結婚相談所の男ヤバいの?ベテラン婚活カウンセラーが暴露! | カウンセラーブログ

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結婚相談所の男ヤバいの?ベテラン婚活カウンセラーが暴露!

2025.07.09


 目次

 

はじめに:「結婚相談所の男」は本当に“ヤバい”のか?

1.そもそも「結婚相談所の男」とは?偏見の正体

2.「結婚相談所の男ヤバい説」が生まれる3つの理由

3.実録!“ヤバい男”3連発と、その裏に隠れた真実

4.なぜ“ヤバい”と感じてしまうのか?3つの落とし穴

5.ベテランカウンセラーが教える“ヤバい男”回避のコツ

6.「ヤバくない男」と出会うには?──検索条件の落とし穴と逆転発想戦略

7.成婚している女性がやっていた逆転検索テク

8.最後に──あなたが「ヤバくない男」と出会うための5か条

まとめ:あなたが見ている“ヤバさ”は、フィルターのせいかもしれない

 

 はじめに──「結婚相談所の男」は本当に“ヤバい”のか?


「結婚相談所にいる男って、ヤバい人多いんじゃないの?」
そんな不安を抱えたまま、婚活の一歩を踏み出せない女性、実はかなり多いです。

SNSでは「高望みばかり」「ケチくさい」「空気が読めない」など、結婚相談所に登録している男性の“残念な実態”が暴露される投稿がバズることもしばしば。それを見て、ますます「結婚相談所での婚活なんて無理かも…」と足がすくんでしまう人も少なくありません。

 

でも、ちょっと待ってください。本当にすべての男性が“ヤバい”のでしょうか?
あるいは、相談所の中だけが“特別”なのでしょうか?

 

現役の婚活カウンセラーとして何百人もの男性と向き合ってきた立場から、結婚相談所にいる「男性たちのリアル」を、包み隠さずお伝えしていきます。

このコラムでは、「結婚相談所の男」というキーワードに潜む誤解・実態・攻略法を分解しつつ、あなたが婚活で後悔しないための知識とヒントを提供していきます。

 

 1.そもそも「結婚相談所の男」とは?偏見の正体


「相談所の男=モテない人」「変わった人の集まり」と思っている人も多いでしょう。
確かに、そういった男性が一定数存在するのは事実です。

しかし、それだけで“ヤバい”と判断するのは早計です。というのも、結婚相談所に登録している男性たちには、大きく分けて以下の3つのタイプがいます。

 

タイプ1:恋愛経験が少ない真面目系男子

仕事はできるし、見た目も清潔感がある。でも恋愛だけはどうしてもうまくいかなかった…。そんな「非モテ」ではないが「恋愛慣れしていない」タイプ。

このタイプは、結婚相手としては非常に誠実。最初はコミュニケーションにぎこちなさがあるものの、打ち解ければ一途で大切にしてくれる傾向があります。
“伸びしろ枠”として見ると、意外とアタリが多いのもこの層です。

 

タイプ2:過去にトラウマを抱えた再婚希望者

一度は結婚したが離婚経験がある男性。性格の不一致や価値観のズレで離婚した人もいれば、パートナーに裏切られたケースもあります。

このタイプは恋愛に慎重で警戒心が強いですが、「二度と失敗したくない」という気持ちがあるため、相手への思いやりや努力を惜しみません。

実は、成婚率が高いのはこの層だったりします。

 

タイプ3:自信満々の“俺様系”

年収も学歴もスペックは申し分ないけれど、どこか上から目線。「選ばれる」と思っているのではなく、「選んでやる」タイプ

こういう男性に振り回される女性は少なくないものの、うまく“対等な関係”を築ければ、頼れるパートナーになることも。
ただし、扱いには相当なテクニックが必要です。

 

 2.「結婚相談所の男ヤバい説」が生まれる3つの理由


① お見合いに“慣れてない男”の洗礼を受けるから

結婚相談所に登録している多くの男性は、恋愛経験が少ない傾向にあります。
そのため、初対面で緊張しすぎたり、表情が硬すぎたり、会話が一問一答で終わってしまうことも…。

女性側は「え?つまらない人かも」と思ってしまいますが、実はそれ、単なる“お見合い慣れしていないだけ”のケースも多いのです。

 

