成果がすぐに出ない場合は「無駄なお金だった」と不満を感じる方もいるようです。

 

(2)期待したほど出会えない

「入会したのに、希望条件に合う人からまったく申し込みが来ない」「全然マッチングしない」といった声もあります。これは、本人の希望条件が厳しすぎるケースや、自分の市場価値を正しく把握していないことが要因であることもあります。

 

(3)カウンセラーとの相性が合わない

結婚相談所のカウンセラーが頼りにならなかった、または対応が事務的で冷たかったという不満も散見されます。人と人とのやり取りなので、カウンセラーとの相性が活動の質に直結するという難しさがあります。

 

(4)婚活のプレッシャーが強すぎる

「結婚前提で活動しなければいけない」「交際に期限がある」といった環境にストレスを感じて、続けるのがつらくなったという方もいます。真剣度の高い環境だからこそ、重く感じてしまう方もいるのです。

 

 5.結婚相談所のイメージと現実のギャップ──「やめとけ」論争の根源とは?


「結婚相談所はやめとけ」と言われる理由のひとつに、利用前のイメージと実際の活動とのギャップがあります。結婚相談所という名前から、入会したらすぐに“理想の人”と結婚できると期待する人が一定数います。しかし、現実は「活動」「見極め」「決断」の連続。誰でも簡単に成婚できるわけではありません。

 

たとえば、お見合いを申し込んでも成立しなかったり、仮交際で相手と価値観の違いが浮き彫りになったり。そうした“リアルな婚活”のプロセスを経ることなく、「思ってたのと違う」と感じて退会してしまう人もいます。すると、その人の口から出るのは「結婚相談所はやめといたほうがいい」という感想になりがちです。

 

しかしこれは結婚相談所に限らず、どんなサービスでも期待値と現実の差が大きいときに起こる現象です。つまり「やめとけ」という言葉の背景には、“自分がどう活用するか”という視点が欠けていることが多いのです。

 

■ 結婚相談所は「婚活の場」であって「魔法の装置」ではない 

結婚相談所はあくまで、“本気の出会いをサポートする場”です。

自分から積極的に申し込み、相手との会話や関係性を深める努力が求められます。もちろんカウンセラーのサポートはありますが、「何もしなくても運命の人が現れる」と期待してしまうとギャップに苦しむことになります。

 

そのため、「やめとけ」と発信している人の多くは、結婚相談所を「受け身」で利用しようとしていたケースが目立ちます。理想の相手からの申し込みを待つだけ、カウンセラーの指示を受け身で受けるだけ、という姿勢では、当然結果は出にくいのです。

 

■ 男性が感じる“やめとけ”の理由とその背景

 男性側が「やめとけ」と感じるケースでは、「申し込んでも断られる」「会っても盛り上がらない」「コスパが悪い」といった声が多く見られます。これらは、婚活市場における自分の立ち位置を正確に把握できていないことや、女性側の期待に応えられない準備不足によるものが大きいです。

 

たとえば、写真が適当だったり、プロフィール文が他人事のようだったり、そもそも婚活への本気度が足りなかったり。そうした状態で活動すれば、当然結果が出にくく、「やめとけ」と言いたくなるのも無理はありません。

しかし、それを改善すれば結果は変わります。プロフィール写真をプロに頼む、自己紹介文をきちんと書く、カウンセラーと面談して戦略を立てる──。こうした「準備と改善」の姿勢こそが、婚活の成否を分けるカギなのです。

 

■ 女性が感じる“やめとけ”の理由とその背景

 一方、女性が「やめとけ」と言う場合、「希望の条件に合う人がいない」「理想の男性と出会えない」「活動が疲れる」といった声が多く挙がります。

これは、理想のハードルが高すぎたり、活動の量や向き合い方に問題がある場合が少なくありません。

「年収○○万以上、身長○○cm以上、大卒以上、同世代」といった希望を挙げた結果、条件に合う男性が全体の数%しかいない──こうした現実を知らずにスタートすると、なかなか進展せずに「やめとけ」となることも。

 

また、20代女性であれば申し込みは多いですが、それゆえに「誰がいいのか分からなくなる」「選び疲れた」という声もあります。理想を下げろとは言いませんが、「何を一番大事にするのか」「自分がどう生きたいのか」という軸を持つことで、“婚活の迷子”から抜け出すことができます。

 

 6. 否定的な意見にどう向き合うか?


