ドライブデートは何回目がベスト?仮交際・真剣交際での活用術

【第1回】ドライブデートはあり!?婚活での“車時間”のリアルな意味とは?

婚活中に「ドライブデートってあり?なし?」と悩んだことはありませんか?
とくに仮交際中や、数回目のデートのタイミングで誘われることが多いこのデートスタイル。
「密室空間だからこわい…」という不安を抱える一方で、「移動中の会話で距離が縮まる」と感じる人も少なくありません。

この記事では、婚活における“ドライブデート”のリアルな実情について、
・どのタイミングで取り入れるべきか?
・メリット・デメリットは?
・どんな人に向いているのか?
といった視点から、データと実体験を交えて徹底解説していきます。

■ドライブデートが婚活で注目される理由とは?

現代の婚活では、マッチングアプリや結婚相談所を通じて出会うカップルが増加。
そうした中で「効率よく相手との相性を確かめたい」「もっと自然な時間を過ごしたい」というニーズから、ドライブデートが注目されるようになりました。

1. 会話のチャンスが自然に増える

車内という空間は、真正面でなく横並びで座るため、目線が合いすぎず緊張しにくいと言われています。
また、周囲に他人がいないため、自然と会話が増えやすいのもポイント。

とくに会話のテンポや間の取り方など、“一緒にいる空気感”が伝わりやすいので、仮交際中に「もっと相手を知りたい」と思ったときにはうってつけです。

2. 相手の“日常”や“人間性”が見える

ドライブ中には、運転マナー・道の譲り合い方・渋滞時のイライラ耐性などがよく表れます。
こうした日常的な行動こそ、結婚後のリアルな姿を垣間見る大きなヒントになります。

また、ドライブの行き先やプランニングからは、“相手がどれだけ自分を考えてくれているか”という気遣いの有無も分かるので、誠実さのチェックにもつながるのです。

■婚活における「ドライブデート」推奨タイミングとは?

どんなに魅力的なデートプランでも、タイミングを間違えると不信感を抱かれるリスクがあります。
特に婚活では“信頼構築のプロセス”が何よりも重要です。

▼初回デートでのドライブはNG!信頼関係がカギ

いきなり初デートから「車で迎えに行くよ」と言われたら、
「密室にふたりきり?ちょっと怖い…」と感じる女性が多いのも事実。
実際に、結婚相談所でも初回デートはカフェやランチなど、公共の場を推奨しています。

まだ信頼関係が築けていない段階では、ドライブデートは避けるべき。
最短でも3回目以降のデート、できれば「仮交際後半〜真剣交際に入る直前」あたりが無難です。

▼仮交際3回目以降におすすめの理由

このタイミングでのドライブデートは、次のような目的に適しています。

  • 長時間一緒に過ごし、“沈黙に耐えられる相手か”を確認できる
  • 移動中も含めた「会話の相性」を知れる
  • 自然体の振る舞いを見極められる

相手と並んで過ごす“車の中の沈黙”を、苦痛と感じず過ごせるかどうか。
これは結婚生活においても重要な要素です。

■仮交際〜真剣交際への“橋渡し”としてのドライブ

ドライブデートは、相手との物理的な距離感と心理的な距離感を一気に近づける手段になり得ます。
たとえば1時間以上の移動を共にした後、素直に「楽しかった」と思えたなら、
その相手との将来に“安心感”を感じることができるはずです。

また、車内ではLINEでは伝わりにくい相手のテンポや間合いも分かります。
“話していて落ち着く”“空気が合う”と感じる相手とは、結婚後の相性も良いケースが多いのです。

次回は【第2回】として、ドライブデートの具体的なメリット・デメリットや、
女性側・男性側それぞれの体験談を交えて、さらに深く掘り下げていきます。

【第2回】ドライブデートのメリット・デメリット徹底解説!婚活におけるリアルな声と共に

前回は、ドライブデートの“タイミング”について詳しく解説しました。
今回は、「ドライブデートって実際どうなの?」という声に応えるべく、
実際の婚活現場で語られる“メリット”と“デメリット”を、男女の視点も交えてご紹介します。

