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成婚率の高い結婚相談所の秘密とは？結婚相談所での婚活で成功する人、失敗する人の共通点も徹底解説！　byフォリパートナー編集部

2025.06.19

1. はじめに：なぜ“成婚率”が重要なのか？

婚活を始めると、誰しもが「できるだけ早く」「できるだけ良い人と」結婚したいと願います。その願いを叶える手段の一つが結婚相談所の活用です。しかし、数ある相談所の中で「どこを選ぶべきか」と迷う人は少なくありません。そんなとき、多くの人が注目するのが“成婚率”という指標です。

成婚率とは、一定期間内に実際に成婚（結婚を前提とした交際を経て結婚に至った）した割合のこと。この数字が高い相談所は、「出会いがある」「交際が続く」「結婚に繋がる」環境が整っているという証でもあります。本コラムでは、成婚率が高い相談所の特徴と、そこで成功をつかんだ人々に共通するポイントを徹底解説していきます。

2. 成婚率が高い結婚相談所の共通点

成婚率が高い相談所には、いくつかの共通した特徴があります。ここではその代表的な要素を5つご紹介します。

① カウンセラーの質が高い

会員一人ひとりの状況を深く理解し、的確なアドバイスができるカウンセラーが揃っていること。経験と実績が豊富なカウンセラーは、仮交際から真剣交際へのステップアップ、成婚退会までをしっかりと伴走してくれます。

② お見合いの成立率が高い

ターゲット層に刺さるプロフィール写真に対する服装やメイクのアドバイス、プロフィール文などの作り込みが素晴らしく、またカウンセラーからの紹介もありマッチングの制度が整っている相談所は、そもそも出会える確率が高いです。希望条件だけでなく、価値観や人柄のマッチングを重視してくれるところは成婚率が高い傾向にあります。

③ 活動サポートが充実している

プロフィール作成のサポートや写真撮影、コミュニケーションスキルのアドバイスなど、活動のあらゆる面をサポートしてくれる相談所は、自信を持って婚活に取り組めるため成果に繋がりやすいです。

④ 定期面談とフォロー体制が整っている

活動中に悩みや不安を一人で抱え込まないよう、定期的に面談を行い、仮交際や真剣交際に進む際の判断も丁寧にサポートしてくれる体制が整っていることが重要です。

⑤ 成婚退会までのプロセスが明確

曖昧なままズルズルと活動が続くのではなく、「どのタイミングで真剣交際へ進むか」「どの時点で成婚か」などのプロセスが明確に設計されている相談所は、成婚までの道のりがスムーズです。

3. 成婚率のカラクリに注意！数字の見方とは

“成婚率”という言葉は相談所によって算出方法や算出期間が異なるため、数字だけを鵜呑みにするのは危険です。

また、ある程度の会員母数及び算出期間でないと信憑性に欠ける成婚率となります。

母数は100名以上、算出期間は最低でも1年以上でないと季節要因等が原因で極端に低くなったり高くなる可能性があります。

（例えば総会員数が10名で成婚者5名出て成婚率50%、総会員数100名で成婚者30名が出て成婚率30%の結婚相談所、また直近1か月間の期間だけで算出して成婚率80%、直近1年間の平均数値にて成婚率60%の結婚相談所では、どちらも後者の方が成婚率の実績数値としては信憑性は高くなります。）

次の例で、それぞれどのような結果になるかご説明します。
【例】100人入会し、50人が退会。 50名の退会者の内25人がその相談所で知り合った方と成婚退会。残り25人が成婚に至らず退会したが、そのうち5人がその相談所外で成婚しそうなお相手を見つけたため退会。

① 成婚退会者数÷入会者数
【結果】成婚退会者25名、入会者数が100名ですので、25÷100で成婚率25%となります。ただし、入会したばかりの方・現在活動中の方も母数に含まれるため、活動の結果、成婚したのか?という効果測定が不十分という側面があります。

