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たった一度の「ナシ判定」が、運命を逃す!?初対面で決めつけない“見極め婚活”で成婚した彼女の話
2025.06.14
「正直、お見合いのときは“ないな”って思ったんです」
これは、結婚相談所フォリパートナーで活動していた36歳女性・真理さん(仮名)の言葉です。
彼女は仕事も趣味も充実しており、年齢的にもそろそろ本気で結婚を…と思い、相談所に入会しました。
ところが、いざ婚活を始めてみると、お見合いのたびに「うーん、違うかも」と終了ボタンを連打。
理由を聞くと、「盛り上がらなかった」「なんかノリが合わない気がした」…どれも感覚的なものばかり。
そんな彼女がある日、「ピンとこなかったけどもう一度会ってみようかな」と思った相手がいました。
その男性は39歳の会社員。
真理さんの理想とはちょっとズレていました。
特に初回のお見合いでは、彼の話し方が少し硬く、ユーモアも少なめ。
でも、やたらと自分を飾らず、真面目に向き合ってくれているのは伝わったそうです。
「正直、心は動かなかった。
でも、なんとなく“この人、悪い人じゃない”って思ったんです」
そうして2回目のデートに進むと、前回とは打って変わって彼がリラックスした様子に。
初回では見せなかった笑顔やちょっとした冗談も飛び出し、会話も自然と続くように。
「なんか、2回目で“見えてきた”んです。
『あ、この人って本当はこういう一面もあるんだ』って。
1回で決めなくてよかったって、心から思いました」
真理さんが気づいたのは、「違和感」の多くが“相手の緊張”によって生まれるものだということ。
そしてもう一つ。
「盛り上がったかどうか」ではなく、「一緒にいて嫌じゃなかったか」「誠実だったか」「何となくまた会いたいと思えたか」。
この“温度感の見極め”が、結婚相手選びにおいて何より大事だったのです。
その後も、デートを重ねるごとに彼の良さがどんどん見えてきて、仮交際から真剣交際へ進展。
そして入会から7ヶ月後、見事に成婚退会となりました。
当初、真理さんが彼に感じた「物足りなさ」や「ノリの違い」は、すべて“初対面の壁”によるものだったと、今では笑い話にできるそうです。
最後に真理さんはこう語ってくれました。
「理想やドキドキよりも、“安心して自分らしくいられる人”って、結婚相手として本当に大事。
あのとき、1回会って『違う』って切ってたら…と思うと、ぞっとします」
婚活では“初回で判断するクセ”が無意識に染みついている人が多いですが、ほんの少し“様子を見る目”を持つだけで、世界が変わります。
婚活は「運命の人を見つける場」ではなく、「関係を育てる力を養う場」。
次のお見合い、「ちょっと違うかも」と思っても、ぜひもう一度会ってみてください。
本当のご縁は、2回目以降に顔を出すことがあるんです。
真剣に自分と向き合って、自分に合う結婚相手を探したい!という方は是非一度ご相談に来てくださいね!
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