特に1人目・2人目のお見合いで「もう無理」となってしまうのはもったいない。
相手も回数を重ねて成長していきますし、あなた自身も「会話を引き出す側」に回ることで、彼の本当の人柄が見えることもあります。

 

② ネガティブな口コミだけが強調されるから

ネットでよく見る「相談所の男ヤバかった」系の口コミは、多くがネガティブな体験談
でもそれは、“あくまで一部”の話です。

実際、良縁に恵まれて成婚退会していった人たちは、わざわざSNSで報告しません。
つまり、声が大きいのは「失敗した人」なのです。

ネガティブな情報にだけ耳を傾けていると、可能性の芽を自ら摘んでしまうことになりかねません。

 

③ 自分の婚活レベルとの“ギャップ”に戸惑うから

結婚相談所は「理想の条件で絞り込める」システムがある分、女性側がスペックに目が行きやすくなります。

でも、男性側も当然ながら「自分に見合った相手を探す」ことをしています。
つまり、20代後半の女性が30代後半・高年収男性から申し込まれるのは当たり前でも、30代後半の女性が同条件の男性に申し込んでも、通りづらい現実がある。

この“理想と現実のギャップ”に納得できないと、「いい男がいない!」という誤解が生まれるのです。

 

 3.実録!“ヤバい男”3連発と、その裏に隠れた真実


(※個人が特定されないよう一部設定を改変しています)

 

ケース1:プロフィール詐欺?写真と別人級ギャップ男

30代前半・大手メーカー勤務・年収650万円――書類も写真も好印象だったAさん。ところがお見合い当日、現れたのは服装ヨレヨレ&別ヘアスタイル。女性は「盛りすぎ!」と即NG。

真相:実はAさん、所属の結婚相談所のカウンセラーから外見的なアドバイスを何も受けておらず。外見や清潔感を出すコツなどは結婚相談所によりアドバイスの有無や内容もバラバラ。

外見アドバイスをしてくれる結婚相談所を選べば防げる典型例です。

 

ケース2:割り勘どころか“ワリカン超え”請求男

40代前半・士業・年収1000万円のBさん。1時間のお茶代2,200円をレシート単位でぴったり割り勘、さらに「交通費は?」と逆請求。女性は凍りつきました。

真相:Bさんは前婚で「金銭感覚のズレ」を理由に離婚経験あり。経済DVを疑われた過去があり、過度に“透明会計”を意識していた

 

ケース3:高スペックなのに態度が謎の上から目線男

30代後半・医師・年収1500万円のCさん。初回から「僕を選ぶメリットは…」とプレゼン開始。女性は「商品説明会か⁉」と困惑。

真相:医局の同僚夫婦が多く、〝売り手市場〟の感覚が抜けていないだけ。ところが、こちらが*対等な立場を示す質問(休日の過ごし方・家庭観)を投げかけると、驚くほど普通の会話に変化。対話設計次第で“俺様”は“頼れるパートナー”に化ける可能性があります。

 

 4.なぜ“ヤバい”と感じてしまうのか?3つの落とし穴


①情報の非対称性
 相談所では男性プロフィールの“良い面”が先に届くため、ギャップが大きいと失望が倍増。期待値調整が不可欠です。

 

②短時間でジャッジしがち
 お見合いは60分前後。クセの強さは目立つのに、長所が見えにくい。「3回ルール(お見合い+2回デート)」を設け、観察期間を確保すること。

 

③“婚活疲れ”フィルター
 連戦で心が摩耗すると、些細な違和感が“致命傷”に感じられます。定期的な休息とカウンセラーへの相談で、視点をリセットしましょう。

 5.ベテランカウンセラーが教える“ヤバい男”回避のコツ


①「結婚相談所の男」を十把ひとからげにしない
タイプ別に攻略法を変えると見極め精度UP。

 

②初対面で“違和感メモ”を付ける
感情に流されず、後で客観視できる。

 

③担当カウンセラーに“第三者ヒアリング”を依頼
相手側カウンセラーから人柄情報を引き出す裏技。

 

 

 6.「ヤバくない男」と出会うには?──検索条件の落とし穴と逆転発想戦略


 

「まともな男がいない!」「年収がいい人は性格に難あり…」
こんな声を、結婚相談所に登録した女性から何度も耳にします。

 

でも実は、“普通にいい人”がマッチングからこぼれているだけのケースが少なくありません。
なぜなら、女性の検索条件が「ヤバくない男」を意図せず排除していることが多いからです。

今回は、相談所を活用する女性がつまずきがちな検索の落とし穴と、逆転発想のアプローチ方法について解説します。

 

①「年収600万以上」は“地雷率”が上がる?!