② 成婚退会者数÷全退会者数
【結果】成婚退会者25名、全退会者50名となるため、25÷50で成婚率50%となります。その相談所から卒業される方の中で、何割が「その相談所で知り合った方と成婚されたか」が分かる数値です。そのため、その相談所での活動の結果が測定されている数値といえます。ただし、開業間もなく実績が十分でない相談所ですと、「まだ1人しか成婚退会が出ていないけれど、成婚に至らず退会した方も出ていない場合」は成婚率100％等、極端な数字が出る可能性があります。

③成婚退会者数にその相談所外での成婚者数もプラス÷全退会者数
※「その相談所外での成婚者数」とは、他の結婚相談所やパーティーなどの婚活で知り合った、又は友人知人の紹介などで知り合った方との成婚となります。
【結果】自社以外の成婚者もプラスした成婚者は「25名+5名」で30名となります。全退会者は50名となりますので、30÷50で成婚率60%となります。ただし、自社以外での成婚という場合は、相談所では本当に成婚したのか？までは確認できず、あくまで退会者の申告や推測の域をでません。

どの計算式も、一長一短があり間違いではありませんが、上記例のように、事実は同じでも計算式により成婚率25%～60%と大きく数値の開きが出ます。
あくまで結婚相談所の平均値としては、
①で20%～30%程度
②で30%～50%程度
③で50%～70%程度
となります。聞き手側がどの数値を知りたく、それを理解してキチンとお伝えしているかどうかが重要です。
また、消費者庁の通達により、具体的な数値を明記する広告は、算出方法・算出期間の明記が義務つけられておりますので、具体的な算出方法・算出期間を明記している結婚相談所は安心できると思います。

※結婚相談所フォリパートナーHPより抜粋

4. 成婚者が語る「この結婚相談所にして良かった」ポイント

実際に成婚した方々が「この結婚相談所にしてよかった」と感じる理由には、いくつかの共通項があります。利用者のリアルな声にこそ、成功するサービスのヒントが隠されています。

4-1. 担当カウンセラーの質が高い

多くの成婚者が口を揃えるのが「担当カウンセラーが親身だった」という点。特に、単なるアドバイザーではなく、人生設計や心の機微にまで寄り添ってくれる存在は大きな安心感につながります。機械的な対応ではなく、相手の性格や希望に沿ったアドバイスをくれるかが重要です。

4-2.レスポンスの速さ

多くの成婚者が口を揃える点がもう１つあります。それは「レスポンスの速さ」。ご縁や感情が入り乱れる婚活を進める上で非常に重要です。お見合調整の進行、悩みが出て相談したい時に相談できる、質問してすぐに回答が得られる、というのは安心感を持って婚活を進める上で大切です。回答が2日後、3日後となると本来お見合い設定できた日にお見合いが組めなくなりご縁を逃したり、悩みや不安を相談しても数日後の回答だと気持ちの整理が出来なくなったりすることが多いです。

4-3. 婚活プランの提案力が的確

「自分に合った婚活プランを提案してもらえた」「想定よりも早く成婚に至った」という声も多く、経験に基づいた戦略的サポートの有無が成婚率を左右しています。闇雲なマッチングではなく、段階を踏んだプランニングが功を奏します。

4-4. 心が折れそうなときの支えがあった

婚活はメンタルの戦いとも言われます。仮交際が終わった、断られた、自信をなくした——そんな時にしっかり寄り添い、前向きな言葉で支えてくれるカウンセラーの存在は、まさに相談所ならではの強みです。

4-5. 成婚後のサポートまであった

中には、成婚後の生活や両家の顔合わせ、引っ越しや新生活の相談までサポートしてくれる相談所もあります。人生の転機に伴走してくれる存在として、長く信頼を寄せる会員も多いのです。

