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恋愛経験は結婚相談所での婚活に影響するのか?恋愛経験が豊富な人ほど陥りやすい婚活の落とし穴 byフォリパートナー編集部
2025.06.21

目次
はじめに:結婚相談所での婚活「自分は恋愛経験が少ないけど大丈夫かな?」
① 恋愛経験が少ない人が抱えがちな不安や悩み
② 恋愛経験が少なくても結婚できる?──実際に成婚した方のリアルストーリー
③ 恋愛経験が豊富な人ほど陥りやすい婚活の落とし穴
④ 結婚相談所の婚活で求められる力とは
1. 自己開示力(じこかいじりょく)
2. 誠実さとコミュニケーションマナー
3. 価値観のすり合わせ力
⑤ 恋愛経験の有無よりも重要なこと
⑥ 婚活初心者が安心して取り組む方法と心構え
1.信頼できるサポートを得る
2.小さな成功体験を積む
3.ポジティブな姿勢を忘れない
4.自分を磨き続ける
まとめ:恋愛経験にとらわれず自分らしく前向きに
はじめに:結婚相談所での婚活「自分は恋愛経験が少ないけど大丈夫かな?」
結婚相談所で婚活を始めたいけれど、「自分は恋愛経験が少ないけど大丈夫かな?」と不安に感じていませんか。
20代後半から30代半ばで婚活を始める方の中には、交際経験の少なさを気にして一歩踏み出せない人も少なくありません。
恋愛経験がほとんどない初心者でも結婚相談所で成婚できるのか? また、恋愛経験が豊富な人と少ない人では婚活で何がどう違うのか? このコラムでは、そんな疑問にお答えしながら、婚活初心者が感じやすい不安や悩みに寄り添い、成婚につなげるためのポイントを徹底解説します。
想像以上に多くの婚活初心者が同じ悩みを抱えています。でも安心してください。恋愛経験の有無はパートナーからの印象にそれほど大きく影響しないとも言われています。大切なのは経験の数ではなく、婚活に向き合う姿勢やコミュニケーションの取り方です。本記事では以下のポイントを押さえてお伝えします。
- 恋愛経験が少ない人が感じやすい不安や悩み
- 恋愛経験が少なくても成婚している人の具体的な体験談
- 恋愛経験が豊富な人にありがちな婚活の落とし穴
- 結婚相談所の婚活で求められる力(自己開示力、誠実さ、価値観のすり合わせ力など)
- 恋愛経験の有無よりも重要なことは何か?
- 初心者でも安心して取り組める婚活の方法と心構え
- 読み終えた後に前向きになれるようなメッセージ
それでは、恋愛経験に自信がなくても大丈夫と思える理由と、婚活成功のためのヒントを一緒に見ていきましょう。
① 恋愛経験が少ない人が抱えがちな不安や悩み

恋愛経験が乏しい人は、婚活を始めるにあたり様々な不安を抱きがちです。例えば、「異性とどう会話して良いかわからない」「デートの誘い方やマナーに自信がない」「元恋人との思い出がない自分を相手がどう思うか心配」といった声がよく聞かれます。特に異性との接点が少なかった方ほど、自分に自信が持てず尻込みしてしまう傾向があります。
こうした不安の根底には、「恋愛経験がない自分は婚活で不利なのではないか」という思い込みがあります。しかし実際には、恋愛経験の有無それ自体がお相手から大きなマイナスに捉えられるケースは多くありません。婚活で出会う異性たちも同じように真剣に結婚相手を探しており、過去の恋愛遍歴よりも「一緒にいて安心できるか」「価値観や会話が合うか」といった点を重視する人がほとんどです。
むしろ、「過去に派手な恋愛をしていない=誠実で一途なのでは」と前向きに受け取ってくれる人もいます。恋愛経験と婚活の成否には明確な相関関係はないとも言われており、必要以上にコンプレックスに感じる必要はありません。
