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太っている人は婚活に不利?相手からどう思われてる?どうしたら良い? byフォリパートナー編集部
2025.06.28

目次
Part1:婚活における“見た目”の現実と、太っている人の印象とは?
Part2:なぜ太っていると婚活で“損”をしてしまうのか?
Part3:太っていても婚活で好印象を与える人の共通点
Part4:太っている人が婚活で成功するための具体的アクション
Part5:太っている人が婚活で陥りやすいNG行動と対策
Part6:太っていても成婚した人たちの共通点
Part7:実際にあった!太っていることを乗り越えて成婚したストーリー
Part8:太っていることを気にするあなたが、今からできる行動リスト
Part1:婚活における“見た目”の現実と、太っている人の印象とは?

婚活において「太っていると不利になるのか?」という悩みは、実際に多くの方が抱えるリアルな問題です。
フォリパートナーに婚活相談に来られる人で太っている事を気にされ、ダイエットをしてから婚活をスタートさせるべきか並行して進めるべきか悩んでいる方も多かったりします。
婚活が先かダイエットが先か、はたまた同時並行なのかはその方々のご年齢や環境などによりケースバイケースなのですが、弊社フォリパートナーの代表も昔ストレスから太っていた時期があり、ライザップに通って半年間で20kg以上痩せた経験もあり、太っている方のお気持ちなども理解した上で、色々とアドバイスをしております。
また、太っている事は単なる容姿の問題というより、「自分がどう見られているか」に敏感にならざるを得ない婚活という舞台の中で、非常に大きな意味を持ちます。
もちろん、外見ですべてが決まるわけではありません。ただ、第一印象が重要な婚活市場において、“太っている”という特徴がプラスに働く場面は少ないのも事実です。
実際、結婚相談所や婚活パーティーで活動する人々の声には、以下のような本音が含まれています。
- 「清潔感が感じられなかったら、中身を知ろうと思えない」
- 「健康面が心配になる」
- 「だらしない生活を送っているのかと不安になる」
こうした声は、必ずしも「太っている=悪」という偏見から来ているわけではなく、「結婚」という長期的なライフパートナーを探す視点からの“慎重さ”なのです。
しかし、ここで諦める必要はありません。
なぜなら、“太っている”という一点だけで可能性が閉ざされるわけではないからです。
このコラムでは、
- 太っている人が婚活でどう見られがちか(リアルな評価)
- なぜ不利に見えるのか(その背景)
- そして、どうすればその印象を乗り越え、婚活を有利に進められるのか(具体策)
を、段階的にわかりやすく解説していきます。
「見た目に自信がないから婚活を避けていた」
「自分の体型が足かせになっている気がする」
「でも、結婚はしたいし、自分を変えたい」
そんなあなたに、現実を見据えた“前向きな戦略”を届けます。
Part2:なぜ太っていると婚活で“損”をしてしまうのか?

婚活において“太っていること”が不利とされる背景には、単なる見た目の問題だけではなく、いくつかの心理的・社会的な要因が絡んでいます。ここでは、その主な理由を具体的に解説していきます。
① 「健康面」への不安感
結婚とは、人生を共にするパートナーを選ぶ行為です。見た目よりも「長く一緒に過ごせるか」「将来的に介護や病気のリスクは高くないか」など、健康的な側面を重視する傾向が強くなります。
その中で、明らかに太っていると「生活習慣が乱れていそう」「病気のリスクが高そう」といった先入観を持たれることが多く、それがマイナス評価につながります。
もちろん、太っている人が必ずしも不健康というわけではありません。しかし、婚活の場は“第一印象勝負”である以上、見た目だけで判断される機会は多く、ここを意識しないのは危険です。
② 「自己管理ができない人」と思われやすい
婚活市場では「相手の自己管理能力」は非常に重要視されます。
体型に気を使っていないように見える人は、どうしても「だらしない」「感情のコントロールも甘そう」「子育ても適当そう」など、あらぬ想像をされてしまいがちです。
これは正直、悔しいことです。実際には仕事を頑張っていて時間が取れないだけだったり、持病の関係で体型管理が難しい場合もあるはずです。
しかし、そこをきちんと“相手に伝えられる”努力をしない限り、「太っている=怠惰」というステレオタイプに振り回されてしまうのが、婚活の厳しい現実です。
③ 自分自身が“自信を失っている”場合も多い
実は最大の障壁は、“自分が太っていること”に引け目を感じている当人自身かもしれません。
婚活中に、
- 「どうせ私なんて相手にされない」
- 「スタイルがいい女性には敵わない」
- 「自分の魅力は中身だけ…」
と卑屈な気持ちを持ったままお見合いやデートに臨んでしまうと、どんなに明るく振る舞っても、相手にはその“自信のなさ”が伝わってしまいます。
実際に、見た目以上に“自己肯定感の低さ”が理由で交際が終了しているケースも珍しくありません。
以上が、“太っていることが婚活で損をする”代表的な3つの理由です。
ただし、これはあくまでも「現状」の見られ方です。
この後のパートでは、“どうすれば不利を打開できるか”を具体的に解説していきます。
Part3:太っていても婚活で好印象を与える人の共通点

