カウンセラーブログ
【2025年度版】現役婚活カウンセラーが教える!結婚相談所でのスタートライン「お見合い」で成功する方法
2025.07.08

目次
1. 婚活は「お見合い」でほぼ決まる
2. お見合いの前に必ずやっておくべき準備
3. お見合い当日──第一印象は“0.5秒”で決まる!
4. 会話の内容で“仮交際”を引き寄せる人の特徴
5. お見合い後に差が出る!お断りされない人のマナー
6. お見合い前にできる“練習”で成功率が変わる!
7. カウンセラーの活用こそが、お見合い成功への近道
8. 成功者がやっている“失敗しない”お見合い術
9. 仮交際につなげるかどうかの判断基準
10. お見合いでやってはいけないNG行動
11. お見合い後の振り返りと次への活かし方
結びに
1.婚活は「お見合い」でほぼ決まる

結婚相談所での婚活において、「お見合い」はまさにスタートライン。しかし、実はこの最初の1回が「ゴール」つまり“成婚”までの流れを左右する、非常に重要な分岐点でもあります。
現役の婚活カウンセラーとして、数多くの会員をサポートしてきた中で、成功する人・苦戦する人の違いはお見合いの「事前準備」と「心構え」に集約されると言っても過言ではありません。第一印象、会話力、マナー、話す内容、そして沈黙の使い方まで──ここを押さえれば成婚までの道のりはグッと近づきます。
本コラムでは、お見合いの成功率を高めるために知っておきたい極意を、プロの視点からわかりやすく解説していきます。
1. なぜお見合いが婚活のカギなのか?
お見合いは、プロフィールだけではわからなかった「人となり」を確認できる貴重な機会。つまり、あなたの“内面”と“本気度”を短時間で伝え、同時に相手の人間性を見極める場でもあるのです。
- ✅ 写真で好印象でも、態度や言動で台無しにしてしまうケースは少なくありません。
- ✅ 会話が盛り上がらなくても、誠実な態度でチャンスをつかむ人もいます。
ここで失敗してしまうと、仮交際どころか、次に進む扉すら開きません。逆に言えば、「お見合い力」を磨けば、成婚までの道筋を一気に引き寄せることができるのです。
2. お見合いの前に必ずやっておくべき準備

お見合い当日だけ頑張ればいい、と思っていませんか?成功している人は、事前準備の段階から勝負を始めています。
◆プロフィールの見直し
お相手は必ずあなたのプロフィールを読んだうえでお見合いに来ています。内容に矛盾や違和感があると、不信感を与えてしまいます。特に注意すべきポイントは以下の通り:
- 趣味の話題が盛られすぎていないか?
- 「なぜ婚活しているのか?」が明確か?
- 過去の交際経験や離婚歴など、伝えるべき情報が正確か?
また、相手のプロフィールを確認しておき、趣味など相手が話に乗りやすい部分に対しての質問事項を2-3用意しておくのがベスト!
◆服装と身だしなみの再確認
男性は「スーツ or 清潔感のあるジャケットスタイル」、女性は「ナチュラルメイクと華やかすぎない服装」が基本。男女ともに重要なのは“清潔感”。婚活では容姿よりも、いかに「ちゃんとしている人」に見えるかがポイントです。
3. お見合い当日──第一印象は“0.5秒”で決まる!

人の印象は、最初の0.5秒で決まると言われています。そしてその印象は、後々まで影響を与える「無意識のフィルター」となります。お見合いの最初の一歩こそ、最重要の勝負ポイントです。
◆到着時間は「10分前」が基本
ギリギリの到着や遅刻は、どれだけ理由があっても印象を落とします。余裕を持って10分前には現地に到着しておきましょう。
お見合い場所の事前予約をしていない場合、30分程度前に着いて、席を確保しておきお待ち合わの入口へお迎えに行くと好感度がググっとUPします。
◆笑顔と挨拶が最強の武器
「初めまして」の瞬間、しっかり相手の目を見て、自然な笑顔で「本日はお時間ありがとうございます」と一言。これだけで好感度は一気に上がります。
◆姿勢と話し方に“誠実さ”をにじませる
声のトーンは少し高め、相槌をうまく使うと会話が弾みやすくなります。姿勢は背筋を伸ばして、腕組みや貧乏ゆすりなどはNGです。
4. 会話の内容で“仮交際”を引き寄せる人の特徴

