恋愛で執着心が生まれる原因とは?婚活で失敗しないための具体的な手放し術

【第①回】恋愛や婚活で“執着心”が生まれる本当の理由とは?

恋愛や婚活におけるトラブルの多くは、実は「相手そのもの」ではなく、私たち自身の中に生まれる執着心が原因で起きています。
「追いかけても返信が来ない…」「このご縁を逃したら次はないかもしれない」「どうしても手放せない」——そんな不安や焦りは、決してあなたが弱いからではありません。恋愛には人を不安定にする要素があり、誰にでも執着は生まれます。

ただし、執着心が強くなりすぎると、相手の気持ちや状況を冷静に見られなくなり、“判断ミス”や“依存的な行動”を引き起こしやすくなります。婚活が長引く方の共通点として、この執着心が大きな障害となっているケースが非常に多いのです。

■そもそも「執着心」とは何か?

執着心とは、本来コントロールできない相手や未来に対して、強く固執してしまう心理現象のこと。
「相手の気持ちを変えたい」「手放したくない」「振られたくない」という恐れが根にあります。

婚活における執着は、たとえばこんな形で現れます。

  • 返事が少し遅いだけで不安になる
  • 相手の言動を深読みしすぎる
  • “この人が最後のチャンス”と思い込み、執着する
  • 他に良い人がいても比較できず、その人だけを追う
  • 相手の気持ちより「関係の継続」を優先してしまう

これらは珍しいことではなく、多くの方が一度は経験しています。

■なぜ執着心は恋愛や婚活で強く出るのか?

執着心が強くなる背景には、いくつかの心理的要因があります。

①恋愛ホルモンによる“脳の偏り”

恋愛の初期段階ではドーパミンが多く分泌され、相手の良い面ばかりが強調され、冷静な判断力が低下します。
そのため、「この人じゃなきゃダメ」と思い込みやすくなります。

②「失いたくない」という恐怖

人は“失う”ことに強く反応します。
そのため、関係が不安定になるほど手放しがたい心理が働きやすくなります。

③過去の恋愛経験や家庭環境

過去に見放される経験をした方や、家庭環境が不安定だった方ほど、関係にしがみつきやすい傾向があります。

④婚活特有の「焦り」

年齢や周囲の状況、環境のプレッシャーなどから、“今失ったら後がない”と思い込み、執着につながるケースも多いです。

■【男女で違う】執着心が生まれる瞬間

実は、執着が生まれるタイミングには男女差があります。
経験豊富な婚活カウンセラーとして、現場で感じる“男女の違い”を以下にまとめます。

■男性が執着心を抱くとき

男性は基本的に“自己完結型”。普段は執着が起きにくいのですが、次のときに強く出ます。

①自分のプライドが刺激されたとき

たとえば、他の男性の存在を匂わせると、恋愛感情よりも「勝ちたい」「失いたくない」という気持ちから執着が強まります。

②手が届きそうで届かない女性に惹かれたとき

追いかける本能が働き、相手を理想化しやすくなります。

③女性から肯定され、安心を与えられたとき

男性は“自分を信じてくれる女性”に強く依存することがあります。
この安心感が執着に変わると、離れられなくなるケースも多いです。

■女性が執着心を抱くとき

女性は「関係性」を重視するため、次のような場面で執着が生まれます。

①曖昧なままの関係が続いたとき

女性は「はっきりしない関係」に執着しやすい傾向があります。
確証がないほど、相手を求めてしまうのです。

②自己肯定感が揺らいだとき

相手から冷たくされるほど“追いかけたくなる”心理が働くことがあります。

③この人が最後のチャンスだと思い込んだとき

焦りから、相手の問題点が見えなくなり、依存的になります。

■執着心は“悪”ではない

大切なのは、執着心を否定することではありません。
執着は「愛情があるから芽生える正常な反応」。
問題なのは、それに支配されて自分らしさを失うこと。

執着を手放すためには、まず執着の正体を知り、
「いま自分は不安から相手を求めているんだ」と気づくことが第一歩です。

次回の第②回では、
・男女別の「執着心が狂わせる行動パターン」
・婚活がうまくいかなくなる理由

についてさらに深く解説していきます。

【第②回】男女別「執着心」が生むNG行動と、婚活が長引く理由

前回は、恋愛や婚活で執着心が生まれる仕組みと、男女での心理の違いを解説しました。
今回は、執着心が大きくなるほど「なぜ婚活がうまくいかなくなるのか?」を、男女別の行動例とともに具体的に見ていきます。
心当たりがある方はもちろん、“今は大丈夫”という方も、自分を客観視するチェックとして役立つ内容です。