「太っている=婚活で不利」という流れはありますが、決して“太っている人全員がモテない”というわけではありません。むしろ体型に関係なく、しっかりと選ばれて成婚している方はたくさんいます。
では、太っていても婚活市場で好印象を持たれ、実際に結婚につながっている人には、どんな共通点があるのでしょうか?
① 「笑顔と明るさ」を常に意識している
体型に自信が持てないと、どうしても表情が曇ったり、声が小さくなったりしがちです。でも、明るく笑顔で相手に接する人には、それだけで好印象を持たれます。
実際に仲人型相談所でも「第一印象は顔のつくりより“雰囲気”で決まる」という声はよく聞かれます。
太っていようと痩せていようと、“話していて楽しい”“前向きなエネルギーを感じる”という印象がある人は、交際に進みやすくなります。
② 「身だしなみ」が行き届いている
体型よりも清潔感、これが婚活においては非常に大事です。
たとえば、
- 髪の毛が整っている
- 服のサイズが自分に合っている
- 靴がきちんと手入れされている
- 肌や爪がきれいに保たれている
といった細かな部分を見て、「この人は丁寧な人」「生活がきちんとしている」と判断されるのです。
特に太っている人は「だらしない」という偏見を打ち消す必要があるため、他の人よりも“+1の清潔感”を意識して整えることが大切です。
③ 「自分の魅力」をきちんと伝えている
婚活は“自己PRの場”です。
ただ痩せていてオシャレな人よりも、「私はこんな価値観で、こういう生活を理想としています」「家事や仕事でこんな風に頑張っています」と言語化できる人が強いです。
特に体型にコンプレックスがある人は、容姿に頼れない分、“中身のアピール力”を鍛えておくと結果に大きな差が出ます。
実際に「会ってみたら、雰囲気や価値観がとても良くて、体型のことは気にならなくなった」という成婚者の声は少なくありません。
このように、太っていても【雰囲気・清潔感・伝える力】が整っていれば、十分に婚活で選ばれる存在になれます。
次のパートでは、「具体的にどう行動すれば良縁に近づけるか?」についてさらに踏み込んで解説します。
Part4:太っている人が婚活で成功するための具体的アクション