会話が上手な人が必ずしも婚活で成功するわけではありません。大事なのは“会話のキャッチボール”ができているかどうか、そして“誠実さ”が伝わるかです。
◆NGになりやすい話題
- 「前の交際相手」「離婚理由」など重たすぎる話
- 「年収」「子どもは絶対欲しい」など条件の押しつけ
- 自分の話ばかり or 相手への質問攻め
◆OKな話題&聞き方
- プロフィールに書いてある内容を話題にする
例:「趣味が○○って書かれてましたが、最近も行かれてるんですか?」 - 自分の仕事についてポジティブに話す
例:「仕事は忙しいですが、人と接するのが好きでやりがい感じてます」
ポイントは「あなたに興味を持っていますよ」という姿勢を見せること。共感やリアクションがあると、相手も安心感を持ちます。
5. お見合い後に差が出る!お断りされない人のマナー

お見合いは「会って終わり」ではありません。その後の対応ひとつで、仮交際につながるか否かが決まります。
◆終了時の挨拶は「次に会いたい意思」を込める
「本日はありがとうございました。○○の話、とても楽しかったです」など、前向きな言葉を添えると印象が残ります。
◆帰宅後のお礼メッセージは相談所経由で即送信
仮交際を希望するなら、すぐにカウンセラーに「前向きに進みたい」と伝えましょう。対応が早い人はそれだけで好印象です。
6. お見合い前にできる“練習”で成功率が変わる!

「お見合い慣れしていない」「人見知りでうまく話せるか不安」──そんな方は、“場慣れ”するための練習をぜひ取り入れてください。
◆模擬お見合いで自分のクセを知る
結婚相談所によっては「模擬お見合い」や「事前面談」を実施しているところもあります。本番のような雰囲気の中で、話し方、表情、相手の印象などを確認できる機会です。
やっている、やっていないでは大きな差が出ます。
結婚相談所フォリパートナーでは、事前の疑似お見合い練習も可能です。
◆カウンセラーとのロールプレイも有効
自己紹介・趣味の話・仕事の話・将来像など、お見合いで出そうな話題を想定して、カウンセラーと会話のシミュレーションをしておくと安心です。
◆緊張を和らげる“呼吸法”を取り入れる
お見合い前に深呼吸を3回するだけでも、心拍数が落ち着き、緊張をコントロールしやすくなります。緊張は「敵」ではなく「味方」に変える意識を持つことが大切です。
7. カウンセラーの活用こそが、お見合い成功への近道

カウンセラーを“婚活の伴走者”として上手に頼ることは、お見合いを成功させるうえでとても重要です。
◆事前に「苦手な話題」を共有しておく
会話が広がらないタイプの方、恋愛経験が少ない方などは、事前に苦手な点や不安要素を伝えておけば、カウンセラーが相手選びや話題提供でサポートしてくれます。
◆「終了後の振り返り」も忘れずに
お見合い後、どんな印象を持ったか・何が良くて何が気になったかなどをカウンセラーにフィードバックしましょう。次回以降の対策に活かせます。
◆希望が通らないときこそ相談を
「悪い人じゃないけどピンとこない」「話が弾まなかった」など、判断が難しいときこそプロに相談することで、視点を変えるヒントが得られます。
8. 成功者がやっている“失敗しない”お見合い術