4-6. 無理な勧誘がなく、自分のペースで進められた

意外にも高評価だったのが「ゴリ押しされなかった」という点。無理にお見合いをさせるのではなく、自分の気持ちを尊重してくれるスタンスが安心につながっているようです。

5. 婚活で成功する人と失敗する人の明確な違い

成婚者とそうでない人とでは、何が違うのでしょうか？その違いには、驚くほど明確な“婚活の姿勢”が表れます。

5-1. 自分を客観視できているか

成婚する人は、自分の強み・弱み、婚活市場における立ち位置を冷静に把握しています。理想を持つのは大切ですが、現実とのバランスを取ることが成婚への近道になります。

5-2. 行動力とスピード感があるか

迷って動かない人は、チャンスを逃しやすい傾向にあります。一方、成婚者は迷いながらも動き続けます。お見合いの申し込み、仮交際への進展、気持ちの伝え方まで、とにかく“行動”がキーワードです。

5-3. アドバイスを素直に取り入れる姿勢があるか

「プロの意見を受け入れる柔軟さ」は、成婚者の多くに共通しています。逆に「自分の考えが絶対」「人の話を聞かない」タイプは、なかなか前に進めません。

5-4. 失敗を糧にできるか

婚活において「断られる」ことは日常茶飯事です。そのたびに落ち込んで立ち止まるのではなく、「なぜダメだったのか？」「次はどう活かすか？」と前向きに取り組める人ほど、最終的に成婚につながっています。

6.成婚に近づくための結婚相談所選びの「正しい戦略」

婚活で成果を出す人と、そうでない人。その差はどこにあるのでしょうか？実は「選んだ相談所の体制」「自身の婚活に対する向き合い方」「行動の質と量」が大きな要因となっています。このセクションでは、成婚率の高い相談所が共通して行っている“成功するための戦略”を解説します。

1. カウンセラーの力量と対応力が段違い

高い成婚率を誇る結婚相談所では、カウンセラーが単なる「お世話役」ではなく、戦略家として機能しています。会員の性格・市場での需要・マッチング傾向を分析し、適切なアドバイスや行動指針を細かく提示。時には耳の痛いことでも率直に伝えてくれる存在です。婚活は自己流で迷走するより、プロの知見を借りた方が圧倒的に成果が出やすいのです。

2. 数だけじゃない「質」にこだわる出会い

成婚率の高い相談所は、「とにかくたくさん会わせる」ことより、「ちゃんと相性や価値観が近い人を紹介する」ことを重視します。単なるプロフィールマッチではなく、カウンセラーの目による“人となり”の見極めを通じて、的確なマッチングを行っているのです。無駄な出会いを減らし、交際に発展しやすい相手との接点が増える仕組みがあります。

3. 「交際サポート」の質が違う

仮交際や真剣交際に入った際のフォローも、成婚率に大きく影響します。特に成婚率の高い相談所では、交際中の迷いや不安を逐一ヒアリングし、適切なアドバイスを提供。お互いの温度感や進行スピードを調整する“橋渡し役”としても機能しています。「告白のタイミング」「親への紹介」「プロポーズの準備」など、最終段階でのアクションをしっかりと支援してくれる点も心強いポイントです。

4. 成婚後を見据えた視点でのサポート

多くの相談所は「成婚＝退会」で終わるところが多い中、成婚率の高い結婚相談所は「その先の結婚生活」まで意識しています。金銭感覚や家族観、価値観の摺り合わせについての事前確認、トラブルの芽を未然に摘むためのアドバイスなど、「結婚をゴールにしない」視点を持っているのが特徴です。

5. 会員の意識改革にも注力している

実は“結婚できない原因”が自分の中にあるケースも少なくありません。成婚率の高い相談所は、そこから逃げずに会員と真摯に向き合います。「理想が高すぎる」「相手の条件ばかり見ている」「自分を客観視できていない」といった根本課題に対し、具体的なアドバイスや改善提案を提示。外見磨き・会話力アップ・プロフィール改善など、総合的なサポート体制が整っています。