体型に悩んでいても、婚活を成功させている人はたくさんいます。大事なのは「今の自分でもできることを、戦略的に実行する」ことです。
ここでは、実際に結婚相談所で成果を出している人たちの行動から、太っている人が実践すべきアクションを紹介します。
① 体型を活かした“似合う服”を研究する
まず「痩せる」ことよりも、今の自分に“似合うスタイル”を知ることから始めましょう。ファッションは体型を隠すものではなく、「整えて見せる」ためのツールです。
・シャツの着丈やシルエット
・ジャケットの肩幅やウエストの締まり具合
・パンツの裾や靴とのバランス
こうした点を見直すだけで、「すっきりして見える」「清潔感がある」と好印象を持たれることが増えます。スタイリスト監修の婚活写真なども取り入れると効果的です。
② 自信のない部分を埋める「+α」を用意する
たとえば以下のような要素は、見た目以外で「魅力」を補ってくれます。
- 丁寧な言葉づかいと気遣い
- 好印象なプロフィール文(価値観の明確化)
- デート中のリード力(会話や提案の仕方)
- 趣味や仕事での真面目な姿勢
「体型に自信がない=恋愛でも自信がない」と思われると不利です。でも、内面や行動に“頼もしさ”や“温かさ”があれば、見た目の印象は覆せます。
③ お見合い・交際で「会って良かった」と思わせる
最終的に成婚に至る人の多くが、お相手にこう言われています。
「写真よりずっと素敵な方だと思いました」
「初対面なのに、居心地が良かったです」
これは体型の問題ではなく、“人柄の体感”に感動している証拠です。つまり、話し方・聞き方・表情・空気感が「この人となら一緒にいられる」と思わせたのです。
大切なのは、「また会いたい」と思ってもらえること。体型をマイナス要素から“印象の一部”に変えるには、“人としての魅力”を伝えきる努力が必要です。
Part5:太っている人が婚活で陥りやすいNG行動と対策

太っていることが直接的な原因ではなく、“間違った対応”が原因で婚活がうまくいかなくなるケースは少なくありません。ここでは、ありがちなNG行動とその対処法について解説します。
①「自虐ネタ」で先手を打つのは逆効果
「太ってるからモテないんですよ~」と笑いに変えたり、「こんな自分でも大丈夫ですか?」と先に聞いてしまう人がいますが、これは“自信のなさ”が前面に出てしまう典型的な失敗例です。
対策:
自虐で予防線を張るより、「こんな自分だけど、前向きに婚活している」という姿勢を見せた方が、はるかに印象は良くなります。ポジティブさは何よりも魅力です。
②「痩せたら本気出す」と準備ばかりで行動しない
「まずは10kg痩せてから婚活始めよう」と言って、1年経ってもスタートしない人もいます。痩せる=成功、ではなく、「今の自分でも動ける工夫」を見つけた人が成果を出しています。
対策:
痩せる努力と並行して婚活を始めてください。理想の体型になってから動くのではなく、今の自分でどう印象を整えられるかを優先するべきです。
③「選ばれないかも」という思い込みで遠慮しすぎる
「どうせ私は対象外だろう」と最初から申し込みを控えたり、相手に合わせすぎて自分の希望を伝えられないケースもあります。これは非常にもったいないことです。
対策:
婚活は「選ばれる」より「選び合う」活動です。あなたが望む相手を探していいのです。萎縮せず、自分の価値観や希望を伝えることを恐れないでください。
Part6:太っていても成婚した人たちの共通点

実際に「太っていること」を理由にせず、むしろ武器にして成婚した人たちはたくさんいます。ここでは、そんな“成功者の共通点”を紹介します。
①「清潔感」に全力を注いでいる
体型に関係なく、清潔感の有無で第一印象は大きく左右されます。成功者はみな、服装・髪型・ニオイ・肌・爪など、細部まで気を配っていました。
特に「サイズが合っていて清潔感のある服装」は、太っている人にとって最強の武器です。
実例:
40代男性・BMI30超で成婚。スーツをオーダーメイドにし、清潔感を徹底。見た目の誠実さが決め手に。
②「穏やかで温かい人柄」で信頼を得ている
無理に笑いを取ろうとせず、相手の話を丁寧に聴き、誠実に受け答えする──それだけで好感度は自然に上がります。
太っている人は“柔らかい雰囲気”や“安心感”を与えることができるため、そこを強みにしている人が多くいます。
実例:
30代後半女性・ふくよか体型。「一緒にいてホッとする」と仮交際3人中3人に言われ、最終的に成婚。
③「体型以外の魅力」に自覚と磨きがある
太っていることを補うというより、「自分の魅力は他にもある」と理解している人ほど強いです。たとえば、気配り、知識、生活力、家族観など。
婚活は総合評価。体型だけで決まるものではありません。
実例:
50代男性・やや肥満気味。料理が得意で、家事分担にも積極的。家庭的な面を評価されてゴールイン。
Part7:実際にあった!太っていることを乗り越えて成婚したストーリー