■【男性】執着心が生んでしまうNG行動

男性は本来“気持ちの切り替え”が得意ですが、執着心が強くなったときだけは行動が極端になります。
特に婚活では、次のような行動がご縁を遠ざけやすいです。

①返信速度にこだわりすぎてしまう

「早く返してほしい」「なんで既読無視?」と考え始めると、返事のスピードで相手の気持ちを判断してしまう傾向があります。
執着心が高まっている男性ほど、“返信が遅れる=気持ちが離れた”と早合点しやすくなります。

結果として、
・急かす
・短時間で何度も連絡する
・ネガティブに受け取る
などの行動が相手にプレッシャーを与えてしまいます。

②理想化しすぎて現実が見えなくなる

手に入りそうで入らない女性に対して、男性は執着しやすいと言われています。
とくに「完璧に近い理想像」を勝手に作り上げ、そこに相手を当てはめてしまうケースは非常に多いです。

しかし、この状態では相手の欠点が見えたときに一気に冷めてしまうこともあります。
“理想化 → 幻滅 → 離脱”という極端な恋愛パターンは、執着心が作りだす代表的な落とし穴です。

③“競争心”を恋愛と勘違いする

男性はプライドが刺激された相手に執着しやすく、
「振り向かせたい」「手に入れたい」
という感情が恋愛そのものだと錯覚することがあります。

しかし、“競争心”は恋愛感情とは別物。
この状態で交際に進んでも、結婚にはつながりにくい傾向があります。

■【女性】執着心が生んでしまうNG行動

女性は「関係性」を重視するため、執着心が強くなると行動がわかりやすく“重く”なってしまう傾向があります。

①曖昧な関係ほど離れられなくなる

女性が最も執着しやすい相手は、実は“優しくてハッキリしない男性”。
曖昧な態度を取られるほど、「この人は本当はどう思っているんだろう?」と気になり、より深く執着してしまいます。

その結果、
・都合の良い関係にされる
・関係が進まないのに時間だけ過ぎる
・自己肯定感が下がる
という悪循環に入るケースも多いです。

②“最後のチャンス”だと思い込んでしまう

婚活で多いのが「この人しかいない」という思い込み。
冷静に見れば合わない部分があっても、執着心が強すぎると
「もう後がない」
という焦りから正常な判断ができなくなります。

結果、
・相手の問題点を見ない
・条件を下げすぎる
・嫌われないよう自分を偽る
など、自分を苦しめる選択をしてしまいます。

③相手の行動を過剰に読み取りすぎる

男性のちょっとした言動をすべて恋愛サインだと受け取ってしまうのも、執着心が高まっている証拠です。

・LINEの絵文字
・会話中の何気ない一言
・少しの優しさ

これらを“特別扱い”だと思ってしまうと、期待だけが膨らみ、現実とのギャップで苦しくなります。

■執着心が強くなるほど、婚活は長引く理由

ここまで紹介した男女別のNG行動に共通するのは、
「執着心が生まれると、相手ではなく、自分の不安にフォーカスしてしまう」
という点。

執着心に支配されると、次のような状態に陥ります。

  • 冷静な判断ができなくなる
  • 相手の気持ちより、自分の不安が優先される
  • 本来の魅力が出せなくなる
  • 行動が重くなり、相手が離れていく
  • 関係がこじれやすくなる

結果として、
良いご縁ほど逃しやすくなる”
という悪影響につながるのです。

執着心を手放せるかどうかは、婚活の成功率を大きく左右する重要ポイント。

次回の第③回では、
執着心を手放すための実践的なステップ”
を男女別に具体的に解説していきます。

【第③回】執着心を手放すための実践ステップ(男女別)

執着心は誰にでも生まれるものですが、それに支配されると婚活は途端に苦しくなります。
しかし、執着心は「正しい手放し方」を知れば必ず軽くなります。
今回は、経験豊富な婚活カウンセラーの視点から、男女別に“今日から実践できる手放しステップ”を解説します。

■まずは共通ステップ:「事実」と「感情」を分ける

男女共通で最初にやるべきことは、
事実”と“自分の解釈(感情)”を切り離すこと。

執着心が強いと、人は必ず感情優先になります。

たとえば——
・相手の返信が遅い(事実)
→ 私に興味がないんだ(解釈・感情)