7．結婚相談所を活用するメリット・デメリット

結婚相談所を利用することには、他の婚活手段にはない明確なメリットがあります。しかし同時に、注意すべきポイントも存在します。ここでは、結婚相談所の利点と欠点を整理し、利用を検討する際の判断材料を提供します。

メリット

【メリット①：真剣な出会いが確保されている】 結婚相談所に登録している会員は、「結婚」というゴールを明確に持っている人だけです。アプリや合コンとは異なり、遊び目的や軽い出会いを求めている人はいません。そのため、時間と労力を無駄にせず、本気で結婚を目指す人と出会える点が最大の強みです。

【メリット②：プロによるサポートが受けられる】 自分一人で婚活を進めると、どうしても視野が狭くなったり、自分の欠点に気づけなかったりするものです。結婚相談所では、婚活カウンセラーや仲人が客観的な視点でアドバイスしてくれます。プロフィール作成、お見合いの段取り、交際中の相談、成婚まで、細やかに伴走してくれることで、成功率が格段に上がります。

【メリット③：信頼性の高い会員層】 入会時に身元確認や収入証明などの審査があるため、会員の信頼性が高いのも特徴です。プロフィール詐称や既婚者の紛れ込みといったリスクを回避でき、安心して出会いを進められる点も、相談所を利用する大きな理由の一つです。

【メリット④：条件検索がしやすい】 年齢、年収、学歴、婚歴、居住地など、希望条件をもとに効率よく相手を探すことができます。自分のライフプランに合った相手を短期間で見つけやすいため、無駄な出会いを避け、より目的意識の高い活動が可能になります。

【メリット⑤：成婚までのスピードが早い】 結婚に対して真剣な人が集まっているため、交際スタートから成婚までの期間が短いのも特徴です。相談所によっては、3ヶ月～半年で成婚に至るケースも珍しくありません。長期化しやすい婚活において、短期間でゴールを目指せる環境は非常に魅力的です。

デメリット

【デメリット①：費用がかかる】 結婚相談所の最大のデメリットは、他の婚活手段と比べて費用が高い点です。初期費用、月会費、お見合い料、成婚料などが発生し、年間で数十万円になることもあります。ただし、それは“結婚のための投資”と考えるべきです。

【デメリット②：条件に偏りすぎる危険性】 条件検索ができる便利さゆえに、スペックだけで判断してしまう傾向があります。年収や学歴などの数字にこだわりすぎると、本質的な相性や人間性を見落としてしまう可能性があるため、注意が必要です。

【デメリット③：プレッシャーを感じやすい】 「成婚退会を目指す」という明確なゴールがある反面、期限や成果に対するプレッシャーを感じる人もいます。周囲と比べて焦ったり、自分を責めたりしてしまう人もいるため、自分のペースを保つことが重要です。

【デメリット④：地域や年齢で出会いに差が出る】 都市部は会員数も多く選択肢が豊富ですが、地方では出会いの幅が狭くなるケースもあります。また、年齢が高くなるほど出会いの難易度が上がる傾向もあるため、現実を受け入れたうえで戦略を立てる必要があります。

【デメリット⑤：活動の進め方に個人差がある】 担当者との相性やサポートの質にはバラつきがあります。サポートが手厚い相談所もあれば、システム中心で自由度が高いところもあります。自分に合ったスタイルを見極めることが、ストレスの少ない活動には不可欠です。

8．結婚相談所を選ぶ際に見るべき具体的なポイント

結婚相談所選びは、婚活の成否を大きく左右します。成婚率が高い相談所には共通点がありますが、それを見極めるためには、自分の目で“質”を確かめる姿勢が欠かせません。以下に、結婚相談所を選ぶ際に重視すべきポイントを具体的に解説します。