それでも初心者にとって不安なものは不安です。初めてのお見合いやデートでは緊張で頭が真っ白になるかもしれませんし、「会話が途切れたらどうしよう」と前日から眠れないかもしれません。恋愛経験が少ない方ほど、こうしたシチュエーションをたくさん想像しては不安を膨らませてしまう傾向があります。
大切なのは、不安を抱え込まずに「準備」と「サポート」を活用することです。結婚相談所ではカウンセラーが付き、お見合いの日程調整からデートの相談、交際中の悩みまで何でも相談できます。例えば会話に自信がなければ、事前にカウンセラーと話す練習をしたり、プロフィールをもとに話題のネタを用意しておくと安心です。また、「恋愛経験がないことを相手に知られたら引かれるのでは…」という心配もよくありますが、無理に隠す必要はありません。
嘘をついて経歴を盛るより、正直に伝えた方が信頼関係を築きやすく、かえって相手に安心感を与えられます。
ただし、「全然モテなかったんです」「異性慣れしていなくて緊張します」などと自分を卑下しすぎる発言は禁物です。必要以上にネガティブになってしまうと、かえって相手に「この人は自己肯定感が低いのかな?」と心配を与えてしまいます。「自分なりに真剣に頑張ってきたので、これからお相手と一緒に素敵な思い出を作っていきたいと思っています」のように、前向きな姿勢で伝える工夫をしてみましょう。
② 恋愛経験が少なくても結婚できる?──実際に成婚した方のリアルストーリー

「恋愛経験がほとんどない自分でも、本当に結婚できるのだろうか?」そんな不安を抱える方は少なくありません。ですが、実際に恋愛経験がごくわずかでも、結婚相談所で成婚までたどり着いた方はたくさんいます。
たとえば、32歳の女性Bさん。これまでの人生で恋愛よりも学業やキャリアを優先してきた結果、恋愛経験はほとんどゼロ。しかし30代に入り、ふと「このままでいいのか」と感じ、思い切って結婚相談所に登録。そこからわずか2ヶ月で、理想的な相手と成婚に至りました。
驚くことに、お見合いで出会った相手とは初対面から波長が合い、その後の交際もスムーズに進行。しかし順風満帆というわけではなく、交際中には「手をつなぐタイミングがわからない」「元カノの話題に動揺してしまった」といった悩みに直面しました。
そんなときに頼りになったのがカウンセラーの存在です。不安を素直に打ち明けることで、自分の思いを相手に伝える勇気を得たBさん。その結果、相手の誠実な気持ちを受け取り、2人の関係は一層深まりました。そして交際開始から2ヶ月後、ロマンチックなプロポーズを受けて成婚退会に至ったのです。
このようなケースは決して例外ではありません。むしろ結婚相談所のカウンセラーによれば、恋愛経験が少ない方ほど素直にアドバイスを受け入れ、短期間で成婚する傾向があるといいます。最初は緊張してうまく話せなかった方も、経験を重ねるうちに自信がつき、異性とのコミュニケーションに前向きになっていきます。
重要なのは、経験の有無ではなく「成婚したい」という想いの強さと、相手を大切にする誠実な姿勢。恋愛経験が少ないことは決してマイナスではなく、むしろ丁寧な関係を築く上での大きな強みになり得ます。
もしあなたが今、自分に自信が持てずにいるなら、「自分にもできる」と信じるところから始めてみてください。結婚相談所には、同じような悩みを乗り越えた先輩たちがたくさんいます。あなたもきっと、幸せな未来を掴めるはずです。
③ 恋愛経験が豊富な人ほど陥りやすい婚活の落とし穴

一方で、恋愛経験が豊富だからといって婚活が必ずしも有利に進むとは限りません。過去に多くの恋愛を重ねてきた人ならではの“落とし穴”も存在します。