・会う頻度が少ない(事実)
→ 他に好きな人がいるのかも(解釈・感情)

このように“事実と解釈を一緒にする”ことで、不安が暴走し、執着に変わります。
まずはメモでも良いので、冷静に振り返るクセをつけるだけで感情が落ち着きます。

■【女性向け】執着心を手放すためのステップ

女性は「関係性」への敏感さが強みですが、同時に執着が生まれやすいという特徴もあります。
以下は、特に婚活中の女性に効果的なステップです。

①「曖昧な関係」を“特別扱いしない”

女性が執着しやすいのは「優しいのに、はっきりしない男性」。
しかし——
曖昧にする男性は、曖昧にしたい理由がある。

これを理解することが、執着心を手放す最初の一歩です。

曖昧なまま続けた時間は、恋愛ではなく“消耗”になりやすいもの。
関係性が不透明な相手は、特別扱いせず距離を取る勇気も必要です。

②「相手の問題」と「自分の価値」を混同しない

女性が執着する理由の多くは、自分を責めてしまう癖にあります。

・「返信が遅いのは私が魅力ないから?」
・「冷たくされたのは私が悪いから?」

しかし、相手の行動は相手の問題です。
あなたの価値とは全く関係ありません。

ここを切り分けられると、執着心はスッと軽くなります。

③“愛されているか”より“大切に扱われているか”を見る

女性が陥りやすいのが、
「好き」という感情を軸に相手を選んでしまうこと。

しかし婚活で大切なのは、
感情よりも“態度”を見ること。

・約束を守ってくれる
・感情的にならない
・一貫したコミュニケーション
・誠実な説明がある

こうした態度が伴わない相手は、どれだけ好きでも執着を生みやすい相手です。
“愛される実感”ではなく、“誠実さ”で相手を判断する練習が必要です。

④「自分の生活を満たす」ことを最優先にする

女性が執着から抜け出す最も強力な方法がこれです。

  • 趣味の時間
  • 友人との交流
  • 仕事の充実
  • 自分を大事にする習慣

これらが満たされている女性は、“恋愛だけに心が偏らない”ため、執着心が自然と減っていきます。
自分の人生が豊かだと、恋愛に振り回されなくなる。

これが手放しの本質です。

■【男性向け】執着心を手放すためのステップ

男性は“狩猟本能”があるため、手に入りそうで入らない相手に強く執着する傾向があります。
以下は、そんな男性心理に効果的な手放しステップです。

①“プライドの傷”を恋愛と混同しない

男性の執着心の多くは、実は「恋愛」ではなく「プライド」が原因です。

・ライバルがいると燃える
・曖昧にされると追いたくなる
・拒否されると執着が強まる

これは恋ではなく、勝ち負けの心理です。
恋愛に不必要な戦いを持ち込むと苦しくなるだけなので、
“プライドとの切り分け”が重要です。

②「理想化」をやめて、現実の相手を見る

手に入りそうで入らない女性を理想化してしまうのは、執着心の典型。
男性は“完璧な理想像”を頭で作り上げ、それを追いかけてしまいがちです。

しかし、結婚は理想ではなく「現実の相性」。
相手をありのままに見ることが、執着を手放す第一歩です。

③「距離感が合う女性」が最強のパートナーと知る

結婚の幸せは、情熱やドキドキよりも“生活の相性”にあります。

・会うペースが近い
・返信のリズムが合う
・落ち着きやすい
・素のままでいられる

こうした相性を理解できると、執着ではなく“安心できるご縁”を選べるようになります。

④「自己完結」から「共感」へ視点を移す

男性はもともと自己完結型ですが、結婚生活では共感が欠かせません。
“理解されたい”よりも“理解しよう”の姿勢を持つと、不思議なくらい執着が薄れ、人間関係が楽になります。