■1．カウンセラーの質と相性

どれだけ大手で実績があっても、自分の婚活を支えるカウンセラーとの相性が悪ければ意味がありません。人柄・対応スピード・アドバイスの内容などをチェックしましょう。初回面談時に「親身になってくれるか」「話をよく聞いてくれるか」は最重要ポイントです。また、初回面談時のカウンセラーと入会後のカウンセラーが異なる結婚相談所もあるので、入会後の担当カウンセラーになる人は必ず確認しましょう。

■2．成婚の定義と成婚率の実態

成婚率を公表している相談所もありますが、その算出方法や算出期間は各社バラバラです。成婚率だけを鵜呑みにせず、どういう算出方法や算出期間かを確認することが大切です。また、「成婚までの平均期間」も参考になります。

■3．会員数と男女比、年齢層のバランス

会員数が多いほど出会いの可能性は広がりますが、自分の希望する年齢層や条件の人がどれくらいいるかも重要です。また、男女比のバランスが大きく崩れている相談所は、マッチングしづらくなる傾向があるため注意が必要です。

■4．料金体系の明瞭さ

料金が明瞭であることは信頼性にもつながります。入会金・月会費・お見合い料・成婚料・オプション料金などがわかりやすく説明されているかを確認しましょう。曖昧な部分があると、後から思わぬ出費が発生する可能性もあります。

■5．サポート体制と活動のしやすさ

お見合い調整やプロフィール作成、交際中のフォローなど、どこまでサポートしてくれるかも要チェック。特に仕事が忙しい人にとっては、スムーズな日程調整やオンライン面談の有無など、活動のしやすさは非常に重要なポイントです。

■6．実際の成婚者の体験談や口コミ

公式サイトに掲載された体験談やXやyoutubeの公式アカウントで情報を発信している結婚相談所も多いですが、あくまで自己発信の内容なので結婚相談所の方針やカウンセラーの人柄を見る上での参考程度にして、外部のレビューや口コミサイトなどで評判を確認しましょう。良い口コミだけでなく、ネガティブな評価も見ることで、実態がつかめます。ネガティブな評価に対しての対応（真摯に受け止め改善する返信コメントなのか等）もトラブルが生じた際のその結婚相談所の姿勢がわかります。第三者のリアルな声は、相談所の「本当の顔」を映す鏡です。

結婚相談所選びに正解はありませんが、「人生の大きな岐路である結婚相手を見つけるサポートを親身にしてくれて、成婚まで一緒に伴走してくれる信頼できる結婚相談所（カウンセラー）、また自分が前向きに活動できそうか」を軸に、事前にある程度情報を集め2社から3社に絞った上で無料カウンセリングを実際に受けて比較して最終的に自分で判断する姿勢が成功への第一歩になります。

9. 成婚率を押し上げる“カウンセラーの質”とは？

結婚相談所を選ぶ際に、料金や会員数、成婚率といった数値に注目する方は多いですが、実は「カウンセラーの質」こそが、成婚までの鍵を握る最重要ポイントです。同じプロフィールを持つ会員でも、担当カウンセラーのサポート次第で成婚までのスピードも確率も大きく変わってきます。

質の高いカウンセラーに共通する特徴は、まず「寄り添う力」が高いこと。単にアドバイスをするのではなく、会員の性格や価値観、過去の恋愛傾向まで丁寧にヒアリングし、その人の“本質的な魅力”を引き出すことができます。そして、プロフィールの作成においてもターゲット層に“伝わる言葉選び”を心がけてくれるため、お見合いの成立率が大きく向上します。

また、適切なタイミングで“現実的な指摘”をしてくれることも、プロのカウンセラーの大切な役割です。例えば、理想が高すぎる場合や、自己中心的な行動が出てしまっている場合には、あえて厳しいことを伝え、軌道修正を促します。これは、友人や家族ではなかなかできない領域。だからこそ、信頼できるカウンセラーの存在が婚活の質を左右するのです。

