
【第①回】結婚相談所に不満を感じたら?まず考えるべき「乗り換え」の現実と判断基準

●はじめに:「今の結婚相談所、何か違う…」と思ったら
婚活を続けていく中で、
「相談しても返事が数日後・・。」
「担当カウンセラーと話が噛み合わない」
「提案が型通りで温かみを感じない」
「結果が出ていないのにサポートが変わらない」
——そんな違和感を覚えたことはありませんか?
結婚相談所選びは“人生を共にするパートナー探しの土台”。
だからこそ、信頼関係が築けないまま活動を続けるのは非常に危険です。
本コラムでは、「結婚相談所 乗り換え」をキーワードに、
現実的な判断基準と正しい行動ステップを詳しく解説していきます。
●不満の原因はどこにある?3つのパターン
「今の結婚相談所に不満がある」と言っても、その原因は大きく3つに分類されます。
① カウンセラーとの相性問題
婚活は“人”のサポートで成り立っています。
どんなに優秀な相談所でも、カウンセラーとの相性が悪いと成果は出ません。
たとえば、
- 話を遮られる・共感が少ない
- 説教口調や高圧的な対応
- 提案が一方的で、本人の希望を聞かない
このようなケースは「変更希望」を申し出る価値があります。
💡対応策:まずはカウンセラー変更を打診。
大手や組織型相談所では担当変更が可能な場合があります。
ただし、個人運営の結婚相談所は担当者=代表者のため変更ができません。
信頼関係が崩れたまま活動を続けても、時間と気力を失うだけです。
この場合は、潔く「乗り換え」を視野に入れましょう。
② サポート体制の不透明さ
「レスポンスが遅い、紹介やアドバイスが少ない」「進捗確認がない」など、
“サポートが受け身”の相談所も少なくありません。
婚活では、PDCA(Plan-Do-Check-Action)を一緒に回してくれるかが重要です。
💡対応策:
・活動報告を求めても曖昧な回答しか返ってこない場合は危険信号。
・契約内容と実際のサポート範囲を見直し、誤差がある場合は相談を。
・改善が見られなければ「他社の無料カウンセリング」を受けて比較を。
③ 結果が出ないのに提案が変わらない
半年・1年活動しても結果が出ていない場合、問題は「自分」ではなく「戦略」にあります。
担当者がプロフィール改善や写真変更を提案せず、「頑張りましょう」で済ませるのは怠慢です。
💡対応策:
・成婚者のデータや活動実績を開示してもらい、根拠ある改善提案を求める。
・「戦略婚活(マーケティング的視点)」を提案できる相談所に乗り換える。
●乗り換えを考えるタイミングとは?
以下のいずれかに該当するなら、「我慢して在籍」よりも「行動して環境を変える」ほうが賢明です。
- 担当への不信感が拭えない
- 毎回レスポンスが遅くてストレス
- 相談するたびにストレスを感じる
- 活動方針の説明が曖昧で納得できない
- 3か月以上、紹介やフォローが途絶えている
- 「お見合いが組めないのはあなたのせい」と言われた
これらは、信頼関係が破綻しているサインです。
婚活は「時間との勝負」。不信感を抱いたまま活動を続けるのは、人生の大切な時間を浪費しているのと同じです。
●乗り換え時の注意点(概要)
結婚相談所の乗り換えには、費用・データ移行・活動リセットなど、いくつかのリスクも伴います。
しかし、それ以上に「信頼できる環境で再出発できる価値」は大きいのです。
次回は、
👉 「結婚相談所を乗り換える際に注意すべきポイントと具体的な対策法」
を具体的に掘り下げて解説します。
このコラムシリーズでは、
- 不満を感じた時の冷静な対処法
- 乗り換えの具体的手順
- 費用・期間・再登録の注意点
- 成功する相談所選びのコツ
を体系的に紹介していきます。
次回(第②回)では、