■次回予告

次の 第④回 では、
執着心がなくなると婚活はどう変わるのか?
手放しによって引き寄せられる“本当に良いご縁”の特徴
について詳しく解説します。

【第④回】執着心を手放すと、婚活は驚くほど楽になり“良いご縁”が自然と入ってくる

執着心を手放すことは、単なる精神論ではありません。
婚活においては“最も重要な戦略”と言っても過言ではないほど、大きな変化をもたらします。

今回は、
「執着がなくなると、婚活はどう変わるのか?」
というテーマを、実際の婚活サポート経験から徹底解説します。

■【1】執着を手放すと、まず “心の余白” が生まれる

執着が強い時、人の心は常に「相手」に占領されています。

  • 返事がまだ来ない
  • もう嫌われたのかも
  • 他の人に取られるかもしれない
  • この人を逃したら、次がない

こうした思考が脳内を支配し、心が緊張したままの状態になります。
その結果、恋愛も婚活も苦しくなります。

しかし、執着心を手放すと——
心に“余白”が生まれます。

この余白は、
落ち着き、客観性、自信、楽しむ余裕
を取り戻すためのスペースです。

不思議なことに、この余白が生まれた時点で、婚活はすでにうまく回り始めます。

■【2】執着を手放すと「相手の本心」が見えるようになる

執着があると、相手の行動すべてを“過剰に読み取る”状態になりがちです。

・返信の速度
・言葉の細かいニュアンス
・会う頻度
・表情の変化

本来なら気にしなくて良いことまでも、意味づけしてしまいます。

しかし、手放すことで
「相手が自然体でどう接してくるか」
が、クリアに見えてきます。

執着心がないと、相手の言動を正確に“事実”として受け取れるため、
本当に脈がある相手
優先度が低い相手
の見分けが圧倒的につきやすくなります。

これは婚活の大きな武器になります。

■【3】“自分らしい魅力”が戻るため、ご縁が進みやすくなる

執着している状態では、必ず
“自分を良く見せようとする演技”
が出てきます。

  • 嫌われないように
  • 気を引くために
  • 無理して合わせてしまう
  • 意図的に駆け引きをする

こうした行動は、結婚相手としては逆効果。
相手にも“違和感”が伝わるため、ご縁が進みにくくなります。

しかし、執着が薄れると、自然体に戻るため、
魅力が一番伝わりやすい状態になります。

心理学でも「人は自然体の時に最も魅力的である」と言われていますが、婚活では特に顕著です。

■【4】相手からのアプローチが増えるようになる

執着心が手放れると、人の雰囲気は驚くほど変わります。

・焦りがなくなる
・余裕が生まれる
・笑顔が増える
・惹かれる力が高まる

この“余裕のある雰囲気”は、婚活では最強の魅力の一つです。
男女ともに、余裕のある相手に惹かれるため、
自然とアプローチが増え、良いご縁が舞い込みやすくなります。