さらに、心理的なサポート力も重要です。婚活では思うように進まないことも多く、自己肯定感が下がる場面も少なくありません。そんなときに、励ましや建設的なフィードバックをもらえると、「また頑張ろう」と前を向く力になります。

結婚相談所選びでは、カウンセラーとの相性も含めた“質”に注目してみてください。数字には表れない部分こそが、成婚への近道になることを忘れずに。

10．失敗しない結婚相談所の選び方とは？

結婚相談所は、人生のパートナーを見つけるための大きな投資先です。だからこそ、「どこを選ぶか」で婚活の成功率や満足度が大きく変わります。しかし、自己発信の広告やXやyoutubeなどのSNSだけに頼って選んでしまうと、思わぬミスマッチや後悔を招くことも。ここでは、失敗しない結婚相談所選びのポイントを具体的にご紹介します。

① 自分に合った“サポートタイプ”を見極める

結婚相談所には、主に「仲人型」「データマッチング型」「ハイブリッド型」の3つがあります。手厚いサポートが欲しい人には仲人型、自由に活動したい人にはデータマッチング型が合っています。何が自分に向いているかを把握せずに選んでしまうと、途中で「思っていたのと違う…」と感じることになります。まずは、あなたが“どのような支援を求めているか”を明確にしましょう。

② カウンセラーの質と相性をチェック

どんなにシステムが整っていても、担当カウンセラーとの相性が悪ければ婚活はうまくいきません。無料カウンセリングなどを活用して、誠実さ・話しやすさ・提案力などを直接確認することが大切です。「言いたいことをきちんと聞いてくれるか」「押しつけがましくないか」なども重要なチェックポイントです。また、無料カウンセリング時のカウンセラーと入会後のカウンセラーが異なる結婚相談所もあるので、入会後の担当カウンセラーになる人は必ず確認しましょう。

③ 成婚率は“算出方法と算出期間”に注目する

「成婚率が高い」と書いてあっても、相談所によってその算出方法と算出期間はさまざまです。短い算出期間を鵜呑みにしたり、入会者全体に対する割合なのか、成婚退会者の割合なのかを見誤ると、実際の成果とは違って見えることも。成婚の計算方法と算出期間をしっかりと確認しましょう。

④経験者の第三者の目線を確認する

その結婚相談所で婚活したことがある経験者のレビューや口コミは実体験からの内容が多く、非常に参考になります。広告やSNS等だと自社発信なので都合が良い内容になり「HPに書いてあったようなサポートは無かった。」「youtubeで見た内容には程遠かった。」「Xで言っていた事は嘘ばかりだった。」など耳にする事もあります。レビューや口コミも匿名なので情報の正確性については自己判断と自己責任にはなってしまいます。この世の中に万人受けするサービスは無く（100人いて100人全員を満足させるのは難しい）、特に幅広い年齢層や価値観や結婚観、人の感情やご縁というサービスを扱う「結婚相談所」選びに統一の正解はありません。情報過多な中、情報に流されるのではなく「人生の大きな岐路である結婚相手を見つけるサポートを親身にしてくれて、成婚まで一緒に伴走してくれる信頼できる結婚相談所（カウンセラー）、また自分が前向きに活動できそうか」を軸に、事前にある程度情報を集め2社から3社に絞った上で無料カウンセリングを実際に受けて比較して最終的に自分で判断する姿勢が成功への第一歩になります。

⑤ 料金体系に“隠れコスト”がないか確認

初期費用、月会費、成婚料、お見合い料など、相談所によって料金の構成が異なります。安く見えてもオプションで加算されることもあるので、総額で比較するのが基本です。また「安い＝悪い」ではありませんが、価格にはサポートの質やサービス範囲が反映されていることも多いため、単に費用だけで判断しないことが重要です。