まず挙げられるのが、プライドや先入観による柔軟性の欠如です。恋愛経験豊富な人は、自分なりの恋愛スタイルや成功パターンを持っていることがあります。そのため、結婚相談所のカウンセラーからアドバイスを受けても「自分はこれでうまくやってきたから」と耳を貸さなかったり、異性に対しても上から目線になってしまう傾向があります。
例えばカウンセラーに「もう少し親しみやすい服装に変えてみましょう」と提案されても、「私はもう○歳だし、そういうキャラじゃない」と頑なにイメージチェンジを拒んでしまうケースです。
しかし、婚活市場では「かわいい雰囲気の女性は狙いやすいが、高嶺の花のような完璧すぎる女性は敬遠される」といった現実もあります。過去にモテてきた人ほど自分のやり方や美意識に自信があるために、新しい環境に合わせた戦略転換が遅れがちです。
次に、受け身の姿勢による機会損失も見逃せません。モテてきた人は異性からアプローチされることに慣れており、自分から動くことが苦手な場合があります。「デートの誘いは男性からするもの」「前回はこちらが誘ったのだから今回は相手から誘ってほしい」といった固定観念にとらわれ、チャンスを逃してしまうこともあります。
その点、恋愛経験の少ない人は最初こそ消極的でも、アドバイスに従って素直に行動に移す人が多い傾向があります。誘ってと言われれば誘い、褒めてと言われれば素直に褒める——そんなピュアでまっすぐな姿勢が功を奏し、トントン拍子に交際が進むケースも少なくありません。
また、恋愛に対する新鮮さが薄れている点も考慮すべきでしょう。恋愛経験豊富な人は良くも悪くも「恋愛慣れ」しています。ドキドキする初々しい感覚が鈍くなっていたり、過去の恋愛と比較してしまって「前の恋人のときはもっと盛り上がったのに…」と物足りなく感じてしまうこともあります。せっかく素敵な相手と出会っても、ときめきの感じ方が麻痺しているせいで関係を深める前に逃してしまう——これは、たくさんの恋愛を経験した人ならではの贅沢な悩みと言えるかもしれません。
さらに、過去の経験が豊富な人ほど相手に求める条件も高くなりがちです。多くの異性と接してきたぶん、「自分にはこのくらいの相手がふさわしい」という理想像が固まっているケースがあります。
しかし結婚相手を探す上で高すぎる理想は足かせにもなり得ます。収入や容姿、年齢などで厳しい条件を設けすぎると、せっかくの良縁を自ら狭めてしまいかねません。
以上のように、恋愛経験豊富な人には豊富な人なりの注意点があります。過去の経験は財産ですが、それゆえの思い込みや習慣が婚活では裏目に出ることもあるのです。
「経験があるから自分は大丈夫」と慢心せず、新たな出会いに対して謙虚な姿勢で臨むことが大切です。逆に言えば、恋愛経験が少ない人は固定観念が少ない分、カウンセラーの助言を素直に取り入れて成功しやすいとも言えます。どちらにせよ、自分の強み弱みを客観視して戦略を立てることが婚活攻略の鍵となるでしょう。
④ 結婚相談所の婚活で求められる力とは

では、恋愛経験の多寡にかかわらず、結婚相談所での婚活を成功させるために必要な力とはどのようなものでしょうか?ここでは代表的なものを3つ挙げます。
1. 自己開示力(じこかいじりょく)
結婚相談所で初対面の相手と距離を縮めるには、適切な自己開示が欠かせません。自己開示力とは、自分のことをオープンに伝え、相手と心を通わせる力です。
緊張しがちな最初の出会いでも、こちらから少し勇気を出して自己紹介以上の話題を提供すると、相手も安心して心を開きやすくなります。例えば、自分の趣味や休日の過ごし方、結婚観などを笑顔で語ってみましょう。それによって「この人はオープンで誠実だな」と相手に感じてもらえれば、お互いリラックスして会話が弾みます。
自己開示には他にもメリットがあり、早めに自分の価値観やライフスタイルを伝えることでミスマッチを防ぐ効果もあります。プロフィール情報だけでは分からない人柄の部分を会話で補うことで、お互いの相性を確かめやすくなるのです。