お見合いにおける“成功”とは、相手に好印象を与え、仮交際につなげることです。実際に多くの成婚者がやっている「地味だけど効く行動」をご紹介します。
- 服装や髪型に季節感・清潔感を意識している
- 相手の話にしっかりとリアクションを返している
- 自分のPRばかりせず、相手の話しも聞き関心を持って会話している
- 時間を守る・言葉遣いを丁寧にする
- 無理に盛り上げようとせず、自然体を心がけている
派手なテクニックよりも、“感じの良い人”になることが大切です。
9. 仮交際につなげるかどうかの判断基準

お見合い後、「仮交際へ進むかどうか」で悩む方は少なくありません。ここでの判断軸は、恋愛感情よりも“可能性”を見極める視点が必要です。
◆1回で「好き」になる必要はない
お見合いはあくまで「初対面の顔合わせ」。1回会っただけで恋に落ちることはまれです。「もう一度会ってもいいかも」と思えるかどうか、それが重要なサインです。
◆違和感の正体を見極める
「なんか違うかも…」という直感も、実は“緊張”“話題選びの失敗”“相手の雰囲気に慣れていない”など、変化する要素の可能性もあります。初回での即決は避けましょう。
◆大きなNGがないなら、もう一度会うのが基本
・清潔感に問題なし
・会話が成立する
・否定的でない
・価値観が大きくズレていない
この4点がクリアされていれば、次に進む価値は十分あります。
人は3回会うと緊張などもほぐれて本質が垣間見れます。
何となく迷うのであれば先に進んで3回目で判断しましょう!
お見合い、仮交際1回目のデート、仮交際の2回目のデートが3回目となります。
10. お見合いでやってはいけないNG行動

いくらプロフィールが良くても、お見合い中の立ち居振る舞いで大きく印象を損なうことがあります。実際にカウンセラーがよく聞くNG例を紹介します。
●自分語りばかりしてしまう
話す量が多すぎて、相手の話を聞けていないと感じられると、「この人といても楽しくなさそう」と思われてしまいます。
●否定・上から目線の発言
「でもそれってさ〜」「いや、それは違うと思うんだけど」といった否定的な言葉が自然と出てしまう人は要注意。相手は指摘やダメ出しを求めているわけではありません。
●プロフィールを読み込んでいない
「何してるお仕事なんでしたっけ?」などの発言は、準備不足の証拠。相手への関心の低さが露骨に伝わってしまいます。
11. お見合い後の振り返りと次への活かし方

お見合いが終わったら、それで終わりではありません。振り返りをすることで、今後の活動の軸が明確になります。
◆印象の良かった点・悪かった点をメモに残す
記憶が新しいうちに、相手の発言・態度・自分の感情などを書き出しましょう。複数人と会っていくと、記憶が混同してしまいます。
◆「本当は何を感じていたか」に向き合う
「相手は悪くないけど…」という曖昧な感情の裏には、無意識の期待や不安が隠れています。そこに向き合うことで、自分の“婚活軸”が見えてきます。
◆迷ったら、カウンセラーに相談
違和感の正体、進むべきか否か、今後の改善点など、プロの視点を交えることで冷静な判断が可能になります。
12. 「お見合い」は“自分を知る鏡”でもある
お見合いは、ただ相手を選ぶだけの場ではありません。実は自分自身の価値観・対応力・相性の合うタイプを知る“貴重な機会”です。
仮交際へ進めても、お断りをされても自分自身のお見合いの振り返り、お断りされた際はカウンセラーからフィードバックを貰い、改善できる部分は改善して次回のお見合いに臨むと仮交際成立率が上がっていきます。
一つひとつの出会いから、あなたの魅力が磨かれ、理想の結婚相手像がリアルに形になっていきます。
結びに

婚活は、たった一回のお見合いで決まるものではありません。
でも、その一回一回が、確実に「結婚への階段」となっているのです。
自分らしさを大切にしながら、礼儀と誠実さを持って相手と向き合う。
その積み重ねが、未来の“幸せな結婚”に繋がります。
あなたの婚活が実を結びますように──
フォリパートナー編集部が、全力で応援しています。
フォリパートナー編集部
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初回は、結婚相談所概要や婚活の具体的な進め方などをご説明します。