■婚活でドライブデートをするメリット

ドライブデートには、普通のカフェデートやランチデートにはない「特別な体験」があります。
以下、婚活中のカップルからよく挙がるメリットをまとめました。

1. 長時間一緒に過ごせることで“相性”が見える

車内という限られた空間で数時間一緒に過ごすことで、会話のテンポや沈黙の心地よさなど、
「一緒にいて疲れない相手か」をリアルに体感できます。

✓ 会話が続かなくても自然体でいられた
✓ 運転中のちょっとした気遣いが嬉しかった

こういった感覚は、プロフィールやLINEのやり取りだけではわからない“空気感”の確認に役立ちます。

2. 話題が途切れにくい

ドライブ中は、車窓からの風景や道中にあるお店・看板・観光地など、
話題のタネが自然と湧いてきます。

たとえば、
「ここ昔来たことある?」
「このお店有名らしいよ」
「次は海辺まで行ってみようか」
といった会話で、堅苦しさを感じずにコミュニケーションが取れます。

3. 相手の性格や生活スタイルが垣間見える

ドライブ中には、運転マナーや道の譲り合い、信号待ちの過ごし方などから
相手の人間性がにじみ出ます。

✓ 無駄にスピードを出さない
✓ クラクションを鳴らさない
✓ 駐車場では先に女性を降ろす

こうした小さな所作に、将来のパートナーとしての安心感を抱く方も多いです。

■ドライブデートのデメリットと注意点

一方で、婚活中のドライブデートには慎重さが求められる場面もあります。

1. “密室感”が不安になる

もっとも大きな懸念点は「車内=密室」であること。
初対面や信頼関係が薄い段階では、女性が身の危険を感じるリスクもあります。

また、男性にとっても「慎重にならないと怖がられるかも」とプレッシャーを感じるケースも。

→ 対策:最初は“現地集合+帰りだけ送る”などで段階的に

2. 交通状況でイライラが出やすい

渋滞や道に迷ったとき、運転者が不機嫌になったり舌打ちをしたりすると、
一気に相手への印象が悪化します。

✓ 急ブレーキ、乱暴な運転
✓ ナビに対しての悪態
✓ 助手席の相手を無視して独り言

これらは“モラハラ気質”の片鱗とも受け取られかねません。

→ 対策:目的地までのルートは事前に確認、渋滞対策として会話の引き出しを準備しておく

3. プランミスで気まずい時間が流れる

ドライブデートは“目的地選び”がとても重要。
ただ移動するだけで終わると、「なんのために会ったの?」と印象が悪くなる恐れも。

また、気温や混雑状況、施設の営業日など、事前に調べておかないと失敗の原因になります。

→ 対策:複数の候補地+カフェや休憩場所もセットで用意しておくと◎

■男女別:ドライブデートに対する“リアルな声”

▼婚活女性の本音

  • 「相手の運転が怖かった…無理だと思った」
  • 「助手席に乗せてもらってテンションが上がった」
  • 「家に送ってもらうのはちょっと怖いから駅まででいい」

▼婚活男性の本音

  • 「プランに失敗したら一日気まずくなってしまった」
  • 「車内での自然な会話で好感を持ってもらえた」
  • 「渋滞でイライラしたのを見られて、反省した」

こうした体験談は、婚活現場でよくある“あるある”です。
ドライブデートは使い方を間違えると逆効果になり得る、諸刃の剣でもあるのです。

次回【第3回】では、
「どんな目的地・ルート・演出が婚活ドライブで好印象になるのか?」を、
具体例付きでご紹介していきます。デートコースのヒントにしたい方は、ぜひご覧ください。

【第3回】婚活におすすめのドライブデートプランとコース例〜相手の印象が爆上がりする演出とは?〜

前回は、ドライブデートのメリット・デメリットについて、実際の婚活現場のリアルな声とともに紹介しました。
今回はその続きとして、「じゃあ、どこに行けばいいの?」という疑問にお応えする形で、
婚活に効果的なドライブデートのコース・演出方法を、具体例とともに紹介していきます。