注意したいのは、一度に何もかもさらけ出そうとしないこと。信頼関係は徐々に構築していけば十分ですので、最初は軽めの話題から始めて、相手の様子を見ながら段階的に深い話もするようにしましょう。
2. 誠実さとコミュニケーションマナー
結婚相談所で交際相手を探す上で、やはり人柄の基本となる誠実さはとても重要です。
これは恋愛経験の有無に関係なく、誰もが意識すべきポイントです。具体的には、約束を守る、嘘をつかない、相手に敬意を持って接する、といった当たり前のことの積み重ねが信頼を生みます。
また、日常的なコミュニケーションマナーも大切です。たとえばメッセージの返信が極端に遅い、日程調整の連絡がだらしない、といったことがあると、どんなに魅力的な人でも交際を続けるのが難しくなります。
お見合い後のお礼や、デート後の感謝の一言をきちんと伝える姿勢も、誠実さを示す大切な要素です。婚活では「当たり前のこと」を疎かにしない真面目さが光ります。特に結婚相談所の場合、結婚に真剣な人が多いからこそ、小さな誠実さの積み重ねが「この人となら安心できそう」という評価につながるのです。
3. 価値観のすり合わせ力
結婚生活を見据えた交際では、お互いの価値観をどれだけすり合わせられるかが重要です。
趣味や好き嫌いが完全に一致する必要はありませんが、違う価値観を持っている部分については歩み寄りや理解する努力が求められます。
たとえば、お金の使い方、家族との付き合い方、仕事に対する考え方、将来像などについて、意見の相違が出てくることもあるでしょう。そんなとき、感情的に自分の主張を押し通すのではなく、「なぜ相手はそう考えるのか」を聞き、お互い納得できる落としどころを探る対話力が大切です。実はこれは、恋愛経験の多寡よりも結婚生活に直結する非常に重要な力です。
どんなに価値観が合う二人でも、完全に同じ人間などいません。違いがあってもきちんと話し合い、歩み寄れる二人かどうか——そこが信頼関係の肝になります。
婚活中から、小さな意見の違いについて「あなたはどう思う?私はこう思う」と率直に話し合う練習をしておくと良いでしょう。それによって結婚後も問題を先送りせず向き合えるパートナーシップを築く土台ができます。
以上の3点の他にも、自己分析力や積極性、ポジティブさなど大事な要素は色々あります。
しかし総じて言えるのは、恋愛経験の有無に関係なく「人として信頼できるか」「将来一緒に生活するイメージが持てるか」が大切だということです。
そのために、今述べたような自己開示の姿勢や誠実な振る舞い、価値観をすり合わせるコミュニケーション力を磨いていきましょう。
⑤ 恋愛経験の有無よりも重要なこと

ここで改めて強調しておきたいのは、婚活において恋愛経験の多い少ないよりも重要視すべきことがあるという点です。前の章でも触れた通り、結婚相談所のカウンセラーたちは口を揃えて「経験値より人間性」と言います。実際、交際経験ゼロだからといって成婚率が低いわけではなく、それよりも以下のような点でつまずく人の方がよほど苦戦しがちです。
- 受け身で相手任せ: 「良い人がいれば結婚したい」と言いつつ自分からは動かない、人任せな態度の人。
- 理想が高すぎる: 「年収○○○○万円以上でないと嫌」「絶対に○歳以下の相手がいい」など条件に縛られすぎている人。
- レスポンスが遅い: コミュニケーションのテンポが合わず、LINEなどの返信がいつも遅れて相手を不安にさせてしまう人。
- 人の意見に耳を貸さない: カウンセラーのアドバイスやお相手の気持ちを聞き入れず、自分の考えばかりを通そうとする人。