恋愛も婚活も、追うより、追われる方がうまくいきやすいのはこのためです。

■【5】「焦り」が消えることで、誤った選択が減る

執着を手放すメリットとして大きいのが、
焦って間違った相手を選ばなくなる” こと。

焦りや執着が強いと、
・合わない相手にしがみつく
・条件を下げすぎる
・相手の問題点を見ない
という選択をしがちです。

しかし、手放し思考ができるようになると
「この人じゃなくても大丈夫」
という心の土台ができ、冷静に見極められるようになります。

結果として、
本当に自分と合う相手
を選べるようになります。

■【6】“良いご縁”は「執着が薄い人」のところに来る理由

人は本能的に、
・余裕のある人
・精神的に安定している人
・自己肯定感がある人
に惹かれます。

執着している人のエネルギーは重くなりがちですが、手放せている人は
軽い・明るい・柔らかい
という雰囲気になり、自然とご縁が入りやすくなります。

特に婚活では、相手も“結婚相手の安定性”を重視するため、
執着せずに自分軸で立てている人は、とても魅力的に映ります。

だからこそ、婚活カウンセラーとして断言できます。

良いご縁は、執着している時ではなく、執着が薄れた時にやってくる。

■次回予告

次の 第⑤回 では、
執着心を完全に手放すためのマインドセットと、すぐに使える実践ワーク
を紹介します。

【第⑤回】執着心を“完全に手放す”ためのマインドセットと実践ワーク

執着心は、気持ちの持ち方や物事の見方を少し変えるだけで驚くほど軽くなります。
今回は、婚活でも普段の恋愛でも使える、心の整え方実践ワークを紹介します。

■【1】マインドセット①

「人はコントロールできない」ことを正しく理解する

執着心が暴走する原因は、
相手をコントロールしようとしてしまうこと” にあります。

・もっと連絡してほしい
・もっとはっきりしてほしい
・もっと大事にしてほしい

これらは自然な願望ではありますが、
“相手の行動を自分の思い通りにしたい”という気持ちが根底にあると、執着が生まれます。

心理学では、
人は自分の力で変えられないものを変えようとすると苦しくなる
と言われています。

逆に、
「相手は相手。私は私。」
と境界線を持てる人は執着から最も早く解放されます。

■【2】マインドセット②

「必要な人とは、必要なタイミングで出会う」

婚活中の執着心の多くは、
「今逃したら終わりかもしれない」
という“欠乏感”から生まれます。

しかし、実際は違います。

婚活カウンセラーの立場から何百組も見てきて断言できるのは、
ご縁は“焦っている時”ではなく、“心が整った時”に必ず現れるということ。

手放した後に急に良縁が現れる現象は、珍しいことではありません。

「執着していると見えない縁が、手放した瞬間に入ってくる」

これは婚活のリアルです。

■【3】マインドセット③

「自分を満たすことは、恋愛の最強の武器」

執着心は、心が空っぽのときに最も強く出ます。

・恋愛しか考えられない
・他の楽しみがない
・予定が相手中心

こうしたライフスタイルは、
相手に依存しやすく、執着に直結します。

逆に、
・趣味が楽しい
・生活が安定している
・友人関係が充実している
・自分の時間を楽しめている

こんな状態だと、執着したくてもできません。
“自分を満たすこと”は、執着心を自然に消す最強の方法です。

■【4】今日からできる実践ワーク

ここからは、誰にでもできて効果が高いワークを紹介します。

■ワーク①

「事実と感情を分離するメモ」

執着心が暴走している時、思考は必ず混乱しています。

紙に次の2つを書き分けてみてください。

①【事実】
②【自分の感情・解釈】

例)
①返信が遅い
②嫌われた気がする、不安だ

数分で心が整理され、執着の熱量が落ち着きます。

■ワーク②

「自分の価値を書き出すワーク」

執着の根底には、
「自分に価値があると信じられない」
という感覚があります。

紙に10個、
自分の良いところ”
を書き出してみてください。

・優しい
・素直
・仕事を頑張っている
・家族を想っている
・笑顔が良い
・人の気持ちに寄り添える

たった10個書くだけで、心の土台が安定します。
自己肯定感が上がると、執着は驚くほど弱まります。

■ワーク③

「相手軸 → 自分軸に戻す質問」

執着が強い時、人は“相手軸”になります。

・どう思われているんだろう
・嫌われたかな
・離れたくない

この状態を“自分軸”に戻すために、
次の質問を自分にしてみてください。

◎質問リスト

  1. 私は本当に“この人”と幸せになれる?
  2. この人は、私を大切にしてくれている?
  3. この人の言動は、一貫性がある?
  4. この人と一緒にいると、心が軽い?重い?
  5. 私は、この人と結婚後も穏やかに過ごせる?

この5つに「はい」と答えられなければ、
それは“恋”ではなく“執着”です。

この質問は、婚活中の迷いを劇的に減らす強力なツールです。

■ワーク④

「手放しのアファメーション(言葉)」

言葉には大きな力があります。

毎朝・毎晩、次の言葉を口にしてみてください。

◎手放しアファメーション

「私は、私を大切にしてくれる人と出会う準備ができています」
「私は、必要なご縁を自然に受け取ります」
「私は、執着を手放し、安心を選びます」

続けるほど、心の在り方が変わり、執着が消えていきます。

■次回予告

次の 第⑥回(最終回) では、
・執着心を手放した後に現れる“本物のご縁”の特徴
・執着のない関係のつくり方(男女別)
・結婚に進みやすい相手の見極め基準
をまとめてお届けします。

【第⑥回|最終回】執着を手放した先に現れる“本物のご縁”と、結婚に進む相手の見極め方(男女別)

執着心は、恋愛や婚活を苦しくさせる大きな要因ですが、
それを手放した瞬間から「良縁の入り口」が開きます。
最終回では、実際に執着心が薄れた人から訪れやすい“本物のご縁”の特徴と、
結婚に進みやすい相手の見極めポイントを、男女別に整理してお伝えします。