これらのネガティブな意見には一理ありますが、すべてがすべて「結婚相談所はダメだ」という結論にはつながりません。大切なのは、「どの結婚相談所(カウンセラー)を選ぶか」「自分の活動スタンスに合っているか」「事前にどこまで調べて納得してから入会するか」です。

 

成功する人は“主体的”に動いている

結婚相談所で結果を出している人の多くは、「ただ登録して待っている」だけではなく、自分の条件や希望を客観視し、戦略的に動いています。プロフィール写真をプロに依頼したり、自己紹介文を見直したり、カウンセラーと密に連携してPDCAを回しているのです。

 

カウンセラー選びは“結婚相談所選び”そのもの

担当カウンセラーとの相性は活動の質を左右します。事前に無料カウンセリングを受けたり、口コミを調べたりして、信頼できる人を見極めることが重要です。入会してから「こんなはずじゃなかった」と後悔しないよう、納得のいくまで比較検討する時間を持つべきです。

 

自分にとっての“婚活環境”を知る

アプリ、友人の紹介、婚活パーティー、結婚相談所――どの手段にも向き不向きがあります。結婚相談所の「真剣度の高さ」「サポートの丁寧さ」「期限が明確」という特性が自分に合っていると感じたなら、他人の否定的な意見ではなく、自分自身の直感を信じて一歩踏み出すべきです。

 

 7.結婚相談所を活用した成功事例とリアルな声:利用者の実体験から見る本当の姿


結婚相談所に対する「やめとけ」という否定的な意見がある一方で、実際には多くの利用者が理想のパートナーと出会い、幸せな結婚生活をスタートさせています。ここでは、実際の成功事例やリアルな体験談をもとに、結婚相談所の実態を掘り下げていきます。

 

■ケース1:30代後半女性、婚活アプリから相談所へシフトして成婚

婚活アプリを2年ほど利用していた30代後半の女性Aさんは、なかなか真剣な交際に至らず、年齢への焦りを感じて結婚相談所への入会を決断。入会後、カウンセラーとともにプロフィールをブラッシュアップし、活動スタイルも見直した結果、入会から6か月で理想的なパートナーと出会い、成婚に至りました。

Aさんは「アプリでは相手の本気度が分からず疲れていましたが、相談所では最初から結婚を見据えた出会いができたことが大きかった」と話しています。

 

■ケース2:20代男性、恋愛経験ゼロでもサポートを受けて結婚へ

20代前半の男性Bさんは、恋愛経験が少なく異性との会話も苦手で、職場にも出会いがなかったため結婚相談所へ入会。当初は「イケメンでもない自分に申し込みはあるのか」と不安を抱えていましたが、プロフィールの書き方やお見合いでの振る舞いをカウンセラーから丁寧に指導され、自信をもって活動を継続。結果、同年代の女性と仮交際・真剣交際を経て、1年以内に成婚しました。

Bさんは「サポートがなければ今でも独身だったと思う」と語り、自己成長の面でも非常に大きな価値を感じたそうです。

 

■ケース3:40代バツイチ女性、再婚に前向きなパートナーと出会う

離婚歴のある40代女性Cさんは「もう一度恋愛や結婚をするのは難しいかもしれない」と不安を感じていましたが、結婚相談所に再チャレンジ。カウンセラーとの面談で「再婚だからこそ譲れないポイント」と「過去の反省点」を整理し、マッチングに臨んだところ、過去に似た経験を持つ男性と出会い意気投合。

2人はお互いの過去を受け入れ合いながらも新たな未来を築く覚悟をもち、交際から8か月後に再婚となりました。

 

■成功の秘訣は「結婚相談所を使い倒す」こと

これらの成功事例に共通するのは、「結婚相談所をただ利用するのではなく、積極的にカウンセラーと関わり、アドバイスを素直に受け入れる姿勢」です。

もちろん、結婚相談所やカウンセラー任せにしていては成婚にはつながりません。プロフィールの作成、写真の工夫、お見合いや交際での振る舞い──これら一つ一つを自分ごととして取り組む姿勢こそが、成功への鍵となります。

 

■失敗例から学ぶポイント:期待しすぎ・受け身・自己流はNG

逆に、成婚に至らなかったケースには以下のような共通点があります。

 