「乗り換え前に確認すべき契約内容・違約金・タイミングの見極め方」
【第②回】結婚相談所を乗り換える前に確認すべき3つのポイントと注意事項

●はじめに:勢いで乗り換えるのは危険。準備がすべて
今の結婚相談所やカウンセラーに不満があっても、「もう辞めたい!」という感情のまま行動するのは危険です。
婚活は時間もお金も使う活動だからこそ、“退会から再登録までの流れを冷静に整理すること”が成功の分かれ道になります。
ここでは、「結婚相談所 乗り換え」を検討する際に、必ず確認しておくべき3つのポイントを紹介します。
① 契約内容と退会条件をしっかり確認する
まず最初に確認すべきは、「契約書に記載されている退会条件・返金規定」です。
多くの相談所では、「中途退会の場合、入会金は返金不可」「活動開始後は月会費の発生」などが明記されています。
特に以下の点を確認しましょう:
| 確認項目 | 内容 | 対応策 |
| 解約の申告期限 | 退会を申し出るタイミング(例:退会月の前月末まで) | 契約書またはマイページで確認。書面提出が必要な場合も多い。 |
| 返金の有無 | 入会金・登録料・活動サポート費の返金条件 | 返金されるケースは「入会後すぐの退会」など限定的。期待しすぎない。 |
| 紹介中の対応 | 交際中やお見合い調整中の状況で退会する場合の扱い | トラブルを避けるため、担当者へ必ず書面で連絡を残す。 |
💡ワンポイントアドバイス
トラブル防止のため、退会を伝える際は「口頭のみ」ではなくメールやLINEの履歴を残すこと。
あとで「聞いていない」と言われるケースを防げます。
② データ・プロフィール・交際状況の整理
結婚相談所を乗り換える際、現在の活動データ(プロフィール・写真・交際履歴)は原則として引き継がれません。
注意すべき点:
- 入会時の必要書類(学歴証明書や年収証明書など):再提出が必要。
- プロフィール写真・自己紹介文:再登録時に再提出・再作成が必要。
- お見合い履歴や交際履歴:新しい相談所では閲覧できないため、今までの活動傾向を自分でメモしておく。
- 交際中の相手が同じ連盟内にいる場合:退会と同時に交際終了扱いになることが多い。
💡対応策
- 写真データは自分で保存しておく。
- 交際記録は「なぜ続かなかったか」「自分の課題は何か」を振り返りノートに残す。
- 新しい相談所では「過去の活動経験」を共有し、改善提案をもらう。
③ 乗り換えのタイミングを間違えない
乗り換えには「勢い」よりも「タイミング」が重要です。
特に注意したいのは、「お見合い中」や「交際中」に退会を決めること」。
中途半端な状態で退会すると、相手や所属相談所との間でトラブルが発生しやすくなります。
正しい乗り換えのステップ
- 現相談所で活動を一旦整理
→ お見合い予定や交際をすべて終了してから退会意思を伝える。 - 次の相談所の無料カウンセリングを複数受ける
→ 2〜3社を比較して、サポート体制・料金・雰囲気をチェック。 - 空白期間をできるだけ短くする
→ 退会と同時に新しい相談所へ申し込み。モチベーションを切らさない。
💡ポイント
「在籍中に新しい相談所を探す」のはOKです。
退会が確定するまでは個人情報が守られており、重複登録にはならないため、安心して比較検討できます。
●「結婚相談所の乗り換え」でやってはいけないNG行動3選
- 感情的に退会を宣言する
→ トラブルになりやすく、交際中の相手にも迷惑がかかる。 - 担当を飛ばして本部に苦情を出す
→ 状況を悪化させるだけ。まずは冷静に「変更希望」から始める。 - 何の準備もせずに退会→ブランク期間が長引く
→ 婚活モチベーションが下がり、再スタートが遅れる。