多くの女性が条件設定する「年収600万円以上」。
しかし、このラインに引っかかる男性は都心部在住で、忙しくて恋愛経験が浅い人も多く、同時にプライドが高めな傾向があります。

しかも「自分は年収があるから選ばれるだろう」という認識を持っている男性も一部おり、結果として「高収入だけど会話が噛み合わない」「態度が上から目線」という“ズレ”が起こりやすくなるのです。

 

▶対策:年収は“最低限+希望地域に合わせて微調整”

例えば、地方在住なら500万円でもかなり安定した生活が可能ですし、都心部なら650万以上にこだわるのも合理的。また、共働きや将来的な子供の希望など、「生活の質」を軸に年収基準を見直すことで、無意識に弾いていた“実はまともな男”を見つけやすくなります。

 

②「学歴フィルター」が人柄の良い男性を除外している!?

大学名や学歴を重視する女性も多くいます。
もちろん「一定の知的レベルを求めたい」という価値観は理解できますが、実際には学歴と人間性は必ずしも比例しません。

むしろ、大企業や高学歴層にいる男性は、“恋愛以外の場面での成功体験”が多すぎて、他人と折り合いをつけることが苦手なケースもあります。

 

「高学歴なのに空気読めない」
「会話が論破系で疲れる」

こんな相談、実はけっこう多いです。

 

▶対策:学歴フィルターは“ざっくり”でOK

「大卒以上」くらいの緩めの条件にすることで、柔軟な人柄や誠実さを持つ男性を拾える可能性が大きく広がります。

 

③「年齢差」のこだわりが優良物件を逃す原因に?

「できれば年齢が近い人がいい」「せめて+5歳まで」と考える女性は多いですが、40代男性の“本気度”を見逃してはいけません

35〜42歳の女性が、同世代の30代後半男性を狙うと競争率はかなり高く、マッチングは難航しがち。一方、45歳前後の男性は、これまで恋愛に手を出せなかった「奥手な優男」が多く、結婚に真剣な傾向があります。

 

▶対策:+7歳〜10歳の「誠実ゾーン」に注目!

年齢が少し離れていても、価値観や温度感が合えばうまくいくケースはたくさんあります。
特に40代後半の男性で「人生を一緒に歩めるパートナーを探している」層は、優しさや協調性が光る存在です。

 

④実は“申し込みを待つ女”ほど失敗しやすい!?

「受け身でいても申し込みは来るし…」と、自分から申し込まない女性は多いですが、実はそれが婚活停滞の最大要因です。

相談所では、「申込をする側」=「本気で選びに行っている人」。
申し込みを受ける側になるだけでは、性格が合うかどうかはまったくわからず、“選ばれた感覚”で交際がスタートしてしまいます。

 

▶対策:条件を広げて自分から“攻める婚活”へ

・申込人数の上限いっぱいまで積極的に申請
・写真やプロフィールの印象が“普通”でも会ってみる
・一見地味な男性でも誠実さが光るケース多数!

“普通の男=真面目で続けられる人”こそが、実は結婚に向いていることが多いのです。

 

 7.成婚している女性がやっていた逆転検索テク


以下のような条件で絞ったところ、実際に成婚につながったケースが多発しています。

  • 年収:400万以上(東京圏内なら500万以上)
  • 年齢:+7歳~+10歳
  • 学歴:大卒以上(指定なし)
  • 住まい:柔軟に考慮(オンライン対応エリア含む)
  • 婚歴:再婚もOK(むしろ結婚生活経験者は頼りになる)

このように検索条件を少しゆるめるだけで、“普通に結婚できる、ちゃんとした男”に出会える確率が一気に高くなるのです。

 

 