「太っているから無理かも…」と諦めかけていた人たちが、どうやって成婚を手にしたのか。フォリパートナー編集部に寄せられた実例をご紹介します。
■ケース1:35歳女性(BMI30)/理想を手放し、受け入れられる喜びを知った
彼女はずっと「自分を引っ張ってくれる高年収男性」を追い求めていましたが、なかなか結果に繋がらず焦りだけが募っていきました。
しかしある日、カウンセラーから言われた「あなた自身が誰かを受け入れようとしていないのでは?」という言葉にハッとし、婚活方針を転換。
外見だけで判断しない誠実な男性との出会いを経て、3ヶ月後に真剣交際、その後成婚。
「等身大の私を大切にしてくれる人がこんなにも温かい存在だとは思わなかった」と語っています。
■ケース2:42歳男性(BMI32)/体型より“覚悟”が相手を動かした
「太ってる自分が誰かの人生に踏み込んでいいのか…」とずっと遠慮がちだった彼。
しかし、ある女性との仮交際中「あなたは遠慮しすぎて距離がある」と言われ、初めて真剣に向き合うことの大切さに気づきました。
そこからは服装も表情も変わり、成婚時には「太っているとか関係ない。真剣に向き合ってくれるその姿勢に惚れた」と言われたそうです。
■ケース3:38歳女性(BMI28)/“ふくよかさ”がむしろ魅力に
彼女は「太ってるから嫌われる」と思い込んでいたものの、実際には「家庭的で包容力がある」という評価を受けることが増えていきました。
特に真剣交際に進んだお相手からは「あなたの温かさと笑顔に救われた」と言われ、体型に自信を持てるようになったと言います。
“ふくよか=マイナス”ではなく、“自分の個性”として受け止める強さが成婚を呼び寄せた好例です。
Part8:太っていることを気にするあなたが、今からできる行動リスト

「見た目に自信がないから…」と婚活を躊躇している方へ。体型に悩みを抱えている人が、今すぐ取り組める具体的なアクションをまとめました。小さな積み重ねが、あなたの魅力を格段に高めます。
① 表情トレーニングを始めよう
体型に目が行きがちでも、第一印象は「顔」から入ります。笑顔の練習や口角を上げる習慣だけで、優しい印象になり、「この人に会いたい」と思われる確率がぐんと上がります。
② 清潔感の見直しは“徹底的に”
太っていても「身なりが整っている人」は評価されます。シャツはサイズ感とシワのチェック、靴は常にピカピカ、髪型・爪・口臭・体臭などの細部までこだわることで“安心感”を与えられます。
③ 自己紹介文やプロフィールに“親しみ”を盛り込む
「明るい雰囲気」「気配り」「会話の楽しさ」など、内面の魅力は言葉で伝えられます。見た目よりも中身を重視する人には刺さりますし、「この人、いいかも」と思わせる最初の一歩になります。
④ 無理な減量より“行動”を重視せよ
もちろん健康のためにできる努力は大切。でも、結果が出るのを待って婚活を始めるのは“もったいない”です。今の自分で出会いに向かっていく姿勢そのものが、一番の魅力です。
⑤ 婚活のプロに相談する
体型に関して自分ではネガティブになりがちなポイントも、仲人型結婚相談所では「武器」に変えてくれるプロがいます。1人で悩むより、寄り添ってくれる人を味方につけるのが成婚への近道です。
ポジティブに一歩踏み出せば、未来は確実に変わる

「太ってるからダメ」ではありません。「太っていても魅力的に見える人」はたくさんいます。そして、そういう人たちは例外なく“行動”しています。
誰かに選ばれるのを待つのではなく、自分で動いて未来をつかむことが、婚活成功の本質です。
フォリパートナー編集部
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初回は、結婚相談所概要や婚活の具体的な進め方などをご説明します。