●まとめ:「手間とお金を惜しむより、信頼できる場所へ」
結婚相談所の乗り換えには、確かに手間と費用がかかります。
しかし、信頼できないカウンセラーのもとで“時間だけが過ぎていく婚活”を続けるのは、最も大きな損失です。
あなたの婚活は「今」から再スタートできます。
次の相談所では、サポート体制・カウンセラーの人柄・実績をしっかり比較して選びましょう。
次回(第③回)では、
【第③回】同じIBJ加盟店への乗り換えで失敗しない5つのチェックポイント
【第③回】同じIBJ加盟店への乗り換えで失敗しない5つのチェックポイント

●はじめに:同じIBJでも「相談所の質」はまったく違う
「結婚相談所を乗り換えたいけど、今のIBJシステムは使いやすいから別のIBJ加盟店に変えたい」
——そんな方は実は非常に多いです。
IBJ(日本結婚相談所連盟)は全国に約4,500社以上の加盟相談所を抱えており、会員データベースは共通でも、
“サポートの内容・戦略・担当カウンセラーの質”は、加盟店ごとにまったく異なります。
つまり、同じIBJでも「どこの相談所に所属するか」で婚活の進み方が180度変わるのです。
ここでは、IBJ内で乗り換える際に失敗しないための5つのチェックポイントを詳しく解説します。
①「同じIBJでも相談所によって得意分野が違う」
IBJ加盟店といっても、相談所ごとにターゲット層・得意ジャンルが異なります。
たとえば──
- 20〜30代向け・恋愛感情重視の相談所
- 30〜40代ハイスペ層特化の相談所
- 再婚・シングルマザー・地方在住者支援型の相談所
など、“得意とする会員層”や“サポート方針”が違います。
💡チェックポイント
- 自分の年齢・職業・希望条件に近い成婚事例があるか
- カウンセラーが「誰のための戦略」を得意としているか
- 自分の活動スタイル(自力で動きたい/伴走してほしい)に合っているか
🔍IBJ公式サイトの「加盟店ページ」には、各相談所の成婚実績やカウンセラー紹介が掲載されています。
面談前に“自分と近い成功例”を確認しておくと安心です。
② 担当カウンセラーの「温度」と「距離感」を見極める
同じIBJでも、担当カウンセラーのタイプによって婚活体験は大きく変わります。
担当者の性格や姿勢が合わずに乗り換えを考える方が非常に多いのも事実です。
💡見極め方
- LINEやメールの返信スピード(即レス型か放置型か)
- フィードバックの具体性(抽象的な励ましではなく、提案型か)
- 定期面談の有無(自発的に状況確認してくれるか)
もし前の相談所で「放置型」「事務的」「押し付けがましい」対応に疲れてしまったなら、
乗り換え先では“温かく寄り添うタイプ”のカウンセラーを選びましょう。
口コミやGoogleレビューも参考になります。
③ 「成婚戦略型」か「受け身サポート型」かを必ず確認
IBJの相談所には、大きく分けて2タイプあります。
| タイプ | 特徴 | 向いている人 |
| 戦略型(マーケティング婚活) | プロフィール分析・検索傾向・AIデータを使い戦略的に提案 | 成果を最短で出したい人 |
| 受け身サポート型 | お見合い調整や相談対応が中心で、活動方針は本人任せ | 自分のペースで動きたい人 |
💡対応策
「結婚相談所に不満があった」人の多くは、後者の“受け身サポート型”に在籍しています。
乗り換えでは、“戦略思考で伴走してくれる”相談所を選ぶのがポイントです。
たとえば、プロフィール添削・写真戦略・お見合い文面の最適化などを明示的に行ってくれる相談所は信頼できます。
④ 成婚までの「サポート体制と連携度」を確認
IBJ加盟店のサポート体制は、実はかなり差があります。
「お見合い後のフォローが薄い」「交際中の迷いに対応してくれない」などの不満がある場合、