これらはまさに、恋愛経験の多少とは無関係に誰もが陥りうる落とし穴です。そして残念ながら、こうした傾向が強い人は婚活が長期戦になる傾向があります。裏を返せば、これらさえ気をつけて改善していけば、恋愛経験ゼロでも大きな問題はないとも言えます。
婚活を成功させる上で肝心なのは、自分に足りない部分が恋愛経験なのではなく、「コミュニケーションをとる姿勢」であると理解することです。経験豊富でも上記のような問題を抱えていれば苦労しますし、未経験でもそれらをクリアできていればちゃんと成果が出ます。「今まで異性との交際経験がないから自分はダメだ…」と卑屈になる必要は全くありません。
むしろ、「これから経験を積めばいいんだ」と発想を転換しましょう。現に、結婚相談所で活動を始めてからお見合いや交際の場数を踏むうちに、自分が求める相手像や結婚観が明確になり、判断力が磨かれていく人は多いのです。交際経験が少ないことによる判断面の不安も、実際にお見合いを重ねていく中で十分補っていけます。要は、これから得られる新しい経験値こそがあなたの武器になるということです。
最後に、「人柄」「価値観」「結婚への真剣度」といった本質的な部分こそが大事だという点を改めて胸に刻んでください。過去の恋愛歴は振り返っても変えられませんが、未来の姿勢はいくらでも変えることができます。誠実さや思いやり、そして前向きに努力する姿は、必ず良いご縁を引き寄せるはずです。
⑥婚活初心者が安心して取り組む方法と心構え

ここからは、恋愛初心者の方が安心して婚活を進めるための具体的な方法と心構えについてお話しします。
● 信頼できるサポートを得る
婚活初心者にとって一番心強いのは、やはりプロのサポートです。結婚相談所では専任のカウンセラーや仲人がプロフィール作成からお見合い日の調整、交際中のフォローまで一貫して支援してくれます。
遠慮せず困ったことや不安は何でも相談しましょう。例えば「異性と何を話せばいいかわからない」という悩みには、カウンセラーが会話のコツを教えてくれたり、お見合い練習の場を設けてくれることもあります。自己紹介の仕方や第一印象を良くするための服装選びなど、プロならではの客観的アドバイスは初心者にとって大きな助けとなるでしょう。
また、結婚相談所には「データマッチング型」「仲人仲介型」「ハイブリッド型」などサービス形態があります。自分の性格や希望に合ったタイプを選ぶことも大切です。例えば「一人で婚活を進めるのが不安…」という方は、担当仲人が手厚くサポートしてくれる仲人型の相談所がおすすめです。
逆に「まずはいろいろな人と幅広く出会ってみたい」という方はデータマッチング型で効率よく会うこともできます。自分に合った環境を選ぶことで、精神的な安心感が格段に違います。
● 小さな成功体験を積む
初心者の方は、いきなり完璧を目指そうとせず、小さな一歩一歩の成功体験を積み重ねることを意識しましょう。
最初のお見合いでうまく話せなくても落ち込まないでください。
それも貴重な経験です。何度かお見合いを経験するうちに、徐々に緊張も和らぎ、異性と自然に会話できる自分に気づくでしょう。
「会ってみたら写真より素敵だった」「2回目に会うと第一印象と違って打ち解けられた」など、実際に人と会うことで初めてわかる発見もたくさんあります。一つひとつの出会いを学びの場と捉え、「次はもっと笑顔で話せるよう頑張ろう」「今回は趣味の話題を織り交ぜてみよう」など、都度目標を設定して挑んでみてください。
たとえご縁に繋がらなかったお見合いがあっても、その経験は次に活きます。「失敗したらどうしよう」ではなく「失敗から学べばいい」と肩の力を抜きましょう。
● ポジティブな姿勢を忘れない