・高望みしすぎてしまう(相手に求める条件が多すぎる) 

・相談所のアドバイスを無視して自己流を貫く 

・仮交際中の相手に「様子見」姿勢を取り続けチャンスを逃す

 

結婚相談所は魔法のツールではありません。「入会しただけで誰かと結婚できる」ものではなく、「自分も本気で努力し、歩み寄ること」が不可欠です。

 

■結婚相談所は“自分を知る場所”でもある

最後に、結婚相談所の価値は「出会いを提供する」だけではなく、「自分を客観的に見つめ直す機会」でもあるという点を強調したいと思います。

 

多くの成婚者は、活動を通じて「自分はどんな結婚をしたいのか」「どんな人となら一緒に生きていけるのか」といった深い自己理解にたどり着いています。

これこそが、結婚相談所の“本当の価値”かもしれません。

 

 8.結婚相談所を“活かす人”の共通点


 

ここまで「結婚相談所はやめとけ」という声の背景や、メリット・デメリットを見てきました。では、最終的に「結婚相談所で結婚してよかった!」と感じている人たちには、どのような共通点があるのでしょうか?

この章では、結婚相談所を“うまく活用できた人”に見られる思考や行動の特徴を掘り下げていきます。

 

① 自分の「理想」と「現実」のギャップを受け入れている

 結婚相談所で成功する人の多くは、自分の市場価値や年齢、条件に対して過剰な幻想を抱かず、現実と向き合っています。これは「理想を諦める」という意味ではなく、「譲れない条件」「妥協できるポイント」を冷静に仕分けできているということ。

特に30代後半以上やバツイチなど、一般的に条件が厳しくなるとされる層では、この現実受容力が成婚率を大きく左右します。

 

② 相手の“本質”を見ようとする

 相談所のプロフィールには年収・学歴・職業などスペック情報が多く載っており、それに目を奪われがちです。しかし成功者は、仮交際や面談の中で「話のテンポが合うか」「一緒にいて心地よいか」「感情の波が穏やかか」など、“人柄”や“相性”といった本質に目を向けます。

結局、結婚生活は日常の連続。スペックよりも人間性を重視する意識が、相手選びの精度を高めています。

 

③ サポートを“受け入れる力”がある 

カウンセラーに相談せず我流で突き進む人ほど、迷子になりやすいのが結婚相談所の現実です。逆に、成功している人は「第三者の視点」を柔軟に取り入れています。

たとえば、お見合い後の印象をフィードバックしてもらい、次回に活かす。服装のアドバイスやプロフィール写真の提案にも素直に対応する。こうした“小さな改善”の積み重ねが、大きな結果に繋がっています。

 

④ 活動を「短期集中型」で進めている

 ダラダラと何年も活動する人よりも、「半年~1年で成婚を目指す」と期限を切って活動する人のほうが圧倒的に成果を出しやすいです。

活動開始前に「どのくらい本気で結婚したいのか」「結婚後の生活をどう描いているのか」を明確にし、短期集中で動くことで、モチベーションも維持しやすく、相手に対しても誠実な姿勢が伝わります。

 

⑤「結婚」がゴールではないと理解している

 そして何より、成功している人ほど「結婚はあくまでスタートであり、その先の人生をどう一緒に生きるか」に重きを置いています。見た目や条件ではなく、「この人とならしんどいことも一緒に乗り越えられそう」という“信頼”を重視するのです。

そうした価値観の持ち主は、お見合い時の会話にも深みがあり、結果的に「この人と話してると落ち着く」「なんか安心できる」と思われやすく、選ばれる確率も上がる傾向にあります。

 

 まとめ.結婚相談所は、使い方しだいで「人生の加速装置」になる


「結婚相談所はやめとけ」という意見には、確かに一理ある部分も存在します。しかしそれは、「合わなかった人」の声であることも多いのです。

 

大切なのは、結婚相談所というサービスの特性を正しく理解し、自分に合っているのかを見極めること。そして、使うなら“本気で”向き合うことです。

 

自分の意思で「結婚したい」と思ったなら、周囲の雑音に惑わされず、自分にとって最善の手段を選びましょう。結婚相談所は、ただの出会いの場ではありません。

“人生の大きな決断”に、親身に寄り添ってくれる場所でもあるのです。

 

フォリパートナー編集部

フォリパートナー総研監修

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