次の相談所では以下の点をチェックしましょう。
💡チェック項目
- 定期カウンセリング(月1回以上が理想)
- お見合い後のフィードバック共有
- LINE・Zoom・対面など、相談手段の柔軟さ
- 成婚後のフォロー(親挨拶・婚約支援・式準備など)
中には「交際サポート専門チーム」を設けているIBJ加盟店もあります。
婚活を一人で抱え込みたくない方には、そうした“チーム型相談所”が向いています。
⑤ 乗り換え時の「会員データと活動再開スピード」を意識する
同じIBJ加盟店間の乗り換えは、会員番号・プロフィールをリセットする形で行われます。
つまり、以前の活動履歴(お見合い回数・交際履歴)は引き継がれません。
💡注意点と対応策
- 写真や自己PR文は再登録が必要(印象を刷新できるチャンス)
- 以前の活動傾向を新カウンセラーに共有し、戦略再構築を依頼
- 退会→新入会の期間をできるだけ短くしてモチベーション維持
●まとめ:「同じIBJ」でも“仲人力”で結果は変わる
IBJのシステム(会員検索・お見合い申込み機能)は全国共通です。
だからこそ、婚活を成功に導く鍵は“どんな仲人(カウンセラー)に出会うか”にあります。
信頼できる担当者との出会いは、再スタートの最大の追い風。
「同じIBJの中で、もう一度自分に合った婚活をしたい」——
そう感じた瞬間が、あなたの婚活を次のステージへ進める合図です。
次回(第④回)は、
👉 「IBJ内で乗り換える際の具体的な手順・費用・交際中の注意点」
を実例ベースで詳しく解説します。
【第④回】IBJ内で乗り換えるときの具体的な手順・費用・交際中の注意点

●はじめに:IBJの乗り換えは“引っ越し”ではなく“再登録”
IBJ加盟店間での乗り換えは、「データをそのまま引き継ぐ転送」ではなく、新しい相談所での再登録という形になります。
システムは同じでも、活動は一度リセットされる——この点をまず理解しておくことが大切です。
つまり、今の会員データ・交際履歴・お見合い履歴などは新しい相談所には引き継がれません。
しかし、プロフィールを一新して再スタートできる“婚活のリブランディング”のチャンスとも言えます。
① 退会から再登録までの流れ(時系列)
以下は、IBJ内で乗り換えるときの一般的な流れです。
STEP①:現相談所に退会意思を伝える
まず、退会は「カウンセラー→相談所代表者」へ正式に伝えます。
退会の申し出は1か月前が理想(月会費が日割りにならない場合が多いため)。
退会届を提出し、活動中のお見合いや交際がすべて終了してから退会処理が完了します。
💡注意点
- IBJルールでは、「交際中のまま退会」は不可。必ず交際終了手続きを行う必要があります。
- 担当との関係が悪化している場合でも、感情的な退会連絡は避け、書面またはメールで明確に残すことが大切です。
STEP②:IBJシステム上で“退会処理”が反映される(1〜3日)
退会が正式に完了すると、IBJ会員システム上で「非公開」状態になります。
この期間は、他の加盟相談所があなたを検索できない空白期間となるため、早めの再登録が重要です。
💡ポイント
- 新しい相談所に「乗り換え予定」と伝えておくと、再登録の準備(プロフィール作成や写真撮影)を事前に進めてくれます。
- 空白期間を1週間以内に収めることで、活動のモチベーションを維持できます。
STEP③:新しい相談所で再登録手続き
IBJシステムへの再登録には、次の3点が必要です。
- 新プロフィール作成(自己PR文・希望条件など)
- 写真データの提出(以前の写真も使用可だが、リニューアル推奨)
- 本人確認書類(独身証明書・収入証明書・学歴証明など)
💡ここが重要!