婚活ではメンタルの維持も重要です。思うようにいかない時期があっても、自分を責めすぎないでください。特に恋愛経験が少ない人は「やっぱり自分なんて…」とネガティブに陥りがちですが、そうした自己否定は表情や態度にも出てしまいます。上手くいかないときこそ「次の出会いがあるさ」と気持ちを切り替えましょう。婚活は言わばご縁探しの挑戦ですから、うまくいかないことの方が普通です。どんなに恋愛経験豊富な人でも婚活ですぐに理想の相手と巡り会える保証はありません。大事なのは「いつか出会える」という希望を持ち続けること。前向きな人には自然と笑顔が増え、その明るさに惹かれて良いご縁が舞い込むことも多いものです。
● 自分を磨き続ける
初心者の方ほど、「まずは自分をレベルアップしよう」という意識を持つと良いでしょう。恋愛経験が少ない分、伸びしろが大きいとも言えます。
ファッションや身だしなみを研究してみる、趣味や特技を増やしてみる、異性と気軽に話す練習として婚活パーティーや趣味のサークルに参加してみる——できることから挑戦して、自分に自信をつけていきましょう。
努力して生まれた変化は、きっとカウンセラーやお相手にも伝わり評価されます。それがまた自信につながるという好循環が生まれます。何より、自分磨きをする姿勢そのものが充実した雰囲気を醸し出し、人を惹きつける魅力となります。
最後に心構えとして、「婚活を楽しむ余裕」を持ってみてください。緊張と不安ばかりではせっかくのご縁も遠ざかってしまいます。
難しく考えすぎず、「色んな人と話せる機会」くらいに気軽に捉えてみると、表情も柔らかくなり良い出会いを呼び込みやすくなります。
初心者の方は特に完璧を求めすぎず、「ダメでもともと、まずは会ってみよう」という軽やかなスタンスで行動してみましょう。
まとめ:恋愛経験にとらわれず自分らしく前向きに

恋愛経験が豊富か少ないか——婚活中はついそこに目が行きがちですが、最終的に幸せな結婚をつかむ上で重要なのは過去ではなく今とこれからです。このコラムで述べてきたように、恋愛経験が乏しくても成婚している方は大勢いますし、反対に経験豊富でも苦戦する方もいます。要は、「恋愛経験の有無より大切なこと」がちゃんとできているかどうかなのです。
その大切なこととは、一言で言えば「人として誠実に、そして前向きに婚活に取り組む姿勢」です。経験がなく不安なのは誰しも同じですが、そこから目を背けず勇気を出して踏み出した人にこそ、素敵な未来が開けます。「恋愛経験がないから不安…」と思うのは当然ですが、必要なのは経験ではなく始める勇気と安心できる環境だという声もあります。結婚相談所という安心できる場で、あなたらしく一歩を踏み出してみてください。
今はまだ想像できなくても、振り返ったとき「婚活を通じて自分は成長できた」と思える日が必ず来ます。大切なのは「自分にも幸せな結婚ができる」と信じて諦めないことです。カウンセラーや周囲のサポートを借りながら、焦らず一歩ずつ進んでいきましょう。経験不足を嘆くより、これから素敵な人と出会っていく未来に目を向けてください。
最後に、この記事を読んでいるあなたにエールを送ります。恋愛経験が少なくても、あなたにはあなたの魅力があります。
そして結婚相談所の婚活では、その魅力を理解し大切にしてくれる相手がきっと見つかります。どうか自分を信じて、前向きな気持ちで婚活に臨んでくださいね。
「こんな自分でも結婚できるのだろうか…」という不安は、行動して素敵な出会いを掴んだ瞬間に吹き飛びます。あなたの婚活が実り多いものとなり、幸せな結婚へとつながることを心より願っています。
さあ、勇気を出して最初の一歩を踏み出しましょう。きっとその先には、今まで出会えなかった運命の人とのご縁が待っているはずです。
フォリパートナー編集部
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初回は、結婚相談所概要や婚活の具体的な進め方などをご説明します。