成婚した女性はこう見抜いた!“ヤバくない男”のリアルと選び方

ここまで「結婚相談所の男=ヤバい」という誤解に切り込んできましたが、今回はいよいよ最終回。
現役カウンセラーとして実際に見届けた「ヤバくない男と幸せを掴んだ女性たち」のリアル体験談をご紹介します。

「普通にいい男、ちゃんといるんだ!」と思ってもらえる具体例とともに、出会い方・選び方・関わり方のヒントを詰め込みました。

 

ケース1:「地味だけど誠実」な彼と成婚した33歳女性の逆転ストーリー

<彼女の当初の理想>

・年収700万円以上
・見た目は爽やか系
・30代後半まで
・初婚・大卒必須

実際に申し込んでくるのは、40代や再婚者が中心。「相談所ってヤバい男しかいないのかも…」と落ち込み、活動を休もうとした時、担当カウンセラーからの提案が。

「プロフィールは地味だけど、誠実さではピカイチな人がいます。会ってみませんか?」

会ってみたのは、40歳・年収550万・中肉中背のSE。笑いのツボが合い、会話もテンポ良く、3回目のデートで「この人と一緒にいて、変な気を使わなくていい」と感じたそう。

最初はピンと来なくても“心地よさ”を大事にした選択が成婚につながった好例です。

 

ケース2:「スペックより共感力」再婚男性と再スタートした35歳女性

婚活歴3年。マッチングアプリで疲れ切った彼女は、「真面目で優しい人」を条件に相談所へ。
最初の印象は「おっとりしすぎ?」と思ったが、話すうちに人の話をしっかり受け止めてくれる安心感に惹かれた。

相手は42歳・バツイチ・年収500万。離婚理由も正直に話してくれたことで、「この人ならぶつかってもちゃんと向き合える」と確信。
プロポーズの言葉は「一緒に、日々を大切に生きていきたい」。

恋愛的なときめきではなく、**“人生の土台になる信頼感”**を選んだ結果、今では「毎日が穏やか」と笑顔で話してくれています。

 

ケース3:実は“仮交際3人目”で出会った運命の彼

婚活を始めたばかりの29歳女性。1人目は緊張して終了、2人目は話が続かず撃沈。
3人目は「なんか普通すぎる」と最初は乗り気でなかったが、会話のテンポや表情の柔らかさに、少しずつ惹かれていった。

何気ない気遣い(歩幅を合わせる、予定をリードしてくれる)が重なり、5回目のデートで告白され交際開始。
彼は30歳・初婚・年収480万円と条件的には“平均的”だが、彼女いわく「結婚相手って、結局“優しさ”と“会話の安心感”だと思う」。

彼女が選んだのは、条件より“フィーリングの合う誠実な人”でした。

 

結局、“結婚相談所の男”って本当にヤバいの?

結論を言えば、「ヤバい人もいるが、普通に誠実で結婚に前向きな男性もたくさんいる」が真実です。
ただし、出会えるかどうかはあなたの「視点」と「行動」にかかっています。

 

 8.最後に──あなたが「ヤバくない男」と出会うための5か条


条件を少し緩めてみる
 年収・年齢・学歴にこだわりすぎると、誠実な人を見落とします。

 

受け身にならず、自分から申し込む
 申し込まれるのを待つのではなく、あなたが選びに行くことで“質のいい出会い”が増えます。

 

1回のデートで判断しない
 初対面は誰でも緊張するもの。「3回会ってからジャッジ」がおすすめ。

 

会話のしやすさ”と“人柄”を重視
 条件より、「安心して笑えるか」「ちゃんと向き合ってくれるか」が超重要。

 

信頼できるカウンセラーとタッグを組む
 裏の情報や相手の人柄まで見てアドバイスできる“婚活の伴走者”がいれば、見極め精度は劇的に上がります。

 

 まとめ:あなたが見ている“ヤバさ”は、フィルターのせいかもしれない


結婚相談所の男=ヤバいという印象を持つのは、極端な体験談や初対面の違和感、検索条件のこだわりすぎなど、いくつかの要因が絡み合っているだけのことがほとんどです。

視点を変えれば、
行動を変えれば、

そして、相手の本質を見ようとすれば、

あなたが探している「ちゃんとした男」は、意外とすぐ近くにいるかもしれません。

 

フォリパートナー編集部

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