■【1】執着を手放した後に現れる“本物のご縁”の特徴

執着を手放した後に出会う相手には、はっきりとした共通点があります。
それは「あなたを幸せにするための必要条件」を自然と満たしている相手です。

以下が、婚活カウンセラーが何百組ものご成婚データから見てきた“本物のご縁”の特徴です。

①あなたを急がせない

本物のご縁に焦りはありません。

・返事が遅くても信頼が揺らがない
・ペースを押しつけない
・距離を丁寧に縮めてくれる

適切なペースで関係が育つため、不安や違和感がほとんどありません。

②態度と行動に一貫性がある

言葉だけでなく、行動が伴うのが本物のご縁です。

・言ったことを守る
・説明のつく言動をする
・気持ちに嘘をつかない

執着している相手は、言葉だけが素敵で行動が伴わないことが多いですが、
本物のご縁はその逆。行動が先に出ます。

③“安心感”がベースにある

ドキドキよりも「穏やかさ」が続く相手は、本物のご縁である可能性が高いです。

恋愛のドキドキは感情。
結婚の安心は人柄。

安心のほうがあなたを幸せにします。

④“自然体の自分”でいられる

無理をしない、合わせすぎない、相手を美化しすぎない。

本物のご縁は、
「ありのままのあなた」が受け入れられる関係です。

・沈黙が気まずくない
・弱さを見せても大丈夫
・背伸びしなくていい

この“自然体の相性”が結婚では最重要ポイント。

⑤未来の話が出る

執着がある相手とは未来の話が出ませんが、本物のご縁では自然と出てきます。

・次はどこ行こう
・年末はどうする?
・将来の働き方どうしたい?
・結婚後の生活のイメージ

これは「あなたと先の未来を見ている」証拠です。

■【2】男女別:執着のない関係を育てるポイント

執着を手放した後、どうやって良縁を育てるのか?
ここでは男女別に“うまくいくコミュニケーション”を紹介します。

■【女性向け】執着のない関係を育てるコツ

①“愛される”より“尊重される”を大切にする

女性は「愛されたい」気持ちが強く出ますが、
結婚で大切なのは “尊重してくれるか”

尊重とは、
・約束を守る
・話を聞いてくれる
・気持ちを否定しない
・大切に扱う
という具体的な行動です。

②“好かれる努力”をしない

執着がなくなると、過剰に自分を良く見せようとしなくなります。

背伸びは、ご縁を歪ませます。
自然体の魅力が出る方が、婚活は圧倒的に進みます。

③相手の課題を背負いすぎない

女性は「助けたい」「支えたい」と思いやすいですが、
相手が自分で解決すべき課題を背負うと執着に戻ります。

「できる範囲だけ」「背負わない」を徹底すること。

④相手の行動をよく見る(言葉ではなく)

誠実さは“行動”に宿ります。

・デートの計画
・会話の内容
・返事の仕方
・態度の一貫性

ここを見ると、結婚後の姿がイメージしやすくなります。

■【男性向け】執着のない関係を育てるコツ

①“理想化”をやめる

本物のご縁は、理想の女性ではなく「現実の相性が合う女性」です。
理想化は失望の原因となり、関係を壊しやすいです。

②“追いかける恋”をやめる

男性が執着しやすいのは、手に入りそうで入らない女性。
しかし、その多くは結婚に向かないタイプです。

あなたを大切にする女性こそ、良縁。

③“感情の安定”を意識する

男性は無意識に感情の波を女性にぶつけやすいですが、
本物のご縁では感情の安定が信頼を作ります。

怒りをぶつけない
冷たくしない
説明を怠らない
責任ある態度を取る

このシンプルな姿勢は、結婚の土台を作る最大の要素です。

④女性の「安心スイッチ」を押す

女性は“安心”で恋が進み、
男性は“信頼”で結婚を決意します。

女性の安心スイッチとは——
・連絡の一貫性
・誠実な説明
・気持ちの言語化
・態度の継続性

これを満たすだけで、関係の質が劇的に高まります。

■【3】結婚に進みやすい相手の“最終チェックリスト”

最後に、執着心ではなく“相性と誠実さ”で相手を判断できるよう、
婚活カウンセラー視点でまとめたチェックリストを紹介します。

◎あなたに対して一貫した態度を取る

◎誠実さが言葉でなく行動に出ている

◎気持ちを大切に扱ってくれる

◎自然体でいられる

◎一緒にいると安心する

◎ムリせず距離感が合う

◎未来の話が普通に出てくる

◎衝突しても対話ができる

◎生活の価値観が合う

◎尊重の姿勢がある

この9~10項目が揃っている相手が、
“執着ではなく、安心でつながる本物のご縁”です。

■最後に

執着心を手放すことは、恋愛や婚活における最大の転換点です。
自分を大切にする心が育つと、
あなたを大切にする人が必ず現れます。

恋愛の痛みや不安に寄り添いながら、
本物のご縁を掴める未来を応援しています。

フォリパートナー編集部

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