過去のプロフィールを再利用するよりも、乗り換えを機に印象を刷新した方が圧倒的にお見合い成立率が上がります。
「以前よりマッチング率が2倍以上になった」というケースも実際に報告されています。
STEP④:活動再開&カウンセラーとの初期面談
再登録後は、IBJの同じアプリを使ってお見合い申込・承認が可能になります。
ただし、新しい相談所では「婚活戦略ミーティング」を行うことが一般的。
これまでの活動履歴(うまくいかなかった点、希望条件、課題)を共有し、改善プランを再設計していきます。
💡例:フォリパートナーのような戦略婚活型相談所では…
- 婚活データ分析(申込数・申受数・閲覧数の傾向)
- プロフィール戦略の再構築
- カウンセラーによるAI推薦+ハンドマッチング
「システムは同じでも、サポート次第で結果が変わる」という実感を持てるのがIBJ乗り換えの強みです。
② 乗り換え時の費用と節約のコツ
一般的な費用目安
- 初期費用:100,000〜150,000円程度
- 月会費:15,000〜20,000円程度
- 成婚料:200,000〜250,000円程度
💡節約テクニック
- 写真を新規撮影せず、以前のデータを再利用できるか確認
- 再登録前に複数社を比較し、成婚料・月会費のバランスを取る
- 初期費用が安くてもお見合い料が都度かかる結婚相談所はトータルの費用が予測しにくい事、また費用が気になり婚活の幅を狭めてしまう恐れがあります
③ 交際中・活動中に乗り換えを検討している場合の注意点
「今交際中だけど、相談所を変えたい…」
このケースは最も慎重に動く必要があります。
💡IBJルール上のポイント
- 交際中に退会すると、その交際は自動的に終了扱いになります。
💬おすすめの方法
- 交際が終わるタイミングで退会を申し出る
- 1週間ほど準備期間を取り、再登録手続きを完了
- 新相談所でプロフィールをリセットして活動再開
婚活は勢いも大切ですが、関係者(相手・カウンセラー)への礼儀を守ることが、最終的なご縁にもつながります。
●まとめ:「信頼できる人と再スタートする価値」
同じIBJシステムを使うからこそ、乗り換えの最大の目的は「誰にサポートしてもらうか」。
お金や手間は一時的にかかりますが、信頼できるカウンセラーに変えることで、婚活の質と成果は確実に変わります。
不信感を我慢して続ける1年よりも、信頼関係のある環境での半年の方が、圧倒的に成果は出やすい。
乗り換えは「後退」ではなく、「婚活の再設計」です。
次回(第⑤回)は、
👉 「乗り換え後に成功する人・失敗する人の違いと、乗り換え直後の行動戦略」
を実例付きで解説します。
【第⑤回】結婚相談所を乗り換えた後に“成功する人・失敗する人”の決定的な違い

●はじめに:乗り換えた瞬間が「第二のスタートライン」
結婚相談所の乗り換えを終えたとき、多くの人が「やっとリセットできた」と安堵します。
しかし、本当の勝負はここから。
乗り換えた直後の3か月間の行動が、成婚できるかどうかを左右するといっても過言ではありません。
ここでは、同じIBJ内で乗り換えた後に「うまくいく人」と「また壁にぶつかる人」の特徴を比較しながら、
再スタートを成功させるための具体的ステップを紹介します。
① 成功する人と失敗する人の違い
| 比較項目 | 成功する人の特徴 | 失敗する人の特徴 |
| 姿勢 | 過去の不満を分析し、改善点を自覚している | 前の相談所を責め続け、同じ行動を繰り返す |
| コミュニケーション | 新しいカウンセラーとこまめに連絡を取り、提案を素直に試す | 以前のやり方を貫き、助言を受け入れない |
| スピード感 | 乗り換え後すぐにプロフィールを更新し、お見合い申込を再開 | 気分転換に時間をかけすぎて、活動が空白になる |
| 意識の焦点 | 「どうすれば出会えるか」を考える | 「どうせまた同じ」と疑いながら行動する |
| 行動量 | 1か月で10件以上の申込・積極的な交際申請 | 待ちの姿勢が抜けず、月3件以下で停滞 |
つまり、“システムではなく姿勢”が婚活結果を分けるのです。
② 乗り換え後、最初の3か月でやるべき3つのこと
① プロフィールの「リブランディング」