⑥ 実際の会員層が自分の希望に合っているか

理想の相手に出会うには、そもそもその希望に近い会員がどれだけいるかも重要な要素です。年齢層・職業・年収層など、自分が求める条件の相手が多く在籍している相談所かを事前に確認しましょう。IBJ加盟などの大手連携ネットワークを持つ相談所は、出会いの幅が広がるためおすすめです。

11.結婚相談所での婚活で成功する人の共通点とは？

成婚率の高い結婚相談所において、成果を出している人たちには、いくつかの共通点があります。ただ「いい人がいれば…」と漠然とした気持ちで臨むのではなく、目的意識と自分への理解を持って行動している点が、成功のカギとなっています。以下では、婚活における成功者の特徴を具体的に解説していきます。

1. 自分の“結婚の軸”を明確に持っている

成婚する人に共通しているのが、「どんな結婚生活を送りたいか」という理想像が明確であること。年収や年齢、容姿などの条件だけでなく、「どんな価値観で日常を過ごしたいか」「子育てや家族にどんな考えを持っているか」といった深い部分まで自己分析ができています。この“結婚の軸”がブレないことで、出会いの判断も早く、迷わず交際を進めることができます。

2. 完璧を求めず“譲れる部分”を理解している

婚活では、「絶対に譲れないポイント」と「ある程度妥協できるポイント」を切り分けて考えることが重要です。成婚者は、相手に完璧を求めるのではなく、「一緒に生活していけるか」「気持ちのやり取りができるか」という“実感値”を大切にしています。たとえば、年収や学歴よりも、誠実さやコミュニケーション力に価値を見出して交際を続けた結果、成婚に至るケースも多くあります。

3. コミュニケーション力が高い（＝伝える努力を怠らない）

「気が合う人を探す」のではなく、「相手と気を合わせていく努力」をする人こそ、婚活で成功しやすいタイプです。相手に誤解されないように、丁寧に伝える、相手の話を真摯に聞く、感謝や配慮の言葉をきちんと伝える…こういった当たり前の行動こそが信頼を育て、成婚に直結します。

4. 自分の弱点を客観視できている

「自分にはどんな欠点があるのか」「異性にどう映っているのか」を客観的に捉え、改善しようとする姿勢も成功の大きなポイントです。例えば、「話しすぎてしまう」「自己開示が苦手」などの傾向に気づき、カウンセラーと共に修正していく努力をしている方は、明らかに交際の質が高まりやすくなります。

5. 諦めずに“行動を継続”できる人

婚活は短期決戦ではなく、ある程度の長期戦になることもあります。その中で「うまくいかないこともある」「断られるのも経験」と受け止め、落ち込まずに前を向ける人は強いです。婚活中、気持ちが落ちる事は非常に多いので、そんな時に頼れるカウンセラーが担当だと安心できます。自分にとっての良いご縁は必ずどこかにあると信じて、行動を続けることが、最終的に成婚につながります。

12．結婚相談所での婚活で失敗する人の共通点

婚活は自分自身の魅力と真剣さを試される場でもありますが、残念ながら思うような成果が出せず、長期戦になってしまう人も少なくありません。ここでは、婚活でうまくいかない人に共通する“失敗パターン”を紹介します。

1. 条件ばかりに固執する

「年収600万円以上」「身長170cm以上」「正社員で安定職」など、条件を絞りすぎると出会いのチャンスが激減します。条件で人をふるいにかけてしまうと、肝心の“相性”や“人柄”が見えにくくなるため、結婚には発展しにくくなります。

2. 自分の市場価値を客観視できていない

婚活においては“選ぶ側”と“選ばれる側”の両方であることを忘れてはいけません。理想の相手像が高すぎる場合、自分の現在の立場や魅力と釣り合っているか冷静に見直すことが必要です。

3. コミュニケーション力が低い

プロフィール文は魅力的なのに、実際に会ってみると会話が続かない…というケースも多いです。お見合いでの会話は、日常会話とは違って「相手を知ろうとする姿勢」と「好印象を残す努力」が求められます。