■ドライブデート成功のカギは「場所選び×段取り力」

ドライブデートを成功させるには、「距離感」「景色」「会話のネタ」「適度な休憩」がポイントです。

以下の3ステップで構成されたプランをベースに考えると、婚活デートとして非常に好印象になります。

<基本の構成>

  1. 集合場所(駅近 or 現地集合もあり)
  2. メインの目的地(観光・カフェ・アート系など)
  3. 帰り道のリラックススポット or 夜景などで余韻

■おすすめのドライブデートスポット【エリア別】

▼関東近郊なら…

  • 箱根:美術館・温泉・カフェも揃う万能スポット。程よい距離で車移動に◎
  • 三浦半島(城ヶ島・葉山):海とおしゃれカフェのセットで非日常感を演出できる
  • 富士五湖エリア:晴れていれば富士山と湖の絶景、ドライブコースも走りやすい

▼関西近郊なら…

  • 淡路島:明石海峡大橋を渡るだけで高揚感。道の駅や海鮮ランチも人気
  • 嵐山〜亀岡方面:緑豊かなエリアを走りながら、のんびりとした時間が過ごせる
  • 琵琶湖ドライブ:湖岸沿いのカフェや展望台、道の駅を挟んだルートが好印象

▼中部・東海エリアなら…

  • 浜名湖エリア:湖畔ドライブや遊覧船もあり、意外と穴場
  • 伊豆方面:温泉地・絶景カフェ・吊り橋など非日常感が詰まっている
  • 知多半島:道の駅や水族館・海岸線が充実していて1日満喫できる

■“好印象”を与えるちょっとした演出

せっかくのドライブデート、単なる移動だけで終わらせるのはもったいない!
印象アップにつながる“ちょっとした工夫”をご紹介します。

1. スマートなBGMの選曲

車内のBGMは意外と印象に残るポイント。
ジャズ・ボサノバ・映画音楽・ディズニーソングのインストなど、
“喋っていても邪魔にならない心地よい音楽”が理想です。

→ 相手が好きそうな音楽を1曲だけサプライズで流しても◎

2. 相手の好みに合わせたカフェ選び

事前に「コーヒー好き?紅茶派?スイーツ苦手?」などの好みを聞いておけば、
目的地のカフェを選ぶ段階で「私のこと考えてくれたんだ」と好印象に。

→ SNSで話題のお店より、“落ち着ける空間”が婚活には効果的

3. 夜景や星空で“余韻”を演出

夜まで一緒にいる場合は、帰り際に展望台や海辺の駐車場など“少しロマンチックな場所”に立ち寄ると、
「この人とまた会いたい」と感じやすくなります。

→ ただし、初回はライトな場所にとどめ、真剣交際以降に本格的な演出を

■ドライブデートで“やってはいけない”NGプラン

反対に、「このデートは印象が悪かった…」と言われやすいパターンもあります。

▼NG例1:とにかく長距離で休憩なし

「高速道路で3時間走って目的地で1時間だけ滞在、また3時間走って帰る」
→ 疲れるだけで印象に残らず、むしろマイナス評価になることも

▼NG例2:目的地に着いたら放置

現地でスマホばかり触っていたり、相手を置いて自分だけ写真を撮っていたり…
→ どんなに景色が綺麗でも、一緒に楽しむ姿勢がなければ意味がありません

▼NG例3:ノープランで「どこ行く?」と丸投げ

「運転してるから考えて」と言わんばかりに行き先をすべて相手任せにするのは絶対NG。
→ 主導権を持ちつつ、相手の意見も尊重する“バランス感覚”が大切

次回【第4回】では、
年代別(20代・30代・40代)のドライブデートに対する好意度や傾向、
男女別の反応をデータを交えて分析していきます。

「相手がどんなタイプか」を知るヒントとしても、ぜひ参考にしてみてください。

【第4回】ドライブデートに対する反応は世代・性別でこんなに違う!~20代・30代・40代の傾向と注意点~

前回は、ドライブデートに適した具体的なプランや演出方法を紹介しました。
最終回となる今回は、年代別・男女別にドライブデートの受け入れ度や印象を徹底分析します。
「どのタイミングで誘うべきか?」「相手の年齢や性格で印象は変わるのか?」を理解し、最適なタイミングと工夫を把握しておきましょう。