乗り換え最大のメリットは、プロフィールをゼロから作り直せること。
以前の印象に引きずられず、“新しい自分”としてスタートできます。
💡ポイント
- 写真:プロカメラマン撮影+自然な笑顔(第一印象の刷新)
- 自己PR文:「結婚への真剣度+人柄+仕事観」をバランス良く構成
- 希望条件:理想よりも「現実的で会える条件」にチューニング
IBJではプロフィール検索がメインとなるため、見せ方=出会い数を左右します。
プロフィール更新直後の1〜2週間は閲覧数が急増するため、申込ペースを最大化しましょう。
② カウンセラーとの「すり合わせ」を密に行う
新しいカウンセラーは、まだあなたの性格や恋愛傾向を完全には把握していません。
初期段階で“自分の本音”をしっかり共有することが、後々の誤解を防ぎます。
💡具体的に話すべきこと
- 前の相談所での不満点(何が合わなかったか)
- 自分の弱点(LINEの頻度・緊張しやすい・判断が遅いなど)
- 理想のパートナー像と優先順位(条件よりも価値観を共有)
カウンセラーはあなたを「商品」ではなく「パートナー」として扱う存在です。
“気持ちを共有できる相手”に出会ったら、素直に頼る勇気が大切です。
③ 「行動量 × 改善力」で加速させる
乗り換え直後は、思考より行動。
特に最初の1か月は、10〜15件のお見合い申込を目標にしましょう。
多くの出会いを通じて、自分の“リアルな立ち位置”が見えてきます。
💡改善サイクル例
- お見合い→断られた理由をカウンセラーと分析
- 写真・PR文・申込文面を微調整
- 翌週すぐに再挑戦
この“即改善のサイクル”ができる人は、3か月以内にプレ交際に進む確率が高いです。
フォリパートナーのように「戦略的婚活」を掲げるIBJ加盟店では、このPDCA支援を得意としています。
③ よくある「乗り換え失敗パターン」3選
- 前の相談所と比較して不満探しをする
→ 信頼関係が築けず、カウンセラーが提案しづらくなる。 - 「お見合いを減らして慎重に行こう」とペースを落とす
→ システム上の露出機会が減り、申受が激減。 - 「また失敗したらどうしよう」と自己防衛的になる
→ 本音を出せず、交際が表面的なままで終わる。
💬ポイント
乗り換え直後は“新しいチーム”として活動する意識を持つこと。
前の相談所との比較ではなく、「新しい環境でどう伸びるか」に焦点を置くのが成功の秘訣です。
④ 成功者に共通する「心の切り替え方」
婚活は、結果よりも「メンタルの維持」が勝敗を分けます。
特に乗り換え組の成功者は、次の3つを徹底しています。
- “過去を教材にする”姿勢:前の経験を反省ではなくデータとして扱う
- “自分に合う婚活”を信じる:他人の成功パターンに惑わされない
- “焦らず前進”の習慣:断られても“ご縁の精査が進んだ”と前向きに捉える
「信頼できるカウンセラーと、今度こそ自分らしく活動する」
この覚悟がある人ほど、数か月で現実が変わります。
●まとめ:乗り換えは“逃げ”ではなく“進化”
IBJ内での乗り換えは、単なる移籍ではありません。
今までの婚活で見えなかった自分の課題を発見し、新しい出会い方・考え方を学ぶ再構築の機会です。
あなたの努力は、決して無駄になっていません。
むしろ、その経験が「理想の出会いを引き寄せる力」に変わります。
そして覚えておいてください。
婚活は“数よりも質”、でも“質は行動からしか生まれない”。
信頼できる相談所で、あなたの新しい婚活ストーリーを再スタートさせましょう。
次回(第⑥回・最終回)は、
👉 「IBJ相談所乗り換え成功事例&フォリパートナーが選ばれる理由」
として、実例ベースで「成功の法則」をまとめます。
【第⑥回・最終回】IBJ乗り換え成功事例と、フォリパートナーが選ばれる理由

●はじめに:結婚相談所の“乗り換え”は、人生のリスタート
結婚相談所の乗り換えは、決して「逃げ」ではありません。
むしろそれは、“本気で幸せになりたい”という決意の証です。
実際、IBJの中でも「他相談所から乗り換えて成婚した会員」は年々増加しています。
では、どのような人が乗り換え後に成功しているのか?
そしてなぜフォリパートナーのような“少人数担当制・戦略婚活型”の相談所が選ばれているのか?