4. 行動が遅い・受け身

「いい人がいたら申し込もう」と待ってばかりの人も婚活が長引きがちです。良縁は、タイミングと行動の速さがカギを握ります。出会いのチャンスを逃さないためには、自ら動く姿勢が不可欠です。

5. ネガティブな発言が多い

「どうせ自分なんて」「またフラれるんじゃないか」といったネガティブな発言や思考は、相手に“重さ”や“暗さ”を与えてしまいます。ポジティブで前向きな人は、自然と周囲からの印象も良く、チャンスにも恵まれやすいのです。

6. 結婚のイメージが固まりすぎている

「結婚したらこうあるべき」「夫はこうでないといけない」といった理想が強すぎると、相手にプレッシャーを与えてしまいます。理想はあっても構いませんが、相手と一緒に“育てていく未来”に柔軟であることが大切です。

婚活は、自己分析と改善の連続です。うまくいかない時期が続いたときこそ、自分の言動や考え方を見直すチャンス。成婚率の高い人ほど、柔軟に変化し、努力を惜しまないという共通点があります。

13．結婚相談所で成婚までたどり着く人の行動パターン

婚活において、最終的に「成婚」までたどり着く人たちには、いくつかの明確な共通点があります。これは偶然ではなく、成功するための行動パターンがしっかりと存在しているということです。ここでは、成婚者が実際にどのような行動をとっていたのか、その特徴を掘り下げていきます。

1. 行動が早い

成婚者の多くは、「思い立ったらすぐ行動」に移しています。入会を迷って半年…という人よりも、「気になったからまず話を聞いてみよう」「無料カウンセリングを予約してみよう」と即断即決できる人の方が、結果的に婚活市場でも有利です。婚活は時間が非常に大切です。動いた人からチャンスを掴んでいく世界なのです。

2. プロに頼ることをためらわない

自力でなんとかしようとする人は、迷いの沼にはまりやすい傾向にあります。一方、成婚者は結婚相談所のカウンセラーや仲人、ファッションやメイクのアドバイザーなど「プロの力を活用する」ことにためらいがありません。相談することで新たな視点を得られ、自分の魅力の活かし方や改善点が明確になり、効率的に成婚に近づけるのです。

3. 自分の希望条件を言語化している

「なんとなく、いい人がいれば」では婚活はうまくいきません。成婚者は、自分が望むパートナー像を言語化しています。「家事育児を協力できる人がいい」「毎週末一緒に過ごせる人が理想」など、価値観やライフスタイルの擦り合わせがスムーズにできるのです。これはプロフィール作成の段階からカウンセラーとしっかり詰めているからこその成果です。

4. 第一印象で即断しない

お見合いや初回デートで「ピンとこなかった」だけで終了するのではなく、「違和感の正体」を見極めようとする姿勢を持っています。成婚者の多くが「最初は何とも思わなかったけど、2回目、3回目で印象が変わった」と語ります。初対面の緊張感や相手の不器用さを許容し、関係を育てていける柔軟性が重要なのです。

5. 過去の恋愛を引きずらない

過去の恋愛や失敗を振り返りすぎると、行動が止まってしまいます。成婚者は過去を糧にしながらも、未来に視点を移しています。どれだけ理想に届かなかった恋愛があったとしても、「今からの選択が未来を変える」と信じて、前を向く強さを持っているのです。

6. 相手の立場でも物事を考えられる

婚活は自己主張だけでなく、相手の立場や気持ちへの理解も重要です。成婚者は「自分が選ぶ」ことに加え、「相手から選ばれる」視点も忘れません。メッセージの返信、デート中の気遣い、些細な配慮──こうした積み重ねが、「一緒に暮らしていける人」としての信頼につながります。

このように、成婚者は単に「運が良かった」のではなく、戦略的かつ誠実に婚活と向き合っています。理想と現実のバランスを取りつつ、自分の魅力を活かす方法を見つけて行動しているのです。