■男女別×年代別 ドライブデートのリアルな反応

以下の表は、婚活現場でカウンセラーがヒアリングした印象や成婚者の声を元にまとめたものです。

年代/性別ドライブデートの好意度好まれるタイミング傾向と注意点
20代女性やや低め(警戒感あり)3回目以降(真剣交際〜)密室空間への不安が大きいため、初回・2回目は避けるのが無難。信頼関係を築いてから誘うと効果的。
30代女性好意的(信頼重視)仮交際後半〜真剣交際「話しやすさ」や「将来をイメージできる空間」として好印象。ただし運転中の態度には敏感なので注意。
40代女性好意的(安心感重視)仮交際後半〜「ゆったり過ごせる」ことに価値を感じやすい。プランの丁寧さが評価につながる傾向。
20代男性やや高め(リード志向)仮交際中盤〜アクティブにリードしたい意欲あり。ただし自分本位になりがちで、女性の警戒感を理解できていないケースも。
30代男性高め(計画性重視)仮交際中盤〜真剣交際安定感を見せたい年齢層。女性の好みや希望を取り入れたプランができれば好感度アップ。
40代男性高め(非日常演出重視)仮交際中盤〜“大人の余裕”や“エスコート力”が試される。会話や気遣いができるかが評価されやすい。

■なぜ世代で差が出るのか?|心理的ハードルと期待値

▼20代女性の「警戒心」

婚活でのドライブデートが“密室”“長時間”という点で不安視されがちなのは20代女性です。
特に、婚活アプリや結婚相談所で知り合った相手に対しては「もう少し知ってから…」という気持ちが強く、2回目以前の誘いは早すぎると感じられやすいです。

▼30代以降の「安心感・効率重視」

30代・40代になると、会話のしやすさや距離感を重視する傾向が強くなります。
車内でゆったり話せるドライブデートは、「相手の価値観や生活感」を確認する場として好まれます。

■ドライブデートが“成功”する人・“失敗”する人の違い

成功する人の特徴

  • 相手の不安を汲んだプラン提案ができる
  • 食事場所や立ち寄り先を事前にリサーチしておく
  • 会話が途切れた時の話題をいくつか準備している
  • 時間配分を気にしすぎず、相手に合わせて調整できる

失敗する人の特徴

  • ノープラン・丸投げで相手に不安を与える
  • 目的地が一つだけで「移動疲れ」になる
  • 会話が一方的 or 無言が長い
  • 運転が荒くて“怖い”印象を与える

■【まとめ】ドライブデートにおすすめのタイミングとポイント

デート回数おすすめ度理由
1回目(お見合い後)✕おすすめしない密室・緊張・警戒感が強い。対面でのカフェなどが無難。
2回目△要注意相手がドライブOKかどうか事前に確認必須。短距離+明るい時間帯で。
3回目(仮交際中盤)◎おすすめ信頼関係も少しずつ築かれ、会話を深めたい時期。ランチ+軽い観光など最適。
真剣交際◎とてもおすすめ将来を見据えた会話・距離の近さも自然に演出できる。夜景や遠出もアリ。

最後に|ドライブデートは信頼関係と“段取り”がすべて

ドライブデートは、ただの移動手段ではありません。
その時間の過ごし方こそが、相手に「この人と将来を考えられるか?」を判断される貴重な機会になります。

タイミング・配慮・プラン力――この3つをおさえることで、
「思い出に残るデート」から「また会いたいと思われるデート」へと昇華することができるのです。

フォリパートナー編集部

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