ここで実例を交えて解説します。
① IBJ乗り換え成功事例①:34歳女性(公務員)
Before:放置型カウンセラーに悩み、活動が停滞
入会当初は大手IBJ加盟店に所属。
「最初の面談以降、ほとんど連絡がなく、何をどう改善すれば良いかわからなかった」と語ります。
半年間でお見合い成立はわずか2件。
After:フォリパートナーへ乗り換え
乗り換え後は、担当カウンセラーと週1のLINE相談・月1の面談で活動を再設計。
プロフィール写真を刷新し、自己PR文を“温かみ+誠実さ”を中心に全面リライト。
結果、1か月でお見合い申込数が8倍、3か月で交際成立。
半年でプロポーズを受け、2025年に成婚退会。
「結婚相談所って“人”なんだと気づきました。
フォリパートナーは私の婚活を“数字”ではなく“物語”として支えてくれました。」
② IBJ乗り換え成功事例②:41歳男性(会社経営)
Before:担当との意思疎通ができず、活動がマンネリ化
「申し込みしても反応が薄い」「フィードバックが毎回同じ」でモチベーションが低下。
自分が悪いのか相談所が悪いのか、判断できなくなっていたといいます。
After:戦略婚活型カウンセリングへ
フォリパートナーへ移籍後、初回面談で婚活データを分析。
「好まれるプロフィール文の構成」「服装・写真・初対面トーク」をロジカルに改善。
3か月でお見合い成立率が約6倍に。
交際→真剣交際→成婚まで8か月というスピード婚を実現。
「以前の相談所では“がんばりましょう”しか言われなかった。
フォリパートナーでは“どうすれば選ばれるか”を一緒に考えてくれた。」
③ IBJ乗り換え成功事例③:再婚希望・シングルマザー(36歳)
Before:前の相談所では「シングルは難しい」と消極的対応
活動を始めたが、紹介数が少なく、「どうせ無理かも」と諦めかけていた。
After:TMS+IBJダブル加盟の相談所へ乗り換え
フォリパートナーの「再婚者専用リスタートコース」に入会。
シングルマザー向けに柔軟な日程調整・オンラインお見合いサポートを受ける。
「理解ある男性と出会いたい」という要望に対し、TMS側の紹介も活用。
4か月で交際成立し、2024年秋に成婚。
「“子どもがいる=不利”ではなく、“家庭を大切にする魅力”と伝えてもらえたことが転機でした。」
④ なぜフォリパートナーが乗り換え先として選ばれるのか
① 少人数担当制で“温度のある婚活”
フォリパートナーは一人のカウンセラーが担当する会員数を限定し、「深く寄り添う婚活サポート」を徹底。
“月1回の定期面談+即レスで放置ゼロを実現しています。
② 「マーケティング的戦略婚活」で勝ち筋を可視化
婚活を「感情論」ではなく「データと戦略」で分析。
- お見合い承認率
- プロフィール閲覧数
- 写真・文面の改善提案
をもとに、“選ばれる婚活”を構築します。
③ 成婚率71.5%、全国TOP7の実績
IBJ Award受賞歴を持ち、累計2,000組以上の成婚をサポート。
単なるアドバイスではなく、「出会い→交際→成婚→婚約」まで伴走する“終わりのある婚活”を提唱しています。
④ 他連盟(TMS)との連携で出会いの幅を最大化
IBJ会員だけでなく、TMS(全国結婚相談事業者連盟)加盟により、
地方・再婚・シングル層にも強いマッチング環境を実現。
「出会いの量」と「サポートの質」を両立しています。
●まとめ:信頼できる環境でこそ“本当の自分”に出会える
結婚相談所の乗り換えは、単なる所属変更ではありません。
それは、自分の婚活をもう一度“リデザイン”するチャンス。
あなたが変わったのではなく、環境が変わることで可能性が開くのです。
信頼できるカウンセラーと、戦略的かつ温かいサポート体制があれば、婚活は必ず再生します。
フォリパートナーでは、乗り換え希望者向けの「無料再スタート相談」を実施中。
「今の相談所に不満がある」「カウンセラーを変えたい」
そんな方こそ、次のステージへ進む準備が整っています。
フォリパートナー編集部



